石本沙織アナ“5つの法則”ヘアメイク・ファッション・会話術…【「フジテレビ×モデルプレス」女性アナウンサー連載】
2020.02.01 17:00
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「フジテレビ×モデルプレス」女性アナウンサー連載『女子アナの“素”っぴん』―――― Vol.53~54は2003年入社の石本沙織(いしもとさおり・39)アナウンサー。
「才色兼備」と呼ばれる彼女たちも1人の女性。テレビ画面から離れたところでは、失敗して泣いていたり、悔しくて眠れなかったり、自分の居場所に悩んでいたり…。それでも気持ちを落ち着かせて、どうしたら視聴者に楽しんでもらえるのか、不快感を与えないのか、きちんと物事を伝えられるのか、そんなことを考えながら必死に努力をしている。本連載ではテレビには映らない女性アナの“素”(=等身大の姿)を2本のインタビューで見せていく。
――――お仕事について語った前編(Vol.53)に引き続き、後編(Vol.54)では私生活も含めた石本アナの“素”っぴんをお届けする。
石本:目です。目が小さく奥二重なので、やっぱり大きく見せたくて。以前はつけまつ毛をしたり、まつ毛エクステをしていた時期もあったのですが、面倒で(笑)。
― わかります。意外と気を使います。
石本:そうなんですよ。やっぱりマスカラだなと。マスカラは昔から決めているお気に入りのものがあるのでそれを使っています。あとすごく細かいのですが、目頭に絶対白のハイライトを入れます。
― “切開ライン”と呼ばれるものですね。
石本:そうです!目頭に黒いラインを入れるとわざとらしくなるので、雑誌で見た目頭にハイライトを入れるというテクニックを実践しています。オンエアの時は、目頭に指でキラキラしたハイライトをちょんちょんと入れて、目尻の下に茶色いラインを必ず入れています。それから、上まつ毛はもちろんですが、下まつ毛もたっぷりマスカラを塗って縦幅を広げます。
― すごい分析されているんですね!参考になります。
石本:「スーパーニュース」のサブキャスターを担当していた頃、メイクの研究をしたんです。それまでは美容雑誌も読んだことがなかったですし、本当にメイクに対して無頓着でした。「スーパーニュース」の前は「めざにゅ~」、「めざましテレビ」などの早朝番組を担当していたのですが、とにかく眠かったのでメイクは本当に適当に済ませていて。それこそ下まつ毛にマスカラを塗るという概念もありませんでした(笑)。でも、高島彩アナに「下まつ毛に塗ると全然違う」と聞いて、時間がない時も下まつ毛だけは入れるようにしたら「ちょっと垢抜けたね」と言われるようになったんです。
― すごい効果。下まつ毛はついサボっていたのですが、塗ります!
石本:あとは彫りを深く見せるために眉毛の下あたりにちょっと影を入れるのですが、これをやると全然違います。普段のメイクでやってもいいのでしょうが、私の場合、普段はさささっとメイクしているのでちょっとやりすぎ感が出て不自然かな(笑)。
― オフの時は、どんなメイクですか?
石本:ミネラルファンデーションを使っています。それを顔全体にはたいて、眉毛だけは書くように。あとはビューラーでまつ毛を上げて終了です。
― 髪型はずっとショートヘアですか?
石本:結婚式をした2012年頃は長かったのですが、その後ばっさり切ってからはずっと短いですね。前下がりのボブが気に入っていてここ数年はずっとこのスタイルです。後ろは短いのですがサイドは意外に長いので、「アレコレト!」では少し巻いて、「S-PARK」ではシンプルにブローしたスタイルなど、服のイメージに合わせてアレンジを楽しんでいます。ショートヘアは本当に楽です。急に外取材になっても、ブローすればそれなりになりますし、今は乾かす時間もないので(笑)。
― お子さんの髪を乾かす方が優先ですよね。
石本:そうなんです。娘が2人ともこだわりがあって髪を伸ばしているんですよ。2人分のロングヘアを乾かしている間に30分は経ってしまうので、自分まで長かったらもう大変。
― 当分はショートヘアになりそうですね。
石本:早く自分で乾かせる年になってくれるといいのですが(笑)。
石本:衣装はスタイリストさんにお任せしています。
― 相談もしないですか?
石本:そうですね。もう長いお付き合いの方で、好みをわかってくださっているので。チアリーディングをやっていたので、肩幅があるんです。太って見えないというよりも、とにかく大きく見えないデザインをお願いしています(笑)。
― 肩幅が広いとトップスに悩みますよね。
石本:悩みます。私はパフスリーブが絶対似合わないんですよ。あれは絶対ダメです(笑)。ニットも似合うニットと似合わないニットがあって、肩周りのシルエットがゆるすぎても大きく見えるし、かといってピタッとしたスリーブもダメ。着てみないとわからないのですが、その辺がいい塩梅のものを選ぶようにしています。それ以外は結構何でもOKです。
― 色も気にしない?
石本:「アレコレト!」は明るめの色にしてもらうことが多いです。明るいコーナーですし、隣が男性なので。日曜に担当している「S-PARK」は、ニュースらしくシックにしたり、使い分けています。
― オフのファッションはどんな雰囲気ですか?
石本:オフはもっぱらワイドパンツの楽なスタイルです。太ももが張っているので、普通のパンツは苦手。太ももを隠したいので、スキニーパンツを履いたらトップスはチュニックにしたり。適当に子どもと一緒に座ったりできるように、スカートはあまり履かないですね。腰痛持ちなので足元はペタンコ靴です。
あとは出産後、喉が弱くなってしまったので冬はタートルネックをよく着ます。喉を冷やさないように。昔は何をやっても喉には来なかったのですが、産後は体質が変わったのか今は風邪を引くとまっさきに喉から来ます。ファッションというより、健康法ですね(笑)。
石本:さきほども言いましたが、腰も悪いですし、チアをやっていた影響もあり結構体がボロボロなので、ストレッチは寝る前に必ずやります。お相撲さんがやっているように開脚して前屈するのですが、それができるかどうかが日々のバロメーターになっていますね。
育休中にヨガのインストラクターの資格も取りました。誰かに教えるためというより、自分で自分の体を知りたいというのが大きいです。
― 産後の体質の変化で喉が弱くなったと仰っていましたが、他に何か変化を感じていることはありますか?
石本:体が凝りやすくなりました。抱っこ抱っこの日々なので背中が…。テニスボールを繋げたような健康グッズあるじゃないですか?それを使って背骨を整えて後頭部をほぐしてから寝ます。年齢を重ねると、昔のように寝て起きたら治っていた、ということはなくなってくるので、夜に一度体をリセットする時間がとても大事なんだと思います。
― 食事面ではいかがですか?
石本:結婚後、子どもができる前に断食道場に行ったことがあるのですが、そこの道場で教えてもらったのが酵母ドリンクです。酵素はずっと流行っていますが、酵母はその酵素を生み出すもので、腸まで生きたまま届くと聞いてから朝に1杯飲むようにしています。朝、まず何をお腹に入れるかというのもすごく大事だと思います。前は1杯目に必ずコーヒーを飲んでいたのですが、酵母ドリンクを飲むようになってから、便通が良くなるので肌も綺麗になりましたし、なんとなく体も元気になった気がしています。
石本:以前聞いた「雑談が大事」ということをすごく意識しています。私、間が嫌いで、初めましての方とのちょっとした時間とか。その間を埋める雑談を大切にしています。なので、他愛のない会話の引き出しをたくさん作っておく。
1番簡単なのは天気の話。あとは相手との共通点を考えます。「この人と私の共通点は何だろう」というところから、「これだったら話が合うかもしれない」という引き出しを選んで、そこから深く話すようにしています。
― 自分から話すことが多いタイプですか?聞き役に回るタイプですか?
石本:それは相手によるかもしれません。お話好きな方だなって、やっぱりパッとわかるじゃないですか。「あ、この方はお話好きな方だな」と思ったら聞き手に回るし、「あ、この方はお話が苦手な方だな」と思ったら、自分がチェンジします。
― 今日のようにたくさん自分のことをお話される機会はありますか?
石本:あまりないです。だから今日はすごくお喋りですね。楽しくて止まりません(笑)。
― そう言っていただけて嬉しいです!
石本:私、地図マニアなんです。
― それは日本でも世界でも?
石本:どこでも。何で地図がこんなに好きなのか自分でもわからないのですが、等高線つきの地図だとなお良いです。
― 等高線という言葉を久しぶりに聞きました。
石本:どこどこにコンビニがあるとか、そういう余計な情報のない本当にリアルな地図が好きなんです。特に東京の地図が好きなのですが、東京のどこに山があって、どこに川があってというのを見たい。普段、東京にいたらどこに川があって山があるとか、意識しないじゃないですか。
― 全然していませんでした。
石本:私の生まれ育った富山はすごく綺麗な扇状地で、3000メートル級の立山から、それこそ3000メートルの深さのある富山湾までなだらかに扇状地になっているから坂が全くないんです。それが普通だと思って、18歳で上京して最初に住んだ街が西早稲田だったのですが、すごく坂が多いんですよ。
歩けばすぐ神田川があって、戸山キャンパスの近くには箱根山という、山手線内で一番標高が高い人造の山(築山)がある。「東京ってなんて面白いところなんだろう!」と思いました(笑)。それで、「この神田川の水は、どこから流れてくるんだろう?」と地図で辿っていったら、吉祥寺の井の頭公園だったんです。
― そうなんですね!初めて知りました。
石本:井の頭公園の池は湧き水なんですよ。あそこから湧き出た水があんなに大きな川になって東京湾に流れている。もう、感動しちゃって。なんてロマンがあるんだろうと。
― 地図を好きになった原点を挙げるとしたら?
石本:今思えば、ドライブ好きな父の影響があるかもしれません。富山から九州まで車で行ったり、全国のいろいろなところに行ったのですが、当時はカーナビがまだなく、私が助手席で地図を見ながらナビをしていたんです。地図と同じものが目の前にあることに感動したんですよね。
そこから地図を好きになって、夏休みの自由研究で自分の住んでいる町内の立体地図を作りました。大きいビルに見立てて大きい箱を置いたりして。わりと小さい頃から地図好きだったんだなと思います。
― まさに筋金入りの地図オタク。
石本:そのせいか常に方角を意識しながら生活しているので、例えば電車に乗る時も「この時間にこっちの方向に行くってことは、こっち側なら陽が当たらないから日焼けしないな」とか。地図というより、地球が好きなんです。
― 壮大です(笑)。
石本:1番は地球を外から見てみたい。自分たちの住んでいる場所を見てみたいです。かなり熱く語りましたね。この話をするとこうなります(笑)。
石本:生野アナウンサーは、育休から戻ってきたママアナ仲間!まだ子供も小さくて本当に大変だと思いますが、一緒にランチをするときに子育てと仕事の話をよくしています(笑)。ママになっても可愛い秘訣を知りたい!たっぷり語ってね!
(modelpress編集部)
<担当番組>
Live News it!(水~金)
S-PARK ニュースコーナー
BSニュース
撮影はオールお台場ロケ。カレンダープロデュースチームには、今回で3年連続担当となる新美有加アナウンサーを中心に8人のアナウンサーが参加。コンセプトや撮影場所、そしてスタイリングやメイクに至るまで、普段テレビには映らない女性アナウンサーの魅力、さらにはお台場の魅力を最大限表現すべく、愛情たっぷり意欲的に制作に携わった。
販売価格:2300円(税別)
発売日:9月末店頭販売開始
WEBショップ等では、9月上旬より順次予約受付スタート。
販売場所:フジテレビショップ、フジテレビ公式通販サイト「フジテレビe!ショップ」、全国書店他
サイズ:A5
仕様:全28枚(表紙含む)卓上カレンダー
フジテレビ全アナウンサーが登場する間違いやすい日本語を写真とイラストで楽しく学べるカレンダー。
サイズ:B6
仕様:32枚つづり万年日めくり卓上カレンダー
毎日の運動を16名のフジテレビ男性アナウンサーの写真とイラストでわかりやすく紹介。置き換えダイエットも合わせて1か月続けて1㎏の減量(約7000キロカロリーの消費)を目指すことができるカレンダー。
※体重60kgの方を想定した消費エネルギー量です。
※体重1kgを減らすためには約7000Kcalの消費が必要です。
※消費エネルギー量は個人差がありますので、あくまで目安としてご覧ください。身体活動状況、環境条件により消費エネルギーは変動します。
※置き換えダイエットのカロリーは、一般的な食品・メニューのカロリーを元に算出しております。種類によって実際のカロリーは異なりますので参考数値としてご覧ください。
――――お仕事について語った前編(Vol.53)に引き続き、後編(Vol.54)では私生活も含めた石本アナの“素”っぴんをお届けする。
<1>石本沙織アナ“ヘアメイク”
― まずはヘアメイクについてお伺いします。お仕事の時のメイクで、こだわりのポイントがあれば教えて下さい。石本:目です。目が小さく奥二重なので、やっぱり大きく見せたくて。以前はつけまつ毛をしたり、まつ毛エクステをしていた時期もあったのですが、面倒で(笑)。
― わかります。意外と気を使います。
石本:そうなんですよ。やっぱりマスカラだなと。マスカラは昔から決めているお気に入りのものがあるのでそれを使っています。あとすごく細かいのですが、目頭に絶対白のハイライトを入れます。
― “切開ライン”と呼ばれるものですね。
石本:そうです!目頭に黒いラインを入れるとわざとらしくなるので、雑誌で見た目頭にハイライトを入れるというテクニックを実践しています。オンエアの時は、目頭に指でキラキラしたハイライトをちょんちょんと入れて、目尻の下に茶色いラインを必ず入れています。それから、上まつ毛はもちろんですが、下まつ毛もたっぷりマスカラを塗って縦幅を広げます。
― すごい分析されているんですね!参考になります。
石本:「スーパーニュース」のサブキャスターを担当していた頃、メイクの研究をしたんです。それまでは美容雑誌も読んだことがなかったですし、本当にメイクに対して無頓着でした。「スーパーニュース」の前は「めざにゅ~」、「めざましテレビ」などの早朝番組を担当していたのですが、とにかく眠かったのでメイクは本当に適当に済ませていて。それこそ下まつ毛にマスカラを塗るという概念もありませんでした(笑)。でも、高島彩アナに「下まつ毛に塗ると全然違う」と聞いて、時間がない時も下まつ毛だけは入れるようにしたら「ちょっと垢抜けたね」と言われるようになったんです。
― すごい効果。下まつ毛はついサボっていたのですが、塗ります!
石本:あとは彫りを深く見せるために眉毛の下あたりにちょっと影を入れるのですが、これをやると全然違います。普段のメイクでやってもいいのでしょうが、私の場合、普段はさささっとメイクしているのでちょっとやりすぎ感が出て不自然かな(笑)。
― オフの時は、どんなメイクですか?
石本:ミネラルファンデーションを使っています。それを顔全体にはたいて、眉毛だけは書くように。あとはビューラーでまつ毛を上げて終了です。
― 髪型はずっとショートヘアですか?
石本:結婚式をした2012年頃は長かったのですが、その後ばっさり切ってからはずっと短いですね。前下がりのボブが気に入っていてここ数年はずっとこのスタイルです。後ろは短いのですがサイドは意外に長いので、「アレコレト!」では少し巻いて、「S-PARK」ではシンプルにブローしたスタイルなど、服のイメージに合わせてアレンジを楽しんでいます。ショートヘアは本当に楽です。急に外取材になっても、ブローすればそれなりになりますし、今は乾かす時間もないので(笑)。
― お子さんの髪を乾かす方が優先ですよね。
石本:そうなんです。娘が2人ともこだわりがあって髪を伸ばしているんですよ。2人分のロングヘアを乾かしている間に30分は経ってしまうので、自分まで長かったらもう大変。
― 当分はショートヘアになりそうですね。
石本:早く自分で乾かせる年になってくれるといいのですが(笑)。
<2>石本沙織アナ“ファッション”
― 続いてはファッションについて。お仕事の時の衣装はどんなスタイルが好きですか?石本:衣装はスタイリストさんにお任せしています。
― 相談もしないですか?
石本:そうですね。もう長いお付き合いの方で、好みをわかってくださっているので。チアリーディングをやっていたので、肩幅があるんです。太って見えないというよりも、とにかく大きく見えないデザインをお願いしています(笑)。
― 肩幅が広いとトップスに悩みますよね。
石本:悩みます。私はパフスリーブが絶対似合わないんですよ。あれは絶対ダメです(笑)。ニットも似合うニットと似合わないニットがあって、肩周りのシルエットがゆるすぎても大きく見えるし、かといってピタッとしたスリーブもダメ。着てみないとわからないのですが、その辺がいい塩梅のものを選ぶようにしています。それ以外は結構何でもOKです。
― 色も気にしない?
石本:「アレコレト!」は明るめの色にしてもらうことが多いです。明るいコーナーですし、隣が男性なので。日曜に担当している「S-PARK」は、ニュースらしくシックにしたり、使い分けています。
― オフのファッションはどんな雰囲気ですか?
石本:オフはもっぱらワイドパンツの楽なスタイルです。太ももが張っているので、普通のパンツは苦手。太ももを隠したいので、スキニーパンツを履いたらトップスはチュニックにしたり。適当に子どもと一緒に座ったりできるように、スカートはあまり履かないですね。腰痛持ちなので足元はペタンコ靴です。
あとは出産後、喉が弱くなってしまったので冬はタートルネックをよく着ます。喉を冷やさないように。昔は何をやっても喉には来なかったのですが、産後は体質が変わったのか今は風邪を引くとまっさきに喉から来ます。ファッションというより、健康法ですね(笑)。
<3>石本沙織アナ“体調管理”
― 3つ目は体調管理のお話を。日頃から何か気をつけていることはありますか?石本:さきほども言いましたが、腰も悪いですし、チアをやっていた影響もあり結構体がボロボロなので、ストレッチは寝る前に必ずやります。お相撲さんがやっているように開脚して前屈するのですが、それができるかどうかが日々のバロメーターになっていますね。
育休中にヨガのインストラクターの資格も取りました。誰かに教えるためというより、自分で自分の体を知りたいというのが大きいです。
― 産後の体質の変化で喉が弱くなったと仰っていましたが、他に何か変化を感じていることはありますか?
石本:体が凝りやすくなりました。抱っこ抱っこの日々なので背中が…。テニスボールを繋げたような健康グッズあるじゃないですか?それを使って背骨を整えて後頭部をほぐしてから寝ます。年齢を重ねると、昔のように寝て起きたら治っていた、ということはなくなってくるので、夜に一度体をリセットする時間がとても大事なんだと思います。
― 食事面ではいかがですか?
石本:結婚後、子どもができる前に断食道場に行ったことがあるのですが、そこの道場で教えてもらったのが酵母ドリンクです。酵素はずっと流行っていますが、酵母はその酵素を生み出すもので、腸まで生きたまま届くと聞いてから朝に1杯飲むようにしています。朝、まず何をお腹に入れるかというのもすごく大事だと思います。前は1杯目に必ずコーヒーを飲んでいたのですが、酵母ドリンクを飲むようになってから、便通が良くなるので肌も綺麗になりましたし、なんとなく体も元気になった気がしています。
<4>石本沙織アナ“会話術”
― 4つ目は会話術のお話です。人と話す時に心がけていることがあれば教えて下さい。石本:以前聞いた「雑談が大事」ということをすごく意識しています。私、間が嫌いで、初めましての方とのちょっとした時間とか。その間を埋める雑談を大切にしています。なので、他愛のない会話の引き出しをたくさん作っておく。
1番簡単なのは天気の話。あとは相手との共通点を考えます。「この人と私の共通点は何だろう」というところから、「これだったら話が合うかもしれない」という引き出しを選んで、そこから深く話すようにしています。
― 自分から話すことが多いタイプですか?聞き役に回るタイプですか?
石本:それは相手によるかもしれません。お話好きな方だなって、やっぱりパッとわかるじゃないですか。「あ、この方はお話好きな方だな」と思ったら聞き手に回るし、「あ、この方はお話が苦手な方だな」と思ったら、自分がチェンジします。
― 今日のようにたくさん自分のことをお話される機会はありますか?
石本:あまりないです。だから今日はすごくお喋りですね。楽しくて止まりません(笑)。
― そう言っていただけて嬉しいです!
<5>石本沙織アナ“◯◯オタク”
― 最後のテーマは“〇〇オタク”です。石本アナが大好きなものについて熱く語ってください。石本:私、地図マニアなんです。
― それは日本でも世界でも?
石本:どこでも。何で地図がこんなに好きなのか自分でもわからないのですが、等高線つきの地図だとなお良いです。
― 等高線という言葉を久しぶりに聞きました。
石本:どこどこにコンビニがあるとか、そういう余計な情報のない本当にリアルな地図が好きなんです。特に東京の地図が好きなのですが、東京のどこに山があって、どこに川があってというのを見たい。普段、東京にいたらどこに川があって山があるとか、意識しないじゃないですか。
― 全然していませんでした。
石本:私の生まれ育った富山はすごく綺麗な扇状地で、3000メートル級の立山から、それこそ3000メートルの深さのある富山湾までなだらかに扇状地になっているから坂が全くないんです。それが普通だと思って、18歳で上京して最初に住んだ街が西早稲田だったのですが、すごく坂が多いんですよ。
歩けばすぐ神田川があって、戸山キャンパスの近くには箱根山という、山手線内で一番標高が高い人造の山(築山)がある。「東京ってなんて面白いところなんだろう!」と思いました(笑)。それで、「この神田川の水は、どこから流れてくるんだろう?」と地図で辿っていったら、吉祥寺の井の頭公園だったんです。
― そうなんですね!初めて知りました。
石本:井の頭公園の池は湧き水なんですよ。あそこから湧き出た水があんなに大きな川になって東京湾に流れている。もう、感動しちゃって。なんてロマンがあるんだろうと。
― 地図を好きになった原点を挙げるとしたら?
石本:今思えば、ドライブ好きな父の影響があるかもしれません。富山から九州まで車で行ったり、全国のいろいろなところに行ったのですが、当時はカーナビがまだなく、私が助手席で地図を見ながらナビをしていたんです。地図と同じものが目の前にあることに感動したんですよね。
そこから地図を好きになって、夏休みの自由研究で自分の住んでいる町内の立体地図を作りました。大きいビルに見立てて大きい箱を置いたりして。わりと小さい頃から地図好きだったんだなと思います。
― まさに筋金入りの地図オタク。
石本:そのせいか常に方角を意識しながら生活しているので、例えば電車に乗る時も「この時間にこっちの方向に行くってことは、こっち側なら陽が当たらないから日焼けしないな」とか。地図というより、地球が好きなんです。
― 壮大です(笑)。
石本:1番は地球を外から見てみたい。自分たちの住んでいる場所を見てみたいです。かなり熱く語りましたね。この話をするとこうなります(笑)。
石本アナが明かす生野アナの“素”っぴん
― 石本アナから連載のバトンを引き継ぐ28人目のアナウンサーは、2007年入社の生野陽子(しょうのようこ・35)アナです。石本:生野アナウンサーは、育休から戻ってきたママアナ仲間!まだ子供も小さくて本当に大変だと思いますが、一緒にランチをするときに子育てと仕事の話をよくしています(笑)。ママになっても可愛い秘訣を知りたい!たっぷり語ってね!
(modelpress編集部)
石本沙織(いしもと・さおり)プロフィール
生年月日:1980年7月7日/出身地:富山県/出身大学:早稲田大学/血液型:O型/入社年:2003年<担当番組>
Live News it!(水~金)
S-PARK ニュースコーナー
BSニュース
「フジテレビ女性アナウンサーカレンダー2020-NEW STYLE-」
今年のテーマは、新しい風「-NEW STYLE-」。2年ぶりにカレンダーにカムバックした入社10年目の山崎夕貴アナウンサー(「崎」は正式には「たつさき」)を筆頭に、三田友梨佳アナら総勢19人のアナウンサーが登場する。撮影はオールお台場ロケ。カレンダープロデュースチームには、今回で3年連続担当となる新美有加アナウンサーを中心に8人のアナウンサーが参加。コンセプトや撮影場所、そしてスタイリングやメイクに至るまで、普段テレビには映らない女性アナウンサーの魅力、さらにはお台場の魅力を最大限表現すべく、愛情たっぷり意欲的に制作に携わった。
販売価格:2300円(税別)
発売日:9月末店頭販売開始
WEBショップ等では、9月上旬より順次予約受付スタート。
販売場所:フジテレビショップ、フジテレビ公式通販サイト「フジテレビe!ショップ」、全国書店他
「フジテレビアナウンサー卓上カレンダー2020 一緒に学ぼう!間違いやすい日本語」
販売価格:2000円(税別)サイズ:A5
仕様:全28枚(表紙含む)卓上カレンダー
フジテレビ全アナウンサーが登場する間違いやすい日本語を写真とイラストで楽しく学べるカレンダー。
「榎並大二郎アナプロデュース フジテレビ男性アナウンサー 万年日めくりカレンダー」
販売価格:1500円(税別)サイズ:B6
仕様:32枚つづり万年日めくり卓上カレンダー
毎日の運動を16名のフジテレビ男性アナウンサーの写真とイラストでわかりやすく紹介。置き換えダイエットも合わせて1か月続けて1㎏の減量(約7000キロカロリーの消費)を目指すことができるカレンダー。
※体重60kgの方を想定した消費エネルギー量です。
※体重1kgを減らすためには約7000Kcalの消費が必要です。
※消費エネルギー量は個人差がありますので、あくまで目安としてご覧ください。身体活動状況、環境条件により消費エネルギーは変動します。
※置き換えダイエットのカロリーは、一般的な食品・メニューのカロリーを元に算出しております。種類によって実際のカロリーは異なりますので参考数値としてご覧ください。
【Not Sponsored 記事】