武田玲奈「不安もありました」人気シリーズ主演にかける思い<人狼ゲーム ロストエデン>
2018.02.20 13:00
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tvk、メ~テレほかにて放送中のドラマ「人狼ゲーム ロストエデン」で主演を務めるモデルで女優の武田玲奈が同作への思いを語った。
同作は、1930年頃、ヨーロッパ発祥のパーティーゲーム「人狼ゲーム」をモチーフとした戦慄のサバイバルサスペンス。ある場所に強制的に集められた高校生10名が、予め定められた役職「人狼」と「村人」となって騙し合い、投票で生死を争う殺戮ゲームに臨むことになる。
シリーズ化されている人気作で2013年の桜庭ななみ主演の「人狼ゲーム」に始まり、これまで、土屋太鳳、高月彩良、小島梨里杏、古畑星夏、浅川梨奈が主演を務めており、今作では武田を抜擢。1月からドラマがスタートし、4月7日には映画「人狼ゲームインフェルノ」が公開となる。
tvkで2月24日深夜、メ~テレで2月22日深夜に放送される第6話では、自称予言者の宇田川素直(米本来輝)から人狼を、都築(勧修寺保都)から村人と指名された紘美(武田玲奈)。それは3回目の投票先が自分になったことを意味した。紘美の処刑後、自称霊媒師の東克彦(吉原拓弥)が正体を占い、嘘をついていた方を次の投票で処刑する流れだ。絶体絶命のピンチに、紘美はどう立ち向かうのか。
10名いた高校生たちも残り7名。しかし、いまだに誰が人狼なのか本当にわからない。役者全員の演技力が視聴者の推理を阻む。外の世界の刑事たちが捜査すればするほど謎は深まるばかりだ。第6話では命を賭けた人狼ゲームがさらに過熱。一方、捜査は徐々に事件の真相に近づく。そして、予想を裏切る衝撃の展開が待ち受ける。
武田:はい、知っていました。高校のときにも友達とみんなで遊んでいました。今回のドラマの撮影のときも、キャストのみんなでやりましたよ。
― そうなんですね。武田さんは強いほうでした?
武田:意外と強いほうでした。人狼になることが多かったんですけど、割と勝っていました。ゲームとしては人狼になるほうが、やりがいがありますね。
― 主演のオファーが来たときはいかがでしたか?
武田:とても長く続いているシリーズなので、すごく嬉しいという気持ちと同時に、不安もありました。「あの『人狼ゲーム』がドラマになるんだ!」と興奮しました。
― 想像するだけで肉体的にも精神的にも大変そうです。
武田:そうですよね(笑)。でもやらせていただいてとてもいい経験になりました!
― 実際に脚本を読まれたときの感想は?
武田:今までの『人狼ゲーム』では描かれてこなかった外の部分、警察が出てきたり、学校のみんなの様子といったことが描かれていたのでビックリしました。あとは脚本を読んでみて、改めて“人狼ゲーム”をやっていくパートは大変そうだな、頑張らないとなと思いました。
武田:紘美はクラス委員長で、特にドラマの最初のほうでは正義感が強くて、まとめたがりなところがあります。そうした部分は自分とは真逆だなと思いました。
― 真逆?
武田:私自身はクラス委員といったものはやったことがないですし、もともとあまり人の前に出るのが得意ではなかったんです。引っ張っていくよりも、付いていくタイプだったので。
― 紘美は正義感が強すぎて、そんなにいろいろ周りに言ったりすると、嫌われて吊られる(投票される)のでは?と心配になるほどです。
武田:そうなんですよね。途中からだんだん変化はしていきますが。
― 緊張から過呼吸の発作を起こす場面もあります。
武田:私は過呼吸になった経験がないので、技術的に難しいと感じました。なので、事前に動画を見たりして研究してから演技に臨みました。
― 過呼吸発作の面以外で難しかったことはなんでしょうか。
武田:紘美は登場人物のなかで、一番変化していく女の子だと思うんです。その変化するポイントポイントをちゃんと意識して作って、徐々に変化を見せていくという演技が難しかったです。
武田:生きる強さを出すことでしょうか。監督は「シンプルに生きていく女性は美しい」と言われたら嬉しいと言っていたので、強く美しい女性になれたらと思いながら演じていました。
― 投票を行う、あの空間に立ってみた実感は?
武田:テレビがあって、イスが円形に置かれている…。これまで映画で観てきたものと同じ感じがして、「見ていたやつだ!」と少し緊張しました。
― では精神的にキツいことはなかった?
武田:基本、周りにはほかに建物もなにもない場所での撮影でしたが、途中みんなで遊んだり、家に帰れるときもあったので、ギリギリ大丈夫でした(笑)。
― 撮影中によく覚えているシーンはどこでしょう。
武田:投票のシーンは毎回大変で、どれも印象深いです。1時間くらいかけてじっくりと段取りを行ってからの撮影でした。カメラマンさんがハンディカメラで撮っていくので、なるべく少ない回数で撮影が終わらせられるように、とにかく段取りをきちんとやりました。ドラマも中盤、後半に入っていくと、みんなの過去がわかってきたり、裏切りや嘘が表に見えてきます。なので特に後半は、私としては、やっぱりルナ(上野優華)との関係が一番記憶に残っています。
― ルナは大親友ですね。
武田:はい。大親友です。後半に行くに従って、ルナや亜利沙(小倉優香)とのごたごたが、いろいろ出てきます。
― ちなみに武田さん自身は大親友と呼べる存在は?
武田:います。その友達とは言葉の“人狼ゲーム”をやったことがありますよ。“ワードウルフ”というのがあって、それぞれお題が与えられて、話し合いをしていきながら、誰がなんのお題なのか当てていくという、やはり心理系のゲームで、それも好きです。
― ドラマ版、後半の見どころを教えてください。
武田:後半はより盛り上がって、どんどん心理戦になっていきます。頭を使わないとこんがらがってしまうかもしれないので、一緒に考えながら、じっくり見ていただきたいです。
― 今回のドラマ版で、視聴者は、どんな新たな武田さんを見られますか?
武田:私ですか?そうですね。最初は過呼吸を起こしたり、弱々しい感じだった紘美がどんどん強くなっていきます。そうした強い表情を見てもらえると嬉しいです。
― クライマックスに向けて楽しみですね。
武田:はい。私自身も早く最終話が見たいです!
(modelpress編集部)
シリーズ化されている人気作で2013年の桜庭ななみ主演の「人狼ゲーム」に始まり、これまで、土屋太鳳、高月彩良、小島梨里杏、古畑星夏、浅川梨奈が主演を務めており、今作では武田を抜擢。1月からドラマがスタートし、4月7日には映画「人狼ゲームインフェルノ」が公開となる。
tvkで2月24日深夜、メ~テレで2月22日深夜に放送される第6話では、自称予言者の宇田川素直(米本来輝)から人狼を、都築(勧修寺保都)から村人と指名された紘美(武田玲奈)。それは3回目の投票先が自分になったことを意味した。紘美の処刑後、自称霊媒師の東克彦(吉原拓弥)が正体を占い、嘘をついていた方を次の投票で処刑する流れだ。絶体絶命のピンチに、紘美はどう立ち向かうのか。
10名いた高校生たちも残り7名。しかし、いまだに誰が人狼なのか本当にわからない。役者全員の演技力が視聴者の推理を阻む。外の世界の刑事たちが捜査すればするほど謎は深まるばかりだ。第6話では命を賭けた人狼ゲームがさらに過熱。一方、捜査は徐々に事件の真相に近づく。そして、予想を裏切る衝撃の展開が待ち受ける。
武田玲奈 インタビュー
― ゲームとしての“人狼ゲーム”はご存じでしたか?武田:はい、知っていました。高校のときにも友達とみんなで遊んでいました。今回のドラマの撮影のときも、キャストのみんなでやりましたよ。
― そうなんですね。武田さんは強いほうでした?
武田:意外と強いほうでした。人狼になることが多かったんですけど、割と勝っていました。ゲームとしては人狼になるほうが、やりがいがありますね。
― 主演のオファーが来たときはいかがでしたか?
武田:とても長く続いているシリーズなので、すごく嬉しいという気持ちと同時に、不安もありました。「あの『人狼ゲーム』がドラマになるんだ!」と興奮しました。
― 想像するだけで肉体的にも精神的にも大変そうです。
武田:そうですよね(笑)。でもやらせていただいてとてもいい経験になりました!
― 実際に脚本を読まれたときの感想は?
武田:今までの『人狼ゲーム』では描かれてこなかった外の部分、警察が出てきたり、学校のみんなの様子といったことが描かれていたのでビックリしました。あとは脚本を読んでみて、改めて“人狼ゲーム”をやっていくパートは大変そうだな、頑張らないとなと思いました。
武田玲奈が演じる役は?
― 演じられた紘美という役柄の印象は?武田:紘美はクラス委員長で、特にドラマの最初のほうでは正義感が強くて、まとめたがりなところがあります。そうした部分は自分とは真逆だなと思いました。
― 真逆?
武田:私自身はクラス委員といったものはやったことがないですし、もともとあまり人の前に出るのが得意ではなかったんです。引っ張っていくよりも、付いていくタイプだったので。
― 紘美は正義感が強すぎて、そんなにいろいろ周りに言ったりすると、嫌われて吊られる(投票される)のでは?と心配になるほどです。
武田:そうなんですよね。途中からだんだん変化はしていきますが。
― 緊張から過呼吸の発作を起こす場面もあります。
武田:私は過呼吸になった経験がないので、技術的に難しいと感じました。なので、事前に動画を見たりして研究してから演技に臨みました。
― 過呼吸発作の面以外で難しかったことはなんでしょうか。
武田:紘美は登場人物のなかで、一番変化していく女の子だと思うんです。その変化するポイントポイントをちゃんと意識して作って、徐々に変化を見せていくという演技が難しかったです。
現場での様子
― 監督からのリクエストは何かありましたか?武田:生きる強さを出すことでしょうか。監督は「シンプルに生きていく女性は美しい」と言われたら嬉しいと言っていたので、強く美しい女性になれたらと思いながら演じていました。
― 投票を行う、あの空間に立ってみた実感は?
武田:テレビがあって、イスが円形に置かれている…。これまで映画で観てきたものと同じ感じがして、「見ていたやつだ!」と少し緊張しました。
― では精神的にキツいことはなかった?
武田:基本、周りにはほかに建物もなにもない場所での撮影でしたが、途中みんなで遊んだり、家に帰れるときもあったので、ギリギリ大丈夫でした(笑)。
― 撮影中によく覚えているシーンはどこでしょう。
武田:投票のシーンは毎回大変で、どれも印象深いです。1時間くらいかけてじっくりと段取りを行ってからの撮影でした。カメラマンさんがハンディカメラで撮っていくので、なるべく少ない回数で撮影が終わらせられるように、とにかく段取りをきちんとやりました。ドラマも中盤、後半に入っていくと、みんなの過去がわかってきたり、裏切りや嘘が表に見えてきます。なので特に後半は、私としては、やっぱりルナ(上野優華)との関係が一番記憶に残っています。
― ルナは大親友ですね。
武田:はい。大親友です。後半に行くに従って、ルナや亜利沙(小倉優香)とのごたごたが、いろいろ出てきます。
― ちなみに武田さん自身は大親友と呼べる存在は?
武田:います。その友達とは言葉の“人狼ゲーム”をやったことがありますよ。“ワードウルフ”というのがあって、それぞれお題が与えられて、話し合いをしていきながら、誰がなんのお題なのか当てていくという、やはり心理系のゲームで、それも好きです。
― ドラマ版、後半の見どころを教えてください。
武田:後半はより盛り上がって、どんどん心理戦になっていきます。頭を使わないとこんがらがってしまうかもしれないので、一緒に考えながら、じっくり見ていただきたいです。
― 今回のドラマ版で、視聴者は、どんな新たな武田さんを見られますか?
武田:私ですか?そうですね。最初は過呼吸を起こしたり、弱々しい感じだった紘美がどんどん強くなっていきます。そうした強い表情を見てもらえると嬉しいです。
― クライマックスに向けて楽しみですね。
武田:はい。私自身も早く最終話が見たいです!
(modelpress編集部)
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