[Alexandros]、ファッションで大切にしてること&グッとくる秋冬女子の洋服を語る モデルプレスインタビュー
2017.09.21 19:00
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4人組ロックバンド[Alexandros]がモデルプレスのインタビューに応じ、ファッションブランド「YOHJI YAMAMOTO/ヨウジヤマモト」とのコラボやファッションのこだわり、さらにグッとくる女性の服装などを語ってくれた。
[Alexandros]がYOHJI YAMAMOTO/ヨウジヤマモトとコラボ
[Alexandros]とファッション。そのこだわりは細部まで光り、ライブ衣装やCDビジュアルなど、スタイリストを付けず全て自分たちで決めているほど。そんな[Alexandros]が今回、日本を代表する「YOHJI YAMAMOTO/ヨウジヤマモト」とコラボ。
ボーカルの川上洋平は「昔からYOHJI YAMAMOTOさんの服でステージに立ったり、アーティスト写真を撮ったり、ただのファンでした。だからメンバーの誰よりも嬉しかったですし、これ以上にない光栄なことです」とその喜びを語っている。
[Alexandros]は今回のコラボに、どんなこだわりが詰めたのだろうか。
[Alexandros]が語るコラボの注目ポイント
― 今回のコレクションについて、こだわった点を教えてください。川上:ステージで着用するにあたって、洋服が楽器の弦に当たらないようになど、演奏に支障がないように気を遣いました。実際に今年の夏、色々なフェスで着用したんですけど、すごく動きやすくて何も問題なく着られたんです。さすがYOHJI YAMAMOTOだと思いました。
― 注目してほしいアイテムやポイントはありますか?
川上:いま穿いているんですけど、このパンツ。スカートのようになっているので、ステージ上で歩いた時にラインがふわっと綺麗に見えるんです。だからこのパンツに注目してほしいですね。
庄村:僕はこのシャツのビビッドな色です。フルライン揃ったときに絶対にこの赤を着ようと思えたぐらいの色味だったので、僕のキャラクターを想定して作ってくださったのかと思いました(笑)。ぜひ一度着てみてほしいです。
磯部:夏のライブで着用させて頂いた、ベストがプリントされたシャツに注目してほしい。正面から見るとベストを着ているようだけど、実際はシャツ一枚なので機能性も良くて動きやすくなっています。
白井:このシャツを夏のライブでも着ていたんですけど、演奏がしやすくなるよう袖をまくって留められるようになってるんです。これを買った人は、ぜひこの着こなしを。
川上:あと服にガッツリ[Alexandros]って書いてないところが良い。袖やシャツの裏にさりげなくある。まぁタンクトップはガッツリ入ってますけど…(笑)。[Alexandros]のエッセンスがちょっと入ってる感じです。
磯部:そう。ネームタグが超カッコいいね。いくつかデザイン案を頂いて相談しながら作ったので、俺らとしても思い入れが深い。ぜひ楽しみに見て頂けてたらと思います。
川上:そうだね。このコラボでしか見られないので。
― さり気なく入っていると着回しもしやすそうですよね。
川上:はい、僕たちも着やすい(笑)。
― あと今回のラインは、YOHJI YAMAMOTOとコラボということで、女性が着てもキマりそうだと感じました。
川上:そうですよね。YOHJI YAMAMOTOでは僕も女性ものを買ったりします。男女関係なく、どっちのラインもチェックしますね。
[Alexandros]が語る女子の秋冬ファッション
― ちょっと話が変わりますが…みなさんが「おっ」と思ったり、グッと来る女子の秋冬ファッションをぜひ教えてください!川上:僕はレザージャケットが好きですね。似合ってれば何でもいいとは思ってるんですけど、レザージャケットって無骨なイメージがあるじゃないですか。それを女性が着ると肩のラインとかがちょっとカチッとするというか…男が着るレザージャケットとはまた違う魅力を発揮してくるので、グッと来るというよりも羨ましくなります。僕も細身な感じでジャケット着ているようにレザーを着たいなって。
― いいですね!庄村さんはどうですか?
庄村:好みとしてはパンクスの格好が好きだったりするので、気合入った鋲ジャンを見たりすると超テンションあがりますね。でもそんな方はめったにいらっしゃらないと思いますので、ハイファッションに年季の入った古着のムートンコートを合わせてる方とか好きだなって思いますね。
庄村:今と過去の橋をちゃんと歩いている方を見ると、ファッションが超好きなんだなってグッと来るところはありますね。
― ファッション好きを感じられる格好だと「おっ!」って思うんですね。
庄村:そうですね。そこに愛着を持って着ているかどうかも大切。普通はハイファッションに古着のムートンを合わせたりはしないと思うので、そう着るからにはちゃんと意味があるはず。話をきちんとできる洋服を着てらっしゃる方に、やっぱりグッと来ます。そういう方は見れば分かるので。
磯部:俺はですね、ベタベタなんですけど、オーバーサイズ気味のパーカーとか。そういうファッションを見るとグッと来ますね。
― オーバーサイズのYシャツなども…?
川上:彼シャツってことですよね?
磯部:そこまでいかずに女性ものでいいんですけどね(笑)。袖とかがちょっとダボッとしていたり…秋冬なんかはそういう格好が増えてくる季節じゃないですか。
― いいですね。では最後に白井さんお願いします!
白井:僕はガーリーも好きなんですけど、ブルゾンにキャップなど、ボーイッシュな格好が結構いいなって思います。カワイイとボーイッシュの融合みたいなのにグッと来ちゃいますね。
― 加えてショートカットだったり?
白井:あ~~いいっすね!
どうやって洋服を決めている?ファッションのこだわり
― ライブなどの衣装も全て自分たちで決めているとのことですが、ファッションを選ぶにあたってどんなことを大切にしていますか?川上:音楽で今やりたいことや好きなことをやっていたりするので、ファッションや衣装も同じように着たいものを着ています。たとえば何年か前まではパリッとしていた細身のスーツを着ていたりしたんですけど、その後はYOHJI YAMAMOTOなど太めのアイテムやオーバーサイズを着たりって。本当にその時に着たいものを着ますね。でも、ただ流行ってるものを着るんじゃなくて、本当にいいなって思えるものをちゃんと考えて、自分と脈絡のあるものを選んでます。
― なるほど…。では今着たいファッションは何でしょうか?
川上:それこそYOHJI YAMAMOTOは着たいと思います。ライブで海外に行った時に、一目瞭然で日本って分かるものってなんだろうと考えたら服だったんです。だから全身で国を背負ってるものを出しても良いのかなって思いまして。
― 今後の海外活動も見据えた上で?
川上:日本を発信したいってほどの大きな目的があるわけじゃないですけど…YOHJI YAMAMOTOを着ると単純に勇気が出ます。何十年も前から世界の第一線でやってきた日本のブランドで、日本のカルチャーが海外で通用するという道筋を作った大先輩でもあるので、そういう意味では纏うだけで勇気づけられる。僕らも音楽で絶対に達成したいと思うので。
夢を叶える秘訣
― では最後になりますが、モデルプレス読者へ向けて“夢を叶える秘訣”を教えてください。川上:夢を夢と思わないほうが良いと思います。目標や目的として扱った方が良い。夢だと語るだけで満足することも多いから、本当に達成するものとして掲げないと、ただの夢物語で終わっちゃう。一回夢を見たら、次の日の朝起きたら現実になっているようにしないといけない。そう思うとやっぱり自分に対しても厳しくなれるから、夢を夢として捉えない方が良いと思います。
― インタビューは以上となります。ありがとうございました!
[Alexandros]×YOHJI YAMAMOTO/ヨウジヤマモト
「[Alexandros]×YOHJI YAMAMOTO/ヨウジヤマモト」ポップアップショップは9月20日(水)~25日(月)は伊勢丹新宿店本館にて、9月26日(火)はメンズ館8階=イセタンメンズ レジデンス/チャーリーヴァイスにて期間限定でオープン。ジャケット、Tシャツ、パンツ、ソックス、シューズなどフルアイテムが販売されているほか、今回のために写真家のレスリ・キーが監修と撮影を行った動画や写真も展示。さらに会場内では、[Alexandros]が本コラボのために書き下ろした楽曲「Come Closer」も流れている。(modelpress編集部)
[Alexandros](アレキサンドロス)プロフィール
[Alexandros]は、川上洋平(Vo,G)、磯部寛之(B,Cho)、白井眞輝(G)、庄村聡泰(Dr)の4人からなるロックバンド。2007年本格始動し、美しいメロディとパワフルなバンドサウンドで多くのロックファンから熱い支持。全国各地のフェスティバルに数多く出演し、ヘッドライナーを務める。2015年3月にユニバーサルミュージックから「ワタリドリ/Dracula La」でメジャーデビューを果たす。2016年に発売した6枚目のフルアルバム「EXIST!」の国内外を含むリリースツアーは全てソールドアウト。
TVドラマやCM、映画など多岐にわたる楽曲提供を行うなど、精力的に活動を行い、男女年齢問わず幅広い層に支持されている。
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