総額2000万超“整形サイボーグ美女”ヴァニラ、壮絶いじめ体験と美容整形を語る モデルプレスインタビュー
2013.12.14 00:50
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TBS系「私の何がイケないの?」、フジテレビ系「ノンストップ!」などに出演し、“整形サイボーグ・整形モンスター”として話題を集めるタレントのヴァニラ。初の自伝エッセイ「超整形美人」を出版し、学生時代に受けたいじめ、これまでに総額2,000万円以上を費やした整形手術など壮絶な半生を告白した。モデルプレスでは、彼女にインタビューを敢行。ヴァニラの素顔に迫った。
― 初の自伝エッセイ「超整形美人」の発売おめでとうございます。出版記念イベントの握手会では長蛇の列ができていましたね。
ヴァニラ:ありがとうございます。たくさんの方に来ていただきました。ファンの方との交流の場はあまりないので、嬉しかったです。
― 執筆するにあたってこだわった点を教えてください。
ヴァニラ:「素の自分を出す」といったことにこだわりました。読みやすいように話し口調にするなど工夫も試みました。私の世界が伝わったらと思います。
ヴァニラ:私は整形手術をカスタムと呼んでいます。カスタムの費用は夜のお仕事をして稼ぎました。お酒が飲めないという点では大変でしたね。楽しいものではないですし、必死でした。
― カスタム以外でお金をかけていることはありますか?
ヴァニラ:お洋服もその一つですが、やはりカスタムに一番お金がかかります。
― これまで顔、体問わずいくつものパーツのカスタムをしてきたかと思いますが、1番感動した手術や、変化を実感した手術があれば教えてください。
ヴァニラ:どれも感動までしてないですね。でも「額プロテーゼ」というおでこの手術は1番変わったかと思います。手術時間も6時間としんどかったですしね。リカバリーも2ヶ月近くかかりました。カウンセリングもヒアルロン酸でシミュレーションをするなど大変な手術でした。
― 手術をするにあたり、思いとどまることはありませんか?
ヴァニラ:ありません。むしろ、あれこれ考えていると怖くなってしまうので勢いで受けます。ただ、手術を受ける病院の下調べは念入りにしています。ホームページで施術のビフォーアフターを公開している病院や、症例数が多い病院は個人的に信用できるように思います。自分が求めている形をその先生は作れるか、私の考えをわかってもらえるかは大切ですね。
― 手術を重ねることで健康を害するといった恐怖はありますか?
ヴァニラ:美しくなることで健康を害することはしたくないと考えています。「生きているお人形でありたい」というのがテーマですので。そこまで危険な手術はしませんし、日本で手術を受けられるものは海外で受けられる手術よりも危険性は低いです。身長を伸ばしたいという願望があるのですが、イリザロフ法という方法があります。イリザロフ法は骨の持つ再生力を利用し身長を伸ばす手術ですが、脚を傷つけてしまう今の技術では手術を受けようとは思いません。
― 現在計画中のカスタムを教えてください。
ヴァニラ:歯を白くすることを計画しています。歯の形も気に入らないので医師と相談しているところです。他にもカスタムしたいところはいっぱいあります。小鼻を小さくすること、輪郭を細くすること、目ももっと大きくしたいですし、頬も高くしたいです。
― では、目標のフランス人形に、何パーセント近づけたと思いますか?
ヴァニラ:5%くらいです。人間に見えたら失敗だと思っています。
― 整形を公言し、バッシングを受けることもあるかと思いますが、どうお考えですか?
ヴァニラ:賛否両論があることは初めからわかっていました。バッシングについては、その人の考え方ですので何も思いません。ただ、カスタム自体を否定するのは、変な固定観念に縛られているだけのようで、どうかなと思います。ブサイクでいると損ばかりする社会で、美しく生まれた人だけ得するって変な気がします。みんな平等に与えられた命なのにと考えてしまいます。
― ヴァニラさんが整形手術を受けたきっかけの一つに学生時代のいじめがあげられたかと思います。辛い経験かと思いますが、執筆にあたり振り返ってみていかがでいたか?
ヴァニラ:やはり当時はひどかったですね。トラウマです。「ブス」と暴言を浴びせられることはしょっちゅうで、トイレに閉じ込められて水をかけられたこともありました。中学時代が一番ひどかったですね。1年から3年までずっと続きました。親に学校を休ませてもらえるとは思えなかったし、休んだら休んだでいじめっ子たちの思惑にはまるようで、悔しいので毎日学校には通いました。
― ひどいですね。
ヴァニラ:先生にも嫌がらせをされていました。校外学習での班を決めるとき、自分だけ仲の良い子と別々にされてしまったこともありました。他の子たちは仲の良い子同士で班を作っていたのに。おまけに、自分をいじめてた人たちのグループに入れられて、ずっと一人ぼっちで本当に最悪でしたね。
― そんなとき心の拠り所はありましたか?
ヴァニラ:音楽に逃げていました。部屋に引きこもって音楽を聞いているのが一番の癒やしでした。当時のことは、今思い出しても嫌な気持ちになりますが、嫌なことがあるからこそ、いいことがより幸せに感じられるのではないかと、いいように考えています。でも高校からは楽しかったんですよ。
― どのような高校時代を過ごしましたか?
ヴァニラ:仲の良い友達もでき、メイクを始めたのも楽しかったです。バンド活動もしていて、クラスメイトの男の子がライブを見に来てくれることもありました。
― 生活が一変したようですね。
ヴァニラ:変わったというか、もともと明るい性格で目立つことが好きなので、昔の自分に戻れました。でも、顔に対するコンプレックスはずっとありましたね。それはずっと変わらず、物心がついた頃から自分の顔は好きではなかった。弟がいるのですが、両親も弟ばかり可愛がっているような気がしていました。私がブサイクだから嫌われているんだと思っていました。
ヴァニラ:セミヌードのカットが気に入っています。
― 大胆なカットですが、セミヌードに抵抗はありましたか?
ヴァニラ:いえ、まったく。セミヌードだからこそ、素の自分が見てもらえると思うので、楽しく撮影に臨めました。
― 撮影前に準備したことを教えてください。
ヴァニラ:特にありませんが、日頃からジムに通うなどプロポーションには気をつけています。筋肉質なのは自分の理想と異なりますが、美しいボディラインにするために引き締めています。縦筋が入った腹筋に憧れますね。ヒップラインをあげるトレーニングもしています。
― 食生活で気をつけていることはありますか?
ヴァニラ:筋肉を作るためにお肉をしっかり食べています。ジムのトレーナーさんに「たんぱく質を摂ってからトレーニングしないと意味がない」と言われ、積極的に摂るようにしています。もともとお肉が好きでしたが、これまでダイエットのために我慢していたんです。今では1日3食お肉の日も。
― つるつるなお肌ですが、スキンケアでこだわっていることはありますか?
ヴァニラ:毒ヘビのパックを使っています。ペットでもヘビを飼っていてヘビが好きなんです。
― メイクのポイントを教えてください。
ヴァニラ:アイメイクにはこだわっていますね。顔のパーツの中でも目が一番大事かなって。ベースメイクもマットに仕上げるようにしています。さらっとしている感じが好きです。
― 休日はどのように過ごしているんですか?
ヴァニラ:ペットのラブたんとベルたんと戯れています。
― ラブたんとベルたんとは?
ヴァニラ:ラブたんがヘビで、ベルたんがコウモリです。かわいいんですよ。ベルたんはリーダーなんです。
― リーダー?
ヴァニラ:コウモリは群れで暮らす動物で、ペットショップで群れでいたときにリーダーだった子なんです。
― なるほど。懐いていますか?
ヴァニラ:それが懐いてくれないんです。でも、ラブたんのほうは飼い始めて1年くらいですが、太さも長さも倍近くに大きくなって成長を見ているとやっぱりかわいいですね。
― どんなファッションが好きですか?
ヴァニラ:普段からドレスを着ています。ウエストが絞られ、ラインが細く見えるものが好みですね。でも、そういったものはなかなかないのでお直しに出しています。せっかく頑張ってウエストを細くしても、服を着て太く見えたら意味がないので。
― 強いこだわりを感じます。では、好きな男性タイプを教えてください。
ヴァニラ:ヴァンパイアみたいな人がタイプです。色白で、黒髪ロングで、細くて、背が高くて…。それから人を殺しそうな目つきの人。
― ヴァニラさんと一緒にいたら画になりそうな人ですね。性格など内面で求めることはありますか?
ヴァニラ:あまり考えたことがないです。外見が良ければそれでいいです。でも、以前はそれほどこだわっていませんでした。自分の美意識が高くなるほど、理想が高くなって。彼に対しても「何で直さないの?」って思ってしまいます。以前、お付き合いしていた方で、一緒に手術を受けに行った人もいます。メイクを教え合ったり、化粧品の情報交換をしたりもしました。
― 楽しそうなお付き合いですね。
ヴァニラ:楽しかったけど、彼がナルシストで大変でした。でも、私は自分に自信がなかったのですごいなって思っていました。自分もそうなりたいと思うことも。その彼は鏡を見る度に、「自分が世界一美しい」って言ってましたが、負けたくないって思っていましたね。
― ヴァニラさんは恋愛するとどうなりますか?
ヴァニラ:一途なのでその人しか見えなくなってしまいますね。
― 恋愛のテクニックを教えてください。
ヴァニラ:ある程度積極的にアピールしても、肝心なことは言わない。「好きなの?」って思わせることが大切です。でも私自身、駆け引きは苦手ですよ。自分で好きだと言ってダメだったときに傷つくのが嫌だから言わないだけかもしれません。
― 今後、挑戦してみたいことを教えてください。
ヴァニラ:中学生の頃からアーティストになるのが夢です。映画やドラマにも出演してみたいですね。蜷川実花監督やティム・バートン監督の世界観が好きなので、いつか出演できたらいいなと思います。昔から人前に立つことが好きで、芸能活動がしたいと思っていたので、今やっと好きなことができています。日本に留まらず海外でも活動していきたいです。
― 今後、芸能活動を通してどのようなことを伝えていきたいですか?
ヴァニラ:美に対することついてはもちろん、努力や自分次第で変われるということを広く伝えていければと思います。
― 最後にモデルプレス読者に向けて、夢を叶えるメッセージをお願いします。
ヴァニラ:諦めないことが大切です。私もまだ完成してるわけではないので、常に努力し、研究しています。目標に達するためにどのようにしたらよいのか考えることが大事です。
― ありがとうございました。
メディア露出が増え、ますます活動の場を広げるヴァニラ。批判やバッシングもあるが、ヴァニラ系女子と呼ばれる彼女の生き方、考え方を支持するファンが増えていることも事実だ。今後、彼女が発していくメッセージと、フランス人形へと進化を遂げ続ける姿から目が離せない。(モデルプレス)
ヴァニラ:ありがとうございます。たくさんの方に来ていただきました。ファンの方との交流の場はあまりないので、嬉しかったです。
― 執筆するにあたってこだわった点を教えてください。
ヴァニラ:「素の自分を出す」といったことにこだわりました。読みやすいように話し口調にするなど工夫も試みました。私の世界が伝わったらと思います。
総額2000万円以上を費やした整形、壮絶ないじめを語る
― 全身30回以上、総額2000万円以上をかけて整形したことを公言しているヴァニラさんですが、手術費用を捻出するのはやはり大変でしたか?ヴァニラ:私は整形手術をカスタムと呼んでいます。カスタムの費用は夜のお仕事をして稼ぎました。お酒が飲めないという点では大変でしたね。楽しいものではないですし、必死でした。
― カスタム以外でお金をかけていることはありますか?
ヴァニラ:お洋服もその一つですが、やはりカスタムに一番お金がかかります。
― これまで顔、体問わずいくつものパーツのカスタムをしてきたかと思いますが、1番感動した手術や、変化を実感した手術があれば教えてください。
ヴァニラ:どれも感動までしてないですね。でも「額プロテーゼ」というおでこの手術は1番変わったかと思います。手術時間も6時間としんどかったですしね。リカバリーも2ヶ月近くかかりました。カウンセリングもヒアルロン酸でシミュレーションをするなど大変な手術でした。
― 手術をするにあたり、思いとどまることはありませんか?
ヴァニラ:ありません。むしろ、あれこれ考えていると怖くなってしまうので勢いで受けます。ただ、手術を受ける病院の下調べは念入りにしています。ホームページで施術のビフォーアフターを公開している病院や、症例数が多い病院は個人的に信用できるように思います。自分が求めている形をその先生は作れるか、私の考えをわかってもらえるかは大切ですね。
― 手術を重ねることで健康を害するといった恐怖はありますか?
ヴァニラ:美しくなることで健康を害することはしたくないと考えています。「生きているお人形でありたい」というのがテーマですので。そこまで危険な手術はしませんし、日本で手術を受けられるものは海外で受けられる手術よりも危険性は低いです。身長を伸ばしたいという願望があるのですが、イリザロフ法という方法があります。イリザロフ法は骨の持つ再生力を利用し身長を伸ばす手術ですが、脚を傷つけてしまう今の技術では手術を受けようとは思いません。
― 現在計画中のカスタムを教えてください。
ヴァニラ:歯を白くすることを計画しています。歯の形も気に入らないので医師と相談しているところです。他にもカスタムしたいところはいっぱいあります。小鼻を小さくすること、輪郭を細くすること、目ももっと大きくしたいですし、頬も高くしたいです。
― では、目標のフランス人形に、何パーセント近づけたと思いますか?
ヴァニラ:5%くらいです。人間に見えたら失敗だと思っています。
― 整形を公言し、バッシングを受けることもあるかと思いますが、どうお考えですか?
ヴァニラ:賛否両論があることは初めからわかっていました。バッシングについては、その人の考え方ですので何も思いません。ただ、カスタム自体を否定するのは、変な固定観念に縛られているだけのようで、どうかなと思います。ブサイクでいると損ばかりする社会で、美しく生まれた人だけ得するって変な気がします。みんな平等に与えられた命なのにと考えてしまいます。
― ヴァニラさんが整形手術を受けたきっかけの一つに学生時代のいじめがあげられたかと思います。辛い経験かと思いますが、執筆にあたり振り返ってみていかがでいたか?
ヴァニラ:やはり当時はひどかったですね。トラウマです。「ブス」と暴言を浴びせられることはしょっちゅうで、トイレに閉じ込められて水をかけられたこともありました。中学時代が一番ひどかったですね。1年から3年までずっと続きました。親に学校を休ませてもらえるとは思えなかったし、休んだら休んだでいじめっ子たちの思惑にはまるようで、悔しいので毎日学校には通いました。
― ひどいですね。
ヴァニラ:先生にも嫌がらせをされていました。校外学習での班を決めるとき、自分だけ仲の良い子と別々にされてしまったこともありました。他の子たちは仲の良い子同士で班を作っていたのに。おまけに、自分をいじめてた人たちのグループに入れられて、ずっと一人ぼっちで本当に最悪でしたね。
― そんなとき心の拠り所はありましたか?
ヴァニラ:音楽に逃げていました。部屋に引きこもって音楽を聞いているのが一番の癒やしでした。当時のことは、今思い出しても嫌な気持ちになりますが、嫌なことがあるからこそ、いいことがより幸せに感じられるのではないかと、いいように考えています。でも高校からは楽しかったんですよ。
― どのような高校時代を過ごしましたか?
ヴァニラ:仲の良い友達もでき、メイクを始めたのも楽しかったです。バンド活動もしていて、クラスメイトの男の子がライブを見に来てくれることもありました。
― 生活が一変したようですね。
ヴァニラ:変わったというか、もともと明るい性格で目立つことが好きなので、昔の自分に戻れました。でも、顔に対するコンプレックスはずっとありましたね。それはずっと変わらず、物心がついた頃から自分の顔は好きではなかった。弟がいるのですが、両親も弟ばかり可愛がっているような気がしていました。私がブサイクだから嫌われているんだと思っていました。
美容法、恋愛、プライベートに迫る
― 本の話に戻りますが、撮り下ろしのグラビアも素敵ですね。お気に入りのカットはありますか?ヴァニラ:セミヌードのカットが気に入っています。
― 大胆なカットですが、セミヌードに抵抗はありましたか?
ヴァニラ:いえ、まったく。セミヌードだからこそ、素の自分が見てもらえると思うので、楽しく撮影に臨めました。
― 撮影前に準備したことを教えてください。
ヴァニラ:特にありませんが、日頃からジムに通うなどプロポーションには気をつけています。筋肉質なのは自分の理想と異なりますが、美しいボディラインにするために引き締めています。縦筋が入った腹筋に憧れますね。ヒップラインをあげるトレーニングもしています。
― 食生活で気をつけていることはありますか?
ヴァニラ:筋肉を作るためにお肉をしっかり食べています。ジムのトレーナーさんに「たんぱく質を摂ってからトレーニングしないと意味がない」と言われ、積極的に摂るようにしています。もともとお肉が好きでしたが、これまでダイエットのために我慢していたんです。今では1日3食お肉の日も。
― つるつるなお肌ですが、スキンケアでこだわっていることはありますか?
ヴァニラ:毒ヘビのパックを使っています。ペットでもヘビを飼っていてヘビが好きなんです。
― メイクのポイントを教えてください。
ヴァニラ:アイメイクにはこだわっていますね。顔のパーツの中でも目が一番大事かなって。ベースメイクもマットに仕上げるようにしています。さらっとしている感じが好きです。
― 休日はどのように過ごしているんですか?
ヴァニラ:ペットのラブたんとベルたんと戯れています。
― ラブたんとベルたんとは?
ヴァニラ:ラブたんがヘビで、ベルたんがコウモリです。かわいいんですよ。ベルたんはリーダーなんです。
― リーダー?
ヴァニラ:コウモリは群れで暮らす動物で、ペットショップで群れでいたときにリーダーだった子なんです。
― なるほど。懐いていますか?
ヴァニラ:それが懐いてくれないんです。でも、ラブたんのほうは飼い始めて1年くらいですが、太さも長さも倍近くに大きくなって成長を見ているとやっぱりかわいいですね。
― どんなファッションが好きですか?
ヴァニラ:普段からドレスを着ています。ウエストが絞られ、ラインが細く見えるものが好みですね。でも、そういったものはなかなかないのでお直しに出しています。せっかく頑張ってウエストを細くしても、服を着て太く見えたら意味がないので。
― 強いこだわりを感じます。では、好きな男性タイプを教えてください。
ヴァニラ:ヴァンパイアみたいな人がタイプです。色白で、黒髪ロングで、細くて、背が高くて…。それから人を殺しそうな目つきの人。
― ヴァニラさんと一緒にいたら画になりそうな人ですね。性格など内面で求めることはありますか?
ヴァニラ:あまり考えたことがないです。外見が良ければそれでいいです。でも、以前はそれほどこだわっていませんでした。自分の美意識が高くなるほど、理想が高くなって。彼に対しても「何で直さないの?」って思ってしまいます。以前、お付き合いしていた方で、一緒に手術を受けに行った人もいます。メイクを教え合ったり、化粧品の情報交換をしたりもしました。
― 楽しそうなお付き合いですね。
ヴァニラ:楽しかったけど、彼がナルシストで大変でした。でも、私は自分に自信がなかったのですごいなって思っていました。自分もそうなりたいと思うことも。その彼は鏡を見る度に、「自分が世界一美しい」って言ってましたが、負けたくないって思っていましたね。
― ヴァニラさんは恋愛するとどうなりますか?
ヴァニラ:一途なのでその人しか見えなくなってしまいますね。
― 恋愛のテクニックを教えてください。
ヴァニラ:ある程度積極的にアピールしても、肝心なことは言わない。「好きなの?」って思わせることが大切です。でも私自身、駆け引きは苦手ですよ。自分で好きだと言ってダメだったときに傷つくのが嫌だから言わないだけかもしれません。
― 今後、挑戦してみたいことを教えてください。
ヴァニラ:中学生の頃からアーティストになるのが夢です。映画やドラマにも出演してみたいですね。蜷川実花監督やティム・バートン監督の世界観が好きなので、いつか出演できたらいいなと思います。昔から人前に立つことが好きで、芸能活動がしたいと思っていたので、今やっと好きなことができています。日本に留まらず海外でも活動していきたいです。
― 今後、芸能活動を通してどのようなことを伝えていきたいですか?
ヴァニラ:美に対することついてはもちろん、努力や自分次第で変われるということを広く伝えていければと思います。
― 最後にモデルプレス読者に向けて、夢を叶えるメッセージをお願いします。
ヴァニラ:諦めないことが大切です。私もまだ完成してるわけではないので、常に努力し、研究しています。目標に達するためにどのようにしたらよいのか考えることが大事です。
― ありがとうございました。
メディア露出が増え、ますます活動の場を広げるヴァニラ。批判やバッシングもあるが、ヴァニラ系女子と呼ばれる彼女の生き方、考え方を支持するファンが増えていることも事実だ。今後、彼女が発していくメッセージと、フランス人形へと進化を遂げ続ける姿から目が離せない。(モデルプレス)
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