女優の佐々木希(ささきのぞみ・29)が「ますます綺麗になっている」「美しさがとどまることを知らない」と話題だ。現在公開中の映画『キングコング:髑髏島の巨神』で日本語吹替えを担当。また新しいことに一つチャレンジしている。モデルプレスは30歳を目前に大人の女性としての美しさ、さらにキュートさが増している彼女を直撃し、“最近の変化”や“今”についていろいろと聞いた。
佐々木:難しかったです。事前に家で映像を見ながら、それに合わせて話すことをひたすらやっていたのですが、本番当日はなかなか上手くいかず…。自分で演じるのとはやはり全然違いました。例えば走って叫ぶシーンも私は動かず止まったまま演じないといけない。最初は少しくらいならいいのかなと思っていましたが、足の音が入ってしまうのでダメで…逃げたりするシーンも多いのでとにかく大変でした。
― 今回のお仕事が普段の女優業に活かせそうだなと思うことはありましたか?
佐々木:たくさんありました。例えば声の出し方。今回吹替えしたメイソンは芯のある女性で、割と低い声を求められました。なのでそういった役を演じる時もですし、CMやナレーションのお仕事でも活かせると思いました。実際に吹替えの後にナレーションのお仕事があったのですが、声のトーンや出し方を掴みやすくなったように思います。マネージャーさんからも声が変わったと言っていただきました。

映画『キングコング:髑髏島の巨神』劇中カット(C)2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED ― メイソンはタンクトップ姿で大地を駆ける行動的なキャラクターでしたが、佐々木さんとの共通点はありましたか?
佐々木:私も行動派!思ったらすぐに実行したいタイプなので共通点は多かったように思います。でも年々歳を重ねていくにつれて大胆さみたいなものは減っているんですけど…(苦笑い)。
― 減っているんですね(笑)。最近「怖かったな…」と感じたエピソードはありますか?
佐々木:地下で撮影する時は、少し空気が薄かったりするのですが、その日は特に酸素が足りないな、空気が重いなと思っていたら、スタイリストさんが塩を持ってきて(笑)。オバケ的な感じはその時までなかったのに急に怖くなっちゃって…「え?何かいるの!?逆に怖い、嫌だ、嫌だ…」みたいなことがありました(笑)。
佐々木:変わらず癒されています。一緒にゴロゴロして…車に乗って…散歩に行って…イチャイチャして…(照れ笑い)。
― 新しい仲間を増やすなら?
佐々木:また犬がいいかなという思いもありますが、猫も好きですの猫もいいですね。実は一時期、本気で小さい猿を飼おうと思っていた時もあったんです。動物園に行ったら猿の動きをずっと見てしまいます。誰がボスなのかなって(笑)。でも飼うとなるとけっこう大変って聞いてやめました。
佐々木:嬉しいですね。でも特に自分の中で何か変えたことや、変わったことはないんです。しいて言えば食生活かな、やっぱり年齢を重ねるにつれて体型に出やすくなってきたので…(苦笑い)。ジャンクなものを食べたくなる日もありますが、基本的には控えるようにしています。自炊する時は野菜とお魚が中心です。
佐々木:最近よく聞かれるのですが、聞かれて初めて「何か考えないとな」と思いました。ただ、考えてみるんですけど、何も思い浮かばないです(笑)。でも毎日とても充実しているので、これがこれからも続けばいいなと思います。
― 順風満帆ですね。逆に今、悩みはありますか?
佐々木:悩みはないですが、日々お仕事で反省はしています。あと今、お腹がすごくいっぱいなことを反省しています。く、く、くるしい(笑)。もうこんなに食べなければよかったと後悔中。メイクさんがたくさん食べる方なので、横にいるといつも私もつられて食べちゃうんです(笑)。
佐々木:失敗は成功のもと!失敗しても絶対それは自分のためになっているので、失敗を恐れずに、いろいろなことにチャレンジしてほしいと思います。
― 今、佐々木さんが描く夢はなんですか?
佐々木:10年後も今のように仕事とプライベートを楽しく過ごしていたいです。そのためにも今、お仕事を頑張らなきゃ!と思っています。
― ありがとうございました。
佐々木:ありがとうございました。
2006年芸能界入り。以降、モデルを中心に活動の幅を広げ、2009年には人気携帯小説を映画化した『天使の恋』で映画初主演。その後は女優として多数の作品で活躍。近年ではドラマ『ファースト・クラス』(フジテレビ系/14)、ドラマ『黒服物語』(テレビ朝日系/14)、映画『呪怨-終わりの始まり-』(14)、『さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~』(15)、映画『縁(えにし)The Bride of Izumo』(16)など話題作に出演。2015年は『ブロッケンの妖怪』で初舞台も経験した。今後は出演映画『ラストコップ THE MOVIE』の公開を5月3日に控える。

映画『キングコング:髑髏島の巨神』(C)2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED 
映画『キングコング:髑髏島の巨神』劇中カット(C)2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED
目次
ハリウッド映画の吹替えに初挑戦
『キングコング:髑髏島の巨神』は人が決して足を踏み入れてはならない髑髏島に潜入した調査遠征隊と、島の巨大な守護神・キングコングの攻防を描くアクションアドベンチャー。佐々木は映画『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞受賞のブリー・ラーソン演じる写真家、メイソン・ウィーバーの日本語吹替えに挑戦した。声が変わった?新たな可能性が広がった!
― 初めてハリウッド映画の吹替えに挑戦してみていかがでしたか?佐々木:難しかったです。事前に家で映像を見ながら、それに合わせて話すことをひたすらやっていたのですが、本番当日はなかなか上手くいかず…。自分で演じるのとはやはり全然違いました。例えば走って叫ぶシーンも私は動かず止まったまま演じないといけない。最初は少しくらいならいいのかなと思っていましたが、足の音が入ってしまうのでダメで…逃げたりするシーンも多いのでとにかく大変でした。
― 今回のお仕事が普段の女優業に活かせそうだなと思うことはありましたか?
佐々木:たくさんありました。例えば声の出し方。今回吹替えしたメイソンは芯のある女性で、割と低い声を求められました。なのでそういった役を演じる時もですし、CMやナレーションのお仕事でも活かせると思いました。実際に吹替えの後にナレーションのお仕事があったのですが、声のトーンや出し方を掴みやすくなったように思います。マネージャーさんからも声が変わったと言っていただきました。
“大胆さ”は減少傾向…!?

佐々木:私も行動派!思ったらすぐに実行したいタイプなので共通点は多かったように思います。でも年々歳を重ねていくにつれて大胆さみたいなものは減っているんですけど…(苦笑い)。
― 減っているんですね(笑)。最近「怖かったな…」と感じたエピソードはありますか?
佐々木:地下で撮影する時は、少し空気が薄かったりするのですが、その日は特に酸素が足りないな、空気が重いなと思っていたら、スタイリストさんが塩を持ってきて(笑)。オバケ的な感じはその時までなかったのに急に怖くなっちゃって…「え?何かいるの!?逆に怖い、嫌だ、嫌だ…」みたいなことがありました(笑)。
愛犬に癒される毎日…
― 映画には怪獣がたくさん出てきますが、あえてここでは佐々木さんの“ペット”についてお聞きしたいです。愛犬との生活はいかがですか?佐々木:変わらず癒されています。一緒にゴロゴロして…車に乗って…散歩に行って…イチャイチャして…(照れ笑い)。
― 新しい仲間を増やすなら?
佐々木:また犬がいいかなという思いもありますが、猫も好きですの猫もいいですね。実は一時期、本気で小さい猿を飼おうと思っていた時もあったんです。動物園に行ったら猿の動きをずっと見てしまいます。誰がボスなのかなって(笑)。でも飼うとなるとけっこう大変って聞いてやめました。
「美しすぎる」の声が続出!生活で変えたことは…
― ユニクロのテレビCMを見た人を中心に「さらに美しくなった」という声が続出しています。佐々木:嬉しいですね。でも特に自分の中で何か変えたことや、変わったことはないんです。しいて言えば食生活かな、やっぱり年齢を重ねるにつれて体型に出やすくなってきたので…(苦笑い)。ジャンクなものを食べたくなる日もありますが、基本的には控えるようにしています。自炊する時は野菜とお魚が中心です。
今の悩み…「く、く、くるしい(笑)」
― 20代最後の一年を迎えていますが、今どのような心境でしょうか?佐々木:最近よく聞かれるのですが、聞かれて初めて「何か考えないとな」と思いました。ただ、考えてみるんですけど、何も思い浮かばないです(笑)。でも毎日とても充実しているので、これがこれからも続けばいいなと思います。
― 順風満帆ですね。逆に今、悩みはありますか?
佐々木:悩みはないですが、日々お仕事で反省はしています。あと今、お腹がすごくいっぱいなことを反省しています。く、く、くるしい(笑)。もうこんなに食べなければよかったと後悔中。メイクさんがたくさん食べる方なので、横にいるといつも私もつられて食べちゃうんです(笑)。
夢を叶える秘訣
― 最後に夢を叶えたいと頑張っている女の子にメッセージをお願いします。佐々木:失敗は成功のもと!失敗しても絶対それは自分のためになっているので、失敗を恐れずに、いろいろなことにチャレンジしてほしいと思います。
― 今、佐々木さんが描く夢はなんですか?
佐々木:10年後も今のように仕事とプライベートを楽しく過ごしていたいです。そのためにも今、お仕事を頑張らなきゃ!と思っています。
― ありがとうございました。
佐々木:ありがとうございました。
インタビューメモ/お茶目な振る舞いが可愛すぎて…
「美しすぎる人」を目の前にするとちょっと近づきにくいこともありますが、佐々木さんはとても気さくでスタッフもメロメロ。お腹を抑えながら「本当に食べすぎちゃって苦しい…」と話す姿はとてもお茶目で可愛すぎました。最近メイクでは「春らしくピンクとか少し明るめのシャドウを使ったりします」と明かしてくてましたが、基本的にはここ数年何も変えていないんですって。これからもどんどん美しさを更新していってほしいです。もはや佐々木さんの美しさは“国宝級”ですから。(modelpress編集部)佐々木希(ささき・のぞみ)プロフィール
生年月日:1988年2月8日/出身地:秋田県/身長:168cm/血液型:AB型2006年芸能界入り。以降、モデルを中心に活動の幅を広げ、2009年には人気携帯小説を映画化した『天使の恋』で映画初主演。その後は女優として多数の作品で活躍。近年ではドラマ『ファースト・クラス』(フジテレビ系/14)、ドラマ『黒服物語』(テレビ朝日系/14)、映画『呪怨-終わりの始まり-』(14)、『さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~』(15)、映画『縁(えにし)The Bride of Izumo』(16)など話題作に出演。2015年は『ブロッケンの妖怪』で初舞台も経験した。今後は出演映画『ラストコップ THE MOVIE』の公開を5月3日に控える。


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