テラスハウス菅谷哲也、バク転披露の新境地 現場での愛されキャラクターを語る モデルプレスインタビュー
2014.05.22 08:00
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フジテレビ系「テラスハウス」に出演中の俳優・菅谷哲也が、新境地を見せる。
菅谷は、6月7日よりKAAT神奈川芸術劇場ホールにてスタートする舞台「タンブリング FINAL」に出演する。作品の中で菅谷は、松下優也、須賀健太ら出演者6人とともに、ダイナミックな新体操を披露する。今回モデルプレスは、稽古中の菅谷を訪ね、作品への想いやバク転などへ挑んだ新境地、自身の現場でのキャラクターについて語ってもらった。
菅谷:ドラマからスタートして、舞台化されてこれまで4作続いているものなので、それほどまで愛されてきた作品に出られることが決まった時は、まず驚きが強かったです。緊張感も同時に感じたのですが、やっぱりその分喜びも大きかったですね。ファイナルにふさわしいものにしないといけないっていうプレッシャーがじわじわとやってきました。
― 菅谷さんはどんな役柄になるのか教えてください。
菅谷:バラバラだった新体操部が、ひとりの男をきっかけに一つになるという物語なのですが、自分は後輩からもなめられてしまうような自信なさげなキャラクターを演じます。自分の言いたいことを誰かに代弁してもらうような、ふにゃふにゃとした男で、新体操もいちばん下手なんですけど、みんなと励まし合ったりする中で徐々に成長していくという人間ですね。自分に自信のないところはセリフにもあらわれていて、「あ、あのー…」「そのー…」みたいなセリフが多いんです。
― 自信のない男性を演じる上で苦労する点はなにかありますか?
菅谷:意外かもしれないのですが、僕は自分のことをもふにゃふにゃしているような男だとは思わないので、役をイメージするのが難しい点があります。どういうふうに自信のなさを出していけたらいいかなぁと。ずっとそのことを考えています。
― どのようにしてキャラクターを演じていこうと考えていますか?
菅谷:たぶん彼はあまり人の目を見ないと思いますし、声を張るようなこともない人物だと考えています。なので、そういう部分をうまく出しつつ、すぐ人に甘えてしまうイメージで演じるつもりです。
菅谷:この舞台を成功させるために最も大事なものが新体操だと思います。ひとりでするものではなく、みんなと気持ちを揃え、力を合わせないと素晴らしい演技が出来ないと思うので、幕開けてから千秋楽まで、とてつもない緊張感が常にあると思います。そこがこの舞台に出る上で、一番大変で、もっとも集中すべきところだと思っています。
― 今まで新体操の経験はあるんですか?
菅谷:全く無いです。1月に本格的に新体操の稽古がはじまったので、もう4ヶ月ちょっと経つんですが、想像以上の難しさを感じています。演技を全員綺麗に揃えないといけないですし、完璧に仕上げるために相当の練習が必要だと感じています。過去のタングブリング舞台に出ていた先輩たちは、みんな素晴らしい演技を披露されているので、それを超えるぐらいの心意気で日々取り組んでいます。
― 未経験の新体操を仕上げていくのは相当困難な道だというのが伝わってきましたが、モチベーションを維持するために何かしていますか?
菅谷:学生の頃にずっとサッカー部を続けていたので、その中で経験してきた感情や努力を思い出してモチベーションにつなげています。仲間よりうまくなるために影で努力していたこともあったので、あの時の自分を呼び起こして頑張っています。
― 稽古をはじめて約4ヶ月ということですが、そのなかでもっとも嬉しかったことを教えて下さい。
菅谷:バク転ができた瞬間ですね。何回も連続してできるようになると、それはもう本当に嬉しかったです。そして6人揃って新体操として出来た時の、みんなで喜びをわかちあう感覚はたまらなかったです。一緒に高め合う仲間がいるので、稽古場へ行くのが今すごく楽しいですね。毎回刺激を受けて、がんばろうって気持ちになります。
― 部活のように仲間と高め合っていく環境なんですね。
菅谷:そうですね。雰囲気はすごく良いです。みんな同世代の俳優たちなので、それぞれが「負けない」って気持ちも絶対あると思いますし、僕も絶対に足を引っ張るようなことはしたくないし、なんとしても食らいついていくって気持ちが強いです。みんながその気持だからこそ、ひとつになるんだろうし、もっと質を高めたいっていう想いにつながっていくんだと思います。
菅谷:主演の松下優也くんです。彼の熱い気持ちが、みんなを引っ張っていってくれているので、ライバルというより僕自身もそれぐらいの目線で取り組まないといけないって気持ちです。
― ちなみにメンバーのなかで菅谷さんはどんなキャラクターなんですか?
菅谷:最近よくいじられるので、いじられキャラになっています。須賀健太くんがたまに僕の顔のドアップを撮影して、ラインの画像にしたりするんです(笑)。この前は、加藤真央くんから、「このゲーム面白いよ」って携帯を渡されてプレイしたんですけど、急に怖い画像と音がでてきてびっくりしたんです。その瞬間を撮られて、加工されて送りつけられたり…(笑)。まぁ、よくいじられますね。現場はみんな仲よく出来ているので、いい仲間に恵まれたと思います。
― まさに愛されキャラクターですね!ちなみにテラスハウスのメンバーには出演のことを伝えていますか?
菅谷:伝えています。みんなから「見に行くよ!」「頑張ってね」と応援してもらっています。
― 今回の舞台でお客さんにココは絶対見てほしいってところを教えて下さい。
菅谷:6人揃った新体操を何よりも見てほしいです。ファイナルにふさわしいものを作り上げていくので、その集大成を見てもらえたらいいですね。
― では最後にファンの方にメッセージをお願いします。
菅谷:6人揃った歌やダンス、そして新体操、全力を尽くして最高の作品をお届けできると思いますので、ぜひ足を運んでください。よろしくお願いします!
― ありがとうございました。
新体操という新境地に挑戦する今回の舞台。6人と呼吸を揃え、息のあったチームワークで見事な演技を見せる。新体操に尋常ならぬ険しさを感じるという菅谷だが、松下優也をはじめとする出演陣と非常に良好な関係を築けている様子だ。「現場に行くのが楽しい」と言うのも、同世代の仲間とともにひとつの目標へ向かう、そのこと自体に意義を見出しているからに違いない。この舞台で、かつてない菅谷の勇姿を目撃するのかもしれない。(モデルプレス)
横浜公演:2014年6月7日・8日 KAAT神奈川芸術劇場ホール
大阪公演:2014年6月28日・29日 シアターBRAVA!
東京公演:2014年7月16日~21日 赤坂ACTシアター
脚本:広田光毅
演出・振付: TETSUHARU
キャスト:松下優也、須賀健太、塩野瑛久、吉村卓也、加藤真央、廣瀬智紀、
菅谷哲也、百瀬朔 ・ 増田有華 / 荒木宏文、愛華みれ 他
<ストーリー>
自他共に認める史上最強の部活助っ人、烏森高校3年・望月宙(松下優也)。数々の運動部のピンチを救ってきた望月が最後に乗り込んだ部活は、火賀淳平(須賀健太)率いる男子新体操部だった。それぞれの想いを胸に対立する部員や先生たち。彼らは高校最後の大会へ無事に出場することが出来るのか!?誰もが一度は経験する夢や仲間との絆を描く青春ストーリーが遂にファイナル。
「タンブリング FINAL」http://www.tumblingtbs.jp
■菅谷哲也(すがやてつや)プロフィール
生年月日:1993年7月28日
出身地:千葉県
身長:168cm
特技:ブルーハーツを歌うこと
趣味:サッカー、サーフィン、料理
2012年10月より、「テラスハウス」(フジテレビ系)のレギュラーメンバーとして出演。現在は、俳優として舞台やドラマなどで活躍中。
役柄は自信なさげな男
― 今回、シリーズファイナルということですが、オファーが来た時の心境を教えて下さい。菅谷:ドラマからスタートして、舞台化されてこれまで4作続いているものなので、それほどまで愛されてきた作品に出られることが決まった時は、まず驚きが強かったです。緊張感も同時に感じたのですが、やっぱりその分喜びも大きかったですね。ファイナルにふさわしいものにしないといけないっていうプレッシャーがじわじわとやってきました。
― 菅谷さんはどんな役柄になるのか教えてください。
菅谷:バラバラだった新体操部が、ひとりの男をきっかけに一つになるという物語なのですが、自分は後輩からもなめられてしまうような自信なさげなキャラクターを演じます。自分の言いたいことを誰かに代弁してもらうような、ふにゃふにゃとした男で、新体操もいちばん下手なんですけど、みんなと励まし合ったりする中で徐々に成長していくという人間ですね。自分に自信のないところはセリフにもあらわれていて、「あ、あのー…」「そのー…」みたいなセリフが多いんです。
― 自信のない男性を演じる上で苦労する点はなにかありますか?
菅谷:意外かもしれないのですが、僕は自分のことをもふにゃふにゃしているような男だとは思わないので、役をイメージするのが難しい点があります。どういうふうに自信のなさを出していけたらいいかなぁと。ずっとそのことを考えています。
― どのようにしてキャラクターを演じていこうと考えていますか?
菅谷:たぶん彼はあまり人の目を見ないと思いますし、声を張るようなこともない人物だと考えています。なので、そういう部分をうまく出しつつ、すぐ人に甘えてしまうイメージで演じるつもりです。
新体操にチャレンジ
― では、舞台のみどころでもある新体操についてはどうですか?菅谷:この舞台を成功させるために最も大事なものが新体操だと思います。ひとりでするものではなく、みんなと気持ちを揃え、力を合わせないと素晴らしい演技が出来ないと思うので、幕開けてから千秋楽まで、とてつもない緊張感が常にあると思います。そこがこの舞台に出る上で、一番大変で、もっとも集中すべきところだと思っています。
― 今まで新体操の経験はあるんですか?
菅谷:全く無いです。1月に本格的に新体操の稽古がはじまったので、もう4ヶ月ちょっと経つんですが、想像以上の難しさを感じています。演技を全員綺麗に揃えないといけないですし、完璧に仕上げるために相当の練習が必要だと感じています。過去のタングブリング舞台に出ていた先輩たちは、みんな素晴らしい演技を披露されているので、それを超えるぐらいの心意気で日々取り組んでいます。
― 未経験の新体操を仕上げていくのは相当困難な道だというのが伝わってきましたが、モチベーションを維持するために何かしていますか?
菅谷:学生の頃にずっとサッカー部を続けていたので、その中で経験してきた感情や努力を思い出してモチベーションにつなげています。仲間よりうまくなるために影で努力していたこともあったので、あの時の自分を呼び起こして頑張っています。
― 稽古をはじめて約4ヶ月ということですが、そのなかでもっとも嬉しかったことを教えて下さい。
菅谷:バク転ができた瞬間ですね。何回も連続してできるようになると、それはもう本当に嬉しかったです。そして6人揃って新体操として出来た時の、みんなで喜びをわかちあう感覚はたまらなかったです。一緒に高め合う仲間がいるので、稽古場へ行くのが今すごく楽しいですね。毎回刺激を受けて、がんばろうって気持ちになります。
― 部活のように仲間と高め合っていく環境なんですね。
菅谷:そうですね。雰囲気はすごく良いです。みんな同世代の俳優たちなので、それぞれが「負けない」って気持ちも絶対あると思いますし、僕も絶対に足を引っ張るようなことはしたくないし、なんとしても食らいついていくって気持ちが強いです。みんながその気持だからこそ、ひとつになるんだろうし、もっと質を高めたいっていう想いにつながっていくんだと思います。
現場の雰囲気は?
― 6人の中で菅谷さんのライバルはいますか?菅谷:主演の松下優也くんです。彼の熱い気持ちが、みんなを引っ張っていってくれているので、ライバルというより僕自身もそれぐらいの目線で取り組まないといけないって気持ちです。
― ちなみにメンバーのなかで菅谷さんはどんなキャラクターなんですか?
菅谷:最近よくいじられるので、いじられキャラになっています。須賀健太くんがたまに僕の顔のドアップを撮影して、ラインの画像にしたりするんです(笑)。この前は、加藤真央くんから、「このゲーム面白いよ」って携帯を渡されてプレイしたんですけど、急に怖い画像と音がでてきてびっくりしたんです。その瞬間を撮られて、加工されて送りつけられたり…(笑)。まぁ、よくいじられますね。現場はみんな仲よく出来ているので、いい仲間に恵まれたと思います。
― まさに愛されキャラクターですね!ちなみにテラスハウスのメンバーには出演のことを伝えていますか?
菅谷:伝えています。みんなから「見に行くよ!」「頑張ってね」と応援してもらっています。
― 今回の舞台でお客さんにココは絶対見てほしいってところを教えて下さい。
菅谷:6人揃った新体操を何よりも見てほしいです。ファイナルにふさわしいものを作り上げていくので、その集大成を見てもらえたらいいですね。
― では最後にファンの方にメッセージをお願いします。
菅谷:6人揃った歌やダンス、そして新体操、全力を尽くして最高の作品をお届けできると思いますので、ぜひ足を運んでください。よろしくお願いします!
― ありがとうございました。
新体操という新境地に挑戦する今回の舞台。6人と呼吸を揃え、息のあったチームワークで見事な演技を見せる。新体操に尋常ならぬ険しさを感じるという菅谷だが、松下優也をはじめとする出演陣と非常に良好な関係を築けている様子だ。「現場に行くのが楽しい」と言うのも、同世代の仲間とともにひとつの目標へ向かう、そのこと自体に意義を見出しているからに違いない。この舞台で、かつてない菅谷の勇姿を目撃するのかもしれない。(モデルプレス)
■舞台「タンブリングFINAL」
横浜公演:2014年6月7日・8日 KAAT神奈川芸術劇場ホール
大阪公演:2014年6月28日・29日 シアターBRAVA!
東京公演:2014年7月16日~21日 赤坂ACTシアター
脚本:広田光毅
演出・振付: TETSUHARU
キャスト:松下優也、須賀健太、塩野瑛久、吉村卓也、加藤真央、廣瀬智紀、
菅谷哲也、百瀬朔 ・ 増田有華 / 荒木宏文、愛華みれ 他
<ストーリー>
自他共に認める史上最強の部活助っ人、烏森高校3年・望月宙(松下優也)。数々の運動部のピンチを救ってきた望月が最後に乗り込んだ部活は、火賀淳平(須賀健太)率いる男子新体操部だった。それぞれの想いを胸に対立する部員や先生たち。彼らは高校最後の大会へ無事に出場することが出来るのか!?誰もが一度は経験する夢や仲間との絆を描く青春ストーリーが遂にファイナル。
「タンブリング FINAL」http://www.tumblingtbs.jp
■菅谷哲也(すがやてつや)プロフィール
生年月日:1993年7月28日
出身地:千葉県
身長:168cm
特技:ブルーハーツを歌うこと
趣味:サッカー、サーフィン、料理
2012年10月より、「テラスハウス」(フジテレビ系)のレギュラーメンバーとして出演。現在は、俳優として舞台やドラマなどで活躍中。
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