大友花恋、水着初披露の裏でダイエット「オトナになりました」成長と課題 モデルプレスインタビュー
2016.10.05 07:00
views
モデルで女優の大友花恋(16)が、モデルプレスのインタビューに応じた。彼女は5日、1st写真集「Karen」(東京ニュース通信社刊)をリリース。今作では初めての水着撮影にも挑戦し、今まで見せたことのない顔をのぞかせている。
目次
「こんな自分は見たことない」全てをさらけ出した
― 写真集発売、おめでとうございます。どんな作品に仕上がりましたか?大友:ありがとうございます!「こんな楽しそうな自分、見たことない!」ってくらい爆笑していたり、ノリノリだったり、変なポーズをしていたり、「私ってこんな人だったんだ」って恥ずかしくなるくらい、普段の私がそのまま写されていると思います。全てさらけ出しているので、それをファンのみなさんに見てもらうのが楽しみです。
― 今回はグアムでオールロケだったんですよね。
大友:そうなんです。5歳くらいの時に家族旅行で行ったことはあるんですが、新鮮ですごく楽しかったです。到着してすぐの撮影は、全員のテンションがすごく上がっていて、初日だけで何千枚も撮ったんです。カメラマンさんが「こんなに撮ることはないよ」っておっしゃっていました(笑)。
― 楽しい撮影になったんですね。グアムで一番思い出に残っていることは何ですか?
大友:食事に行ったときに、スタッフのみなさんが「花恋ちゃん注文してよ」っておっしゃって、頑張って注文したんです。授業でも使ったことのない英語を使って必死に伝えたんですけど、店員さんが最後まで聞いたあとに、「はい、わかりました~!」って日本語で返してきて、「もう途中で止めてよ~」ってすごく恥ずかしかったです(笑)。
― 英語は得意なんですか?
大友:全然です(笑)。でも今回の4日間でたくさん英語にも触れて、一人でどこでも行けるくらい英語を身につけたいなと思いました。
“美ボディになるダイエット”で臨んだ初水着
― 撮影では、今回水着に初挑戦されましたね。大友:お仕事では初めての水着でした。かわいい水着をたくさん着ることができてすごく楽しかったです。でも最初に水着を着ると決まったときはドキドキでした。衣装合わせの時に、「ど、ど、ど、どうしよう!」と戸惑ってしまったくらい(笑)。
― 実際の撮影ではいかがでしたか?
大友:やっぱり緊張もしたんですけど、グアムだったからか楽しい気持ちのほうが大きかったです。「花恋ちゃんは旅行に来たつもりでいいからね」ってみなさんが言ってくださったので、本当に旅行気分で楽しみました!
― その雰囲気が伝わってくる写真に仕上がっていると思います。ご自身では初水着の仕上がりを見てどう感じましたか?
大友:「やーん!」って感じです(笑)。改めて見るとすごく恥ずかしいですね。
― 水着のカットでは美ボディも際立っていますね。水着撮影に向けて準備したことはありますか?
大友:「ちゃんとダイエットしよう!」と思って体づくりをしていました。いつも習慣でしている朝と夜のストレッチは、より念入りに。体をしっかり伸ばしてやわらかな見た目になるように意識していました。
― 食事面ではいかがですか?
大友:量を気をつけて、八分目までにおさえるようにしていました。何か新しく始めるというよりも、普段気をつけていることをより気をつけるという感じです。体重を落とそうというのでなく、キレイな体になるダイエットを重視していました。
オトナになった?成長と素顔
― 今回の写真集では、「ちょっぴりオトナな花恋」と「素顔の花恋」がテーマになっていますが、ご自身の中で、最近“オトナ”になったなと感じることはありますか?大友:辛いものが得意になりました(笑)!今まで食わず嫌いだったんですが、お仕事で挑戦した時に「いけるかもしれない!」と思って食べて以来、味覚がオトナになりました!それから体育の授業でドッジボールをするときにいつも逃げる専門がキャッチすることにも挑戦できるようになりました(笑)。ちょっと成長しました。
― とっても可愛いエピソード(笑)!では大友さんの“素顔”とは?
大友:いろんな自分がいます。家ではすごくうるさくって、私の話が止まらずに「ちょっと待って!」って言われたり…(笑)。サッカーを習っている弟の相手をしたり、妹と一緒に創作ダンスをして遊んだりと、とにかく賑やかです。学校では、友達の話が面白すぎて聞き役になることも多いんです。そしてお仕事ではとにかく必死な自分がいます。
同年代との共演は「刺激だらけ」 “女優”大友花恋の課題と目標
―今年はドラマ「こえ恋」(テレビ東京系7月期)をはじめ、演技でも様々な役に挑戦されましたが、現場ではいつも必死?大友:はい。今はどんなことにも一生懸命やるしかないなと思っています。周りにどう見えているかは自分でもわからないですが、がむしゃらにやっています。
― その中で成長や手応えを感じることはありますか?
大友:今までは自分のお芝居でいっぱいいっぱいで、相手の演技をしっかり見られていなかったと思うんです。でも今回「こえ恋」で、監督から相手をしっかり見ることの大切さを教えていただいて、取り組み方が変わりました。自分だけで考えすぎて固めてしまう癖があったんですが、それだけではダメ。現場に入ってから相手の演技を見て柔軟に対応していけるようになれたらと思っています。
― 『こえ恋』では同年代の共演者も多かったですね。刺激を受けることもあったのではないでしょうか?
大友:刺激だらけです。やっぱり同年代の子の活躍する姿を見ると、もっと自分も頑張らないと、という気持ちにさせてもらえます。『こえ恋』では主演の永野芽郁ちゃんと親友役で、『Seventeen』でも一緒なので、待ち時間も2人で爆笑しながら過ごしていて、とにかく楽しかったです。
― 女優として「こうなりたい」という目標はありますか?
大友:作品によって印象が全然ちがう人になりきれるような女優さんになること。いろんな顔を見せられる女優さんになりたいです。そして、おばあちゃんになるまでこのお仕事を続けていくことも目標です!
夢を叶える秘訣
― では最後に、夢を叶える秘訣を教えてください。大友:笑顔でいること。笑顔でいると、まず自分自身が楽しい気持ちになれますし、楽しい気持ちでやっていれば、絶対に本来の力が出せると思うんです。それに周りの方とも楽しくお話できるし、どんなことも前向きになっていく。だから笑顔はすごく大切にしています。
― ありがとうございました。
その言葉通り、取材中も常に笑顔を絶やさず現場をほっこり和やかな空気にしてくれた彼女。その姿は“無邪気で天真爛漫な16歳”という表現がよく似合う。一方で、将来について聞くと、「もっと成長しなきゃダメ」と自分の向かう先を見据え、まっすぐな目で語ってくれた。コロコロと表情を変える彼女を見ていると、もっと素顔を知りたくなった。1st写真集には、彼女自身「自分でもびっくりした」というほど新しい大友花恋の表情が詰め込まれている。(modelpress編集部)
大友花恋(おおとも・かれん)プロフィール
生年月日:1999年10月9日/身長:160cm/出身地:群馬県/血液型:A型/趣味:読書・習字/特技:作文2012年7月に放送されたドラマ『結婚同窓会~SEASIDE LOVE~』(フジテレビTWO系)でデビュー。2013年女性ファッション誌『Seventeen』の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン2013」でグランプリを獲得し。ドラマ「恋仲」(フジテレビ系/15年)、「お迎えデス。」(日本テレビ系/16年)、「こえ恋」(テレビ東京系/16年)をはじめ、映画、CMにも出演。10月22日全国ロードショー『金メダル男』にも出演する。
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
「仮面ライダーガッチャード」俳優も所属・ UNiFY、自ら会社経営しながら活動「いい意味で僕たちは自由な人間」【「STARRZ TOKYO 2025」インタビュー】モデルプレス
-
侑哉、原宿スカウトきっかけで芸能活動スタート 夢は雑誌・ランウェイモデル【「モデルプレス特別表紙出演権オーディション」受賞者インタビュー】モデルプレス
-
日向坂46上村ひなの、金村美玖&小坂菜緒Wセンター曲で感じたグループの“今のあり方” 一期生卒業で立場変化も「根っこは変わっていない」【「お願いバッハ!」インタビュー】モデルプレス
-
日向坂46金村美玖、小坂菜緒とWセンター発表後に“2人だけの会話” メンバー卒業への率直な思いも【「お願いバッハ!」インタビュー】モデルプレス
-
「THE LAST PIECE」ファイナリストYUTA「人生で一番泣きました」トレーニーとの別れ SKY-HIから教わった「5歳児の感覚」で成長【最終回直前インタビューVol.10】モデルプレス
-
「THE LAST PIECE」ファイナリストTAIKI、音楽始めたきっかけは父の何気ない一言 デビューに向け「誰よりも自分を信じます」【最終回直前インタビューVol.10】モデルプレス
-
JO1白岩瑠姫「月と太陽」河野純喜の可愛いところ&意外な共通点「1番大きな壁」と語った変えたいこととは?【「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」インタビュー後編】モデルプレス
-
JO1白岩瑠姫、初地上波ドラマで監督から太鼓判のビジュアル再現度 母からの愛感じる瞬間明かす「息子としては少し恥ずかしい」【「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」インタビュー前編】モデルプレス
-
キム・ミンジュ、IZ*ONE解散後は「孤独を感じることもありました」矢吹奈子との再会秘話も 聴覚障がい者役での2つの初挑戦語る【「君の声を聴かせて」インタビュー】モデルプレス