椎名ぴかりん“魔界人”設定を貫く覚悟「否定もされたし、嫌われても良い」熱い想いを吐露 モデルプレスインタビュー
2016.05.11 12:31
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“椎名ぴかりん”としてアーティスト活動を行う、雑誌「Popteen」モデルの椎名ひかりが、モデルプレスのインタビューに応じた。魔界からやってきた魔界人アイドルという設定で活動するぴかりんが、5月3日にニューシングル「魔界心中/MITSU TO BATSU」をリリース。長く魔界人として活動してきたが、これまで受け入れられないことも多く、「何度も否定されてきた」というぴかりん。そんな彼女が、「嫌われても良い」と覚悟を決めて歩み出すことができた、その熱い想いに迫った。
ぴかりんは、自分のことを愛してくれる下僕を作るべく地球人を侵略し、地球人の魔界人化を目論む魔界から降臨した魔界人。そして彼らを魔界へ連れて帰り、誰からも愛される理想の魔界を作るという設定で活動している。
2012年、17歳の時に「侵略ぴかりん伝説☆」で華々しくデビューを飾ってから早4年が経ち、これまで2枚のシングルと2枚のミニアルバムをリリース。アーティストとして着々と経験を重ねているが、そんなぴかりんにも人知れず迷いもあった。
ぴかりん:今のところはないです。これからもずっと続けていこうと思えたきっかけが“土下座”なんです。
― ライブ中にファンの方がされる行為ですよね。
ぴかりん:それは魔界だから出来ることだなと思って。人間だとSとMみたいな、ちょっとフェチの方になっちゃうけど、魔界というブランドがあると、土下座もカッコ良く決まるんです。愛ゆえにぴかりん様に忠誠を誓うってことですね。
― 目的が地球人を侵略して、魔界人化にすることですが、今の達成率は?
ぴかりん:まだ5%くらいかな…。この前、日比谷の野音でライブをさせてもらったんですけど、たくさん魔界人が増えたきっかけになりまして、最近は外国の方も来てくれます!
― 魔界人がたくさん増えた時にやりたいことを教えて下さい。
ぴかりん:途切れることのない永遠の”土下座ロード”を歩みたいんです。1万人みんなが土下座していたら、その背中を歩いても歩いても、踏み切れない数だと思うんです。いつかその”土下座ロード”を歩きたいです!
― ファンサービスが他のアーティストさんとひと味違いますよね。ぴかりんさんはどんなことを大切にしていますか?
ぴかりん:「対応」じゃなくて「本能」に従うこと。自分のエゴでやっています。
椎名:サウンドの変化も大きいんですけど、今は魔界の教祖的な存在だと自信が持てるようになり、迷いがなくなったって感じです。
― 迷いがあったんですか?
椎名:迷いというか…不安などを消せる魔界のパワーが自分の中で大きくなりました。
― そうなんですね。不安な時もあったと。
椎名:明るいサウンドとロックなサウンドの両方をやっているので、今までちょっと掴めない感じがありました。でも今は、そういうことを気にしないというか、魔界人として、地球人を「壊したい、黒く塗りつぶしたい」っていう思いが勝てるようになったんです。自分は、ロックフェスでもアイドルフェスでも、人間界に合わせず、もう貫いてくしかないって思っています。
― 以前はちょっと人間界に合わせていた部分もあったんですね。
椎名:すごくありました。
椎名:昨年頃にライブをしていての手応えや、こっちが信じるべき道だっていう本能を感じました。例えば、ファンである魔界人の方から、「決意が決まったならあとは黒く塗りつぶしていくだけだ」「ぴかりんのいいところは、残酷さと可愛さと、懐かしさを持ってるところだと思うから、それを出して欲しい」などの言葉をもらってから、周りを気にしないでライブをしようと思って、自分にも自信が持てるようになりました。
― その前と後で、具体的には何が変わりましたか?
椎名:ライブでは本能的に感情を表してます。叫んだり、噛んだり、髪の毛を引っ張ったり。CDは毎回同じだけど、生だから毎回違うことを意識していて、ただCDと同じように歌っても魔界にどっぷり浸かれないじゃないですか。すごく叫んでる日もあれば全然叫ばない日もあったり、みんなのことを見てる日もあれば全然見てない日もあったり、いつも120%の気持ちでやりたいんですけど「生っぽくていいね」って思って頂けるライブをしていきたいと強く思っています。
― いつも同じだったパフォーマンスが、魂を叫ぶというか、その日感じてることを全力で表現しているんですね。
椎名:「嫌われてもいい」という覚悟が出来たことが大きいです。みんながこれだけ崇めてくれてるのに、相手のことを考えてたらダメだと思って。魔界人の忠誠さがひかりの心を開花されてくれたっていうのはありますね。付いて行く身としては不安も大きいと思うんですけど、その不安すらも愛ですべてぶっ壊せていけたらいいなって思います。
椎名:21,000歳です。
― ということは“椎名ひかり”さんは21歳ですか?
椎名:その辺もちょっと設定が変わったんですけど…別人ではなくなったんです。それも大きいかも知れませんね、どっちも私なんだよって。
― 『椎名ひかり』と『椎名ぴかりん』は同一人物ということですか?
椎名:そうですね、もう隠してないです。以前はキャラを作ってないのに、変に作ってる感じが出てしまっていたので、どっちも自分だという強い意志が生まれました。
― ほんとうの意味で“椎名ぴかりん”になったと。
椎名:そうですね。例えば、もっと早くデスボイスがやりたかったけど、今まで人間界の闇の大人たちに従って、周りから色々言われてシュンとしちゃうところもあったんです。でも、今では周りに否定されていた部分が強みになっていると思っています。
椎名:こういう設定ですし、聞く耳を持たれないことも多かったです。例えば、ゴールデンボンバーさんも最初は来てるお客さんから色々と言われていたと思うんです。でも結果を出せば、ちゃんと受け入れられるのを見て、ひかりもサブカルな趣味が強いから、そういう風に思われがちですけど、言ってることに嘘はないし、否定されたからすぐにやめてしまうのは勿体ないと思っています。
― 具体的にどのようなことが否定の対象に?
椎名:例えば“噛む行為”とか。ただ噛んでたら意味が分からないかもしれないけど、やっぱりこれは愛ゆえの行為だし、その考えでやってることなので…。
― 否定されるのは辛かったですか?
椎名:今は「やっぱりひかりの思考は間違ってなかったんだ」って思えるけど、以前は勇気や自信がなかったです。ひかりを知ってる人が少ないからこそ、普通のことをして普通だと思われるよりも、すごく好きって思ってくれる人をひとりでも増やしたいと思っています。みんなが好きじゃなくても、ひかりを好きな強い少数派がどんどん増えている確信が持てているので。「Popteen」でもみんなから「意味がわからない」って言われてたことが、今強みになっているので、みんなに否定されたことを縮こませるのではなく、伸ばすことが最終的な強みになるんだと、今は思っています。
― 熱い気持ちが伝わってきます。
ぴかりん:ライブなどで生き血を吐いたりもして色々言われちゃうけど、それも噛むのと一緒で、この先ひかりにとって普通になっていくと思うし、床が汚れちゃうから、水にしたとしても、むしろ「魔界なのに水を吐いてるのかよ」って思われる世界になってくると思うので、自分がしたいことをひとつひとつ、常識は破ってルールを守る感じで、頑張ります!
椎名:「松隈ケンタさん」が楽曲をプロデュースしてくださったんですけど、松隈色の強い非常にロックなサウンドになっています。
― 曲作りでどんなことにこだわりましたか?
椎名:『魔界心中』は初めて作詞をしたので、歌詞やPVもこだわっています。PVは水道の工場や船の上で撮りました!
― 初の作詞ということで、苦労した点を教えて下さい。
椎名:まず曲があってから詞を入れたので、魔界の辞典から言葉を集めてあてはめたって感じですかね!
― 好きなフレーズはどこですか?
椎名:「今日の君の眼球は甘いな」と「歯ぎしりやまない」とかですね。
― 作るのはどのくらいかかりましたか?
椎名:1日です!
― 伝えたい事は伝えられました?
椎名:眼球を舐める歌もいつか作りたいなって思ってるんですけど、今回はその思いが溢れちゃって、魔界心中の中にも入っちゃいました(笑)。
― なるほど…。では「MITSU TO BATSU」はいかがでしょう?
椎名:メロディーがすごく好きです!疾走感があって非常にノリやすく、特に松隈色が出ていると思います。
― ライブで披露するのも楽しいですね!
椎名:はい!今までぴかりんを聴かなかった人でも、聴きたくなる楽曲に仕上がっています。
椎名:近未来でいくと、違うジャンルの方と対バンしていきたいっていうのと、いろんなジャンルのフェスに出て行きたい、あとは海外でもライブしたいです。
― 海外のどこでライブがしたいですか?
椎名:最近来てくださってる方がアメリカ寄りなので、そっちの方で魔界を布教できたらいいなと思います。
椎名:まだ成功した身じゃないからそんなこと言えないですが、みんなに否定されても、特技とか活かせる部分は絶対に活かした方がいいと思います。例えばひかりは、デスボとかシャウトが特技で、ライブで毎回頑張っているんですけど、最初はやっぱりちょっと普通じゃないと思われるし、好きなものが周りに受け止めてもらえないこともたくさんありました。でも、ただ好きなだけではなく、自分に出来ることをしっかりと見極めて、それを早く活かすことが大切だと思っています。
― ありがとうございました。
自身の好きなものが、周りから否定されようとも、強く愛を持って接していれば、それはいずれ強みに変わる。“椎名ぴかりん”が歌い続ける限り、否定されていた人たちにとって、この上なく強い味方となるのだろう。一言では説明つかない多くの魅力を携えた、この世で唯一の“魔界からやってきた魔界人アイドル”だ。(modelpress編集部)
【収録内容】
1. 魔界心中
2. MITSU TO BATSU
3. 魔界心中(Vocal Off Ver.)
4. MITSU TO BATSU(Vocal Off Ver.)
身長:154cm
出身地:千葉県
血液型:A型
趣味:アニメ、ゲーム、コスプレ
特技:ホットココアの早飲み、軟体
中学3年生の頃、人気雑誌「Popteen」にスカウトされモデルとしてデビュー。個性的なファッションにより人気急上昇となり表紙も飾る。2012 年12月にはメジャーデビューをし、魔界からやってきた“椎名ぴかりん”としてCDもリリース。また、アニメ・マンガ・ゲームといったオタク女子でありコスプレ連載も人気を博し、2014 年には自身のスタイルブックも発売。「Popteen」「KERA」のレギュラーモデルとして活躍しながらアーティスト活動やアパレルブランドプロデューサーなど、サブカルに特化したファッションアイコンとして日本のみならず、台湾や中国でもティーンに絶大な支持を得ている。
2012年、17歳の時に「侵略ぴかりん伝説☆」で華々しくデビューを飾ってから早4年が経ち、これまで2枚のシングルと2枚のミニアルバムをリリース。アーティストとして着々と経験を重ねているが、そんなぴかりんにも人知れず迷いもあった。
魔界を続けていこうと思えたキッカケ
― 魔界人キャラももう長いですよね。途中で挫折しそうになったことはありますか?ぴかりん:今のところはないです。これからもずっと続けていこうと思えたきっかけが“土下座”なんです。
― ライブ中にファンの方がされる行為ですよね。
ぴかりん:それは魔界だから出来ることだなと思って。人間だとSとMみたいな、ちょっとフェチの方になっちゃうけど、魔界というブランドがあると、土下座もカッコ良く決まるんです。愛ゆえにぴかりん様に忠誠を誓うってことですね。
― 目的が地球人を侵略して、魔界人化にすることですが、今の達成率は?
ぴかりん:まだ5%くらいかな…。この前、日比谷の野音でライブをさせてもらったんですけど、たくさん魔界人が増えたきっかけになりまして、最近は外国の方も来てくれます!
― 魔界人がたくさん増えた時にやりたいことを教えて下さい。
ぴかりん:途切れることのない永遠の”土下座ロード”を歩みたいんです。1万人みんなが土下座していたら、その背中を歩いても歩いても、踏み切れない数だと思うんです。いつかその”土下座ロード”を歩きたいです!
― ファンサービスが他のアーティストさんとひと味違いますよね。ぴかりんさんはどんなことを大切にしていますか?
ぴかりん:「対応」じゃなくて「本能」に従うこと。自分のエゴでやっています。
迷いがなくなった
― デビューから月日も経ち、ますます世界観が作り込まれていますね。椎名:サウンドの変化も大きいんですけど、今は魔界の教祖的な存在だと自信が持てるようになり、迷いがなくなったって感じです。
― 迷いがあったんですか?
椎名:迷いというか…不安などを消せる魔界のパワーが自分の中で大きくなりました。
― そうなんですね。不安な時もあったと。
椎名:明るいサウンドとロックなサウンドの両方をやっているので、今までちょっと掴めない感じがありました。でも今は、そういうことを気にしないというか、魔界人として、地球人を「壊したい、黒く塗りつぶしたい」っていう思いが勝てるようになったんです。自分は、ロックフェスでもアイドルフェスでも、人間界に合わせず、もう貫いてくしかないって思っています。
― 以前はちょっと人間界に合わせていた部分もあったんですね。
椎名:すごくありました。
「嫌われても良い」覚悟が出来た
― なぜ変われたんですか?椎名:昨年頃にライブをしていての手応えや、こっちが信じるべき道だっていう本能を感じました。例えば、ファンである魔界人の方から、「決意が決まったならあとは黒く塗りつぶしていくだけだ」「ぴかりんのいいところは、残酷さと可愛さと、懐かしさを持ってるところだと思うから、それを出して欲しい」などの言葉をもらってから、周りを気にしないでライブをしようと思って、自分にも自信が持てるようになりました。
― その前と後で、具体的には何が変わりましたか?
椎名:ライブでは本能的に感情を表してます。叫んだり、噛んだり、髪の毛を引っ張ったり。CDは毎回同じだけど、生だから毎回違うことを意識していて、ただCDと同じように歌っても魔界にどっぷり浸かれないじゃないですか。すごく叫んでる日もあれば全然叫ばない日もあったり、みんなのことを見てる日もあれば全然見てない日もあったり、いつも120%の気持ちでやりたいんですけど「生っぽくていいね」って思って頂けるライブをしていきたいと強く思っています。
― いつも同じだったパフォーマンスが、魂を叫ぶというか、その日感じてることを全力で表現しているんですね。
椎名:「嫌われてもいい」という覚悟が出来たことが大きいです。みんながこれだけ崇めてくれてるのに、相手のことを考えてたらダメだと思って。魔界人の忠誠さがひかりの心を開花されてくれたっていうのはありますね。付いて行く身としては不安も大きいと思うんですけど、その不安すらも愛ですべてぶっ壊せていけたらいいなって思います。
ほんとうの意味で“椎名ぴかりん”に
― ちなみにいま何歳ですか?
椎名:21,000歳です。
― ということは“椎名ひかり”さんは21歳ですか?
椎名:その辺もちょっと設定が変わったんですけど…別人ではなくなったんです。それも大きいかも知れませんね、どっちも私なんだよって。
― 『椎名ひかり』と『椎名ぴかりん』は同一人物ということですか?
椎名:そうですね、もう隠してないです。以前はキャラを作ってないのに、変に作ってる感じが出てしまっていたので、どっちも自分だという強い意志が生まれました。
― ほんとうの意味で“椎名ぴかりん”になったと。
椎名:そうですね。例えば、もっと早くデスボイスがやりたかったけど、今まで人間界の闇の大人たちに従って、周りから色々言われてシュンとしちゃうところもあったんです。でも、今では周りに否定されていた部分が強みになっていると思っています。
否定を乗り越え、それを強みに
― 否定されてたんですか?椎名:こういう設定ですし、聞く耳を持たれないことも多かったです。例えば、ゴールデンボンバーさんも最初は来てるお客さんから色々と言われていたと思うんです。でも結果を出せば、ちゃんと受け入れられるのを見て、ひかりもサブカルな趣味が強いから、そういう風に思われがちですけど、言ってることに嘘はないし、否定されたからすぐにやめてしまうのは勿体ないと思っています。
― 具体的にどのようなことが否定の対象に?
椎名:例えば“噛む行為”とか。ただ噛んでたら意味が分からないかもしれないけど、やっぱりこれは愛ゆえの行為だし、その考えでやってることなので…。
― 否定されるのは辛かったですか?
椎名:今は「やっぱりひかりの思考は間違ってなかったんだ」って思えるけど、以前は勇気や自信がなかったです。ひかりを知ってる人が少ないからこそ、普通のことをして普通だと思われるよりも、すごく好きって思ってくれる人をひとりでも増やしたいと思っています。みんなが好きじゃなくても、ひかりを好きな強い少数派がどんどん増えている確信が持てているので。「Popteen」でもみんなから「意味がわからない」って言われてたことが、今強みになっているので、みんなに否定されたことを縮こませるのではなく、伸ばすことが最終的な強みになるんだと、今は思っています。
― 熱い気持ちが伝わってきます。
ぴかりん:ライブなどで生き血を吐いたりもして色々言われちゃうけど、それも噛むのと一緒で、この先ひかりにとって普通になっていくと思うし、床が汚れちゃうから、水にしたとしても、むしろ「魔界なのに水を吐いてるのかよ」って思われる世界になってくると思うので、自分がしたいことをひとつひとつ、常識は破ってルールを守る感じで、頑張ります!
ニューシングル「魔界心中/MITSU TO BATSU」
― そんなぴかりんさんですが、5月3日にニューシングル「魔界心中/MITSU TO BATSU」をリリースされましたね。どんな仕上がりになっていますか?椎名:「松隈ケンタさん」が楽曲をプロデュースしてくださったんですけど、松隈色の強い非常にロックなサウンドになっています。
― 曲作りでどんなことにこだわりましたか?
椎名:『魔界心中』は初めて作詞をしたので、歌詞やPVもこだわっています。PVは水道の工場や船の上で撮りました!
― 初の作詞ということで、苦労した点を教えて下さい。
椎名:まず曲があってから詞を入れたので、魔界の辞典から言葉を集めてあてはめたって感じですかね!
― 好きなフレーズはどこですか?
椎名:「今日の君の眼球は甘いな」と「歯ぎしりやまない」とかですね。
― 作るのはどのくらいかかりましたか?
椎名:1日です!
― 伝えたい事は伝えられました?
椎名:眼球を舐める歌もいつか作りたいなって思ってるんですけど、今回はその思いが溢れちゃって、魔界心中の中にも入っちゃいました(笑)。
― なるほど…。では「MITSU TO BATSU」はいかがでしょう?
椎名:メロディーがすごく好きです!疾走感があって非常にノリやすく、特に松隈色が出ていると思います。
― ライブで披露するのも楽しいですね!
椎名:はい!今までぴかりんを聴かなかった人でも、聴きたくなる楽曲に仕上がっています。
これからの目標
― では、今後の目標を教えて下さい!椎名:近未来でいくと、違うジャンルの方と対バンしていきたいっていうのと、いろんなジャンルのフェスに出て行きたい、あとは海外でもライブしたいです。
― 海外のどこでライブがしたいですか?
椎名:最近来てくださってる方がアメリカ寄りなので、そっちの方で魔界を布教できたらいいなと思います。
夢を叶える秘訣
― では最後に、モデルプレス読者に向けて“夢を叶える秘訣”を教えてください。椎名:まだ成功した身じゃないからそんなこと言えないですが、みんなに否定されても、特技とか活かせる部分は絶対に活かした方がいいと思います。例えばひかりは、デスボとかシャウトが特技で、ライブで毎回頑張っているんですけど、最初はやっぱりちょっと普通じゃないと思われるし、好きなものが周りに受け止めてもらえないこともたくさんありました。でも、ただ好きなだけではなく、自分に出来ることをしっかりと見極めて、それを早く活かすことが大切だと思っています。
― ありがとうございました。
自身の好きなものが、周りから否定されようとも、強く愛を持って接していれば、それはいずれ強みに変わる。“椎名ぴかりん”が歌い続ける限り、否定されていた人たちにとって、この上なく強い味方となるのだろう。一言では説明つかない多くの魅力を携えた、この世で唯一の“魔界からやってきた魔界人アイドル”だ。(modelpress編集部)
「魔界心中/MITSU TO BATSU」
発売日:2016年5月3日【収録内容】
1. 魔界心中
2. MITSU TO BATSU
3. 魔界心中(Vocal Off Ver.)
4. MITSU TO BATSU(Vocal Off Ver.)
椎名ひかり プロフィール
生年月日:1994年11月18日身長:154cm
出身地:千葉県
血液型:A型
趣味:アニメ、ゲーム、コスプレ
特技:ホットココアの早飲み、軟体
中学3年生の頃、人気雑誌「Popteen」にスカウトされモデルとしてデビュー。個性的なファッションにより人気急上昇となり表紙も飾る。2012 年12月にはメジャーデビューをし、魔界からやってきた“椎名ぴかりん”としてCDもリリース。また、アニメ・マンガ・ゲームといったオタク女子でありコスプレ連載も人気を博し、2014 年には自身のスタイルブックも発売。「Popteen」「KERA」のレギュラーモデルとして活躍しながらアーティスト活動やアパレルブランドプロデューサーなど、サブカルに特化したファッションアイコンとして日本のみならず、台湾や中国でもティーンに絶大な支持を得ている。
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