元「天てれ」細田羅夢、当時の葛藤を告白「人生が大きく変わってしまう」 卒業後は留学・見つめ直す期間へ モデルプレスインタビュー
2015.12.18 10:00
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NHK教育「天才てれびくんMAX」で2006年度~2008年度のてれび戦士として知られるアーティストの細田羅夢(20)がモデルプレスのインタビューに応じた。彼女は歌手になるという夢を叶えるべく、小学1年生のときからレッスンの日々を送っていた―――。
細田は小学5年生の11歳のときに「天てれ」レギュラーとなり、知名度を上げるように。「天てれ」卒業後は、米ニューヨークへ単身留学、高校生のとき帰国し、ライブハウス中心にライブ活動をスタートさせる。そして念願の初の単独ライブが決まった…。今回のインタビューでは、これまで人生を振り返ってもらうとともに、初の単独ライブに向けての意気込みを語ってもらった。
細田:私は小さい頃から音楽をしていたのですが、天才てれびくんMAXに出演してからファンの方と触れ合う機会が増えました。今現在応援してくださっている方々も天てれ時代から応援してくださっている方が多いようです。
― 小学1年生のときからレッスンを受けていたんですよね?
細田:そのときに「エイベックス・アーティストアカデミー」に入所して、歌とダンスのレッスを受けるようになりました。そして小学3年生のときに「avex audition 2004」に合格して、アカデミーの特待生になりました
― それから「天てれ」のオーディションを?
細田:事務所の方からオーディションのお話をいただいて、受けてみたら合格して…当時はダンスと歌に全てを捧げる奇抜少女だったので、まさか合格するとは思っていなかったのでびっくりしました。
― 「天てれ」に出演してから、やっぱり環境は変わりましたか?
細田:小学校5年生から出演していたのですが、やはり学業との両立も想像以上に大変でした。ですがお仕事ということで、大人の方々に囲まれ色々なことを吸収できましたしロケなどで全国各地へ行き、色々なことを知ることができ、常に色々な事を学びプラスになることばかりでした。
― 歌手を目指していた細田さんが「天てれ」に出演することによって、レッスンの回数が減ったりするじゃないですか。小学生のときですが、当時は葛藤とかありましたか?
細田:最初はありました。音楽がやりたくて歌手になりたくてこの世界に入り、ただひたすら頑張っていたのに、天てれに出演することによって方向転換してしまうような気がして…自分の人生が大きく変わってしまうんじゃないかなって。ですが沢山家族や事務所の方とお話しして、天てれで学ぶ事は自分の今後の人生に繋がると思いながら頑張っていました。
― 大変な経験をしつつも、3年間続けられた理由は?
細田:色々な方々から応援していただき、とても感謝していましたし、その声に応えたいと思っていたからだと思います。
― そして中学1年生のときに卒業。なぜ卒業を決意したんですか?
細田:2008年は天てれではチームの最年長者で、夏のイベントでも主演をさせていただいたので思い残す事はないなと思っていたのと、卒業の時期に留学の話があり、自分のさらなるレベルアップの為に新たな事にチャレンジしようと思い13歳で卒業し14歳の誕生日を迎える前に留学する事を選びました。
細田:現地のプロフェッショナルの子達が通う学校へ通いながら色々な事を学んでいました。その学校には現地の子も含め世界中から色々なプロフェッショナルが集まっていてバレエや楽器、乗馬、歌、演技、画家などみんな様々な特技を持ち学業との両立をしていたので、とても刺激を受けましたし最初は圧倒されました。
― 歌とダンスも習っていたんですよね?
細田:学校の授業内容は日本の学校のように通常授業なので、学校とは別にダンスと歌のレッスンを受けていました。
― コミュニケーションは大変でしたか?
細田:本当に大変でした。ホストファミリーも全員現地の方で英語のみですし、クラスにもほとんど日本人がいなかったので、言葉の壁は感じていました。
― 辛かったですよね…。
細田:辛かったですが、ホームシックは1週間くらいしかなくて…(笑)。あっという間に慣れたのかもしれません(笑)。
細田:高校生になるタイミングで日本に帰って来て、それからは留学していろんな方や音楽に触れ、自分は何がやりたいんだろうという考える時間ができて、あれもこれもやりたいって浮かんだのですが、このときは自分の今後や方向性を考えられた時期だったので、歌やダンスのほか、ギターやピアノなどの楽器を身につけようと思って。自分がやりたいことを見つめ直していました。そして、高校生の後半から、ライブ活動を始めました。
― ライブ活動に向けての準備期間ということですか?当時はどんな心境でしたか?
細田:あれが出来たら楽しいんだろうな。これが出来たら楽しいんだろうな。というワクワクした気持ちもあったのですが、ふと現実に戻るんですよね。その為にはこうしないといけないんだって。自分の思い描く方向性に行くには自分で作り出す力が必要だから、楽器を練習し習得したり、作詞をしたり…そういう部分での努力はしましたね。そしていまだにですが、いつも自問自答の繰り返しでした。
― 苦労しながらも、やり遂げることができたのはなぜですか?
細田:私は本当にダメだと思ったときに「天てれ」時代にもらったファンレターをずっととっておいたので、それを読み返したり、小さい頃に描いていた歌の練習ノートを見返して、昔はこんな我武者羅になって頑張っていたんだから、今の自分がこんなんじゃダメだなと思って、自分を奮い立たせながらやっていました。
― そしてライブ活動をスタートさせたわけですね。「天てれ」時代とは違ったファンが増えていったのではないでしょうか?
細田:そうですね。まだまだだなと思うことも沢山あるのですが準備期間ということで、長い間表舞台には立っていなかった為、天てれ時代のファンの方に「羅夢ちゃん音楽やっていたんだ」と最近ようやく気が付いてもらえたので、これからももっと色々な方々と出会えたらなと思っています。
― 現在はどんな活動をしているんですか?
細田:今ソロの活動としてはアコースティックライブと、ニコニコ動画にもアップしたりしていて視聴者のコメントをダイレクトに見ることができ、面白いなと思いながら活動しています。ニコニコ動画に関してはまだまだ勉強中なのですが、アコースティックライブも並行してどんどんレベルアップできたらなと思っています。今はまだまだ成長期です。
― Twitterもやっていたりと、ファンの方と直接コミュニケーションをとっているんですね。
細田:Twitterは今年の8月に始めたばかりなのですが直接お話できたり、タイムリーに繋がれて凄いですよね。おはよう・お休みが言い合えたりみんなから日々の出来事を聞けることも凄く楽しいし、悩み相談などで「羅夢ちゃんどうしたら良いんだろう」と頼ってくれる事も凄く嬉しくて…音楽で励ます事もそうだけど、私の言葉を聞いてくれる事も本当に嬉しいです。私自身励まされる事もありますし、一緒に乗り越えて気分を高めていけたらいいなと思っています。
― 2015年は濃い1年になったのではないでしょうか?
細田:そうですね。沢山悩んだし、その分沢山折れそうにもなったのですが、小さい事かもしれないけど1つ1つ乗り越えていけたので、1年前よりも成長できたかなと…着実な一歩を踏み出せているなと思っています。
― 投げ出したいと思うときもあるのでしょうか?
細田:夜になって投げ出したくなるときもあるんですけど、我に返ってダメだダメだって(笑)。そういう時は、Twitterを見てファンの方のメッセージを読むようにしています。それに、今投げ出したら応援してくれた方の気持ちを裏切ってしまうし、自分自身も裏切ることになるので、今裏切ってもなにもないぞって思うようにしています。
― 何が辛くて投げ出したくなるんですか?
細田:それが分からなくて辛くなるんです。何が辛いのか明確だったらそれを解決しようと思えるので辛くないんですけど、その辛さが見えなくて…きっとちょっとした事の積み重ねだと思います。でも積もりに積もり爆発する瞬間もあります。そんな時が一番辛いですね。
細田:ありがとうございます。天てれは全国放送だったこともあり、都内から離れた場所にも応援してくださっている方もいらっしゃるのですが、普段は遠いからライブには行けないという方もワンマンライブは駆けつけてくださろうとしてくださっているみたいで…普段なかなかお会いして直接歌を届ける事が出来ない方々と時間を共にできることに関しても、とても嬉しく思っていますし、今まで支えてくださった皆さんのおかげなので、とても感謝しています!私自身一つの区切りであり、新たなスタートでもあると思っているので大切なライブになりそうです!
― ワンマンライブが決まったときはどんな心境でしたか?
細田:実感が湧かなくてワンマンってあのワンマンだよね…??って感じでした(笑)。もちろん不安にもなりましたが、応援してくださっている方々に恩返しできる場にしようと思っているので、凄く楽しみです!
― どんなライブになりそうですか?
細田:今まで歌ってきた私のオリジナル、そしてニコニコ動画にアップした曲なども披露しつつ「天てれ」の時に歌っていた曲もリクエストされることが多いので、取り入れたらいいなと思っています。そしてワンマンでは初めて「デモCD」の販売も開始しますし、CDのジャケも私らしく手描きしてみたので、そこも是非チェックしていただきたいです!
― 2016年の頭にワンマンライブということで、どんな1年にしたいですか?
細田:ワンマンをするからといって再スタートという訳ではないと思うのですが、新たなスタートとして音楽性の部分でも人間性的な部分でも、色々な意味で成長できる1年にしたいなと思っています。
細田:夢自体は沢山ありますし増えていく一方ですが、一番は「誰かの心の拠り所になれるような音楽を作れるアーティスト」になる事です。まだまだ道のりは長くなかなか簡単には叶えられそうにはありませんが、今はあれもこれもと色々なことを取り込みながら、自分というものを形成していきたいと思っています!
― 最後に夢を追いかけているモデルプレス読者に向けて夢を叶える秘訣を教えてください。
細田:私もまだまだ途中です!夢というものに対して自分がこうなりたい、ああなりたいって大きなものを持っていると思うのですが、私は応援してくれる方やあのとき助けてくれた方のために何か自分が頑張って恩返ししたいという思いでやってきているので、夢を叶える秘訣は周りへの感謝の気持ちを忘れないことだと思います。
― ありがとうございました。
小学1年生という6歳のときからレッスン、「天てれ」レギュラー出演、留学…とほかの人とは比べようのないほど、様々な活動をしている細田。それでも、「まだまだ勉強中」「いろんなことに挑戦しているんです」と語る彼女はまぎれもなく“努力家”なのだ。現状に甘んじることなく常にチャレンジ精神を持っている彼女だからこそ、離れることなくファンはついてくる。今後はどんなことに挑戦してくれるのか、そしてどんなワンマンライブを繰り広げるのか…期待したい。(modelpress編集部)
会場:Shibuya gee-ge
タイトル:All up to U~ファースト・ワンマンライヴ~
時間:12:30 OPEN/13:00 START
チケット:前売り¥2,000/当日¥2,500(+ドリンク代)
1曲入り ¥500
出身地:山梨県
血液型:O型
NHK教育『天才てれびくんMAX』2006年度~2008年度のてれび戦士として知られている。
現在都内を中心にライブ活動中!
■細田羅夢オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/ram-hosoda/
■細田羅夢オフィシャルツイッター
https://twitter.com/ram95hosoda?lang=ja
「天てれ」出演で起こった環境の変化と葛藤
― 細田さんと言えば、「天てれ」で知名度が広がりましたね。細田:私は小さい頃から音楽をしていたのですが、天才てれびくんMAXに出演してからファンの方と触れ合う機会が増えました。今現在応援してくださっている方々も天てれ時代から応援してくださっている方が多いようです。
― 小学1年生のときからレッスンを受けていたんですよね?
細田:そのときに「エイベックス・アーティストアカデミー」に入所して、歌とダンスのレッスを受けるようになりました。そして小学3年生のときに「avex audition 2004」に合格して、アカデミーの特待生になりました
― それから「天てれ」のオーディションを?
細田:事務所の方からオーディションのお話をいただいて、受けてみたら合格して…当時はダンスと歌に全てを捧げる奇抜少女だったので、まさか合格するとは思っていなかったのでびっくりしました。
― 「天てれ」に出演してから、やっぱり環境は変わりましたか?
細田:小学校5年生から出演していたのですが、やはり学業との両立も想像以上に大変でした。ですがお仕事ということで、大人の方々に囲まれ色々なことを吸収できましたしロケなどで全国各地へ行き、色々なことを知ることができ、常に色々な事を学びプラスになることばかりでした。
― 歌手を目指していた細田さんが「天てれ」に出演することによって、レッスンの回数が減ったりするじゃないですか。小学生のときですが、当時は葛藤とかありましたか?
細田:最初はありました。音楽がやりたくて歌手になりたくてこの世界に入り、ただひたすら頑張っていたのに、天てれに出演することによって方向転換してしまうような気がして…自分の人生が大きく変わってしまうんじゃないかなって。ですが沢山家族や事務所の方とお話しして、天てれで学ぶ事は自分の今後の人生に繋がると思いながら頑張っていました。
― 大変な経験をしつつも、3年間続けられた理由は?
細田:色々な方々から応援していただき、とても感謝していましたし、その声に応えたいと思っていたからだと思います。
― そして中学1年生のときに卒業。なぜ卒業を決意したんですか?
細田:2008年は天てれではチームの最年長者で、夏のイベントでも主演をさせていただいたので思い残す事はないなと思っていたのと、卒業の時期に留学の話があり、自分のさらなるレベルアップの為に新たな事にチャレンジしようと思い13歳で卒業し14歳の誕生日を迎える前に留学する事を選びました。
ニューヨーク留学で学んだこと
― 約1年間、ニューヨークに留学していたというお話を聞きました。そこでは、どんなことを学んでいましたか?
細田:現地のプロフェッショナルの子達が通う学校へ通いながら色々な事を学んでいました。その学校には現地の子も含め世界中から色々なプロフェッショナルが集まっていてバレエや楽器、乗馬、歌、演技、画家などみんな様々な特技を持ち学業との両立をしていたので、とても刺激を受けましたし最初は圧倒されました。
― 歌とダンスも習っていたんですよね?
細田:学校の授業内容は日本の学校のように通常授業なので、学校とは別にダンスと歌のレッスンを受けていました。
― コミュニケーションは大変でしたか?
細田:本当に大変でした。ホストファミリーも全員現地の方で英語のみですし、クラスにもほとんど日本人がいなかったので、言葉の壁は感じていました。
― 辛かったですよね…。
細田:辛かったですが、ホームシックは1週間くらいしかなくて…(笑)。あっという間に慣れたのかもしれません(笑)。
自分を見つめ直した期間「いつも自問自答の繰り返し」
― 15歳までに様々な経験をしているなと思いました。細田:高校生になるタイミングで日本に帰って来て、それからは留学していろんな方や音楽に触れ、自分は何がやりたいんだろうという考える時間ができて、あれもこれもやりたいって浮かんだのですが、このときは自分の今後や方向性を考えられた時期だったので、歌やダンスのほか、ギターやピアノなどの楽器を身につけようと思って。自分がやりたいことを見つめ直していました。そして、高校生の後半から、ライブ活動を始めました。
― ライブ活動に向けての準備期間ということですか?当時はどんな心境でしたか?
細田:あれが出来たら楽しいんだろうな。これが出来たら楽しいんだろうな。というワクワクした気持ちもあったのですが、ふと現実に戻るんですよね。その為にはこうしないといけないんだって。自分の思い描く方向性に行くには自分で作り出す力が必要だから、楽器を練習し習得したり、作詞をしたり…そういう部分での努力はしましたね。そしていまだにですが、いつも自問自答の繰り返しでした。
― 苦労しながらも、やり遂げることができたのはなぜですか?
細田:私は本当にダメだと思ったときに「天てれ」時代にもらったファンレターをずっととっておいたので、それを読み返したり、小さい頃に描いていた歌の練習ノートを見返して、昔はこんな我武者羅になって頑張っていたんだから、今の自分がこんなんじゃダメだなと思って、自分を奮い立たせながらやっていました。
― そしてライブ活動をスタートさせたわけですね。「天てれ」時代とは違ったファンが増えていったのではないでしょうか?
細田:そうですね。まだまだだなと思うことも沢山あるのですが準備期間ということで、長い間表舞台には立っていなかった為、天てれ時代のファンの方に「羅夢ちゃん音楽やっていたんだ」と最近ようやく気が付いてもらえたので、これからももっと色々な方々と出会えたらなと思っています。
― 現在はどんな活動をしているんですか?
細田:今ソロの活動としてはアコースティックライブと、ニコニコ動画にもアップしたりしていて視聴者のコメントをダイレクトに見ることができ、面白いなと思いながら活動しています。ニコニコ動画に関してはまだまだ勉強中なのですが、アコースティックライブも並行してどんどんレベルアップできたらなと思っています。今はまだまだ成長期です。
― Twitterもやっていたりと、ファンの方と直接コミュニケーションをとっているんですね。
細田:Twitterは今年の8月に始めたばかりなのですが直接お話できたり、タイムリーに繋がれて凄いですよね。おはよう・お休みが言い合えたりみんなから日々の出来事を聞けることも凄く楽しいし、悩み相談などで「羅夢ちゃんどうしたら良いんだろう」と頼ってくれる事も凄く嬉しくて…音楽で励ます事もそうだけど、私の言葉を聞いてくれる事も本当に嬉しいです。私自身励まされる事もありますし、一緒に乗り越えて気分を高めていけたらいいなと思っています。
― 2015年は濃い1年になったのではないでしょうか?
細田:そうですね。沢山悩んだし、その分沢山折れそうにもなったのですが、小さい事かもしれないけど1つ1つ乗り越えていけたので、1年前よりも成長できたかなと…着実な一歩を踏み出せているなと思っています。
― 投げ出したいと思うときもあるのでしょうか?
細田:夜になって投げ出したくなるときもあるんですけど、我に返ってダメだダメだって(笑)。そういう時は、Twitterを見てファンの方のメッセージを読むようにしています。それに、今投げ出したら応援してくれた方の気持ちを裏切ってしまうし、自分自身も裏切ることになるので、今裏切ってもなにもないぞって思うようにしています。
― 何が辛くて投げ出したくなるんですか?
細田:それが分からなくて辛くなるんです。何が辛いのか明確だったらそれを解決しようと思えるので辛くないんですけど、その辛さが見えなくて…きっとちょっとした事の積み重ねだと思います。でも積もりに積もり爆発する瞬間もあります。そんな時が一番辛いですね。
念願のワンマンライブ開催へ
― 来年1月には念願の初のワンマンライブが開催されるということで、おめでとうございます!細田:ありがとうございます。天てれは全国放送だったこともあり、都内から離れた場所にも応援してくださっている方もいらっしゃるのですが、普段は遠いからライブには行けないという方もワンマンライブは駆けつけてくださろうとしてくださっているみたいで…普段なかなかお会いして直接歌を届ける事が出来ない方々と時間を共にできることに関しても、とても嬉しく思っていますし、今まで支えてくださった皆さんのおかげなので、とても感謝しています!私自身一つの区切りであり、新たなスタートでもあると思っているので大切なライブになりそうです!
― ワンマンライブが決まったときはどんな心境でしたか?
細田:実感が湧かなくてワンマンってあのワンマンだよね…??って感じでした(笑)。もちろん不安にもなりましたが、応援してくださっている方々に恩返しできる場にしようと思っているので、凄く楽しみです!
― どんなライブになりそうですか?
細田:今まで歌ってきた私のオリジナル、そしてニコニコ動画にアップした曲なども披露しつつ「天てれ」の時に歌っていた曲もリクエストされることが多いので、取り入れたらいいなと思っています。そしてワンマンでは初めて「デモCD」の販売も開始しますし、CDのジャケも私らしく手描きしてみたので、そこも是非チェックしていただきたいです!
― 2016年の頭にワンマンライブということで、どんな1年にしたいですか?
細田:ワンマンをするからといって再スタートという訳ではないと思うのですが、新たなスタートとして音楽性の部分でも人間性的な部分でも、色々な意味で成長できる1年にしたいなと思っています。
“夢”と“夢を叶える秘訣”とは
― 細田さんの現在の“夢”はなんですか?細田:夢自体は沢山ありますし増えていく一方ですが、一番は「誰かの心の拠り所になれるような音楽を作れるアーティスト」になる事です。まだまだ道のりは長くなかなか簡単には叶えられそうにはありませんが、今はあれもこれもと色々なことを取り込みながら、自分というものを形成していきたいと思っています!
― 最後に夢を追いかけているモデルプレス読者に向けて夢を叶える秘訣を教えてください。
細田:私もまだまだ途中です!夢というものに対して自分がこうなりたい、ああなりたいって大きなものを持っていると思うのですが、私は応援してくれる方やあのとき助けてくれた方のために何か自分が頑張って恩返ししたいという思いでやってきているので、夢を叶える秘訣は周りへの感謝の気持ちを忘れないことだと思います。
― ありがとうございました。
小学1年生という6歳のときからレッスン、「天てれ」レギュラー出演、留学…とほかの人とは比べようのないほど、様々な活動をしている細田。それでも、「まだまだ勉強中」「いろんなことに挑戦しているんです」と語る彼女はまぎれもなく“努力家”なのだ。現状に甘んじることなく常にチャレンジ精神を持っている彼女だからこそ、離れることなくファンはついてくる。今後はどんなことに挑戦してくれるのか、そしてどんなワンマンライブを繰り広げるのか…期待したい。(modelpress編集部)
細田羅夢ワンマンライブ概要
開催日程:2016年1月31日(日)会場:Shibuya gee-ge
タイトル:All up to U~ファースト・ワンマンライヴ~
時間:12:30 OPEN/13:00 START
チケット:前売り¥2,000/当日¥2,500(+ドリンク代)
細田羅夢ライブ会場限定販売1st DEMO CD「Dive Live」
1月31日ワンマンライブ会場より販売スタート!1曲入り ¥500
細田羅夢(ほそだらむ)プロフィール
生年月日:1995年9月5日出身地:山梨県
血液型:O型
NHK教育『天才てれびくんMAX』2006年度~2008年度のてれび戦士として知られている。
現在都内を中心にライブ活動中!
■細田羅夢オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/ram-hosoda/
■細田羅夢オフィシャルツイッター
https://twitter.com/ram95hosoda?lang=ja
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