「エール」で朝ドラ初出演、出演作相次ぐ注目俳優・萩原利久の素顔に迫る<インタビュー>
2020.10.12 08:15
views
現在放送中の連続テレビ小説『エール』(NHK総合/月曜~土曜あさ8時)で、朝ドラ初出演を果たす俳優の萩原利久(はぎわら・りく)。モデルプレスのインタビューでは、今作にかける意気込みと素顔に迫る一問一答をお届けする。
「エール」
連続テレビ小説第102作となる同作は、昭和という激動の時代に人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田正孝)とその妻・関内音(二階堂ふみ)の音楽とともに生きた夫婦の物語を描く。萩原は、裕一(窪田)の恩師・藤堂(森山直太朗)が戦地で率いる部隊の一等兵・岸本和俊役を演じる。
萩原利久、初の朝ドラ出演
― 今作が朝ドラ初出演となる萩原さんですが、出演が決まったときの心境を改めてお聞かせください。まずは初めての朝ドラだったので率直に嬉しかったです。嬉しさを感じつつ、役柄を聞くと戦時中の兵隊という難しいテーマで、撮影に向けて多くの準備が必要だなと思いました。
― 実際に演じてみていかがでしたか?
台本を読んでいても見慣れない言葉や、自分の普段の生活で全く体験しないシチュエーションは難しかったです。ですが、衣装を着て銃を持ち現場に入ると、緊張感が常にあり一気に集中できた気がします。
― 役作りや実際の撮影で大変だった出来事はありますか?
お芝居をする上では、当時の兵隊の規則や所作など感情やセリフの他にも意識をしなくてはいけないことが多く、いつも以上に細部まで気をつけながらお芝居していました。
お芝居自体は自由なものですが、役として決められたこともあり、その中で自分の思う岸本としての表現を探すのは難しかったです。
― 生きている時代も大きくかけ離れた戦時中の兵隊・岸本和俊を演じながら、萩原さん自身が共感した点はありましたか?
ポジティブさです。劇中では岸本も思い悩むことはありますが、しっかり前を向ける性格だと思います。
― 共演者の方々との撮影エピソードをお聞かせください。
岸本にとって繊細で大事なシーンがあったのですが、その本番前に岸本らの部隊の隊長、藤堂役の森山直太朗さんを中心に読み合わせをしてくださいました。
僕自身そのシーンでどのように演じるか現場に入る直前まで悩んでいたのですが、本番前に皆さんで読み合わせをしてくださったおかげで悩んでいたこともクリアになりましたし、なにより同じ部隊にいるメンバーでの団結力も高まりとても良い状態で本番に臨めました。
― 次世代を担う俳優として様々な作品で活躍されている萩原さんですが、今後演じてみたい役柄や挑戦してみたいことはありますか?
今まで圧倒的に制服を着た役が多かったので、社会人の役はできるようになりたいですね。先生役もいずれやってみたいです。もちろん制服も着られるまで着たいです。そういう意味では10代〜20代の中で年齢不詳になりたいです。
― 最後に、ドラマの見どころやご自身が演じられた役どころで注目してほしいポイントを教えて下さい。
岸本が登場する回は、「エール」全体の中でも少し色の違うパートかなと思います。戦時中が描かれていますが、その中にもしっかり音楽が生きていて岸本もその音楽に気持ちを動かされる1人です。そんな岸本の音楽に触れることで変わっていく感情が、視聴者の皆さんに届くと嬉しいです。
萩原利久をもっと知りたい!一問一答
Q1.デビューのきっかけは?小学3年生の時学校で目立ちたかったのと、小島よしおさんに会いたくて始めました。
Q2.好きな食べ物/嫌いな食べ物
好きな食べ物はトマト、嫌いな食べ物はマンゴー、アボカド
Q3.好きな女性のタイプ
何かに没頭している人
Q4.好きな言葉(座右の銘)
マンバメンタリティ
萩原利久、これだけは他の人に負けない!
Q5.これだけは他の人に負けない!ポジティブさ、趣味の没頭力。
Q6.自分にキャッチコピーをつけるとしたら?その理由は?
スーパーポジティブ人間。
そのまんまです。ポジティブすぎて、共感されないことがあります。明日地球がなくなるかもと考えたら、なんでもできる気がしています。
Q7.スタイルキープ(体作り/健康維持)のためにやっていること
僕の場合は食生活。本当に食生活で全ての体調が変わります。
萩原利久が最近ハマっているもの
Q8.最近ハマっているものは?納豆。
Q9.最近した初体験
コーヒー豆を挽いた。
Q10.今、一番会いたい人(憧れ・尊敬している人)
NBA選手のステフィンカリー
中学生の頃からの憧れの人であり尊敬している人。基本カリーでメンタルを調整しています。
Q11.今、最も情熱を注いでいること
今やっている現場です!
Q12.今、悩んでいること
ヒゲが顔の左側しか生えない。
Q13.最近泣いたこと
思い出せないくらい泣いてないです。
萩原利久の夢を叶える秘訣
Q14.今の夢(今後チャレンジしたいこと)お芝居でバチバチに闘いたい。
絵が上手くなりたい。
Q15.夢を叶える秘訣
やってみようのチャレンジ精神と童心を忘れないこと。
(modelpress編集部)
萩原利久(はぎわら・りく)プロフィール
生年月日:1999年2月28日出身地:埼玉県
血液型:A型
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
【BABYMONSTER PHARITA(パリタ)インタビュー】練習生時代を乗り越えたメンバーへの感謝 夢へ向かうための“原動力”モデルプレス -
【BABYMONSTER RUKA(ルカ)インタビュー】“毎日癒されている”ものとは 独自のリフレッシュ法明らかにモデルプレス -
【乃木坂46一ノ瀬美空&川崎桜“さくみく”インタビュー】TGC初出演の舞台裏、2025年「相手のここがすごかった!」、夢を叶える秘訣モデルプレス -
【BABYMONSTER独占インタビュー】“オールラウンダー揃いの怪物”が躍進の1年振り返る 今後の目標・心境の変化は?モデルプレス -
橋本環奈、役との共通点に「私のこと言っているのかな」吉田鋼太郎は“最高の親父”【「ヤンドク!」インタビュー】モデルプレス -
「ミス東大2025」GPを直撃 “夢は弁護士”須賀ありささんが胸に刻む言葉「影響力を活かして社会に貢献できる人間に」【モデルプレスインタビュー】モデルプレス -
【「今日好き」しゅんゆまカップルインタビュー】“初彼氏”で「人生変わったかも」再会経て成立した2人のラブラブ近況モデルプレス -
“結婚相手が小学生の頃に好きだった人”YouTuberひかりんちょ、ハプニングで計画が崩れたプロポーズ秘話明かす「不器用さ、誠実さが彼らしい」【モデルプレスインタビュー】モデルプレス -
SM初の日本人ガールズグループGPP、“リーダー分担”で築くチームワーク 個性溢れる他己紹介も「8人の情熱を届けられるように」【モデルプレスインタビュー】モデルプレス

