モデルプレスのインタビューに応じたGENERATIONS from EXILE TRIBE(C)モデルプレス

<GENERATIONSインタビュー>片寄涼太「亜嵐くんの新たな一面」発見 「GENE高」ダンスカップ決勝大会後を直撃

2017.12.22 19:30

ボーカルの片寄涼太数原龍友、パフォーマーの白濱亜嵐小森隼佐野玲於関口メンディー中務裕太からなるGENERATIONS from EXILE TRIBEがレギュラーを務めるAbemaSPECIALチャンネル「GENERATIONS高校TV」(AbemaTVにて毎週日曜よる9時より※テレビ朝日系にて毎週木曜日深夜2時21分より地上波でも放送中)の人気企画「全国青春ダンスカップ Vol.2」の決勝大会がこのほど行われた。モデルプレスでは、大会を終えたGENERATIONSを直撃し、インタビューを実施した。

「GENE高」2度目の「ダンスカップ」開催

「全国青春ダンスカップ Vol.2」決勝大会より(画像提供:AbemaTV)
「全国青春ダンスカップ Vol.2」決勝大会より(画像提供:AbemaTV)
同番組はGENERATIONSが全国の高校を訪問し、学生たちを応援する青春バラエティ番組。2017年4月よりスタートし、メンバーが学生たちと英語や体育、家庭科などの授業に参加するなど、リアルな学生生活を体験する様子を放送してきた。

「全国青春ダンスカップ」は、全国のダンス部やダンスが好きな高校生を集めたダンス大会で、5月にはVol.1を東京で実施した。Vol.2となる今回は、仙台・東京・大阪・福岡で地方予選を実施し、規模を全国へ拡大し開催。GENERATIONSの楽曲にあわせ、全国の高校生たちが思い思いにパフォーマンスを披露し、日本一を目指す。

「全国青春ダンスカップ Vol.2」決勝大会より(画像提供:AbemaTV)
「全国青春ダンスカップ Vol.2」決勝大会より(画像提供:AbemaTV)
決勝戦には、地方予選から勝ち上がった各2チームと、Vol.1優勝・準優勝の高校生らによる混合チームの合計9チームが参加。熱気溢れる会場には約600人の高校生が集結し、GENERATIONSも見守る中、繰り広げられたアツいアツい戦い…決勝戦の様子は2018年1月3日(AbemaTV)にて放送される。

GENERATIONSインタビュー

― イベントお疲れ様でした。会場の熱気もすごかったですね。

片寄:高校生のエネルギーはすごいなと思いました。「GENE高」の収録は、毎回本当にエネルギーを消費するし、いただいているんですが、今回はダンスということでさらにエネルギッシュだったなと感じます。感動しましたし、良い時間を過ごせました。

― 「ダンスカップ」の開催は2度目ですが、前回と比べていかがでしたか?

小森:Vol.1は高校のダンス部にフォーカスを当てていたんですけど、今回は“ダンスをしている高校生”ということで、「学校は違うけど5歳から知り合いです」とかダンスを通して繋がった仲間たちとチームを組んでいるところも多かったんです。チームの成り立ちがそれぞれ違うので、そこも面白かったなと思います。それこそVol.1で知り合ったって人たちもいて、そうやって輪が広がってるんだって思うと嬉しかったです。

メンディー:2度目ということで、より浸透していたなと感じました。応募数も増えたみたいで。

小森:予選の会場も増えましたしね。

メンディー:もしVol.3を開催できるのなら、さらに浸透していくように、僕らも頑張りたいなと思いました。

― 自分たちの楽曲をダンスで表現してもらって、それを目の前で見れるというのは特別ですよね。

中務:嬉しいですね。違う振りをつけるグループもありますし、職業柄「そこで音とるんだ」とかそういう目線で見ちゃうので、逆に勉強させてもらう部分も多いです。すごく刺激をもらいました。

現役高校生との違いは?

「全国青春ダンスカップ Vol.2」決勝大会より(画像提供:AbemaTV)
「全国青春ダンスカップ Vol.2」決勝大会より(画像提供:AbemaTV)
― 自分たちの高校生時代と比べて「ここが違うな」と感じた部分はありますか?

白濱:すごくアクティブだなと思いました。

佐野:あと、華やかでオシャレだなと思います。

小森:僕と玲於は、学校のジャージでレッスンを受けてました。そのときはそれがかっこよかったんです。

メンディー:今の高校生は、ファッションも個性が出てて見た目から違いました。

片寄:自由が許されてる感じがする。

ほかメンバー:あ~!!

片寄:表現の個性がすごい。

佐野:よりフィーチャリスティックになってる。“平成色”が強いのかなって。

― 高校生の文化も日々進化していますね。(最年少の)佐野さんと小森さんは、卒業して3年ほど?

小森:それくらいです。移り変わりが早いですよね。

メンディー:色んな情報が今は手に取りやすい(訛る)………時代ですし。

ほかメンバー:訛ったよね?どうしたの?

小森:今日はイベントが長かったですから、さすがに疲れますよね。

一同:(笑)。

片寄:今日はフォローするね。

メンディー&小森:(顔を見合わせて)なっ!

― 小森さんのMCもすごかったです。

小森:ありがとうございます。皆さんに助けられながら、無事乗り切ることができました。

片寄:本当にすごかったですよ。

数原:上手くなってたな。

― ご自身でも手応えを感じましたか?

小森:前回よりかは、慣れてきたかなと。2回目ということで、スタッフさんとも仲良くなって、関係値もできてきたので、それにも助けられました。すごくいい環境の中、チャレンジさせてもらっているなと思います。

片寄涼太「亜嵐くんの新たな一面」発見

― 皆さんの“素”を見ることができる「GENE高」ですが、収録を通してメンバーに驚かされた点、発見した新たな一面などがあれば教えてください。

片寄:亜嵐くんのDJの登場は、今日もすごかったです!

小森:あれはぶっとびましたね。

片寄:「こんな一面あったんだ」と驚きました。

白濱:前回の「ダンスカップ」では、登場のときジャンプアップをしたんですよ。それが思いの外ウケたので、今回も皆にバレないように仕込みました。

佐野:あれは面白かった。

白濱:スタッフさんもノリノリで、「今日何かやります?」って(笑)。

小森:続けば、毎回恒例になるもんね。

白濱:そうそう!そういう感じにしたくて。

片寄:あれは亜嵐くんの新しい一面でした。見どころのひとつですね。

― ファンの方の注目度もどんどん上がっていきそうな…。

佐野:最終的には、お母さんとか出てきてね。

一同:(笑)。

小森:そこに予算もどんどんかかっていくっていうね。

― 自分たち発信で、色々チャレンジできる場があるというのは大きいですね。

片寄:探り探りではあるとは思いますけど、自分の場所を見つけながらやっています。

「GENE高」でやってみたい企画は?

GENERATIONS from EXILE TRIBE(C)モデルプレス
GENERATIONS from EXILE TRIBE(C)モデルプレス
― 今後「GENE高」で「これがやってみたい!」という企画は?

白濱:外国人高校に行くとか!インターナショナルスクールみたいなところに行ったら面白そうだなと思います。

片寄:確かに、勉強になりそうですね。

佐野:あと、「GENE高」夏休みでハワイに行かせていただきたいです。

亜嵐:1週間のうち、4日収録できれば取れ高ありますしね。

一同:(笑)。

佐野:ロスとかも。「GENE高」夏休み…。

― 来年は「GENE高」も1周年迎えますし、特別企画で。

小森:あっ来年の4月だ!

佐野:オープニングで「GENERATIONS IN LA~」って!

片寄:それが実現するかは、僕らがこれからどんな結果を出すか次第ですね。

数原:僕、「ライザップ」みたいな企画をやりたいですね。可愛くなりたい女の子をプロデュースするとか。長い企画になりますけど、裏で進めていって、学年が変わるときにどうなってるかお披露目する。成長期なので、顔も変わると思いますし面白そうだなって。

佐野:最終的にその子の恋を応援するとか。

数原:「野ブタをプロデュース」みたいなイメージで。

小森:ほかにも、課外授業みたいなものにも関わっていきたいです。地域活性化とか、地域の祭りとか、一般の方を巻き込む企画を。高校生だけじゃなくて、お父さんお母さん、おじいさんおばあさん世代の方々にも、GENERATIONSのことを知ってもらう機会にもなりますし。

メンディー:あと、あれ…バラエティ…じゃなくてバレンタイン。

ほかメンバー:どうした?今日大丈夫か?

メンディー:バレンタインの告白のときに、応援する企画をやりたいです。

小森:面白そう!

亜嵐:今日、隼優しい(笑)。

中務:(イベントで)助けてもらったから、助けてあげたいんだよね。

メンディー&小森:(顔を見合わせて)なっ!(2回目)

メンディー:気になる人はいるけどチョコを渡せない子の背中を押してあげたいですね。

小森:応援企画楽しそうだね。

GENERATIONS、2018年の抱負は?

― では最後に、2018年の抱負をお願いします。

白濱:今年は本当に実りのある1年になりました。グループとしても色々な経験をさせていただいたので、来年はもっと大きな1年になると思いますし、EXILE TRIBE、LDHを盛り上げるべく、動いていける1年にしたいなと思います。GENERATIONSは昔からずっと一緒に活動しているからこその仲の良さが強みだと思うので、そこを活かしながら、「GENERATIONSを見ていると元気になる」「楽しくなる」と言っていただけるようなグループになっていきたいです。6年目を迎えたので、初心を思い出し、2018年も輝いていけたらと思います。

― ありがとうございました。

“デビュー5周年”飛躍の2017年に

GENERATIONS from EXILE TRIBE(C)モデルプレス
GENERATIONS from EXILE TRIBE(C)モデルプレス
デビュー5周年を迎えた2017年は、シングル「太陽も月も」「BIG CITY RODEO」、4枚目のアルバム「涙を流せないピエロは太陽も月もない空を見上げた」をリリースしたほか、自身2度目のワールドツアー「GENERATIONS from EXILE TRIBE WORLD TOUR 2017 ~SPEEDSTER~」、ライブツアー「GENERATIONS LIVE TOUR 2017 “MAD CYCLONE”」を実施。

また、片寄が中国・上海で初のファンミーティングを開催、GENERATIONSとして大型音楽フェスティバル「SUMMER SONIC SHANGHAI 2017」出演、と活動の幅がよりグローバルになり、2018年1月1日には初のベストアルバム「BEST GENERATION」をリリースすることも決定した。

確実に“飛躍”を遂げた2017年。2018年、彼らはどんな景色を見せてくれるのか――1周年を迎える彼らのレギュラー番組「GENE高」とともに注目だ。(modelpress編集部)

GENERATIONS from EXILE TRIBEプロフィール

パフォーマー白濱亜嵐小森隼佐野玲於関口メンディー中務裕太、ヴォーカル片寄涼太数原龍友の7人により結成されたダンス&ヴォーカルグループ。2012年11月に「BRAVE IT OUT」でデビュー。
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