「ストリートファイター」が実写化 日本人出演者の尚玄&玄里、撮影の裏側を語る モデルプレスインタビュー
2014.05.17 06:00
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俳優でモデルの尚玄(しょうげん)と女優の玄里(ヒョンリ)が、実写化される人気格闘ゲーム「ストリートファイター」に出演。今回モデルプレスではインタビューを敢行し、作品にかける想いや撮影の様子、さらにはプライベートに纏わることなどを語ってもらった。
今作は、1987年の第1作から幾度もリニューアルされ、シリーズ累計3300万本以上の売り上げを誇る格闘ゲーム界を常にリードするモンスターゲームが原作。英俳優のジョーイ・アンサー(Joey Ansah)とクリスチャン・ハワード(Christian Howard)が制作を手掛け、脚本を書き下ろした。さらに、ジョーイは監督もアクマ役も務め、クリスチャンはケン役を演じている。
尚玄と玄里のほか、日本人俳優は伊川東吾(轟鉄役)、小家山晃(剛拳役)らも出演。尚玄は青年期の剛拳を、玄里は唯一の女性役でヒロインのサヤカを演じる。今作は、ゲームの再現度をより高めつつ、ケンやリュウたちのバックグラウンドを描いたドラマティックな作品。若かりし頃の剛拳(尚玄)は、弟である豪鬼とともに師匠・轟鉄の下で修業に励んでいたが、その悪魔的な力により豪鬼の理性は失われ、剛拳との亀裂が生まれていくといったストーリーが展開される。
― まずは、お二人の役どころを教えてください。
尚玄:豪鬼の兄の剛拳を演じています。弟は自由奔放に生きているのですが、僕が演じた剛拳は、師匠の教えを遵守している真面目な人間で、自分の想いもあるけど、それを抑えて生きています。
玄里:剛拳と豪鬼とともに師匠の轟鉄のもとで育てられた幼なじみのサヤカという役を演じています。私は、アクションシーンはなく、主に回想シーンに出てくるのですが、二人の男性の間で揺れる恋模様が見所です。
― 人気格闘ゲームが原作ということでプレッシャーはありましたか?
尚玄:プレッシャーはありませんでしたが、好きだったゲームなので嬉しかったです。世界的に人気のある作品に出演できたことは光栄です。
玄里:私もプレッシャーはなかったのですが、「ストリートファイターの出演が決まった」という話を周りにすると「春麗役?」と聞かれました。私が演じるサヤカはゲームにはなく、アメリカ版のアニメーションに登場しているんです。
― “格闘”という話を聞くと、撮影も大変そうなイメージを持つのですが…
尚玄:身体を大きくしなくてはいけないことに苦労しました。そのために、1日5食も食べていました。ファンの方たちはゲームのキャラクターの剛拳をイメージすると思うので、そこを絶対に裏切りたくなくて。クランクイン前から1日5食食べて、ジムでトレーニングを行い、10キロ以上増量してから臨みました。他の共演者たちは、よく鶏肉を食べて身体をムキムキにしていましたね。現地に入ったらそれでも自分が一番細いくらいだったので、とにかくたくさん食べました。
― 1日5食もですか!?
尚玄:出演者は男ばかりでしたので、合宿のようでした。身体を大きくすると言っても、筋肉も作らなくてはいけないので、みんなでジムに行きトレーニングも行いました。暗殺拳のトレーニングは大変でしたね(笑)。
玄里:私は体重調整は必要なかったので、みんな苦行だろうなと思いながら見ていました(笑)。一見辛そうに見えましが、朝昼晩と共に食卓を囲んで和気あいあいとしていて、それはそれで楽しそうでしたよ。私自身はみんなと一緒になって食べてしまったので、逆に食べ過ぎかなと心配になりました。
玄里:10時間労働が基本でした。なので、撮影も朝に始まって夜の7時になると、まず撮影監督が「終わり」というので、その日は終了します。イギリスとブルガリアの合同スタッフでしたので、日本とは違った撮影スタイルだと思います。
尚玄:時間を守ることは、もちろん良いところでもあるのですが、日本人の感覚からすると「もうちょっとふんばろうよ」と思うときもあります。撮影スタイルは全然違いましたね。でも、様々な国の人たちが集まっても、世界共通していることもたくさんありました。
― そうなんですね。では、オフの時間もきちんとあったんですね。
玄里:嬉しいことにありましたよ。なので、みんなでショッピングモールに行き、買い物や映画を見てきました。撮影は山奥だったのですが、週末は繁華街まで下りて遊びました。
― 海外と聞くと食べ物も気になるのですが、現地の食事はいかがでしたか?
玄里:「ヨーグルト美味しい?」とよく聞かれるのですが、日本より酸っぱかったです。ヨーグルトのスープとかもありましたね。撮影中の食事はビュッフェ式のケータリングでしたが、量や種類もたくさんあり、青空の下で食べていると「海外で撮影しているんだな」という気分を味わえました。
― 共演者も海外の方が多かったようですが、空き時間はどのようなお話をしていましたか?
尚玄:イギリスとアメリカの俳優ばかりでしたが、男同士だとどこの国でも一緒ということがわかりました(笑)。でも、みんないい人たちばかりでしたよ。
玄里:出演者は気質が爽やかでジェントルな印象を受けました。女性スタッフはいましたが、女性出演者は私1人だけで一番年下だったので、最初は気を使ってくださるのがわかりました。でも、徐々に妹というよりは弟のような感覚で接してくれたので楽しかったです。
尚玄:CGも加わるのですが、パンチは実際に当たれば当然筋肉が動くので、それをリアルに表現するためにお互いの身体に当てながら撮影しました。なのでかなり痛みを伴う撮影でしたね。戦闘力も掻き立てて頂けたので、いいシーンになったと思います。
― では、見どころやお気に入りシーンを教えてください。
尚玄:ストリートファイターと言ったらアクションをイメージされがちですが、登場人物のドラマも描いているところも見どころです。心の動きも見てもらえればと思います。もちろん、アクションをメインにしている素晴らしい俳優の方たちとのシーンも必見です。
玄里:クランクインした日に撮影した、雨の中で鳥居が燃え、爆発が起きるシーンはハリウッド感のある撮影でした。素晴らしいアクションシーンばかりですが、人の心の動きも丁寧に描かれているので、新鮮な「ストリートファイター」として見れると思います。
玄里:撮影が終わり、今だから言える話ですが、実は私ムキムキした人はあまりタイプではないんですよ(笑)。ブルガリアにいる間は、マッチョな方しか見ていなく感覚が麻痺していて、成田空港に着いた瞬間、日本にいる人がみんなとても細く見え、ほっとしました。
尚玄:奥ゆかしい人がタイプです。僕は古風な人間なので、さりげなく男性を立ててくれるとか、さりげなくご飯をよそってくれるとか、そういうことを普通にできる人がいいです。
― なるほど。玄里さんのその抜群なスタイルと透明感のある美肌も気になるのですが、秘訣も教えてください。
玄里:元々バレエをやっています。それプラス約8年間ヨガとダンス、舞踊などをやっているので、普段から身体を動かしている方だと思います。肌の特別な手入れはしていないんですよ。でも、朝は石鹸を使わず洗顔するなど、あまり洗いすぎないことを意識しています。
― お忙しい日々を送られていると思いますが、尚玄さんはどのような体力作りをしていますか?
尚玄:バスケットをしています。若いときは社会人チームに所属していたのですが、怪我をしてしまう恐れがあるので、今は楽しむ程度にバスケを行い、身体を動かしています。
― では、今後、挑戦してみたいことを教えてください。
尚玄:どこに住んでもいいので、本当にクリエイティブなことがやりたいです。俳優だけでなく、今、シナリオにも挑戦しているので、そういうことを1つ1つ形にしていければと思っています。
玄里:映画が好きなので、国内・国外、インディーズ・メジャーなど、人が作ったボーダーラインを飛び越えて、いい監督といい作品、いい役に出会い、どんどんチャレンジしていきたいなと思います。
― 最後にモデルプレス読者に向けて夢を叶える秘訣を教えてください。
尚玄:諦めないでやり続けてください。あと、人と比較するのではなく、自分の素敵なところを探してください。絶対にチャームポイントがあるので、そこを認めて育ててあげてください。
玄里:根拠がなくても自分を信じてください。自信がなくなったら根拠を持つために努力してください。身近に目標にできる人がいるといいですよね。夢を叶えるためにはイメージすることも大事だと思います。漠然とではなく具体的に、具体的に。
― ありがとうございました。
まるで兄妹のように、仲良しで息の合ったコンビネーションを見せてくれた尚玄&玄里。そんな2人が出演する「ストリートファイター」の実写化“Street Fighter: Assassin's Fist”は、YouTubeのMachinimaのオフィシャルチャンネルにて1話12分の全12話が5月23日から8月上旬にかけて公開。以降、テレビ版、劇場版と続いて公開される予定。(モデルプレス)
■尚玄(しょうげん)プロフィール
1978年生まれ。大学卒業後、バックパックで世界中を旅しながらパリ、ミラノ、ロンドンでモデルとして活躍。2004年帰国、俳優としての活動を始める。2005年戦後の沖縄を描いた映画『ハブと拳骨』でデビュー。三線弾きの主役を演じ、第20回東京国際映画祭コンペティション部門にノミネートされる。その後も映画を中心に活動するが、2008年 NYで出逢ったメソッド演劇に感銘を受け、本格的にNYで芝居を学ぶことを決意しその年の末に渡米。Nicole Kidman の Private Coach である Susan Batson や Roberta Wallch などから演技を学ぶ。
2010年Cinema Clip『七人の侍 SEVEN SAMURAI』の若頭役、JT『SEVEN STARS』の広告が評価されCNNが選ぶ『The Tokyo Hot List : 20 People to watch 2010』に選ばれる。現在は邦画だけではなく海外の作品にも積極的に参加している。「太秦ライムライト」(監督:落合賢)が6月14日~公開予定。福本清三初主演で注目を集める「太秦ライムライト」(監督:落合賢)にも出演しており、6月14日~公開予定。その他、「MOZU second season~幻の翼編」(WOWOW)などドラマにも出演している。
■玄里(ヒョンリ)プロフィール
1986 年生まれ。東京都出身。青山学院大学法学部卒業。韓国・延世大学に留学中、ウォン・ビン、カン・ドンウォンらを輩出したShinYong Wook演技学校で学ぶ。日本語、英語、韓国語の3か国語を流暢に話すトライリンガルである。
最近では、映画界での活躍が目覚ましく、今年は話題作「ジャッジ!」(永井聡監督)に出演したほか、「FLARE」(大塚佑吉監督)、「イン・ザ・ヒーロー」(武正晴監督)、「ホテルコパン」(門馬直人監督)のほか、主演映画「水の声を聞く」(山本政志監督)の公開を控えており、今後の飛躍が期待される映画女優の一人。
尚玄と玄里のほか、日本人俳優は伊川東吾(轟鉄役)、小家山晃(剛拳役)らも出演。尚玄は青年期の剛拳を、玄里は唯一の女性役でヒロインのサヤカを演じる。今作は、ゲームの再現度をより高めつつ、ケンやリュウたちのバックグラウンドを描いたドラマティックな作品。若かりし頃の剛拳(尚玄)は、弟である豪鬼とともに師匠・轟鉄の下で修業に励んでいたが、その悪魔的な力により豪鬼の理性は失われ、剛拳との亀裂が生まれていくといったストーリーが展開される。
― まずは、お二人の役どころを教えてください。
尚玄:豪鬼の兄の剛拳を演じています。弟は自由奔放に生きているのですが、僕が演じた剛拳は、師匠の教えを遵守している真面目な人間で、自分の想いもあるけど、それを抑えて生きています。
玄里:剛拳と豪鬼とともに師匠の轟鉄のもとで育てられた幼なじみのサヤカという役を演じています。私は、アクションシーンはなく、主に回想シーンに出てくるのですが、二人の男性の間で揺れる恋模様が見所です。
― 人気格闘ゲームが原作ということでプレッシャーはありましたか?
尚玄:プレッシャーはありませんでしたが、好きだったゲームなので嬉しかったです。世界的に人気のある作品に出演できたことは光栄です。
玄里:私もプレッシャーはなかったのですが、「ストリートファイターの出演が決まった」という話を周りにすると「春麗役?」と聞かれました。私が演じるサヤカはゲームにはなく、アメリカ版のアニメーションに登場しているんです。
― “格闘”という話を聞くと、撮影も大変そうなイメージを持つのですが…
尚玄:身体を大きくしなくてはいけないことに苦労しました。そのために、1日5食も食べていました。ファンの方たちはゲームのキャラクターの剛拳をイメージすると思うので、そこを絶対に裏切りたくなくて。クランクイン前から1日5食食べて、ジムでトレーニングを行い、10キロ以上増量してから臨みました。他の共演者たちは、よく鶏肉を食べて身体をムキムキにしていましたね。現地に入ったらそれでも自分が一番細いくらいだったので、とにかくたくさん食べました。
― 1日5食もですか!?
尚玄:出演者は男ばかりでしたので、合宿のようでした。身体を大きくすると言っても、筋肉も作らなくてはいけないので、みんなでジムに行きトレーニングも行いました。暗殺拳のトレーニングは大変でしたね(笑)。
玄里:私は体重調整は必要なかったので、みんな苦行だろうなと思いながら見ていました(笑)。一見辛そうに見えましが、朝昼晩と共に食卓を囲んで和気あいあいとしていて、それはそれで楽しそうでしたよ。私自身はみんなと一緒になって食べてしまったので、逆に食べ過ぎかなと心配になりました。
「撮影スタイルが全然違う」ブルガリアの撮影を振り返る
― 今作は2ヶ月弱かけてブルガリアで撮影したというお話を聞きました。さらに、スタッフは海外の方たちばかりと聞きましたが、やはり普段と撮影スタイルも違いますか?
玄里:10時間労働が基本でした。なので、撮影も朝に始まって夜の7時になると、まず撮影監督が「終わり」というので、その日は終了します。イギリスとブルガリアの合同スタッフでしたので、日本とは違った撮影スタイルだと思います。
尚玄:時間を守ることは、もちろん良いところでもあるのですが、日本人の感覚からすると「もうちょっとふんばろうよ」と思うときもあります。撮影スタイルは全然違いましたね。でも、様々な国の人たちが集まっても、世界共通していることもたくさんありました。
― そうなんですね。では、オフの時間もきちんとあったんですね。
玄里:嬉しいことにありましたよ。なので、みんなでショッピングモールに行き、買い物や映画を見てきました。撮影は山奥だったのですが、週末は繁華街まで下りて遊びました。
― 海外と聞くと食べ物も気になるのですが、現地の食事はいかがでしたか?
玄里:「ヨーグルト美味しい?」とよく聞かれるのですが、日本より酸っぱかったです。ヨーグルトのスープとかもありましたね。撮影中の食事はビュッフェ式のケータリングでしたが、量や種類もたくさんあり、青空の下で食べていると「海外で撮影しているんだな」という気分を味わえました。
― 共演者も海外の方が多かったようですが、空き時間はどのようなお話をしていましたか?
尚玄:イギリスとアメリカの俳優ばかりでしたが、男同士だとどこの国でも一緒ということがわかりました(笑)。でも、みんないい人たちばかりでしたよ。
玄里:出演者は気質が爽やかでジェントルな印象を受けました。女性スタッフはいましたが、女性出演者は私1人だけで一番年下だったので、最初は気を使ってくださるのがわかりました。でも、徐々に妹というよりは弟のような感覚で接してくれたので楽しかったです。
― 海外の方との“アクション”はいかがでしたか?
尚玄:CGも加わるのですが、パンチは実際に当たれば当然筋肉が動くので、それをリアルに表現するためにお互いの身体に当てながら撮影しました。なのでかなり痛みを伴う撮影でしたね。戦闘力も掻き立てて頂けたので、いいシーンになったと思います。
― では、見どころやお気に入りシーンを教えてください。
尚玄:ストリートファイターと言ったらアクションをイメージされがちですが、登場人物のドラマも描いているところも見どころです。心の動きも見てもらえればと思います。もちろん、アクションをメインにしている素晴らしい俳優の方たちとのシーンも必見です。
玄里:クランクインした日に撮影した、雨の中で鳥居が燃え、爆発が起きるシーンはハリウッド感のある撮影でした。素晴らしいアクションシーンばかりですが、人の心の動きも丁寧に描かれているので、新鮮な「ストリートファイター」として見れると思います。
恋愛観、美の秘訣…プライベートも語る
― 今作では淡い恋模様も描かれていますが、実際にはどのような人がタイプですか?
玄里:撮影が終わり、今だから言える話ですが、実は私ムキムキした人はあまりタイプではないんですよ(笑)。ブルガリアにいる間は、マッチョな方しか見ていなく感覚が麻痺していて、成田空港に着いた瞬間、日本にいる人がみんなとても細く見え、ほっとしました。
尚玄:奥ゆかしい人がタイプです。僕は古風な人間なので、さりげなく男性を立ててくれるとか、さりげなくご飯をよそってくれるとか、そういうことを普通にできる人がいいです。
― なるほど。玄里さんのその抜群なスタイルと透明感のある美肌も気になるのですが、秘訣も教えてください。
玄里:元々バレエをやっています。それプラス約8年間ヨガとダンス、舞踊などをやっているので、普段から身体を動かしている方だと思います。肌の特別な手入れはしていないんですよ。でも、朝は石鹸を使わず洗顔するなど、あまり洗いすぎないことを意識しています。
― お忙しい日々を送られていると思いますが、尚玄さんはどのような体力作りをしていますか?
尚玄:バスケットをしています。若いときは社会人チームに所属していたのですが、怪我をしてしまう恐れがあるので、今は楽しむ程度にバスケを行い、身体を動かしています。
― では、今後、挑戦してみたいことを教えてください。
尚玄:どこに住んでもいいので、本当にクリエイティブなことがやりたいです。俳優だけでなく、今、シナリオにも挑戦しているので、そういうことを1つ1つ形にしていければと思っています。
玄里:映画が好きなので、国内・国外、インディーズ・メジャーなど、人が作ったボーダーラインを飛び越えて、いい監督といい作品、いい役に出会い、どんどんチャレンジしていきたいなと思います。
― 最後にモデルプレス読者に向けて夢を叶える秘訣を教えてください。
尚玄:諦めないでやり続けてください。あと、人と比較するのではなく、自分の素敵なところを探してください。絶対にチャームポイントがあるので、そこを認めて育ててあげてください。
玄里:根拠がなくても自分を信じてください。自信がなくなったら根拠を持つために努力してください。身近に目標にできる人がいるといいですよね。夢を叶えるためにはイメージすることも大事だと思います。漠然とではなく具体的に、具体的に。
― ありがとうございました。
まるで兄妹のように、仲良しで息の合ったコンビネーションを見せてくれた尚玄&玄里。そんな2人が出演する「ストリートファイター」の実写化“Street Fighter: Assassin's Fist”は、YouTubeのMachinimaのオフィシャルチャンネルにて1話12分の全12話が5月23日から8月上旬にかけて公開。以降、テレビ版、劇場版と続いて公開される予定。(モデルプレス)
■尚玄(しょうげん)プロフィール
1978年生まれ。大学卒業後、バックパックで世界中を旅しながらパリ、ミラノ、ロンドンでモデルとして活躍。2004年帰国、俳優としての活動を始める。2005年戦後の沖縄を描いた映画『ハブと拳骨』でデビュー。三線弾きの主役を演じ、第20回東京国際映画祭コンペティション部門にノミネートされる。その後も映画を中心に活動するが、2008年 NYで出逢ったメソッド演劇に感銘を受け、本格的にNYで芝居を学ぶことを決意しその年の末に渡米。Nicole Kidman の Private Coach である Susan Batson や Roberta Wallch などから演技を学ぶ。
2010年Cinema Clip『七人の侍 SEVEN SAMURAI』の若頭役、JT『SEVEN STARS』の広告が評価されCNNが選ぶ『The Tokyo Hot List : 20 People to watch 2010』に選ばれる。現在は邦画だけではなく海外の作品にも積極的に参加している。「太秦ライムライト」(監督:落合賢)が6月14日~公開予定。福本清三初主演で注目を集める「太秦ライムライト」(監督:落合賢)にも出演しており、6月14日~公開予定。その他、「MOZU second season~幻の翼編」(WOWOW)などドラマにも出演している。
■玄里(ヒョンリ)プロフィール
1986 年生まれ。東京都出身。青山学院大学法学部卒業。韓国・延世大学に留学中、ウォン・ビン、カン・ドンウォンらを輩出したShinYong Wook演技学校で学ぶ。日本語、英語、韓国語の3か国語を流暢に話すトライリンガルである。
最近では、映画界での活躍が目覚ましく、今年は話題作「ジャッジ!」(永井聡監督)に出演したほか、「FLARE」(大塚佑吉監督)、「イン・ザ・ヒーロー」(武正晴監督)、「ホテルコパン」(門馬直人監督)のほか、主演映画「水の声を聞く」(山本政志監督)の公開を控えており、今後の飛躍が期待される映画女優の一人。
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