広瀬すず&吉沢亮、反抗期はあった?やってみたい髪色は?読者質問に回答 映画「一度死んでみた」インタビュー<後編>
2020.03.17 17:00
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映画『一度死んでみた』(3月20日公開)で共演する広瀬すず(21)と吉沢亮(26)が2ショットでモデルプレスのインタビューに応じた。後編では、事前にモデルプレス読者から募った質問に回答。「なつぞら」撮影時の裏話や、それぞれの反抗期エピソード、「霊になったら?」「やってみたい髪色は?」などの“もしもトーク”にも花を咲かせている。
Q1.「なつぞら」と並行しての撮影で、役の切り替えはうまくいきましたか?
広瀬:でも朝ドラの撮影はまだ少ししかやっていない段階だったので、逆に『一度死んでみた』からの朝ドラという感じでした。なので初恋の人(『なつぞら』の天陽)なんだけど、ちょっとだけ松岡が垣間見えていました(笑)。吉沢:うっすら?(笑)
広瀬:うっすら。
吉沢:「なつぞら」からこっちに入る分には全然平気だったんですけど、こっちから「なつぞら」に戻るのが結構大変でした(笑)。
一同:(笑)
吉沢:その流れに最初は戸惑いました。「なつぞら」の撮影が進んでいくにつれて、すずちゃんの髪色がどんどん明るくなっていって…
広瀬:そう!(笑)
吉沢:色が抜けていっちゃう。
広瀬:途中で「もうここ金髪じゃん!」って(笑)。
Q2.お2人に反抗期はありましたか?
吉沢:僕はなかったですね。広瀬:なさそう。
吉沢:男4人兄弟なんだけど、誰もなかった。
広瀬:いい家族!
吉沢:母親が怖すぎて。
広瀬:そうなんだ!
吉沢:自分が剣道やってたから、家に木刀とかあるんだけど、母親が怒りだすと(木刀を担いで)「オイ、オイ」って感じでくるから。
広瀬:(笑)
吉沢:もう怖すぎてなんもできない。母親に「クソババア」とか言おうもんなら、絶対怒られるからね(笑)。
広瀬:そうかぁ。私は中2の時、ちょっと反抗期が来そうだったというか、自分でも「なんか反発したくなるな」って感じがあったんですけど、そのタイミングで仕事を始めたので、なんとなく和らいだかもしれない。母に対してはなかったですね。姉妹の間でなんか急に他人行儀になったり、父に対してはありましたけど。
母といる時間のほうが圧倒的に多かったし、東京にほとんどいて、反発する場所がなかったので、逆に長かったような気もします。そういう反抗期みたいなものが、ジリジリずーっと続いてる感じがあって。
― それが終わった瞬間っていうのはあったんですか?
広瀬:わからないです。未だに反抗期な気もする(笑)。学生時代が終わってからは「母のやりたいことを優先しようかな」とかそういう思考も出てきたので、そんな時に「ああ、もう(反抗期は)終わったのかな」と思ったり。
― 今、まさにそういう時期で悩んでいる子たちにアドバイスはありますか?お父さん、お母さんの前で素直になれないとか。
吉沢:いいんじゃないですか、それは別に。
広瀬:ちょっと照れてる部分があるから反発したくなるんですよね。
吉沢:そんな時期は誰にだってある。時間が解決してくれると思います。
Q3.もし一度死んで霊になったら、何をしたいですか?
吉沢:どこでも行けそうですよね。瞬間移動とか。広瀬:お金払わなくていいんだよね、新幹線代とか。行きたいところに行ける。
吉沢:飛行機乗らずに海外行けるんだもんね。
広瀬:私、色んな場所に行きたい。山奥とか行きたいです。
吉沢:楽しそう!自分がお化けなわけだから、心霊スポットとか行ったら超楽しいんじゃない?
広瀬:(心霊と鉢合わせして)「おっ、おお!」みたいな。
吉沢:そうそう(笑)。
広瀬:山奥で、あんまり温度とかも感じなさそうだから、普通に木に登ったりしたい!
吉沢:あはははは(笑)
広瀬:ジャングルみたいなところに行って、ぽけぇーっとするのもいいし。
吉沢:誰かを一日中つけまわしたい。
広瀬:密着。
吉沢:「○○の日常」みたいな感じで、真後ろか真ん前で、ずーっとついていく(笑)。
広瀬:いいねぇ!(笑)
― ちなみに誰をつけまわしたいんですか?(笑)
吉沢:誰でもいいんです。街でパッと見つけた人。「この人はこんな人生、送ってるのか!」みたいな。
広瀬:それ、めっちゃ興味ある!
Q4.2人が今年中に「〇〇してみたい」ことはなんですか?
吉沢:なんだろう。広瀬:うーん……色んな洗剤とかを使って、お風呂をめちゃめちゃ掃除したい!
吉沢:めちゃめちゃ掃除する?(笑)
広瀬:うん。前に住んでた部屋でやったんですけど、なんか上手くいかなくて。角とか細かいところまですごく気になるタイプで。だいたいほぼ毎日、お風呂入る時にどこかしらはやるんですよ。
吉沢:へぇ。
広瀬:でも長く住んでいるとどんどん汚れが出てくるから、普通に売っているようなのじゃない優秀な洗剤とかを…
― 業務用とか?
広瀬:そういうのをいっぱい集めて、天井とかもこうやったり(※長い柄のついたブラシでこする動作)したい。
吉沢:へぇ~。
広瀬:なんか一回バッって汚して、めちゃめちゃ綺麗に。
― 一回汚すんですね(笑)。吉沢さんはどうですか?
吉沢:花見したいですね。一回もしたことがないので。それかUSJの、全員ゾンビになるみたいなやつ…あれに行ってみたい。USJ好きなんですよ。2回くらいしか行ったことないんですけど。
広瀬:楽しいよね。
吉沢:楽しい。ハリー・ポッターとか、もう天才じゃない?
広瀬:すごいよねぇ。私、海(の映像)とか来たときにさ、足、上げちゃったもん。
吉沢:わかる!あんな面白い乗り物がこの世にあるんだって思いました。
Q5.すずちゃんは初めて髪をピンク色に染めてどうでしたか?また、2人はこれからやってみたい髪色はありますか?
広瀬:髪質が結構弱かったみたいで、ダメージがありました(笑)。ここまで戻すのに色々なことを試して、頑張ったんですけど、どうにかなることがわかったので、金髪のショートとかにしてみたいです。それか中だけ色を変えたりとか。吉沢:似合いそう。やってみたい髪色…なんだろう。意外とそういう(派手な髪色の)役、多いですからねぇ。
広瀬:染めてるイメージがある。
吉沢:なんだろう…真っ白とか!
広瀬:おじいちゃんじゃん(笑)。
一同:(笑)
吉沢:おじいちゃんヘアー。
広瀬:でも似合いそう!めっちゃモードになって。おしゃれそう。
吉沢:シュッとした、幻想的な感じで(笑)。
(modelpress編集部)
<STAFF>
広瀬すず
ヘアメイク:河北裕介/スタイリング:上杉美雪(3rd)
吉沢亮
ヘアメイク:内山多加子(コミューン)/スタイリング:坂上真一(白山事務所)
映画『一度死んでみた』(2020年3月20日公開)
出演:広瀬すず 吉沢亮 堤真一リリー・フランキー 小澤征悦 嶋田久作 木村多江 松田翔太
加藤諒 でんでん/柄本時生 前野朋哉 清水伸 西野七瀬
城田優 原日出子 真壁刀義 本間朋晃/野口聡一(JAXA宇宙飛行士)
佐藤健/池田エライザ 志尊淳/古田新太 大友康平 竹中直人 妻夫木聡
脚本:澤本嘉光
監督:浜崎慎治
音楽:ヒャダイン
<ストーリー>
父親のことが大嫌い、いまだ反抗期を引きずっている女子大生の七瀬(広瀬すず)。売れないデスメタルバンドでボーカルをしている彼女は、ライブで「一度死んでくれ!」と父・計(堤真一)への不満をシャウトするのが日常だった。そんなある日、計が本当に死んでしまったとの知らせが。実は計が経営する製薬会社で偶然発明された「2日間だけ死んじゃう薬」を飲んだためで、計は仮死状態にあるのだった。ところが、計を亡き者にしようとするライバル会社の陰謀で、計は本当に火葬されてしまいそうに…!
大嫌いだったはずの父の、絶体絶命のピンチに直面した七瀬は、存在感が無さすぎて“ゴースト”と呼ばれている計の部下・松岡(吉沢亮)とともに、父を救うため立ち上がることを決意する。火葬までのタイムリミットは2日間。はたして七瀬は無事、計を生き返らせることができるのか――!?
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