モデルプレスのインタビューに応じた玉城ティナ

“女優”玉城ティナの手応えと本音「みんなびっくりしたみたい」 モデルプレスインタビュー

2014.03.17 11:00

ファッション誌「ViVi」専属モデルで女優の玉城ティナが、東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催されたファッションフェスタ「第18回 東京ガールズコレクション2014 SPRING/SUMMER」のバックステージでモデルプレスのインタビューに応じた。

― ステージお疲れさまでした。すごい歓声でしたね。

玉城:「ViVi」モデルの先輩方と同じステージだったので、出演前はすごく緊張していたんですけど、みんなの顔が見えて安心できました。ボードを持ってくれている“たまぴよ(=ファン)”もいっぱいいて、すごく嬉しかったです。

― 今は私服のようですが、ポイントを教えてください。

玉城:楽(笑)。ピンクのスカートで女の子らしさを出しつつも、Tシャツで毒っけを出してみました。

― この春、注目しているアイテムはありますか?

玉城:カーキシャツ。それに限らずシャツがすごく好きなので、前しばりとか、ギンガムチェックとか、ストライプとか、シャツをいっぱい買っています。

女優デビュー「挑戦できてよかった」

― 「ダークシステム 恋の王座決定戦」(TBS系)で女優デビューを果たした玉城さん。男たちが奪い合うヒロイン・白石ユリ役を演じてみていかがですか?

玉城:モデルとは全然違う仕事なので、女優さんって大変なんだなって思いましたが、挑戦できてよかったです。

― 何に苦労しましたか?

玉城:ユリちゃんの気持ちをきちんと理解すること。台本を読んで「ユリちゃんはここで何を考えているのかな?」とかすごく考えました。でもユリちゃんは感情があまり激しくない子なので、そういうところは私にピッタリだったのかなって(笑)。セリフを覚えるのも不安でしたが、特別に長いセリフがあったわけではないので、楽しく覚えられました。

― 女優のお仕事をしてみて、モデルのお仕事に何か影響はありましたか?人によっては切り替えのスイッチがあるという人もいますが。

玉城:このままです。すごくふにゃふにゃしています(笑)。

玉城ティナ
玉城ティナ
玉城ティナ

八乙女光からアドバイス

― 主演の八乙女光(Hey!Say!JUMP)さんとは、撮影の合間にどんなお話をされましたか?

玉城:演技のことをよくお話ししました。八乙女さんから「こういうふうにした方がいいよ」ってアドバイスをいただいて、それで気づけたことが何度もありました。

― 八乙女さん演じる加賀見次郎は、自分勝手で打算的で小心者とまるでいいところがない冴えない役どころですよね(笑)。

玉城:絶対に現実では少ない、というかいない人間だと思います(笑)。でもあんなに卑怯なことをおかしいと思わずに、まっすぐやりきろうとする人は周りにはいないので、ある意味ちょっと魅力的なんじゃないかなって(笑)。

― そうですよね(笑)。ちなみに玉城さん自身はどんな男性がタイプですか?

玉城:うーん…物事に一生懸命になっている人は素敵だなって思います。

「玉城が動いている…」

玉城ティナ
玉城ティナ
― “女優”玉城ティナに“たまぴよ”からはどんな反響がありましたか?

玉城:「玉城が動いている…」みたいな(笑)。やっぱりモデルだと、なかなか動いて話す姿を見せる機会がないので、みんなびっくりしたみたいですね。だからそれだけでもファンの方はすごく喜んでくれたのかなって。「毎週観てるよ」って言ってくれる方もすごく多いので本当に嬉しいです。

― 今後どのような役を演じてみたいですか?

玉城:たまに「なんかティナちゃんって闇っぽいね」って言われるので、闇っぽい役をやってみたいです(笑)。

― 恋愛ストーリーのヒロインなどはいかがですか?

玉城:ヒロイン以前に私に真っ当な恋愛ストーリーができるのか…(笑)。でもお話をいただければ、とてもありがたいことなので頑張りたいです。まだまだ未熟者ですが、勉強させていただきます。

― 楽しみにしています。最後に“たまぴよ”とモデルプレス読者にメッセージをお願いします!

玉城:ファッションショーで大きな歓声をいただけるのはすごく嬉しいです。みんなに支えられて毎日を生きているので、私を見捨てないでこれからも“たまぴよ”でいてくれればいいな…いてほしいなって思います。よろしくお願いします。

― ありがとうございました。

現在16歳という若さながら圧倒的な美貌とファッションセンスを誇り、今やTwitterのフォロワー数は16万人を突破。ファッションショーでの存在感も出演を重ねるごとに増しており、それは彼女を支える“たまぴよ”の熱量からも明らか。今年さらなるブレイクを遂げることは間違いなさそうだ。(モデルプレス)

玉城ティナ
玉城ティナ
玉城ティナ
玉城ティナ(たましろ・てぃな)プロフィール
生年月日:1997年10月8日
出身地:沖縄県
血液型:O型
身長:163cm

アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれる。部活着で自宅の近くを歩いていたところをスカウトされ、12年7月に講談社主催の「ミスiD 2013」でグランプリを獲得。その後「ViVi」(12年10月号)最年少モデルとしてデビューした。今年1月には、Hey!Say!JUMP・八乙女光主演ドラマ「ダークシステム 恋の王座決定戦」(TBS系)で女優デビューも果たすなど、活躍のフィールドを広げている。
【Not Sponsored 記事】

関連記事

  1. 「SLY」からランジェリーライン登場 世界的有名イラストレーターとのコラボも実現
    【PR】「SLY」からランジェリーライン登場 世界的有名イラストレーターとのコラボも実現
    モデルプレス
  2. モデル出身女優の飛躍 ネクストブレイクは?
    モデル出身女優の飛躍 ネクストブレイクは?
    モデルプレス
  3. ViViモデル玉城ティナ、トリンドル玲奈と急接近 デビュー1周年で変化を語る モデルプレスインタビュー
    ViViモデル玉城ティナ、トリンドル玲奈と急接近 デビュー1周年で変化を語る モデルプレスインタビュー
    モデルプレス
  4. ViViモデル玉城ティナ、歌声披露 その美声に「上手すぎる」の声
    ViViモデル玉城ティナ、歌声披露 その美声に「上手すぎる」の声
    モデルプレス
  5. 玉城ティナ、「悲しくなりました」共演者の対応に戸惑い
    玉城ティナ、「悲しくなりました」共演者の対応に戸惑い
    モデルプレス
  6. 「伝説の生き物を見つけた」 ミスアイドルは黒髪の美少女
    「伝説の生き物を見つけた」 ミスアイドルは黒髪の美少女
    モデルプレス

「インタビュー」カテゴリーの最新記事

  1. 「涙はパフォーマンス」不倫騒動いけちゃん「活動休止は反省じゃない」と一蹴し継続宣言 本来の自分らしさに気付く【モデルプレス独占告白・後編】
    「涙はパフォーマンス」不倫騒動いけちゃん「活動休止は反省じゃない」と一蹴し継続宣言 本来の自分らしさに気付く【モデルプレス独占告白・後編】
    モデルプレス
  2. 不倫騒動いけちゃん「ぼっち系は嘘」衝撃告白、YouTubeキャラは完全に偽物 2万件批判コメに今後の活動を冷静に考察【モデルプレス独占告白・中編】
    不倫騒動いけちゃん「ぼっち系は嘘」衝撃告白、YouTubeキャラは完全に偽物 2万件批判コメに今後の活動を冷静に考察【モデルプレス独占告白・中編】
    モデルプレス
  3. 「飛び降り止められた」不倫騒動いけちゃん、2万件の批判コメ、本名住所晒され適応障害に【モデルプレス独占告白・前編】
    「飛び降り止められた」不倫騒動いけちゃん、2万件の批判コメ、本名住所晒され適応障害に【モデルプレス独占告白・前編】
    モデルプレス
  4. 超特急シューヤ、前グループ解散時に秘めていた夢「改めて表舞台に立とうとは一切考えていなかった」過去を力に変えて掴んだ現在地【「TRENTE」インタビュー】
    超特急シューヤ、前グループ解散時に秘めていた夢「改めて表舞台に立とうとは一切考えていなかった」過去を力に変えて掴んだ現在地【「TRENTE」インタビュー】
    モデルプレス
  5. 朝ドラ「あんぱん」脚本家・中園ミホ氏、自らオーディション呼んだ若手俳優明かす「もっと大きい俳優さんになる」ミセス大森元貴らキャスティング秘話【インタビューVol.3】
    朝ドラ「あんぱん」脚本家・中園ミホ氏、自らオーディション呼んだ若手俳優明かす「もっと大きい俳優さんになる」ミセス大森元貴らキャスティング秘話【インタビューVol.3】
    モデルプレス
  6. 朝ドラ「あんぱん」脚本家・中園ミホ氏、蘭子(河合優実)&八木(妻夫木聡)への“親心”告白「幸せにしてあげたい」戦争描く覚悟も【インタビューVol.2】
    朝ドラ「あんぱん」脚本家・中園ミホ氏、蘭子(河合優実)&八木(妻夫木聡)への“親心”告白「幸せにしてあげたい」戦争描く覚悟も【インタビューVol.2】
    モデルプレス
  7. 朝ドラ「あんぱん」最終回は100通り構想 “軍国少女”のぶを通じて伝えたい戦争の恐ろしさ【脚本家・中園ミホ氏インタビューVol.1】
    朝ドラ「あんぱん」最終回は100通り構想 “軍国少女”のぶを通じて伝えたい戦争の恐ろしさ【脚本家・中園ミホ氏インタビューVol.1】
    モデルプレス
  8. TBS田村真子アナ、父の姿は「見習わなければいけない」手作り弁当から学んだ“思いやりの精神”【インタビューVol.3】
    TBS田村真子アナ、父の姿は「見習わなければいけない」手作り弁当から学んだ“思いやりの精神”【インタビューVol.3】
    モデルプレス
  9. TBS田村真子アナ、初エッセイを読んで欲しい「ラヴィット!」メンバーは?「反応がちょっと怖い」人への本音も「最後のキーワードになってしまいそう」【インタビューVol.2】
    TBS田村真子アナ、初エッセイを読んで欲しい「ラヴィット!」メンバーは?「反応がちょっと怖い」人への本音も「最後のキーワードになってしまいそう」【インタビューVol.2】
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事