モデルプレスのインタビューに応じた“G組”メンバー(後列左から)りんたろー。、森本慎太郎(前列左から)竜星涼、岸優太、矢本悠馬(C)モデルプレス

岸優太・竜星涼・矢本悠馬・森本慎太郎・りんたろー。本当の“友情”芽生えた瞬間・壁の乗り越え方語る<「Gメン」インタビュー【後編】>

2023.08.25 07:00

8月25日公開の映画『Gメン』で主演を務める岸優太(27)をはじめ、竜星涼(30)、矢本悠馬(32)、森本慎太郎(26)、りんたろー。(37)の“G組メンバー”にモデルプレスがインタビュー。【後編】

5人のボケ&ツッコミ合戦のインタビューはまだまだ続く――

  

岸優太主演「Gメン」

岸優太、竜星涼(C)2023「Gメン」製作委員会(C)小沢としお(秋田書店)2015
本作は、問題児ばかりが集う武華男子高校1年G組に転入してきた主人公・門松勝太が、G組メンバーや上級生といった仲間たちと全力で生きる姿を、大興奮のアクションとアツい友情で描いた青春エンターテインメント。

原作は、学園をモチーフにした青春作品を数多く手掛ける小沢としおの人気コミック。連載終了後の今もなお新たなファンを獲得し続ける人気コミックを瑠東一郎監督が映画化。

りんたろー。、森本慎太郎、矢本悠馬(C)2023「Gメン」製作委員会(C)小沢としお(秋田書店)2015
全力だけど空回りな“熱きおちこぼれ“ヒーロー・門松勝太を、本作が映画初主演となる岸が体当たりで演じた。さらに、G組メンバーを竜星(瀬名拓美役)、矢本(肝田茂樹役)、森本(梅田真大役)、りんたろー。(薙竜二役)が演じ、そのほか恒松祐里(上城レイナ役)、吉岡里帆(雨宮瞳役)、高良健吾(伊達薫役)、尾上松也(加藤侠介役)、田中圭(八神紅一役)らも出演している。

森本慎太郎、岸優太は「行く行く詐欺」G組メンバーと食事行かず

矢本悠馬、りんたろー。、竜星涼(C)モデルプレス
― 撮影中、特に心に残っているエピソードがあれば教えてください。

岸:久々の再会はちょっとグッときました。冬から夏に変わって、改めて撮影が始まるということで、しかもラストシーンだったので、もう1つエンジンがかかった感じになりました。そのときみんな満更でもない感じが出ていました。嬉しいんですけど、多分男のプライドがダダ漏れしないよう隠しているのに、出ちゃったみたいな。

矢本:それは岸じゃない?(笑)

岸:矢本くんもニタニタしていましたね。「お久しぶりです」って言ったら、ちょっとすかした感じでした(笑)

― 久々の再会はやっぱり嬉しかったんですね。

森本:久しぶりに再会したときの竜星くんの服装が、俺めちゃめちゃ好きだったんです。超短パンにピチッとしたタンクトップで。

竜星:あれはアクション稽古があったから、そのついで(笑)

森本:あのときの服装がめっちゃかっこよくて、俺真似して服を買ったんです。で、タンクトップに短パンはいて鏡を見るじゃないですか。全然違いました…竜星涼はめっちゃかっこいいのに、なんで俺は全然なんだって。

― 同じような服を買われたってことですか?

森本:そうです。似たようなものを買ったのですが、あれは竜星涼だから着ることができるんです。

竜星涼(C)モデルプレス
― ほか、どんな撮影が面白かったですか?

竜星:優太と一緒のシーンが多かったんですけど、ずっと長回しのシーンがあって、カットもかからず…

岸:面白かったですよね。緊張感もありましたし。

竜星:僕は笑いを堪えられなくて、瑠東組らしくていいんじゃないかなと思いました。またそこに混じって、吉岡里帆というすごい役者がいるので。テスト段階のときからずっと僕にだけビンタを浴びせる(笑)

岸:120%は出ていましたよね!?

竜星:優太にはやらないのに、僕には「ごめん、間違っちゃった」みたいな感じで(笑)。これ以上笑って芝居ができないのはやばいみたいな空気になりつつも、みんなで笑っちゃうみたいな。そういう現場ってなかなかないですからね。でもそれは瑠東さんがそういう人で、瑠東さんもずっと笑っていたので、みんなすごく楽しくやれたんじゃないかなと思います。

岸:僕は竜星くんとのシーンもすごく印象に残っているんですけど、大乱闘のシーンを朝まで撮影していて。最後の最後でみんなエネルギーを出し切っていて、すごく思い出に残っています。みんな早く終わったじゃないですか。俺と会える最後の日だったじゃないですか。それなのに意外とあっさり帰ったのは忘れないです(笑)

りんたろー。:次の日もあるからな(笑)

竜星:朝まで撮影して、結構みんなボロボロだったじゃん…

岸:よたよたしていましたよね。そういう不思議な気持ちがあって、寂しかったんだと思います。

矢本:岸も「飯行きましょう」って言ってくれるけど、毎回1回も行かない。

森本:岸は行く行く詐欺だから(笑)

岸:いやいや!違う違う!「行きましょう」とは言っていましたよね!?

竜星:本当に行きたい人って、「いつ行きますか?」「●日にしましょう」というやり取りがある。

岸:ノリがいいじゃないですか!「今日どう?」みたいな。

竜星:それなら来てくれるの?

岸:それは行きますよ!「今どう?」みたいな感じで普通に話しかけてもらえるなら、そっちの方が行けたりします。

竜星:じゃあ、今日このあと行く?

岸:ちょっとこのあとは…

全員:(笑)

岸:逆にみんなに言いたいことがあるんですけど、撮影が終わったらグループメールもきっぱり終わる。プロだなと思いました。そういう割り切り方が。

竜星:いやいや、この前電話したときに「すみません、誰ですか?」って。

岸:メールの名前が違うので、誰だろうと思って。

矢本:俺と岸はグループメールほとんど参加していなかったからね。

森本:ほかの3人というか、俺1人(笑)

岸:慎ちゃんの日記みたいになっていましたね。

矢本悠馬(C)モデルプレス
― ほかのシーンでありますか?

森本:最初の方でカラオケに誘うシーンあるんですけど、そこが結構アドリブが多くて、すごく楽しくて面白いです。りんたろー。さんのセリフも多分台本になくて、アドリブばかりで忘れられない。

りんたろー。:アドリブをバンバン投げてくるから、それをアドリブで返す。毎回違うからドキドキする。

竜星涼の“すごさ”をG組メンバーが明かす「そこから全てが始まった」

りんたろー。(C)モデルプレス
― 逆に人見知りみたいな期間があったのでしょうか?

矢本:俺、結構人見知りなんですけど、竜星はすごいよね。

森本:連絡先を交換して、グループメール作ろうって、こんなに展開早いのかと。普通、ちょっとずつ雪解けしていくと思うんですけど、一気にザーって(笑)。それは彼の力だなと思いました。

― 友情が生まれたと実感した瞬間はありましたか?

森本:やっぱりみんなで飯を食っているときに、箸が止まる瞬間とかですね。会話がどんどん弾んでいくから、食べることもやめちゃったんだとすごく思いました。

岸:よく考えると多分知らないところで生まれていたのかな。僕は、初日の栃木のお昼ご飯から全てが始まったと思います。みんなで囲んで食べていたんですけど、そこで竜星くんがみんなを繋げてくれました。そこから全てが始まりましたね。りんたろー。さんともそこで「はじめまして」でした。

― 竜星さんのおかげとみなさんおっしゃっていますが、竜星さんが意識したことはありますか?

竜星:こういう作品ってできる限りなにも内容がない会話をいっぱいした方がいいかなと思って。実際の男子高生ってそういう“おバカだな~”って思われるような会話をすることがリアルだと思うので、なにも考えずにただ楽しみたいなと思いました。

岸優太らにとって「Gメン」という作品は?

矢本悠馬、りんたろー。、竜星涼(C)モデルプレス
― 「Gメン」はご自身にとってどういう作品になったのか、教えてください。

りんたろー。:初の映画出演だったので、映画ってどうやって撮影していくのか、1つの作品ができあがっていく過程を体感させていただくことができました。芸人って長時間現場にいることもないし、全てが初体験で、チームワークを作っていく大切さもすごく勉強になりましたし、自分の(芸人の)仕事に持って帰れるものもありました。

森本:すごく楽しかったなと思っていて。この楽しさって普通の学園ものや、ほかのドラマとはまた1つ違った楽しさなんだろうなと思いました。この年齢で生徒役をやって、本気でいろんなことに向き合っているからこそ出てくる楽しさなんだなと思って、特殊な経験をさせてもらいました。もしほかの生徒役がみんな年下だったらどうしようとか、どうやって立ち振る舞えばいいんだろうと、気を遣って終わってしまいそうですが、そういうこともなく、すごく楽しい経験ができたのは、この「Gメン」という作品だったからなのかなと。セリフなんだけど、セリフじゃないみたい。普通に素で笑っているときも全然あったので。あと俺は多分最後の制服姿だと思うから、楽しみながら撮影を終えたという感じですね!

竜星:言っておいた方がいいよ。最後かもって言いながら(制服)やりたいって。

森本:そうだね!最後かもしれないですけど、またやれるかもしれない。「35歳の高校生」という作品もありましたしね。だから何歳でもできちゃう。次いつ制服着られるのか楽しみです!

矢本:自分の俳優キャリアの中で結構いろんな学校に入学して、卒業してこれで最後だろうなと思ったら、まさか高校1年でもう1回入学するとは思わなくて(笑)。田中圭さんとか高良健吾さんみたいなニュアンスで出演することはあるかもしれないですけど、青春ど真ん中で、メインキャストとして、それを味わえる役ってもしかしたら最後かもしれないという思いがありながら、現場にいました。今日も男子校みたいな空気が流れて、男子校ノリで、青春時代が垣間見られる瞬間もあったりしたので、花火を打ち上げることができたんじゃないかなと、結構満足しています。だから撮影期間が少し空いたときは、あんまりやる気があがらなかった(笑)

岸:言っちゃダメです!燃え尽きたとは。

矢本:もう1回エネルギーをチャージしてやるのは大変な作業でした。でも本当に後悔ないぐらい暴れられたというか、僕以外の4人が優しく受け止めてくれたので、甘えさせてもらいました。

竜星:悠馬とは20代前半のときに、一緒に同じ生徒役をやっていたんですよ。

矢本:今回で2回目。

竜星:それがもう30歳。

矢本:それで高1っすよ。もしまたチャンスがあったら、やってみたいですね。

竜星:僕は二枚目であることを世の中に改めて再確認させることができました。

全員:(笑)

竜星:僕もデビューの頃はそういうイメージでやっていたのですが、いつの間にか三枚目を求められることが多くなったなと。あと、久々の制服と久々の前髪スタイルもすごく楽しめました。どこかで制服を着ることがもう終わりなんじゃないかと思っていたので。この作品の前、制服を着た役をやったことをほとんど覚えてないぐらい随分前な感じがして。これがもう最後なんじゃないかな、見納めなんじゃないかなと思っていました。でも田中圭さんと高良健吾さんとか、40歳に近い方も制服を着ていたので、もしかしたらまだやれるのかもしれない。できればやりたいという気持ちがあります。あと、芸人さんもいて、アイドルもいて、アベンジャーズみたいだなと思いました。すごく面白い座組でやれたなと思いました。

岸:映画初主演というのももちろんあるのですが、それ以上に部活みたいな不思議な感覚があって。みんなで話した楽しい思い出だったり、過酷なアクションで汗をかいた記憶もあったり。結果、すごくいい感じに記憶に残っているので、多分来年の冬あたり八王子の香りとか嗅ぐと思い出すんでしょうね。そういう情景とか、寒さとか。なんか「Gメン」の香りって僕の中ですごく記憶に残っているので。

岸優太らが語る“壁にぶち当たったときの乗り越え方”

岸優太、恒松祐里(C)2023「Gメン」製作委員会(C)小沢としお(秋田書店)2015
― 最後に高校生の葛藤など、楽しいだけではない一面も描かれている作品ですが、みなさんそれぞれが考える挫折しそうになったときに立ち上がる方法、モチベーションをキープし続けるための秘訣などがあれば教えてください。

岸:今まで生きてきて、いろいろ経験させていただいてきて思ったのは、答えは意外とシンプルで、いっぱい寝て、いっぱい食べること。流れるように時は流れるんです。すごく悔しいことがあっても、また寝ればいい。時間が解決してくれると思います。

竜星:僕の人生の中では、“生きるか、死ぬか”なんですよ。例えば、この人に話しかけたいけどどうしようと思ったとき、話しかけて怒られたとしても、俺は死なないしって。

岸:その考えわかります!

竜星:だから“生きるか、死ぬか”だなって。

岸:“Dead or Alive”ですよね!

竜星:そういう風に考えられるようになってから、すごく楽になったかもしれないです。

矢本:完全に折れちゃうってことは、きっとそれが1番好きなものだからだと思うんです。だから俺は羨ましいなと思うし、好きなことだから諦めずにやっていただきたいなと思います。立ち直り方は正直わからないのですが…、僕の場合は好きなことをやって落ち込んで好きなことを嫌いになりたくないので、好きなことをやりませんでした。悔しいって落ち込みたくないので。

森本:それって好きなものがあったってこと?

矢本:そう、お笑いが好きだからお笑いがやりたいと思っていたんです。

全員:そうなんだ!(驚きの表情)

矢本:お笑いでダメ出しされて落ち込んだら、大好きだったお笑いが嫌いになりそうじゃん。そんなの嫌だなと思って。でもある程度年齢が経つと「M-1出たかったな」って。

全員:えー!?

りんたろー。:出ればいいじゃん!出られるよ!

森本:僕もどちらかと言うと心が折れるタイプではないのですが、矢本くんとは逆で、好きなことをとことんやっていたい人です。俺はそれが楽しくて仕方ない人だから壁にぶち当たったとき、好きだから壁だと思わない。嫌いなら嫌いになった瞬間、多分壁を感じて僕はもうやめるんですよ。でもそうやって逃げることは悪いことではなくて、それで逃げてまたその壁を超せる道があるのならば、その壁さえ超えちゃえばいい。また楽しいことがあるから。真剣に悩むことはないんだなって、ちょっとずる賢く考えて、壁を抜けていけばいいんじゃないかなと思います。

りんたろー。:僕は諦めそうになったとき、周りが結構繋ぎ止めてくれて、同期とかが「まだまだお笑い楽しいよ」って声をかけてくれたので、そういう環境(仲間)を作っておくことがいいと思うことと、諦めるも諦めないもセンスだなと思っていて。諦めがつくってすごくいいことだから、もし諦められるんだったら、諦めてどんどん次行って、その選択を正解にするのはその後の行動だと思うので、諦めることが悪いとは思わないですね。

竜星:やっぱり真面目さが出るよね。こういうインタビューでも笑いに変えようじゃなくて、“役者・りんたろー。”が出るんだなって思った。

りんたろー。:テキーラ浴びるほど飲むって言ったほうがいい?(笑)

矢本悠馬、りんたろー。、竜星涼(C)モデルプレス
― たくさんのお話ありがとうございました。

(modelpress編集部)

「Gメン」あらすじ

岸優太、高良健吾(C)2023「Gメン」製作委員会(C)小沢としお(秋田書店)2015
名門・私立武華男子高校。4つの女子高に囲まれ、入学すれば“彼女できる率120%”はカタいというこの高校に、「彼女を作る!」という理由ただ一つで転校してきた高校1年生の勝太。しかし、勝太のクラスは、校舎も隔離され教師たちも怯える、問題児集団=【1年G組】だった。荒れ果てた校舎とクセが強すぎるクラスメイト達に唖然とする勝太。自らを“校内の肥えだめ”と自虐するクラスメイトたちに、「もっとプライド持てよ!這い上がってやろうじゃねえか!」と吠える勝太は、彼女が欲しいという一心だけで、転校早々G組をひとつにしていく。

田中圭、岸優太(C)2023「Gメン」製作委員会(C)小沢としお(秋田書店)2015
学年トップクラスA組のエリートで校内イチのイケメン・瀬名との出会い、勝太を目の敵にするレディース集団・多摩黒天使(ブラックエンジェル)のヘッド・レイナとのロマンス(?)、色々な意味で勝太に迫る2年の伊達、何かと訳知り顔で見守る3年の八神――“モテたい”だけが目的だった勝太だが、空回りしながらも友達想いのまっすぐな勝太の性格に惹かれた仲間たちとなんだかんだで楽しい日々を過ごしていく。しかしそんな勝太たちに、今や都市伝説と化しているグループ=Gメンが死闘の末に潰したはずの凶悪組織=天王会の魔の手が忍び寄っていた――。

岸優太(きしゆうた)プロフィール

1995年9月29日生まれ、埼玉県出身。主な出演作は、映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』(16)、『ニセコイ』(18)、テレビドラマ「ナイト・ドクター」(21)等。本作が映画初主演作となる。

竜星涼(りゅうせいりょう)プロフィール

1993年3月24日生まれ、東京都出身。主な出演作は、映画『orange』(15)、『シマウマ』(16)、『泣き虫ピエロの結婚式』(16)、『ぐらんぶる』(20)、『弱虫ペダル』(20)、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(22)、テレビドラマ「スタンドUPスタート」(23)等。

矢本悠馬(やもとゆうま)プロフィール

1990年8月31日生まれ、京都府出身。主な出演作は、映画『ちはやふる』(16/18)、『アイネクライネナハトムジーク』(19)、『賭ケグルイ』(19/21)、『今日から俺は!!劇場版』(20)、『新解釈・三国志』(20)、『破戒』(22)等。

森本慎太郎(もりもとしんたろう)プロフィール

1997年7月15日生まれ、神奈川県出身。主な出演作は、映画『劇場版 私立バカレア高校』(12)、『燃えよ剣』(21)、テレビドラマ「ナンバMG5」(22)、「だが、情熱はある」(23)等。

りんたろー。プロフィール

1986年3月6日生まれ、静岡県出身。相方の兼近大樹とともにお笑いコンビ・EXITとして活動。本作が映画初出演となる。

「Gメン」

岸優太主演「Gメン」ポスター(C)2023「Gメン」製作委員会(C)小沢としお(秋田書店)2015
8月25日(金)全国ロードショー
配給:東映
出演:岸優太竜星涼、恒松祐里、矢本悠馬森本慎太郎りんたろー。/吉岡里帆、高良健吾、尾上松也、田中圭
原作:小沢としお『Gメン』(秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」刊)
監督:瑠東東一郎
脚本:加藤正人、丸尾丸一郎
主題歌:「ランラン」ザ・クロマニヨンズ(HAPPYSONG RECORDS/Sony Music Labels Inc.)

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