劇団EXILE町田啓太、LDHをざわつかせた!「多分お蔵入り」の失敗イメチェンとは?<「ひとパー」モデルプレスインタビュー前編>
2017.05.04 22:00
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フジテレビ系木曜劇場「人は見た目が100パーセント」(毎週木曜よる10時~)に出演する劇団EXILE所属の俳優・町田啓太(26)が、モデルプレスのインタビューに応じた。同作で町田が演じているのは、理系男子・丸尾拓馬。メガネ姿にサイズの合っていない服、常に寝グセをつけた“さえない”役どころで新境地に挑む。今回は、役作りや過去“見た目”で失敗したエピソードを聞いた<インタビュー前編>をお届け。
“さえない”理系男子に
現代女性のリアルな心情を描いてきた大久保ヒロミ氏が手がける同名コミックをドラマ化する同作。製紙会社の真面目で見た目はさえない研究員、桐谷演じる城之内純と水川演じる前田満子、ブルゾン演じる佐藤聖良の「女子力ゼロの理系女子(リケジョ)」3人が、会社がおしゃれな化粧品会社と合併することをきっかけに「女子力」を磨くべく、メーク・ファッション・美容など「美の特別研究」を始めるというストーリー。町田演じる丸尾は、純たちと同じ会社で働いており、インパルスの堤下敦が演じる“さえない理系男子”研究員の三沢基樹と常に行動をともにしている。
役作りの秘密は?「裏設定はお父さんのお下がり」
― 放送が始まって反響はいかがですか?町田:まさかこういう役で出演すると思っていなかったという方たちから、「びっくりした」とご連絡をいただきました。気軽に観れるドラマなので、「笑える」とか「楽しい」って言ってもらえると嬉しいです。
― “さえない理系男子”という役どころが、新鮮です。
町田:ヤンキーか好青年かのどっちかが多かったので(笑)、新鮮ですね~。“さえない”部分を全面に出すっていうのは、かなり新しい感覚です。
― “さえない”部分を出すために、特にこだわっている部分はどこですか?
町田:「人は見た目が100パーセント」ってタイトルなので、見てそれが伝わるよう、衣装やメガネを選ぶとき、1番ダサいものにしました。皆さんと意見を出し合いながら「やっぱりこれがいいよね」って、選んだのがこれ!今ではなかなか見ることのない、昭和感漂うメガネなんです。
― 白衣のボールペンの数もすごいですね。
町田:今日は8本。心配性ってことですかね?衣装さんが用意してくださいました。ほかにも、バッグもすごくダサいんですよ。カーキの真四角の分厚いデザインで。僕の中の裏設定なんですけど、多分、お父さんのお下がりなんじゃないかなって。スーツも足元すごく余ってるし、丈が合ってないんです。相当ダサいです(笑)。
― その裏設定、しっくりきます!喋り方も普段とは違いますよね?
町田:そうですね。パキパキするとできる人っぽく見えてしまうので、穏やかさとヌケ感を。姿勢も猫背になるように意識してます。
LDHをざわつかせた!日焼けしてツイストパーマで…「多分お蔵入り」
― 以前、町田さんは“見た目”で1番大切にしていることは「チャレンジすること」だとおっしゃっていましたが、今までチャレンジして成功したエピソードと失敗したエピソードを教えてください。町田:ダンスを初めた18、19歳の頃、見た目を「できるダンサー」っぽくしたいなと思って、週2、3日日サロに通って、頭もツイストパーマをかけて明るくしたことがありました。当時は「すごくいいね!」って周りからも言われてたんですけど、今写真見せると「今の方がずっといいよ」って絶対言われます(笑)。
― 日焼けして、ツイストパーマの町田さん…想像できません!
町田:本当に真っ黒でした(笑)。今のイメージが強い人がほとんどなので、見せると残念がられます…これは失敗だと思います(笑)。
― 18、19歳ということですが、劇団EXILEのオーディションの頃ですか?
町田:そうです!
― 合格し、その後GENERATIONS from EXILE TRIBEの候補生となり…。
町田:オーディション中もツイストパーマだったので、GENERATIONSのメンバーも知ってます。
― GENERATIONSのメンバーからも、「今の方がいいよ」と言われますか?
町田:昔の写真を見て「お互い年取ったね(笑)」って話とかはします。昨日も、(佐野)玲於と「あれからもうこんなに経ったんだ」って話してました。
― まさに、人に歴史ありですね。それを失敗エピソードだとすると、今のスタイルへの移行が成功エピソードでしょうか?
町田:どうですかね?周りから見るとそうなるんでしょうか…(笑)?。0か100か、全くの真逆ですもんね。
― 今のスタイルになったきっかけは何ですか?
町田:お芝居を本格的に始めて、色んな役がやってみたいなって思ったので、どの役にも馴染むよう黒髪に戻しました。髪の毛も立っていたのが、伸びて徐々に下りてきて。自然とナチュラルになりました。
― 現在の黒髪のイメージが強いです。
町田:そうですよね。当時は事務所でも、「変なチャラそうなヤツが入ってきたぞ!」ってざわつかれてたらしくて(笑)。見た目はすごいけど挨拶とか態度はちゃんとしようと決めていたので、喋ると「見た目と違うんだね」って言われてました。やっぱり見た目は大事ですね(笑)。
― まさにドラマのタイトル通り。ツイストパーマの町田さんが見てみたくなりました(笑)。
町田:多分、事務所でお蔵入りになってると思います(笑)。
★後半に続く
(modelpress編集部)
町田啓太(まちだ・けいた)プロフィール
1990年7月4日生まれ。2010年「第3回劇団EXILEオーディション」に合格し、同年12月、舞台「ろくでなしBLUES」で俳優デビュー。2014年放送のNHK連続テレビ小説「花子とアン」で注目を浴び、近年の出演作には映画「スキマスキ」「劇場霊」、ドラマ「流星ワゴン」(TBS系)、「天使のナイフ」(WOWOW)、「美女と男子」(NHK)、「スミカスミレ 45歳若返った女」(テレビ朝日系)、「HiGH&LOW」シリーズなど。第4話あらすじ
純(桐谷美玲)は、人気美容室『ルーチェ』のイケメン美容師・榊(成田凌)に恋をしてしまったことを、満子(水川あさみ)と聖良(ブルゾンちえみ)に告白する。しかし純は、どうせ叶わない恋なのだからひたすら地獄の苦しみに耐え続ける、という。満子は、そんな純に、諦めてしまう前に何かアクションを起こしてはどうか、とアドバイスした。すると純は、榊が褒めてくれた髪をキレイにしたいとつぶやく。
純の提案を受け、3人はさっそくシャンプーについての研究を開始する。実は満子も、夫の芳彦(山崎樹範)から、最近髪が薄くなったと言われて傷ついていたらしい。
一方、純は、榊からシャンプーのサンプルをもらっていたが、彼が庶務課のステキ女子・香澄(足立梨花)にも同じものを渡しているのを見てしまい、使えずにいた。
純たちは、シャンプーの成分や口コミ情報を比較・検討し、それぞれの髪の状態に合っていると思われる高価なシャンプーを購入する。だが、このシャンプーが原因で、満子と芳彦の間にトラブルが起きてしまい…。
そんな中、純と聖良は、榊と香澄が親しそうに話しているのを目撃する。香澄と美優(岡崎紗絵)の会話を盗み聞きすると、シャンプーのサンプルを使った感想を榊にメールしたら即レスがあった、という。
その夜、純は、榊からもらった名刺を取り出し、彼にメールを送ろうとするが…。
【Not Sponsored 記事】
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