注目のさわやかイケメン俳優・絲木建太、“世界一POPな新撰組”を熱演 モデルプレスインタビュー
2012.05.31 21:19
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6月20日から銀座博品劇場にて公開の舞台「新撰組あと始末記」に出演する俳優の絲木建太が、モデルプレスのインタビューに応じた。
女装にも挑戦!“世界一POPな新撰組”とは?
同舞台は、脇太平が作、演出を手掛けた話題の現代劇「THE FAMILY・絆」の時代劇版で、激動の時代を生き抜いた新撰組を世界一POPに描いた作品。― 今回絲木さんが演じられる市村鉄之助とは、どんなキャラクターですか?
絲木建太:函館決戦で1人戦線から離脱して土方歳三の故郷の日野に遺品を届けた生き残り組で、作品の中でも年齢が一番若い弟分的立ち位置にいる人物です。性格は明朗快活で、現場の状況に対する柔軟性が高いところが魅力ですね。
― 現在、稽古真っ只中ということですが今回の舞台ではちょっぴりユニークなダンスを披露されるそうですね。
絲木建太:そうなんです!実は、女装してカンカンを披露するという(笑)PureBoysでもダンスをやってますが、そのダンスとはまるで質が違って。でも、そこに時代背景も加わっているので楽しんで頂けると思います。
― 演じる上で苦労した点はありますか?
絲木建太:僕が演じる市村鉄之助は、歴女と呼ばれる方たちの中では1、2位を争う人気らしくて、抱かれるイメージとあまりにも違うことはできないというプレッシャーはあります。皆さんが持つイメージをどこまで尊重してどこまで叩き壊すかっていう部分ですね。役柄の中で出来る限りの自由さを大切にしようと思っています。
― 舞台の見どころを教えて下さい
絲木建太:ショーパブならではのダンスシーンですね。ショーを見に来たような華やかな世界観を侍として生きてきた男たちが「女の格好をして踊るなんてありえんぞ」と言いつつも真剣にやるところは是非見て頂きたいです。あとは、戦いに身を投じるときの殺陣(タテ)ですね。殺陣を舞台でやるのは2回目ですが、前回のアクション性が高いものとは違い、常に両腕で刀を扱うなど今回は正統派だったのでかなりとまどう部分がありました。
― 若手俳優ユニット「PureBoys」のメンバーでもあり、これまで映画「ごくせん THE MOVIE」やドラマ「仮面ライダーフォーゼ」(テレビ朝日系)にご出演された絲木さんですが、俳優を目指したきっかけは何ですか?
絲木建太:大学の時に事務所からスカウトされたのがきっかけです。最初は大学の単位をとることで忙しくてオーディションも受けていませんでしたが、PureBoysに入ったのが最初の仕事で色々な経験をさせてもらってから本気で俳優を極めたいと思いはじめました。
― PureBoysのメンバーとはプライベートでも交流がありますか?
絲木建太:よく電話もしますし、旅行へ行くし仲良いですよ。この前はトルコ料理食べに行って…なんだか女子会みたいですね(笑)。
― 目標にしている方や今後共演してみたい方はいますか?
絲木建太:三國連太郎さんです。すごく渋くて格好良くて憧れます。あとは市原悦子さんとも共演してみたいです。
― オフは何をして過ごされてますか?
絲木建太:のんびり家にいたり、健康に気を使って公園で走ったりもしてますね。公園とか緑のある場所で走るとリラックスできるんですよ。旅行やアウトドアも好きで、最近は友人たちと二子玉川でバーベキューをしました。
― 身長も高くてモデルさんのようなスタイルですが、体型を維持するために心がけていることはありますか?
絲木建太:特に何も考えてないです(笑)しっかり運動して基礎代謝をあげて、自分が食べたいものを食べることがいいと思っています。あとはビタミン剤を飲んだり、牛乳を飲んでカルシウムを摂るように心がけていますね。
― ファッションのこだわりはありますか?
絲木建太:こだわりではないですが、色々なジャンルの服を着ています。B系のファッションの翌日に突然スーツを着ることもあるので周りからは驚かれますね。買い物に行くとあれもこれも着たくなってしまって6時間くらいかかることも。だから女性の買い物に付き合うキャパはありますよ(笑)。
― 中高時代をフランスで過ごされたそうですが、海外と日本の女の子で違いを感じますか?
絲木建太:海外の女の子は肉食系でかなりアクティブですね。好きなの?嫌いなの?と二者択一を迫られます。好きだと思ったら会った瞬間からアプローチっていう大胆さにはビックリさせられました。
「ロールキャベツ男子ならぬ…」知られざる恋愛観を告白
― 絲木さんは肉食系ですか?草食系ですか?絲木建太:僕はガンガン行きます。昔、ロールキャベツ男子って言葉があったけど、僕はロールキャベツのキャベツがほぼ破れている奴ってよく周りから言われていたほど相当な肉食系です。
― 少し意外な気もしますが。では、気になる子ができたらどのようにアプローチしますか?
絲木建太:連絡先は自分から聞きますね。それも「ここで聞く?」っていう無謀なタイミングでも全然平気。周りからはイメージないと驚かれるくらい積極的です。
― 肉食系の女の子と草食系の女の子、付きあうならどちらがいいですか?また、好きな女性のタイプは?
絲木建太:全然どちらもOKですが、相手が肉食系だとしたら、こっちも肉食なので、ただじゃ食われないぞっていう戦いになるかと(笑)。僕が好きなのは色々な事に興味のある吸収力のある子。それでいて自分という芯を持っている子がタイプです。自分の意見を貫くだけじゃなくてお互いが尊重できるような関係が理想ですね。
― どんな見た目に惹かれますか?
絲木建太:ショートカットの子は可愛いなって思いますね。意外とショーパンとかよりマキシワンピを着てる子にグッとくる。眼力というか目がキレイな子にも惹かれます。
― 好きなモデルさんはいますか?
絲木建太:菜々緒さんかな。2、3年前に1度現場でお会いする機会があって、その時はスタイルの凄さにびっくりしました。
― 今後の今後の目標とファンの方へメッセージをお願いします。
絲木建太:俳優として自分のできる限り何でも挑戦したいですし、色んな人生を演じるという俳優の醍醐味をひたすら追求していきたいです。応援してくださる方がいるおかげで元気になれるしもっと頑張らなきゃと思えるので、こういうことを言うのは少し照れくさいけど、本当にいつも感謝しています。
― ありがとうございました。
絲木建太が出演する舞台「新撰組あと始末記」は、『もし新選組にこういうことが起きたらどうなっていたか』という“if”の物語をプラスし、殺人集団と言われる新選組がエンターテイメントで人を楽しませる中起こる葛藤を面白おかしく描いた作品。
6月20日(水)~6月24日(日)まで銀座博品劇場にて公演が行われる。(モデルプレス)
■絲木建太(いとぎけんた)プロフィール
生年月日:1988年3月3日
出身地:山梨県
血液型:A型
趣味:カメラ、陶芸、ドライブ、スノーボード
特技:映像編集、フランス語、英語、スキー、日舞、合気道
身長:177cm
08年9月若手俳優ユニットPureBoysに4期メンバーとして加入。09年3月テレビドラマ「ごくせん 卒業スペシャル'09」(日本テレビ系)で俳優デビューし、ドラマや映画、舞台と活躍の幅を広げている。
2012年5月26日公開の映画「骨壺」では、若手刑事・佐竹昇役として出演している。
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