イケメン軍団SOLIDEMO、デビュー2年で見つけた“らしさ”と“絆” モデルプレスインタビュー/(前列左から)向山毅、手島章斗、シュネル(後列左から)佐々木和也、山口智也、中山優貴、木全寛幸、佐脇慧一(C)モデルプレス

イケメン軍団SOLIDEMO、デビュー2年で見つけた“らしさ”と“絆” モデルプレスインタビュー

2016.04.13 07:00

メンバー全員の身長が180cm以上の8人組男性音楽グループSOLIDEMO(ソリディーモ)が、モデルプレスのインタビューに応じた。4月16日にデビュー2周年を迎える彼らは、その2年の集大成でもあり新たな挑戦ともなる新曲「Landscape」を4月13日にリリースする。今回は新曲に込めた思いはもちろん、デビューからの2年間について、さらにはそれぞれの恋愛観など、じっくりと話を聞いた。

卓越したルックスで注目を集め、鮮烈なデビューを飾ってから早2年。2014年の「第56回 輝く!日本レコード大賞」新人賞受賞、沢尻エリカが主演を務めたフジテレビ系土ドラ「ファースト・クラス」、ドラマ「戦う!書店ガール」など多くの作品のテーマソングを担当、昨年末には初の全国ツアー完遂と、この2年の活躍ぶりは順風満帆にも思えるが、彼ら自身はどのように感じているのだろうか。

メジャーデビュー2周年―“らしさ”が見えてきた

SOLIDEMO/左から:山口智也、佐脇慧一、シュネル、向山毅、手島章斗、佐々木和也、中山優貴、木全寛幸(C)モデルプレス
SOLIDEMO/左から:山口智也、佐脇慧一、シュネル、向山毅、手島章斗、佐々木和也、中山優貴、木全寛幸(C)モデルプレス
― デビューからの2年間を改めて振り返って、現在のSOLIDEMOについてどのように感じていますか?

佐々木和也:僕ら自身、「SOLIDEMOらしい曲」というのが見えてきました。新曲を考える時に、僕達も何曲か音源を聞かせてもらうのですが、「この曲SOLIDEMOっぽいね」とメンバー同士で話が出来るようになったのは2年間やってきた成果の一つだと思います。それは「SOLIDEMO」を一つのブランドとして、自分達のことを主張し続けてきたからこそ見えてきたもの。

なのでもっとたくさんの人に曲を聴いていただいて、「これSOLIDEMOっぽい曲だね」と言ってもらえるようになりたいです。ビッグアーティストの方たちは、それぞれ「らしさ」があるじゃないですか。僕らもそういう存在になれたらなと思います。

SOLIDEMO(C)モデルプレス
SOLIDEMO(C)モデルプレス
佐脇慧一:2年間でメンバーの団結力も増しました。こんなに個性の違う8人が集まって、一つの目標に向かうというのは普通難しいと思います。でもリーダーを中心にみんなで話し合って同じ方向を向けているし、楽屋にいる時も楽しくてプライベートまでも付き合える仲、そこは2年間で得たメンバーとしての絆です。

佐々木:自分達で言うのも気持ち悪いですけど、僕ら仲良いです(笑)。こんなグループいないんじゃないかなと思うんですよね。

手島章斗:喧嘩も半年に一回あるかないかくらい(笑)。

向山毅:兄弟喧嘩みたいなのがあるんですけど、すぐ終わります。

山口智也:すぐ終わってすぐイジられるよね(笑)。その人自体が好きなので、何か言われても受け入れられるんです。だから仲良いんですよ。うん、…好きです(笑)。

全員:僕も好きです(笑)。

SOLIDEMO/左から:山口智也、佐脇慧一、シュネル、向山毅、手島章斗、佐々木和也、中山優貴、木全寛幸(C)モデルプレス
SOLIDEMO/左から:山口智也、佐脇慧一、シュネル、向山毅、手島章斗、佐々木和也、中山優貴、木全寛幸(C)モデルプレス
― プライベートでも仲が良いんですね。

手島:プライベートは基本メンバーといますね。

シュネル:その結果お互い影響されて服装が似てきたり、みんな筋トレ始めたりしています(笑)。

手島:筋トレは(佐脇)慧一くんの影響だよね。

山口:そう。誰かがハマるとみんなハマっちゃう。もうメンバー間の情報だけで生きていますね(笑)。

佐脇:世間狭いな(笑)。

中山優貴:(笑)。あとは2年間で変わった部分といえば、インディーズ時代から比べて歌声が全然違うと思います。それはこの2年で磨いてきた部分でもあるので、ライブに来ていただいたら楽しんでもらえるんじゃないかと思っています。

山口智也、向山毅、中山優貴(C)モデルプレス
山口智也、向山毅、中山優貴(C)モデルプレス

ライブで初めての試み「新鮮に驚いてもらえる」

― 17日には2周年アニバーサリーライブが開催されますね。そこでこれまでの成長を感じられると。

シュネル:自分達の今までやってきたパフォーマンスよりもしっかりグレードアップさせようってことで、歌を届けるだけのグループではなく、パフォーマンスも成長した姿を見せようということはメンバー同士相談しましたね。

手島:今回は佐々木がライブ構成や照明を考えてくれています。

佐々木:普段は雰囲気を伝えて細かい部分はスタッフさんがやっているのですが、僕自身この曲はこういう照明にしたいというイメージがあるので、そこまで出来たら今までとまた違うライブになるんじゃないかなと。細かいところまでこだわって僕ら自身でやっていきたいなと思っています。

(前列左から)向山毅、手島章斗、シュネル(後列左から)佐々木和也、山口智也、中山優貴、木全寛幸、佐脇慧一(C)モデルプレス
(前列左から)向山毅、手島章斗、シュネル(後列左から)佐々木和也、山口智也、中山優貴、木全寛幸、佐脇慧一(C)モデルプレス
― そうした試みは今回が初めてですか?

佐々木:初めてですね。

向山:映像も今回初めて使わせていただくのですが、その中でも映像と合った照明を佐々木が考えていたり、ファンの皆さんにも感動してもらったり楽しんでいただけたりするような映像を用意しています!

佐々木:今までの僕達のライブというよりは、ガラッと違ったライブが見られると思います。こういうSOLIDEMOもいいなって思っていただけたら嬉しいですね。毎週やっている定期ライブとは全く違う、いい意味で新鮮に驚いてもらえるものになるかなと思って挑戦しています。

山口:演出ももちろんですし、感謝の気持ちを込めて大切に歌いたいです。それから僕はなによりも盛り上がって欲しいですね。

手島:そうだね。今回新曲も初披露させていただくので、お客さんにも振りを覚えてきてもらって一緒に盛り上がりたいなって思います。

新曲テーマは“絆”―ファンとのMV撮影裏話

― 新曲「Landscape」は2周年の記念すべき楽曲になるかと思いますが、どんな楽曲に仕上がりましたか?

シュネル:この曲は“ファンとの絆”をテーマにしています。曲を通してファンの方との絆をもっと深めたいという意味も込めていますし、ファンの方以外にも、たくさんの方に聴いてもらって、繋がりを増やしたいなという思いも込めています。

佐々木:Collars(SOLIDEMOファンの名称)の皆さんには僕達の関係性を歌っている曲だと感じてもらえると思います。初めてSOLIDEMOの曲を聴いてくださる方にとっても、「大切な人がいるから今自分は夢に向かえているんだ」だったり、「未来に向かえていることを大事にしなきゃな」だったりと、それぞれの大切な存在に改めて気付いてもらえるんじゃないかなと思います。

― ミュージックビデオでは、ファンの方と1枚の絵を描くという、まさに絆を感じさせる作品になりましたね。

向山:はい。Collarsの皆さんと共同作業で作ることができたというのが本当に嬉しいことでした。Collarsの皆さんが描いている様子を僕らは裏のモニターで見ていたのですが、一生懸命描いてくださっていたのですごく感動しました。こんなにも僕達のことを想ってくださっているのだなと。なので、これをたくさんの方にに見ていただいて、「SOLIDEMOとCollarsの関係性ってこんなにも深いんだよ!」というのを知って欲しいですし、自分も応援したいと思ってもらえたら、さらに嬉しいです。

佐々木:撮影は朝から夜まで1日続いたけど楽しかったよね。

木全寛幸:ファンの方もすごく長い時間付き合ってくれたんです。待ち時間も長いので大変な思いをさせちゃったかなと思っていたんですけど、ファンの方同士で初対面なのに仲良くなってみんなでトランプをやったとか、そういう楽しみ方をされていたみたいなんです。そこで新しい絆が出来ているというのがすごく嬉しかったです。

手島:ファンの人同士が仲良いと僕らも嬉しいよね。しかも空き時間に僕らにサプライズで、『Landscape』の振りを覚えてくれていたんですよ。MVの一番最後のシーンで初めてそれを見て、めっちゃ感動しました!完全にサプライズで、本当にビックリしたし嬉しかったです。

カッコイイNo.1、モテNo.1メンバーは?

シュネル、佐脇慧一、手島章斗(C)モデルプレス
シュネル、佐脇慧一、手島章斗(C)モデルプレス
木全寛幸、佐々木和也(C)モデルプレス
木全寛幸、佐々木和也(C)モデルプレス
― ファンの方との絆はもちろん、メンバー同士の絆も深い皆さん。お互いをよく知るからこそ知っている、メンバーのここがカッコイイ!という部分を教えて下さい。

中山:リーダーは「ここをもっとこうした方がいいよ」とよくアドバイスをくれるんですよ。しかも自分の言ったことは自分もしっかりやってくる。普段はボケたりふざけたりするんですけど、そういう部分はすごく真面目なのでかっこいいです。自分のやるべきをわかっているし、僕らに対しても広い目で見てくれていて、細かいことにも気づいてくれるので頼れるリーダーだなと思います。

佐々木:かっこいいっす。さすがリーダー。

山口:イジられるのもみんなに愛されてるからですよ。リーダーはかっこいい!

シュネル:今日何が食べたいんだお前ら!(笑)

全員:焼き肉!焼き肉!

中山:(笑)。この8人をまとめられるのはリーダーだけです。

シュネル:ありがとう(照)。僕は(佐々木)和也がかっこいいと思います。MCを担当しているのもあって、メンバーの細かいところが見えていて、オイシイところを活かしてくれる。起点や頭の回転の早さとかは見習いたいなと思いますね。

向山毅、中山優貴、木全寛幸、佐々木和也(C)モデルプレス
向山毅、中山優貴、木全寛幸、佐々木和也(C)モデルプレス
― では一番モテるメンバーは?

中山:確実に手島ですね。

手島:えー!?俺僕は優貴くんだと思ったんだけど!

佐々木:章斗のかっこよさって、作らないかっこよさなんですよね。自然体でいるのがかっこいい!

シュネル:音楽に対してまっすぐ進んでる部分が魅力の一つだと思います。

木全:優貴くんも見つめれば落ちるでしょ?

中山:そんなことない(笑)。でもモテるためではないですけど、初めて会った人の名前をちゃんと覚えておくというのは気をつけています。男女問わず、次に会った時に名前で呼ばれたら嬉しいと思うので。

佐々木:さすが、勉強になります!

夢を叶える秘訣

(前列左から)シュネル、向山毅、手島章斗、佐々木和也(後列左から)山口智也、佐脇慧一、中山優貴、木全寛幸(C)モデルプレス
(前列左から)シュネル、向山毅、手島章斗、佐々木和也(後列左から)山口智也、佐脇慧一、中山優貴、木全寛幸(C)モデルプレス
― では最後に、みなさんの夢を叶える秘訣を教えて下さい。

佐脇:「正しい努力」の積み重ね。仲間や先生、周りの人、そして自分としっかり向き合って、この努力は正しいのかなと確認しながらの努力を重ねることが大事だと思います。

手島:とにかく挑戦すること。どこで何が待っているかわからないので、まずは何かに踏み出してチャレンジすることが大事だと思います。

山口:努力を重ねることと、環境を変えてみること。自分が動くことによって新しい出会いや何かのきっかけが生まれると思います。

向山:まずは夢への道に足を踏み入れてみること。僕もそうだったのですが、なかなか第一歩が踏み入れにくかったり、どうやったらいいんだろうって人が多いと思うんです。でも、まずはその一歩を踏み出して、自分が目指している環境に肌で触れることから始めたらいいのかなと思います。

中山:一歩踏み出した後に感謝の気持ちを忘れないこと。僕等もメンバー、スタッフさんやCollarsの皆さんがいないと何も出来ない。いま自分がやっていることは、誰かが頑張ってくれたおかげで出来ていることなので、その感謝の気持ちを常に忘れないこと。

木全:楽しむこと。何をするにも、自分なりの楽しさややりがいなどを感じて全力で楽しむことです。

佐々木:どれだけ好きでいられるかが大切だと思います。挫折しても嫌になったりせず、そこで踏み留まって好きでいられる力。辛いことがあっても「好き」という気持ちが自分の根っこにあれば夢に向かっていけると思います。

シュネル:自分を信じてあげること。何かを目指す上で壁は必ずあると思いますが、自分のしてきたころを信じて進むことが夢を掴むことに繋がるのと思います。

― それでは、みなさんの夢や目標を教えて下さい。

佐々木:8人で武道館に立つことが今の目標です。毎日の積み重ねが大きな目標の達成に繋がると思うので、まずはアニバーサリーライブを成功させて、ちょっとでも武道館に近づけたらなと思います。

― ありがとうございました。

(前列左から)シュネル、向山毅、手島章斗、佐々木和也(後列左から)山口智也、佐脇慧一、中山優貴、木全寛幸(C)モデルプレス
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賑やかで笑いの絶えないインタビューの中で多く飛び交った「Collars」(=ファン)という言葉。これまでの活動で常に根底にあったのはCollarsの存在だとメンバーが自信を持って言い切るほど、その“絆”は確かなものだ。まもなくデビュー3年目に突入する彼らは、ますますCollarsを増やし、新しい景色を見せてくれるに違いない。(modelpress編集部)

シュネル(C)モデルプレス
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SOLIDEMO(ソリディーモ)プロフィール

SOLIDEMOとは、SOLID=超かっこいい EMO=女々しい(emotionalの略語)という2つの単語を組み合わせ「最高にクールで女々しい奴等」という意味を持つ。クールで品格のある一面を持ちながらも時に女々しい恋心を歌う、その2面性からSOLIDEMOと命名。

『メイド イン ジャパンのアーティストがアジアで活躍する』ことを目標に、2014年4月16日シングル「THE ONE」でメジャーデビュー。デビュー以降は積極的に海外展開、5月には「THAILAND COMIC CON 2014」に“イケメン日本代表”として海外初ライブ、6月にもFIFAワールドカップブラジル大会開催期間中にブラジル・サンパウロのnakata.net cafeにてライブを行い成功を収めた。国内では、フジテレビ系土ドラ「ファースト・クラス」、テレビ朝日系ドラマ「私のホストちゃんS」と、2つのドラマテーマソングを担当。これらの活躍が評価され、2014年12月「第56回 輝く!日本レコード大賞」新人賞を受賞。

2015年1月には沢尻エリカ主演・フジテレビ系ドラマ「ファーストクラス」のオープニングテーマとなった3rdシングル「Rafflesia」を、6月にはドラマ「戦う!書店ガール」の挿入歌となった4thシングル「Girlfriend」をリリース。10月21日には待望の初アルバム「8 Collars」を発売し、初の全国ツアー「SOLIDEMO 1st TOUR 2015~8 Collars~」を成功。

2016年は、4月13日に5th Single「Landscape」をリリース、そして4月17日にはSOLIDEMO 2nd ANNIVERSARY LIVEの開催が Zepp Divercityにて決定している。また、4月20日21時よりSOLIDEMOとして初めての試みとなる生LIVEをLINE LIVEにて配信決定(視聴無料)。題して「SOLIDEMO LIVE HOUSE #1」。

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