<DOBERMAN INFINITY結成3周年インタビューVol.2>「会場シーン」“伝説のライブ”から始まった年…“2年目”を語る
2017.02.18 18:00
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KUBO-C、GS、P-CHO、SWAY、KAZUKIからなる5人組ヒップホップユニット・DOBERMAN INFINITYが6月24日、結成3周年を迎える。5月13日、5月14日には、幕張メッセ国際展示場ホールにて3周年特別記念公演「iii -three-」開催をすることが決定。モデルプレスでは、デビュー3周年に向け、彼らにインタビューを実施。2014年、2015年、2016年と3回に渡って振り返ってもらったインタビューの中から、今回はVol.2<2015年>をお届け。
目次
デビュー3周年へ
長くHIP HOPシーンで活動してきたKUBO-C、GS、P-CHOという3人のラッパーに、劇団EXILEのメンバーで野替愁平名義で俳優としても活躍するラッパーSWAY、LDH主催のオーディション「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 4 ~夢を持った若者達へ~」のファイナリストであるヴォーカル・KAZUKIが加入し、DOBERMAN INFINITYとして2014年に始動。これまでに、シングルを4枚、配信シングルを2曲、オリジナルアルバムを2枚、ミニアルバムを1枚リリース。現在は、昨年11月にリリースした2ndアルバム「TERMINAL」を引っさげ、初のアリーナツアー「DOBERMAN INFINITY LIVE TOUR 2017 “TERMINAL”」を開催中と、精力的に活動している。
2015年のDOBERMAN INFINITY
2月11日:初の単独ライブ「DOBERMAN INFINITY ワンマンライブ『#PRLG』」スタート2月27日:シングル「Tomorrow Never Dies」配信
7月15日:1stシングル「SAY YEAH!!」リリース
10月7日:2ndシングル「JUMP AROUND ∞」リリース
12月2日: 1stアルバム「THE LINE」リリース
当時のインタビュー紹介
<7月>1.DDOBERMAN INFINITY、再スタートから1年「ここからが本編」 キャラ丸分かりの“裏話”も
https://mdpr.jp/music/1502826
<10月>
2.DOBERMAN INFINITY、ファンと見る“夢”―そのための“挑戦”「プレッシャーは正直デカい」
https://mdpr.jp/music/1532754
<12月>
3.DOBERMAN INFINITY「男の座談会」<前編>
https://mdpr.jp/interview/1546784
DOBERMAN INFINITY「男の座談会」<後編>
https://mdpr.jp/interview/1546802
デビュー2年目を振り返って/インタビュー
<「会場シーン」“伝説のライブ”から始まった夏フェス三昧の年>― 2015年には、1stシングル「SAY YEAH!!」がリリースされましたね。
KAZUKI:「SAY YEAH!!」は、結構感触ありました。
GS:やばかったよね。
KAZUKI:ある日突然でしたね。ライブですごい反響が…。
― この年は、夏フェスへの出演も続いて。
SWAY:すごかったですね。
P-CHO:スケジュールが、めっちゃ忙しい年よね(笑)?
GS:内海とか、茨城とか行って…福岡の「NUMBER SHOT」(野外ライブイベント)から始まったな。
KUBO-C:伝説の「NUMBER SHOT」…衝撃的過ぎたな(笑)。
― 衝撃?
KUBO-C:1つも盛り上がらなかったんですよ(笑)。
SWAY:2ndシングルの「JUMP AROUND ∞」の初披露がそこだったんですよね。この曲は1992年にリリースされた楽曲のカバーで、クラブに行けばかかってるってくらいの名盤なんです。カバーできるってなったときも、事務所全体で盛り上がったくらいの。
GS:だから、「ライブでやったら絶対盛り上がるよ!」って確信があったんですよ。「NUMBER SHOT」にはすごい数のお客さんがいるんですが、確信の塊でその日を迎えて…。
SWAY:「今日、初披露」って!
KUBO-C:まだリリースしてなかったので、ワクワク。
SWAY:ドヤ顔で「次やる曲は新曲で、1992年にハウス・オブ・ペインが発表した『JUMP AROUND』をカバーさせてもらいました!」って言ったら…会場シーーーン(笑)。
KUBO-C:誰1人として反応しないっていう。
KAZUKI:めっちゃ焦ってましたよね。そのときのSWAYさんの表情覚えてます(笑)!
SWAY:確信が一気に不安に変わりました。このあと披露するけど、「大丈夫か?」って(笑)。お客さんも若い方が多かったので、ジェネレーションギャップですよね。
― 「JUMP AROUND ∞」のサビでは、皆でジャンプをする…というのが盛り上がるポイントかと思いますが、そのときは?
SWAY:最初は、ジャンプとか全くなかったっすね。
P-CHO:後半は、ちょっといたかな。
SWAY:「あ、これジャンプするのね」って。あのときの焦りはやばかった。
KUBO-C:本当に衝撃やったな。
<走り抜けた多忙な2015年>
― 印象深い夏の始まりに…。ほかに、印象的に残っているライブはありますか?
SWAY:ちょっと感じは違いますけど、DOBERMAN INFINITYの結成を発表する前、「EX SHOW」っていうEXPG主催のライブに初めて5人で出演したとき、何かのミスで曲のテンポがすごく遅くかかっちゃったんですよ。お客さんは初めて聞く曲だから、これが普通だと思ってるし(笑)。あれはハプニングでしたね。ドン底からのスタートです。
KUBO-C:やりにくかったな~。
SWAY:テンポが遅くて遅くて、「あれ?」って。俺らは全員横目で見合ってましたよね。
GS:ノリきれへんかったもんな。
― そういう経験もありながら。
KAZUKI:徐々にライブも盛り上がるようになって。「NUMBER SHOT」の衝撃はありましたけど、2015年は俺めっちゃ楽しかったっす!色んな場所に行きまくりましたもんね。
KUBO-C:制作とライブと一緒に回ってるツアーとギュッとなって、スケジュールはしんどかったですけど、その分楽しかったな。あとは、「JUMP AROUND ∞」のMVで、LAにも行ったしな。
GS:地方とかには行ったことあったけど、全員で海外って初めてやったな。
― 海外で仕事をすると、向こうでの活動も頭をよぎりますか?
全員:(口々に)ないです。
SWAY:受けるもんはでかいっすけど、海外で…とはならないですね。
KUBO-C:日本でやりたいことが、まだまだたくさんあります。
思い出の場所
★「JUMP AROUND ∞」のMV撮影で行ったLASWAY:LAは楽しかったっすね!MV観た知り合いからも「あれはやばいね」って言われました。
P-CHO:すごい楽しかった。あんなに楽しいことない!
KAZUKI:素敵な夏休みでしたね。
SWAY:フェス続きで休みがなくて、怒涛の中、LAに…。
KUBO-C:3年間の中で、1番ビックな思い出やんな。もう1回行きたいな。
P-CHO:最高やった。いつかまた、行きたいわ。
KAZUKI:グラフティーアートの前の写真は、着いてすぐ撮りましたよね?海沿いのところにあって、楽しかったな~。
P-CHO:結構長くいたしな。5~6泊やったっけ?
SWAY:そうっすね。しかも撮影がすぐ終わったから、予備日が休みになったんすよね。最後の1日は、スタッフさんの優しさでもう1泊。ファーイースト・ムーヴメントのイベントがあるから「観ておいで」って。
KUBO-C:まじで最高だったな~。
KAZUKI:最終日切なかったっすもんね。
※Vol.3<2016年>に続く。
(modelpress編集部)
DOBERMAN INFINITY(ドーベルマン・インフィニティ)プロフィール
2014年6月、DOBERMAN INC として活動して来た、KUBO-C、GS 、P-CHOの3人にSWAY 、KAZUKIが新メンバーとして加入。ユニット名をDOBERMAN INCから『DOBERMAN INFINITY』へ改名し、新たなスタートを切った。2017年5月13日、5月14日には、幕張メッセ国際展示場ホールにて3周年特別記念公演「iii -three-」開催をすることが決定。
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