「non-no」佐藤エリは“美ヤセの女神”「-15kgダイエットの秘訣」壮絶失敗から学んだ本当に大切なこと モデルプレスインタビュー
2017.04.20 19:00
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雑誌「non-no」専属モデルとして活躍する佐藤エリは、過去に-15kgのダイエットを成功させた“美ヤセの女神”でもある。もちろん成功の過程には幾度の試行錯誤があった。「体型で人生を迷っている若い子たちに伝えていきたい」という彼女が明かす、自身の経験を踏まえた“ダイエット哲学”に迫る。
現在「non-no」モデルを中心に、バラエティ番組などでも活躍する佐藤。番組中に泣き出したりする素直な姿が受け、いまや多くの番組で引っ張りだこだ。
そんな彼女も、芸能界に入る前は-15kgのダイエットを成功させるなど、並々ならぬ努力を重ねていた。
「non-no」の専属に合格する前…約4年前の10代後半、モデルとして活動していた佐藤は、体重の増加によって思い詰めていた。そんな暗闇を突破させたキッカケは、周囲に対する“裏切りたくない”気持ちだった。
「太っても周りの方が見捨てずにいてくれたんです。普通クビになるような現場でも『体型が戻るまで頑張ろうよ。明るく笑って生きよう』って。励ましてくれた人を裏切りたくない気持ちが『早く痩せよう』って決心できたキッカケです」
そんな時期を経験して、彼女が学んだ“美しく”痩せる秘訣は「体重を減らすのではなく、体のデトックスを意識する」ということだった。
「そうすれば体重もゆっくりだけど減ってきて、肌も透明感が出て本当に綺麗になれる。すぐに結果を出そうとせず、体に良いものを食べて、1ヶ月1kgでいいから、ゆっくり痩せることが大切」だと説く。
「デトックスしたあと、体が勝手に油ものやお菓子を食べたがらなくなるんです。体にいいものやさっぱりしたものを欲するようになってきました」と、痩せ体質を作り出すことの重要性を語った。
「ダイエットをすると、相当無茶しちゃう子もいると思うんです。断食をしたり、下剤を使ったり…私も必死だったときは、そういうことをしたこともありました。でもその結果、抜け毛が多くなったり、肌や爪がボロボロになったりと…」
痩せたい女性へ向けて警告するかのように説いた佐藤。「私がしてきた経験を伝えることで、女の子たちにどんどん綺麗になって欲しいし、35歳になった時でも綺麗な女性でいてほしいから」と伝える理由を明かす。「キレイづくりのお手伝いができる発信をしていきたいので、今後の私も見てほしい」と自身の気持ちを打ち明けた。
「あの子はモデルだからって思われるのではなく、みんなと近い側にいたいんです。太ったり見た目が悪いと『人生終わりだ』って思う子も中にはいると思うんですね。そういう子が頑張って生きられるように、ダイエット法や正しい食事をアドバイスして、人生を迷ってる子たちを助けていきたい」
自分の努力を見てもらうことで、多くの人に希望を持ってもらう…そんな夢を持つ佐藤は「もっと知名度上げないと一部の人にしか聞いてもらえないから、頑張ってもっと売れなきゃ!って気持ちです」と“もっとたくさんの女性に伝えたい”という思いが、活動の原動力のようだ。
・運動ができない日が続いても、脚を引き締めるために外を歩くときはピンヒールを履く。
・むくみを取るためにアカスリ。行く日と行かない日だと顔色も全然違う。
・栄養補助食品のMUSASHIを飲んでジムトレーニング。週に1、2回、ウォーキング1時間と水泳を30分行う。
アパレルショップでのスカウトがキッカケです。もともと夢がないのが悩みだったんですけど、モデルをはじめてこの仕事に火が付きました。
― どのように火が付いたんですか?
撮影現場に行ったら、マンガから出てきたような美少女ばかりで衝撃を受けて、自分も頑張らないと!って意識が変わりました。モデルをしていると、人として必要とされる感覚があって、それまで何もなかったから生きがいを感じられたんです。
― 「non-no」専属モデルになってまた変わりました?
はい。クレジットで名前も出してもらえないモデルだったので、「non-no」の専属になってからは人生が180度変わりました。読む側だったのが、自分が真似してもらえるようなコーデを考えたり、髪型や髪色まで些細なことすべて読者のために何かをしたいって気持ちになり、価値観も何もかもかわりました。
最近だと「プレバト」(MBS)という番組で、料理の盛り付けランキングで1位を取れたことです。何かで1位になるのが、小学校の運動会以来だったので久しぶりのやったー!という感じでした。
― 拝見しましたが、土井善晴先生から料理の盛り付けが「芸術家レベル」と絶賛されていましたよね。
あー!お恥ずかしい!大したものじゃないんですけど…。
― 料理は昔から得意なんですか?
おばあちゃんがよく日本食を教えてくれたので、小さい頃から料理は好きでした。ほかにも旅館でアルバイトをしていたこともあるので、盛り付けや色合いなどを学んだり、とんかつ屋さんでアルバイトをしたときは、料理人さんと触れる機会も多かったので、お出汁の風味付など基礎を学ぶことが出来ました。
動物が大好きなので、動物に携わるお仕事がいっぱいしたいです。あとは…旅番組!徳光(和夫)さんとか巡るような番組に出演したいです。旅が趣味で、田舎を訪れるのが好きなんです。仕事としても挑戦したいと思います。
― 具体的に行きたい場所は?
知床で熊と遭遇する!あとは中国の秘境や未開の部族にも会ってみたい。
― 危険なところにも…。なぜ行きたいんですか?
死ぬまでに知らないことをひとつでも減らしたくて。知りたい欲求が強いので、アンダーグラウンドだろうとグイグイ行ってみたいんです!
― 好奇心がとても旺盛なんですね!
私はこれまで想像した夢が全部叶ってきました。「この歳までにこれをする」って自分の人生に明確なスケジュールを立てて、信じて行動すれば叶います!夢が実現するまでどんなことをしてでも頑張って生きる。挫折しちゃダメ。引き寄せの法則があるように、願えば本当に叶うんです!
― ありがとうございました!
今やバラエティ番組や「non-no」などで華やかな活躍を見せている佐藤だが、その裏には想像を絶するような努力があった。取材時はハッピーな笑顔を振り向いてくれたが、ひとつ夢の話になると、“自分の気持ちには嘘をつきたくない”というオーラを放っていた。
多くの迷える女子たちを救う“美ヤセの女神”として、今後も佐藤エリに注目だ。
なお、5月3日に行われるファッションイベント「GirlsAward 2017 SPRING/SUMMER」への出演も決定している。(modelpress編集部)
出身地:栃木県
身長:168cm
趣味 寺院めぐり、相撲観戦、カートレース
そんな彼女も、芸能界に入る前は-15kgのダイエットを成功させるなど、並々ならぬ努力を重ねていた。
佐藤エリ、ダイエットをはじめたキッカケ
「体重でいうとピークで60kg近くあった時があります。太り過ぎて他人と目を合わせるのすら怖くなってしまい、引きこもっていた時期もあります。毎日何のために生きているのか分からないくらい沈んじゃって…」「non-no」の専属に合格する前…約4年前の10代後半、モデルとして活動していた佐藤は、体重の増加によって思い詰めていた。そんな暗闇を突破させたキッカケは、周囲に対する“裏切りたくない”気持ちだった。
「太っても周りの方が見捨てずにいてくれたんです。普通クビになるような現場でも『体型が戻るまで頑張ろうよ。明るく笑って生きよう』って。励ましてくれた人を裏切りたくない気持ちが『早く痩せよう』って決心できたキッカケです」
佐藤エリ、ダイエットで学んだ大切なこと
一念発起してダイエットをスタートさせた佐藤。その過程では、断食や激しい運動など過酷なダイエットも行っていたため、激ヤセとリバウンドを繰り返し、-15kgを安定させるまで約2年かかったという。そんな時期を経験して、彼女が学んだ“美しく”痩せる秘訣は「体重を減らすのではなく、体のデトックスを意識する」ということだった。
「そうすれば体重もゆっくりだけど減ってきて、肌も透明感が出て本当に綺麗になれる。すぐに結果を出そうとせず、体に良いものを食べて、1ヶ月1kgでいいから、ゆっくり痩せることが大切」だと説く。
「デトックスしたあと、体が勝手に油ものやお菓子を食べたがらなくなるんです。体にいいものやさっぱりしたものを欲するようになってきました」と、痩せ体質を作り出すことの重要性を語った。
佐藤エリ、女子たちに伝えたいこと
そして体重を減らすことを重視したダイエットは危険だということも伝える。「ダイエットをすると、相当無茶しちゃう子もいると思うんです。断食をしたり、下剤を使ったり…私も必死だったときは、そういうことをしたこともありました。でもその結果、抜け毛が多くなったり、肌や爪がボロボロになったりと…」
痩せたい女性へ向けて警告するかのように説いた佐藤。「私がしてきた経験を伝えることで、女の子たちにどんどん綺麗になって欲しいし、35歳になった時でも綺麗な女性でいてほしいから」と伝える理由を明かす。「キレイづくりのお手伝いができる発信をしていきたいので、今後の私も見てほしい」と自身の気持ちを打ち明けた。
「あの子はモデルだからって思われるのではなく、みんなと近い側にいたいんです。太ったり見た目が悪いと『人生終わりだ』って思う子も中にはいると思うんですね。そういう子が頑張って生きられるように、ダイエット法や正しい食事をアドバイスして、人生を迷ってる子たちを助けていきたい」
自分の努力を見てもらうことで、多くの人に希望を持ってもらう…そんな夢を持つ佐藤は「もっと知名度上げないと一部の人にしか聞いてもらえないから、頑張ってもっと売れなきゃ!って気持ちです」と“もっとたくさんの女性に伝えたい”という思いが、活動の原動力のようだ。
佐藤エリ、現在の主なスタイルキープ法
・砂糖は控えて、朝はジョアやヨーグルト。そしてお肉を程よく食べる。当たり前のことをコツコツと。・運動ができない日が続いても、脚を引き締めるために外を歩くときはピンヒールを履く。
・むくみを取るためにアカスリ。行く日と行かない日だと顔色も全然違う。
・栄養補助食品のMUSASHIを飲んでジムトレーニング。週に1、2回、ウォーキング1時間と水泳を30分行う。
【もっと知りたい佐藤エリ(1)】モデルをはじめたキッカケは?
― モデルをはじめたキッカケは?アパレルショップでのスカウトがキッカケです。もともと夢がないのが悩みだったんですけど、モデルをはじめてこの仕事に火が付きました。
― どのように火が付いたんですか?
撮影現場に行ったら、マンガから出てきたような美少女ばかりで衝撃を受けて、自分も頑張らないと!って意識が変わりました。モデルをしていると、人として必要とされる感覚があって、それまで何もなかったから生きがいを感じられたんです。
― 「non-no」専属モデルになってまた変わりました?
はい。クレジットで名前も出してもらえないモデルだったので、「non-no」の専属になってからは人生が180度変わりました。読む側だったのが、自分が真似してもらえるようなコーデを考えたり、髪型や髪色まで些細なことすべて読者のために何かをしたいって気持ちになり、価値観も何もかもかわりました。
【もっと知りたい佐藤エリ(2)】実は料理のセンスが芸術家レベル
― いまや「non-no」だけだなく、多くのバラエティ番組でも活躍されていますが、印象に残っている番組はあります?最近だと「プレバト」(MBS)という番組で、料理の盛り付けランキングで1位を取れたことです。何かで1位になるのが、小学校の運動会以来だったので久しぶりのやったー!という感じでした。
― 拝見しましたが、土井善晴先生から料理の盛り付けが「芸術家レベル」と絶賛されていましたよね。
あー!お恥ずかしい!大したものじゃないんですけど…。
― 料理は昔から得意なんですか?
おばあちゃんがよく日本食を教えてくれたので、小さい頃から料理は好きでした。ほかにも旅館でアルバイトをしていたこともあるので、盛り付けや色合いなどを学んだり、とんかつ屋さんでアルバイトをしたときは、料理人さんと触れる機会も多かったので、お出汁の風味付など基礎を学ぶことが出来ました。
【もっと知りたい佐藤エリ(3)】死ぬまでに知らないことを減らしたい
― 今後出演してみたいバラエティ番組はありますか?動物が大好きなので、動物に携わるお仕事がいっぱいしたいです。あとは…旅番組!徳光(和夫)さんとか巡るような番組に出演したいです。旅が趣味で、田舎を訪れるのが好きなんです。仕事としても挑戦したいと思います。
― 具体的に行きたい場所は?
知床で熊と遭遇する!あとは中国の秘境や未開の部族にも会ってみたい。
― 危険なところにも…。なぜ行きたいんですか?
死ぬまでに知らないことをひとつでも減らしたくて。知りたい欲求が強いので、アンダーグラウンドだろうとグイグイ行ってみたいんです!
― 好奇心がとても旺盛なんですね!
【もっと知りたい佐藤エリ(4)】夢を叶える秘訣
― では最後になりますが、佐藤さんにとって“夢を叶える秘訣”を教えてください。私はこれまで想像した夢が全部叶ってきました。「この歳までにこれをする」って自分の人生に明確なスケジュールを立てて、信じて行動すれば叶います!夢が実現するまでどんなことをしてでも頑張って生きる。挫折しちゃダメ。引き寄せの法則があるように、願えば本当に叶うんです!
― ありがとうございました!
今やバラエティ番組や「non-no」などで華やかな活躍を見せている佐藤だが、その裏には想像を絶するような努力があった。取材時はハッピーな笑顔を振り向いてくれたが、ひとつ夢の話になると、“自分の気持ちには嘘をつきたくない”というオーラを放っていた。
多くの迷える女子たちを救う“美ヤセの女神”として、今後も佐藤エリに注目だ。
なお、5月3日に行われるファッションイベント「GirlsAward 2017 SPRING/SUMMER」への出演も決定している。(modelpress編集部)
佐藤エリ(さとう・えり)プロフィール
生年月日:1992年3月28日出身地:栃木県
身長:168cm
趣味 寺院めぐり、相撲観戦、カートレース
【Not Sponsored 記事】
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