八木アリサ“本当の素顔”解禁 ランジェリー姿にも初挑戦で「裏切られたと思って」 モデルプレスインタビュー
2016.08.23 12:00
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雑誌「ViVi」専属モデルの八木アリサ(21)がモデルプレスのインタビューに応じた。7月31日に21歳の誕生日を迎えた八木は、20歳最後の記念として8月23日に初のフォトブック「やぎマガジン」(講談社)をリリース。八木と言えば、ガーリーで色っぽいオーラをまとい、クールな表情をしていることが多い。しかし、「やぎマガジン」には彼女の本当の“素顔”がふんだんに掲載されている―。
「モデルの撮影では、与えられたお洋服とメイクで八木の顔を作るのが私のやり方なんですよね。だから、撮影で自然に笑うのも得意じゃなくて、作りこまれた自分の中で仕事をする方が安心するんです」と話すが、素顔は透明感を放ちながらゲラゲラと笑う。今回のインタビューでは、そんな彼女の素顔とこれまでのモデル人生に迫るほか、今回初めてランジェリー姿にも挑戦したという思いも語ってもらった。
また、ソウルでの撮影では大胆なランジェリーカットにも挑戦。女子がキュンとするカットも満載となっている。
― 初のフォトブック「やぎマガジン」のリリースおめでとうございます!どんな内容なのか教えてください。
八木:20歳までの私を詰め込んだ内容になっています。クールで不思議ちゃんのイメージを持たれることが多いため、初めて会う人には「笑うんだ」とギャップに驚かれることがありますが、「やぎマガジン」にはそんな私という人物がわかりやすく載っています。韓国で川島さんに撮影していただいたのですが、コンタクトもなしのほぼすっぴんで臨みました。すっぴんで食べたり、笑ったり、とこれが本当の私です。「ViVi」でのいつもの私も掲載されていますが、今回は素の方を大事にしました。
この撮影で川島さんに初めてお会いしたのですが、いい意味で初めての感じがしませんでした。馴染みのあるカメラマンさんだといつもの癖でキメ顔を作ってしまいそうでしたが、川島さんは素の出しやすい素敵なカメラマンさんでした。
― なぜ撮影地をソウルにしたのでしょうか?
八木:アジアでお仕事をさせていただく機会が多く、私はフランス人のハーフなので、ヨーロッパも考えていたのですが、ヨーロッパがおしゃれ過ぎて背伸びしたくなるので、ゆかりの地がいいなと思い、韓国にしました。そして、単純に今までよく旅行で行ってた韓国にはしばらく行っていなかったのと、初めてバラエティ番組に挑戦した思い出深い地でもあったので、21歳を迎える前にもう1度行きたいと思っていました。
八木:実は今までは露出することが苦手で、あんまりやってこなかったのですが、今回は素をテーマにしたので、やろうと決意しました。水着で海に行って、笑顔ではしゃぐというより、見た目も可愛いランジェリーの方が私っぽいかなと。エロさや色っぽさを出すというより、ベッドにダイブしたり、歯磨きしていたり、本当に素のままやりました。ランジェリーを着てポーズを決めるわけではなかったので、普通に服を着ているのと同じ感覚で撮影しました。
― 撮影は緊張とかもせず?
八木:思ったよりかはキメキメの感じではなかったので、全体を通して逆に緊張しました。写真と素が違うとよく言われますが、モデルの撮影では、与えられたお洋服とメイクで八木の顔を作るのが私のやり方なんですよね。だから、撮影で自然に笑うのも得意じゃなくて、作りこまれた自分の中で仕事をする方が安心するので、ランジェリー撮影に関わらず、ずっとどんな顔をしていいのかわかりませんでした。“素でいればいい”ということにすごく緊張した撮影でした。
八木:「ViVi」では色っぽいキャラクターを作っていただき、それに合わせている自分がいるので素ではないのかなと思っています。正直悲しいことに、普段色っぽいと言われたことは一度もないんです(笑)。誌面とは素のイメージがかなり違うと思うので、それを伝える機会を今まで作ってきませんでした。そして今回「やぎマガジン」で、素顔を見せるわけで、自信がないわけではないのですが、ファンの方たちに受け入れてもらえるのか、わからなくてドキドキしています。
― でも、新しい八木さんが見られるのは楽しみです!
八木:うーん…。普段の「ViVi」のイメージが詰まっていると思って手に取っていただくと、「あれっ?」ってなってしまうのが心配ですが…。それがいい意味で裏切られたと思ってもらえれば嬉しいです。
八木:でも私、10年もモデルをやっているなんて思っていないんです。2006年のとき今の事務所に所属したのですが、そのとき北海道に住んでいて「東京に行ける!」と思ったことがきっかけでこの世界で働き始めました。東京には行ったことがなかったので(笑)。それに1人で飛行機に乗って行けるということがかっこいいなって思っていましたし、モデルってやっぱり女の子にとっての憧れの職業ですし…、最初はそんな軽はずみの気持ちで始めました。
2008年に「ニコラ」の専属モデルになりましたが、まだ部活感覚でした。土日の撮影が多く、撮影の合間にはみんなでおやつを食べながらおしゃべりしていました。なので、モデルはお仕事だと思い始めたのは4年前の「ViVi」に専属モデルとして加入したときです。初めて「ViVi」の撮影現場に行ったとき衝撃を受けました!みんな細くて、お菓子をボリボリ食べていなくて、着替えも早くて、撮るのも早い…、スタッフさん含め全く違った環境になりました。そのとき、ずっと憧れていたモデルさんたちが目の前にいる先輩となり、結構緊張したのを覚えています。でも、そこでやっとモデルというお仕事はこういうことなんだと感じました。それに、高校2年生のときに上京してきて、通信制の高校に通いながら、日々お仕事ばかりしていたので、仕事をしなくちゃと意識したんだと思います。
― 「ViVi」専属モデルに加入したことが大きな転機となったんでしょうね。
八木:そうですね。そこまでとそこからでは美意識も全然違うと思うので、そこが1番自分が変わったところだと思っています。それに、「ニコラ」から「ViVi」って年齢層も全く異なりますし、自分の顔も全然違うんですよ。キャラ作りというか立ち位置を考え始めたのも大きな出来事だと思います。
― 今では、たくさんの後輩たちが加入して先輩じゃないですか!?
八木:でも実は年齢で言ったら、まだ下から2番目なんです。この4年間でも何人もの先輩方がご卒業されていったので、その度に「ViVi」のことを考えるようになりました。元々私はガーリーなスタイルだけでなく、いろんなお洋服を着ていました。その中でもガーリーが似合うと1番よく褒めていただいたので、徐々に寄せていったところはあります。私生活からお仕事のことを考えるようになったんだと思います。
八木:もっと旅行に行ってみたいです。視野を広げたいので、旅行だけでなくいろんな経験もしたいと思っています。モデルとしてはまた表紙を飾りたいですね。そして、「ViVi」を引っ張っていける存在になりたいです!
あとは、お芝居にも挑戦してみたくて。映画「好きっていいなよ。」で演技経験はあるのですが、「ViVi」モデル役でそのままの私でいいよと監督さんに指示をいただいて、芝居をしているという感覚があまりありませんでした。お芝居のことはまだなにもわからないので、やってみたいです。
― 最後に夢を追いかけているモデルプレス読者に向けて夢を叶える秘訣を教えてください。
八木:小さいことからコツコツとやること。有言実行することが大事で、自分で決めたことをやらないとなにも変わりません。小さな目標から自分の中で決めて、やり通していくことが1番だと思います。
― ありがとうございました。
ガーリーで色っぽくて、クールに笑うのが八木アリサだと思っていた。しかし、実際は常にゲラゲラと笑い、周囲を楽しませてくれるハッピーオーラに溢れていた。「私のことを知っている人からは、変な人だと思われているのかもしれません(笑)。説明は難しいのですが、これが八木アリサなんです」と見たこともない茶目っ気たっぷりに笑う彼女が現れた。今回のフォトブック「やぎマガジン」もきっと彼女の新たな一面を発見できる一冊になっているのだろう。(modelpress編集部)
父親がフランス人、母親が日本人のハーフ。『ニコラ』での活動を経て、2012年から『ViVi』専属モデルとして活躍。『東京ガールズコレクション』『GirlsAward』などのファッションイベントに多数出演するほか、映画『好きっていいなよ。』(2014年7月公開)で女優デビューを果たした。様々な広告でイメージモデルを務める。
初のフォトブック「やぎマガジン」とは
同書は、21歳になる八木の20歳の魅力をぐっと詰め込んだ一冊。写真家・川島小鳥氏による20歳最後の夏旅inソウル、人気ヘアメイク・イガリシノブ氏が提案する21歳からの「背伸び系色っぽフェイス」、八木になれる私服、ボディメンテナンス術、本人のロングインタビュー、家族&友人が語る八木の素顔など、今まで明かしてこなかったリアルな姿を見ることができる。また、ソウルでの撮影では大胆なランジェリーカットにも挑戦。女子がキュンとするカットも満載となっている。
― 初のフォトブック「やぎマガジン」のリリースおめでとうございます!どんな内容なのか教えてください。
八木:20歳までの私を詰め込んだ内容になっています。クールで不思議ちゃんのイメージを持たれることが多いため、初めて会う人には「笑うんだ」とギャップに驚かれることがありますが、「やぎマガジン」にはそんな私という人物がわかりやすく載っています。韓国で川島さんに撮影していただいたのですが、コンタクトもなしのほぼすっぴんで臨みました。すっぴんで食べたり、笑ったり、とこれが本当の私です。「ViVi」でのいつもの私も掲載されていますが、今回は素の方を大事にしました。
この撮影で川島さんに初めてお会いしたのですが、いい意味で初めての感じがしませんでした。馴染みのあるカメラマンさんだといつもの癖でキメ顔を作ってしまいそうでしたが、川島さんは素の出しやすい素敵なカメラマンさんでした。
― なぜ撮影地をソウルにしたのでしょうか?
八木:アジアでお仕事をさせていただく機会が多く、私はフランス人のハーフなので、ヨーロッパも考えていたのですが、ヨーロッパがおしゃれ過ぎて背伸びしたくなるので、ゆかりの地がいいなと思い、韓国にしました。そして、単純に今までよく旅行で行ってた韓国にはしばらく行っていなかったのと、初めてバラエティ番組に挑戦した思い出深い地でもあったので、21歳を迎える前にもう1度行きたいと思っていました。
ランジェリー姿に初挑戦
― 今回は初のランジェリー姿にも挑戦したそうですが…。八木:実は今までは露出することが苦手で、あんまりやってこなかったのですが、今回は素をテーマにしたので、やろうと決意しました。水着で海に行って、笑顔ではしゃぐというより、見た目も可愛いランジェリーの方が私っぽいかなと。エロさや色っぽさを出すというより、ベッドにダイブしたり、歯磨きしていたり、本当に素のままやりました。ランジェリーを着てポーズを決めるわけではなかったので、普通に服を着ているのと同じ感覚で撮影しました。
― 撮影は緊張とかもせず?
八木:思ったよりかはキメキメの感じではなかったので、全体を通して逆に緊張しました。写真と素が違うとよく言われますが、モデルの撮影では、与えられたお洋服とメイクで八木の顔を作るのが私のやり方なんですよね。だから、撮影で自然に笑うのも得意じゃなくて、作りこまれた自分の中で仕事をする方が安心するので、ランジェリー撮影に関わらず、ずっとどんな顔をしていいのかわかりませんでした。“素でいればいい”ということにすごく緊張した撮影でした。
― ガーリーなイメージだった八木さんが、歳を重ねる毎に色っぽくなっていると感じたのですが、ご自身での意識の変化はありますか?
八木:「ViVi」では色っぽいキャラクターを作っていただき、それに合わせている自分がいるので素ではないのかなと思っています。正直悲しいことに、普段色っぽいと言われたことは一度もないんです(笑)。誌面とは素のイメージがかなり違うと思うので、それを伝える機会を今まで作ってきませんでした。そして今回「やぎマガジン」で、素顔を見せるわけで、自信がないわけではないのですが、ファンの方たちに受け入れてもらえるのか、わからなくてドキドキしています。
― でも、新しい八木さんが見られるのは楽しみです!
八木:うーん…。普段の「ViVi」のイメージが詰まっていると思って手に取っていただくと、「あれっ?」ってなってしまうのが心配ですが…。それがいい意味で裏切られたと思ってもらえれば嬉しいです。
芸能界デビューして10年
― 芸能界デビューしてから10年が経過しますね。
八木:でも私、10年もモデルをやっているなんて思っていないんです。2006年のとき今の事務所に所属したのですが、そのとき北海道に住んでいて「東京に行ける!」と思ったことがきっかけでこの世界で働き始めました。東京には行ったことがなかったので(笑)。それに1人で飛行機に乗って行けるということがかっこいいなって思っていましたし、モデルってやっぱり女の子にとっての憧れの職業ですし…、最初はそんな軽はずみの気持ちで始めました。
2008年に「ニコラ」の専属モデルになりましたが、まだ部活感覚でした。土日の撮影が多く、撮影の合間にはみんなでおやつを食べながらおしゃべりしていました。なので、モデルはお仕事だと思い始めたのは4年前の「ViVi」に専属モデルとして加入したときです。初めて「ViVi」の撮影現場に行ったとき衝撃を受けました!みんな細くて、お菓子をボリボリ食べていなくて、着替えも早くて、撮るのも早い…、スタッフさん含め全く違った環境になりました。そのとき、ずっと憧れていたモデルさんたちが目の前にいる先輩となり、結構緊張したのを覚えています。でも、そこでやっとモデルというお仕事はこういうことなんだと感じました。それに、高校2年生のときに上京してきて、通信制の高校に通いながら、日々お仕事ばかりしていたので、仕事をしなくちゃと意識したんだと思います。
― 「ViVi」専属モデルに加入したことが大きな転機となったんでしょうね。
八木:そうですね。そこまでとそこからでは美意識も全然違うと思うので、そこが1番自分が変わったところだと思っています。それに、「ニコラ」から「ViVi」って年齢層も全く異なりますし、自分の顔も全然違うんですよ。キャラ作りというか立ち位置を考え始めたのも大きな出来事だと思います。
― 今では、たくさんの後輩たちが加入して先輩じゃないですか!?
八木:でも実は年齢で言ったら、まだ下から2番目なんです。この4年間でも何人もの先輩方がご卒業されていったので、その度に「ViVi」のことを考えるようになりました。元々私はガーリーなスタイルだけでなく、いろんなお洋服を着ていました。その中でもガーリーが似合うと1番よく褒めていただいたので、徐々に寄せていったところはあります。私生活からお仕事のことを考えるようになったんだと思います。
“21歳で挑戦したいこと”と“夢を叶える秘訣”
― 21歳になりましたが、これから挑戦してみたいことはありますか?八木:もっと旅行に行ってみたいです。視野を広げたいので、旅行だけでなくいろんな経験もしたいと思っています。モデルとしてはまた表紙を飾りたいですね。そして、「ViVi」を引っ張っていける存在になりたいです!
あとは、お芝居にも挑戦してみたくて。映画「好きっていいなよ。」で演技経験はあるのですが、「ViVi」モデル役でそのままの私でいいよと監督さんに指示をいただいて、芝居をしているという感覚があまりありませんでした。お芝居のことはまだなにもわからないので、やってみたいです。
― 最後に夢を追いかけているモデルプレス読者に向けて夢を叶える秘訣を教えてください。
八木:小さいことからコツコツとやること。有言実行することが大事で、自分で決めたことをやらないとなにも変わりません。小さな目標から自分の中で決めて、やり通していくことが1番だと思います。
― ありがとうございました。
ガーリーで色っぽくて、クールに笑うのが八木アリサだと思っていた。しかし、実際は常にゲラゲラと笑い、周囲を楽しませてくれるハッピーオーラに溢れていた。「私のことを知っている人からは、変な人だと思われているのかもしれません(笑)。説明は難しいのですが、これが八木アリサなんです」と見たこともない茶目っ気たっぷりに笑う彼女が現れた。今回のフォトブック「やぎマガジン」もきっと彼女の新たな一面を発見できる一冊になっているのだろう。(modelpress編集部)
八木アリサ(やぎ・ありさ)プロフィール
生年月日:1995年07月31日/出身地:北海道/血液型:A型/身長:167cm父親がフランス人、母親が日本人のハーフ。『ニコラ』での活動を経て、2012年から『ViVi』専属モデルとして活躍。『東京ガールズコレクション』『GirlsAward』などのファッションイベントに多数出演するほか、映画『好きっていいなよ。』(2014年7月公開)で女優デビューを果たした。様々な広告でイメージモデルを務める。
【Not Sponsored 記事】
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