ワインは美容にもいい!美人ソムリエ・竹内香奈子が伝授する楽しみ方とは?
2017.11.16 00:00
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美人ソムリエの竹内香奈子氏がモデルプレスのインタビューに応じた。
ワインソムリエとして様々な活動している竹内氏は、これまでいくつかの著書も発表しているが、このほど新刊「男のためのハズさないワイン術」を発売。タイトル通り、今作は男性をターゲットにしているが、ワイン好きな女性はもちろん、ワイン初心者やグルメな女性も楽しめる内容となっている。
実際、お店に立って多くのお客様と接しているのですが、30~60代と幅広い年代の男性のお客様から「ワインの資格を受ける」「接待でワインを使うことがある」「美味しいワインのお店を教えてほしい」といった声を聞きます。そういった生の声を受け、ワインのおける様々な悩みを解決する本を書きたいと思ったんです。よくある質問やみなさんが“知りたい”と思っていることをまとめていますよ。
また、 ワインが必要な場がきたときに、いざ本を見ようと思っても、ながながしい専門的な知識ばかりでは、一体どこをみればいいのか分からず、すぐ活用できないような本にはしたくなかったので、今すぐにでも使えるような、実践してもらえるような内容になっております!
― 趣味からワインエキスパートの資格を取得する方も多いようですが、いまワインは世間的に注目が高まっているのでしょうか?
そうですね。ワインの資格というとソムリエとエキスパートの2つがあるのですが、飲食店や酒屋に勤務される方、お酒に関わる仕事をしている人が取れるのがソムリエで、エキスパートは趣味の世界と言えます。エキスパートもけっこう難易度が高いのですが、多くの方がこの資格に興味を持ち、チャレンジされているのは嬉しいです。ワインの売上も伸びています。若い女性や男性もワインに興味を持つ方が増えてきています。
― 「男のためのハズさないワイン術」というタイトルですが、女性でも楽しめるコンテンツを教えてください。
会食や接待などビジネスシーンでのワイン術は、働いている女性にも参考にしていただきたいですね。基礎知識や3章のデート、4章の家飲みも楽しんでいただけると思います。
カクテルなど甘いお酒が好きな方は、アルコールが低い甘いワインがオススメです。たとえば、アスティというマスカットで作られたスパークリングワインはアルコール度数が10~12%と飲みやすく、香りもとても良いんです。
あと、ぶどう品種にもたくさんの種類があるのですが、単一品種という1種類のぶどうを100%使っているものと、ブレンドされているものがあります。まずは、単一品種のワインを試して自分の好みを知るとよりワインを楽しむことができると思います。
また、本の中の好みがわかるチャートも参考にしていただけると嬉しいです。
― 本にもある6種類ですね。
そうですね。赤が3種類、白も3種類の6種類に大分できます。また、作られた国によって味わいも異なり、国民性が出ているんです。日本のワインは控えめで香りもほのか。奥ゆかしさがあります。フランス産のワインは複雑味があったりと、おもしろいんです。
職業柄、ワインを仕入れて飲食店にワインリストも提案しているので、「このお店、価格高く設定しているな」と思うことも(笑)。頭の中に原価が入っているので(笑)。グラスワインの種類を多く取り揃えていたり、大きなワインセラーが置いてあったりするお店はワインに力を入れているように思います。
― なるほど…。反対にお家で気軽に楽しめるオススメの方法があれば教えてください。
炭酸水で割るとアルコール度数が低くなり、飲みやすくなるのでオススメです。そこに果物を入れるといったアレンジも。見た目も可愛いですよね。フルーツ缶をそのまま入れて楽しむのもありです。
― おしゃれで女子向けですね!
実はワインには美容効果もあります。赤ワインに美肌によいポリフェノールが含まれていることはよく知られているかと思いますが、白ワインにはデトックス効果があるんです。カリウムやカルシウム、マグネシウムなどが含まれており、お通じがよくなったり、むくみが解消されたりするんです。
ワインの魅力は、食事をより美味しくしてくれるところかと思います。料理によって、ワインって味が全く違うものに変わり、また料理の味も変えてくれるんです。本場のフランスでは、ワインありきの食事で、ワインと一緒に味わうことで初めて料理が成立するくらいなくてはならないものなんです。日本食にだって合うワインもたくさんあり、ワインと料理の組み合わせは無限大。ワインの種類も一生かけても飲みきれないくらいたくさんあり、その中で料理との組み合わせを楽しんでほしいです。美味しいごはんをより美味しくしてくれるのがワイン。それこそがワインの魅力ですね。
― 最後に今後の活動の展望をお聞かせください。
ワインをこの料理と合わせたらもっと美味しくなるといったことを伝えていきたいです。なんだかワインがもったいないことになっているなと感じていることも多々あって…。せっかくの高級ワインをコップで飲むとか…。おいしい温度で飲めていないとか…。
確かに高級ワインはコップで飲んだらもったいないですが、1000円ぐらいの低価格帯のワインならコップで飲んでも炭酸水で割っても氷を入れても自分の好きなように楽しんでもOKです。ワインって、実はもっとラフに気軽に飲めるものなのですよ。
それぞれのワインにあった飲み方を提案し、美味しく飲める飲み方を広めていきたいなと思っています。美味しく飲める飲み方を広めていき、もっと身近によりいっそうワインと食事を楽しんでもらえたらと願っています。
― ありがとうございました。
竹内氏いわく、空輸で運ばれる分、少々値が張るそうだが、中にはカジュアルにペットボトルで販売されているものも。ワインへの関心がいっそう高まるこの日、ワイン初心者もワイン通も彼女の著書とともに、ワインを楽しむのもいいかもしれない。(modelpress編集部)
血液型:A型
出身地:愛知県
身長:169cm
趣味:旅行・音楽・ファッション・料理
短大卒業後、飲食店やワインショップなどでアルバイトをする中で、色んな人にワインの素晴らしさ、奥深さを知ってもらいたいという気持ちから、独学で学び2010年10月日本ソムリエ協会認定「ソムリエ」の資格を取得。同年から大阪・東心斎橋のWINE SHOP「mista」の店長を務め、安くて美味しいワインを自ら試飲し、厳選したものを店舗で販売する。今まで8000人以上のワインを提案し、お店のワインプロデュースは600店舗を超える。現在は、日本を代表する女性ワインソムリエ達などが選ぶSAKURA、‘Japan Woman’s Wine Awards2016・2017の審査員を務めるなど、幅広い層にワインの良さを広める活動をする。
「ワインをもっと身近に気軽に飲める」をモットーに新聞や雑誌などで連載をし、様々なシチュエーションや料理に合わせたワインを数多く紹介している。
新刊の見どころは?
― 前作「味もセンスも絶対外さない! 美女のワイン手帳」はエチケット(ラベル)に着目した可愛らしい作品でしたが、なぜ今作はターゲットを男性にしたのでしょう?見どころもあわせて教えてください。実際、お店に立って多くのお客様と接しているのですが、30~60代と幅広い年代の男性のお客様から「ワインの資格を受ける」「接待でワインを使うことがある」「美味しいワインのお店を教えてほしい」といった声を聞きます。そういった生の声を受け、ワインのおける様々な悩みを解決する本を書きたいと思ったんです。よくある質問やみなさんが“知りたい”と思っていることをまとめていますよ。
また、 ワインが必要な場がきたときに、いざ本を見ようと思っても、ながながしい専門的な知識ばかりでは、一体どこをみればいいのか分からず、すぐ活用できないような本にはしたくなかったので、今すぐにでも使えるような、実践してもらえるような内容になっております!
― 趣味からワインエキスパートの資格を取得する方も多いようですが、いまワインは世間的に注目が高まっているのでしょうか?
そうですね。ワインの資格というとソムリエとエキスパートの2つがあるのですが、飲食店や酒屋に勤務される方、お酒に関わる仕事をしている人が取れるのがソムリエで、エキスパートは趣味の世界と言えます。エキスパートもけっこう難易度が高いのですが、多くの方がこの資格に興味を持ち、チャレンジされているのは嬉しいです。ワインの売上も伸びています。若い女性や男性もワインに興味を持つ方が増えてきています。
― 「男のためのハズさないワイン術」というタイトルですが、女性でも楽しめるコンテンツを教えてください。
会食や接待などビジネスシーンでのワイン術は、働いている女性にも参考にしていただきたいですね。基礎知識や3章のデート、4章の家飲みも楽しんでいただけると思います。
ワイン初心者にオススメのワインは?
― 世間的に関心が高まっているワインですが、ワインデビューの方にオススメのワインの楽しみ方や選び方のポイントをお願いします!カクテルなど甘いお酒が好きな方は、アルコールが低い甘いワインがオススメです。たとえば、アスティというマスカットで作られたスパークリングワインはアルコール度数が10~12%と飲みやすく、香りもとても良いんです。
あと、ぶどう品種にもたくさんの種類があるのですが、単一品種という1種類のぶどうを100%使っているものと、ブレンドされているものがあります。まずは、単一品種のワインを試して自分の好みを知るとよりワインを楽しむことができると思います。
また、本の中の好みがわかるチャートも参考にしていただけると嬉しいです。
― 本にもある6種類ですね。
そうですね。赤が3種類、白も3種類の6種類に大分できます。また、作られた国によって味わいも異なり、国民性が出ているんです。日本のワインは控えめで香りもほのか。奥ゆかしさがあります。フランス産のワインは複雑味があったりと、おもしろいんです。
実は美容にいいワイン!こんな飲み方も
― 基礎から入りやすい一冊ですが、価格のからくりのお話は、通の方も驚きかと思います。職業柄、ワインを仕入れて飲食店にワインリストも提案しているので、「このお店、価格高く設定しているな」と思うことも(笑)。頭の中に原価が入っているので(笑)。グラスワインの種類を多く取り揃えていたり、大きなワインセラーが置いてあったりするお店はワインに力を入れているように思います。
― なるほど…。反対にお家で気軽に楽しめるオススメの方法があれば教えてください。
炭酸水で割るとアルコール度数が低くなり、飲みやすくなるのでオススメです。そこに果物を入れるといったアレンジも。見た目も可愛いですよね。フルーツ缶をそのまま入れて楽しむのもありです。
― おしゃれで女子向けですね!
実はワインには美容効果もあります。赤ワインに美肌によいポリフェノールが含まれていることはよく知られているかと思いますが、白ワインにはデトックス効果があるんです。カリウムやカルシウム、マグネシウムなどが含まれており、お通じがよくなったり、むくみが解消されたりするんです。
これぞワインの魅力
― そんな嬉しい美容効果が!では、竹内さんが思うワインの魅力をお願いします。ワインの魅力は、食事をより美味しくしてくれるところかと思います。料理によって、ワインって味が全く違うものに変わり、また料理の味も変えてくれるんです。本場のフランスでは、ワインありきの食事で、ワインと一緒に味わうことで初めて料理が成立するくらいなくてはならないものなんです。日本食にだって合うワインもたくさんあり、ワインと料理の組み合わせは無限大。ワインの種類も一生かけても飲みきれないくらいたくさんあり、その中で料理との組み合わせを楽しんでほしいです。美味しいごはんをより美味しくしてくれるのがワイン。それこそがワインの魅力ですね。
― 最後に今後の活動の展望をお聞かせください。
ワインをこの料理と合わせたらもっと美味しくなるといったことを伝えていきたいです。なんだかワインがもったいないことになっているなと感じていることも多々あって…。せっかくの高級ワインをコップで飲むとか…。おいしい温度で飲めていないとか…。
確かに高級ワインはコップで飲んだらもったいないですが、1000円ぐらいの低価格帯のワインならコップで飲んでも炭酸水で割っても氷を入れても自分の好きなように楽しんでもOKです。ワインって、実はもっとラフに気軽に飲めるものなのですよ。
それぞれのワインにあった飲み方を提案し、美味しく飲める飲み方を広めていきたいなと思っています。美味しく飲める飲み方を広めていき、もっと身近によりいっそうワインと食事を楽しんでもらえたらと願っています。
― ありがとうございました。
ボジョレー・ヌーヴォーのお話
ここ数年、盛り上がりを見せているボジョレー・ヌーヴォー。これは、フランス・ブルゴーニュ地方のボジョレー地区で作られるワイン、そしてその年に収穫されたぶどうの出来を試飲するといったもので、解禁日は毎年11月の第3木曜日。もともとボジョレー・ヌーヴォーは、職人が「こんなふうに熟成させよう」「こうブレンドしよう」と指針にしていた試飲用のワインだそう。竹内氏いわく、空輸で運ばれる分、少々値が張るそうだが、中にはカジュアルにペットボトルで販売されているものも。ワインへの関心がいっそう高まるこの日、ワイン初心者もワイン通も彼女の著書とともに、ワインを楽しむのもいいかもしれない。(modelpress編集部)
竹内香奈子(たけうちかなこ)プロフィール
生年月日:1977年1月26日血液型:A型
出身地:愛知県
身長:169cm
趣味:旅行・音楽・ファッション・料理
短大卒業後、飲食店やワインショップなどでアルバイトをする中で、色んな人にワインの素晴らしさ、奥深さを知ってもらいたいという気持ちから、独学で学び2010年10月日本ソムリエ協会認定「ソムリエ」の資格を取得。同年から大阪・東心斎橋のWINE SHOP「mista」の店長を務め、安くて美味しいワインを自ら試飲し、厳選したものを店舗で販売する。今まで8000人以上のワインを提案し、お店のワインプロデュースは600店舗を超える。現在は、日本を代表する女性ワインソムリエ達などが選ぶSAKURA、‘Japan Woman’s Wine Awards2016・2017の審査員を務めるなど、幅広い層にワインの良さを広める活動をする。
「ワインをもっと身近に気軽に飲める」をモットーに新聞や雑誌などで連載をし、様々なシチュエーションや料理に合わせたワインを数多く紹介している。
【Not Sponsored 記事】
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