小西真奈美、小顔キープの秘訣&恋愛観を語る モデルプレスインタビュー
2014.04.15 19:15
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女優の小西真奈美が、美の秘訣や恋愛観などを語った。
小西は、鉄拳のパラパラ漫画を実写化した映画「振り子」にヒロイン役として出演。3月に行われた「第6回沖縄国際映画祭」にて、レッドカーペットや舞台挨拶などに出席した。今回モデルプレスは、同イベントのバックステージで、彼女にインタビューを敢行した。
― レッドカーペットを歩いてみていかがでしたか?
小西:とにかく活気と熱気が思った以上にすごくて、映画祭の盛り上がりを実感しました。みなさんが歓声をくださったりと、温かい方ばかりでしたので、長い距離もあっという間でした。
― 春ですが、今年はどんなファッションに注目していますか?
小西:どうしても冬って、どんなにおしゃれをしようともアウターが全部隠してしまうと思うんですね。そのアウター自体も暗い色が多いので、これから明るい色を着ていきたいです。今日着ているのはクロエのドレスなんですけど、こういった透け感があるものも、風の通りを感じていいなって思います。
― クロエのドレスなんですね。
小西:そうなんです。クロエって、品とディティールにこだわっているにもかかわらず、日常で着やすいアイテムが多いですし、そこに可愛らしさや遊び感も加わっていて、私は大好きです。
小西:私はMUSE(英・ロックバンド)が好きで、彼らのPVにパラパラ漫画が使用されたのをきっかけに知りました。作品は、何気ない日常のなかで起こる感情のやりとりだけなんですけど、すごく心が揺さぶられるものがありました。人間誰しもがたぶん持っている「人を大切に思う気持ち」、それがわかりやすく描かれていて、すごく感動しましたね。
― 小西さんが演じられた“さきちゃん“は、旦那さんに対してとても一途な印象を受けました。
小西:そうですね。とにかく一途でまっすぐ、そして一生懸命。本当は旦那さんの色んな事に対して、全く心が折れてないわけじゃないし、傷ついていないわけでもないんですけど、彼女のひたむきさに旦那さんへの愛を感じますよね。そういった部分を、演技を通して伝えられたらいいですね。
― ご自身と共通点を感じる部分はありますか?
小西:私も身近にいる人に対しては、常に愛を持って接したいと思っています。人間って忙しさにかまけて、身近な人への感謝の気持を疎かにしがちだと思うんですけど、まず身近な人こそ大事にしたいと考えています。だから彼女の姿勢には共感できます。見習いたいと思うところもいっぱいです。
― 例えばどのようなところですか?
小西:何があっても傍にいるというところですね。結婚した二人だから、生涯添い遂げるという気持ちで一緒にいるわけじゃいですか。辛いことがあっても、絶対に距離を置かずに寄り添っていて、ご飯を一緒に食べようとする、そういった真っ直ぐに愛するところを見習いたいなぁって思いました。
― 小西さんも恋愛する上で、そういった気持ちで接しているんですか?
小西:どちらかというと、そうですね。あまり意見を言い合ってぶつかることが好きじゃないので、相手にも色々あることを認めて、素直に向き合おうと心がけています。
― その姿勢は昔からですか?
小西:昔から私は喜怒哀楽の“怒”があんまりないんですよ。以前、とあるお店でカップル同士が喧嘩していたんですね。女性が「うわー」って怒鳴って、お店から出て行ったんです。なんだかテレビドラマを見てるみたいで、「喧嘩ってこうやってするんだ」ってその時思いました。そういうところは、変わらないかもしれません。
― “怒”がないところは、テレビなどを通して伝わってきます。
小西:本当ですか?でも、共演した中村獅童さんにも言われたんです。それで「遅く帰ってきても怒らないの?」って聞かれて、私はそれよりも事故にあってないかな、大丈夫かなっていうので心配になります。「元気で帰ってきてよかったぁ」って思うんです。結構ふわっとしているんでしょうね(笑)。
小西:みなさんは顔のみで考えがちじゃないですか。でも顔と体って皮膚でつながっているから、運動などで体全体を動かすことが、大切だと思っています。あと、私はすごく皮膚が弱くて、美顔器や顔の美容ケアとか何もできないんです。なので顔だけを意識して何かをしてるってことは、あまりないですね。
― 運動は主にどんなことをしているんですか?
小西:数年前からバレエを始めまして、続けています。
― 他にも美を保つために気をつけてることは何かありますか?
小西:まず食べ物です。身体って食べたものからしか出来てないと思うので、口に入れるものは常に気をつけています。撮影になると、不規則で寝られない食べられないが当たり前になるので、家にいるときは、スムージーや野菜ジュースを作ったり、なるべくシンプルなものを摂るようにしています。
― これからの目指す女性像はどのようなものですか?
小西:私は年齢を重ねるのが楽しくて楽しくてしょうがないんです。「年齢を考えるとこれは出来ない」って決めているのは自分でしかなくて、興味をもったものはどんどんチャレンジした方がいいし、その方がどんどん楽しくなっていきます。もしかしたらそれが、私にとっての美の秘訣なのかもしれません。これからも常に好奇心を持ちつつ、でも女性としての恥じらいも持っていられる女性を目指していきます。
― では最後に、小西さんの考える“夢を叶える秘訣”を教えてください。
小西:思いついたら即行動。悩んでいる間は不安しか増えないので、とにかく行動して、10代20代はいっぱい失敗して、いっぱい間違えてほしいです。その経験は、30代から生かされてくると思うので、悩んでる時間があるなら、どんどん動いてほしいです。そういう姿勢でいたほうが、より楽しい人生が見えてくるんじゃないかと私は思いますね。
― ありがとうございました。
常に柔らかいオーラを発しながら、インタビューに応じてくれた小西。年齢を重ねるごとに、ますます美しくなっていく彼女の美の秘訣は、「常に好奇心」とのことだった。女優として、そして一人の女性としても輝き続ける彼女の姿を、今後も追いかけて行きたい。(モデルプレス)
◆小西真奈美(こにし・まなみ)プロフィール
生年月日:1978年10月27日
身長:168
出身地:鹿児島県
趣味:バレエ・旅
1998年、舞台「寝盗られ宗介」で女優デビュー。02年、銀幕デビューとなった映画「阿弥陀だより」で第26回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。09年映画「のんちゃんのり弁」で毎日映画コンクール女優主演賞などを受賞。5月6日22:15よりNHK-BSプレミアムドラマ「喰う寝るふたり住むふたり」に出演。
― レッドカーペットを歩いてみていかがでしたか?
小西:とにかく活気と熱気が思った以上にすごくて、映画祭の盛り上がりを実感しました。みなさんが歓声をくださったりと、温かい方ばかりでしたので、長い距離もあっという間でした。
― 春ですが、今年はどんなファッションに注目していますか?
小西:どうしても冬って、どんなにおしゃれをしようともアウターが全部隠してしまうと思うんですね。そのアウター自体も暗い色が多いので、これから明るい色を着ていきたいです。今日着ているのはクロエのドレスなんですけど、こういった透け感があるものも、風の通りを感じていいなって思います。
― クロエのドレスなんですね。
小西:そうなんです。クロエって、品とディティールにこだわっているにもかかわらず、日常で着やすいアイテムが多いですし、そこに可愛らしさや遊び感も加わっていて、私は大好きです。
「振り子」出演の心境
― 鉄拳さんのパラパラ漫画を見た時の感想を教えて下さい。小西:私はMUSE(英・ロックバンド)が好きで、彼らのPVにパラパラ漫画が使用されたのをきっかけに知りました。作品は、何気ない日常のなかで起こる感情のやりとりだけなんですけど、すごく心が揺さぶられるものがありました。人間誰しもがたぶん持っている「人を大切に思う気持ち」、それがわかりやすく描かれていて、すごく感動しましたね。
― 小西さんが演じられた“さきちゃん“は、旦那さんに対してとても一途な印象を受けました。
小西:そうですね。とにかく一途でまっすぐ、そして一生懸命。本当は旦那さんの色んな事に対して、全く心が折れてないわけじゃないし、傷ついていないわけでもないんですけど、彼女のひたむきさに旦那さんへの愛を感じますよね。そういった部分を、演技を通して伝えられたらいいですね。
― ご自身と共通点を感じる部分はありますか?
小西:私も身近にいる人に対しては、常に愛を持って接したいと思っています。人間って忙しさにかまけて、身近な人への感謝の気持を疎かにしがちだと思うんですけど、まず身近な人こそ大事にしたいと考えています。だから彼女の姿勢には共感できます。見習いたいと思うところもいっぱいです。
― 例えばどのようなところですか?
小西:何があっても傍にいるというところですね。結婚した二人だから、生涯添い遂げるという気持ちで一緒にいるわけじゃいですか。辛いことがあっても、絶対に距離を置かずに寄り添っていて、ご飯を一緒に食べようとする、そういった真っ直ぐに愛するところを見習いたいなぁって思いました。
― 小西さんも恋愛する上で、そういった気持ちで接しているんですか?
小西:どちらかというと、そうですね。あまり意見を言い合ってぶつかることが好きじゃないので、相手にも色々あることを認めて、素直に向き合おうと心がけています。
― その姿勢は昔からですか?
小西:昔から私は喜怒哀楽の“怒”があんまりないんですよ。以前、とあるお店でカップル同士が喧嘩していたんですね。女性が「うわー」って怒鳴って、お店から出て行ったんです。なんだかテレビドラマを見てるみたいで、「喧嘩ってこうやってするんだ」ってその時思いました。そういうところは、変わらないかもしれません。
― “怒”がないところは、テレビなどを通して伝わってきます。
小西:本当ですか?でも、共演した中村獅童さんにも言われたんです。それで「遅く帰ってきても怒らないの?」って聞かれて、私はそれよりも事故にあってないかな、大丈夫かなっていうので心配になります。「元気で帰ってきてよかったぁ」って思うんです。結構ふわっとしているんでしょうね(笑)。
美の秘訣
― 憧れの小顔ランキングで、常に上位にランクインの小西さんですが、小顔キープの秘訣があれば教えてください。小西:みなさんは顔のみで考えがちじゃないですか。でも顔と体って皮膚でつながっているから、運動などで体全体を動かすことが、大切だと思っています。あと、私はすごく皮膚が弱くて、美顔器や顔の美容ケアとか何もできないんです。なので顔だけを意識して何かをしてるってことは、あまりないですね。
― 運動は主にどんなことをしているんですか?
小西:数年前からバレエを始めまして、続けています。
― 他にも美を保つために気をつけてることは何かありますか?
小西:まず食べ物です。身体って食べたものからしか出来てないと思うので、口に入れるものは常に気をつけています。撮影になると、不規則で寝られない食べられないが当たり前になるので、家にいるときは、スムージーや野菜ジュースを作ったり、なるべくシンプルなものを摂るようにしています。
― これからの目指す女性像はどのようなものですか?
小西:私は年齢を重ねるのが楽しくて楽しくてしょうがないんです。「年齢を考えるとこれは出来ない」って決めているのは自分でしかなくて、興味をもったものはどんどんチャレンジした方がいいし、その方がどんどん楽しくなっていきます。もしかしたらそれが、私にとっての美の秘訣なのかもしれません。これからも常に好奇心を持ちつつ、でも女性としての恥じらいも持っていられる女性を目指していきます。
― では最後に、小西さんの考える“夢を叶える秘訣”を教えてください。
小西:思いついたら即行動。悩んでいる間は不安しか増えないので、とにかく行動して、10代20代はいっぱい失敗して、いっぱい間違えてほしいです。その経験は、30代から生かされてくると思うので、悩んでる時間があるなら、どんどん動いてほしいです。そういう姿勢でいたほうが、より楽しい人生が見えてくるんじゃないかと私は思いますね。
― ありがとうございました。
常に柔らかいオーラを発しながら、インタビューに応じてくれた小西。年齢を重ねるごとに、ますます美しくなっていく彼女の美の秘訣は、「常に好奇心」とのことだった。女優として、そして一人の女性としても輝き続ける彼女の姿を、今後も追いかけて行きたい。(モデルプレス)
◆小西真奈美(こにし・まなみ)プロフィール
生年月日:1978年10月27日
身長:168
出身地:鹿児島県
趣味:バレエ・旅
1998年、舞台「寝盗られ宗介」で女優デビュー。02年、銀幕デビューとなった映画「阿弥陀だより」で第26回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。09年映画「のんちゃんのり弁」で毎日映画コンクール女優主演賞などを受賞。5月6日22:15よりNHK-BSプレミアムドラマ「喰う寝るふたり住むふたり」に出演。
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