<「VERY」人気モデル・鈴木六夏インタビュー>自分らしさを作る方法、夫・子どもたちへの思い明かす
2019.04.16 10:31
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「VERY」はじめ雑誌を中心に活躍のモデル・鈴木六夏(すずき・りくか/38)が、スタイルブック『Ricca 「私らしさ」の見つけ方』を発売。モデルプレスでは彼女にインタビューを行い、書籍に込めた思いを聞いた。
日本の女性は、妻として母として、さらには働く女性として、「こうあるべき」というプレッシャーに悩みがち。以前は同じように外の価値観に振り回され、自分に自信が持てなかったという鈴木が「“私らしさ”を作る作業」を通して行きついた、等身大で現実的なおしゃれや生き方を一冊に。
「制服のような紺色のクルーネックセーター」の着回しや、「いつも同じでいい」大人の等身大メイク、栄養も愛情も詰め込んだ「具だくさんの味噌汁」など、肩の力が抜けた心地いいファッションや暮らしのアイデアが詰め込まれている。
今までも本を出そうと言う話はありましたが、自分に何が書けるのかがよくわかりませんでした。けれどその間に自身をみつめたり、色々な感情の整理をしてきました。その作業を繰り返した事で少しづつ「自分らしさ」が好きになれるように。そういったものを一冊にまとめてみよう!と今回の出版にいたりました。
― 制作にあたり、苦労したことはありますか?
今の自分にできること、書ける事。をより明確にする作業をしました。また、その自分の伝えたいことが、読んで頂いた方に簡潔に、わかりやすく伝わるような構成や文章の組み立ては、最後まで気をつけるようにしました。本のために文章を書く、という作業は初めてだったので小さい子どもや家庭生活をしながらその時間を捻出するのは確かに少し大変でした!主人に協力してもらい、3日間ほど、ファミレスに籠りました(笑)。
主人は特に言葉にしてなにか、ということはないですが全面的に協力してくれましたし、喜んでくれている、と勝手に思っています(笑)。出版後、サプライズで本の表紙をTシャツにして周りの方々とお祝いをしてくれました!今、学校の寮で頑張っている息子は本の内容には全く興味ないと思いますが(笑)、働く母なので、昔から仕事をするという姿勢を見せることは意識してきたので、大人になる頃に母ちゃんも仕事頑張ってたんだな、とか働くって楽しそうだな、というようなことが伝わってくれればいいかなと思います!
― 本書の中で特に注目してほしいところを教えて下さい。
自分らしさがわからなくて自身が持てなかったとき、大好きなはずのファッションさえ心から楽しめていませんでした。そこでクローゼットを絞りに絞って「私らしいミニマムクローゼット」を作る作業をしたら自分のスタイルがみえてきて、毎日が心地よく、新しい買い物もより楽しめるようになりました。私なりですがそんな、私らしいミニマムクローゼットの作り方を載せていますのでご参考になれば幸いです。
― 本書を通して伝えたいことは?
情報が溢れる時代です。自分よりすごい人、おしゃれな人、綺麗な人、恵まれていそうな人、はたっくさんいる。そういったものを見て自分をブラッシュアップしていくことも大切ですが、私自身、人と比べて自信がもてず、長い間葛藤しました。もしそんな方がいらしたら、ぜひ今一度、「私らしさ」を自分で作って、自信をもって日々を過ごしてほしい。その自信があれば、家族や大切な人たちへ、より大きな愛情を配れる人になれると思うのです!
大人になるにつれ、目の前の現実に追われて夢を持たなくなったりもしますが「こうなったらいいな」を諦めないで心に持っておくこと。人間は思っているほうに導かれると思います!そしてできるだけいつも心を幸せにしておく事。幸せは、幸せな人に集まってくる!毎日の中で心をハッピーに保つ秘訣も本に書きましたのでぜひ読んで頂ければ嬉しいです。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
Instagram:@rikuka.62
「制服のような紺色のクルーネックセーター」の着回しや、「いつも同じでいい」大人の等身大メイク、栄養も愛情も詰め込んだ「具だくさんの味噌汁」など、肩の力が抜けた心地いいファッションや暮らしのアイデアが詰め込まれている。
鈴木六夏、スタイルブックに込めた思い
― 出版おめでとうございます。まずは本を出すことになった経緯からお聞かせ下さい。今までも本を出そうと言う話はありましたが、自分に何が書けるのかがよくわかりませんでした。けれどその間に自身をみつめたり、色々な感情の整理をしてきました。その作業を繰り返した事で少しづつ「自分らしさ」が好きになれるように。そういったものを一冊にまとめてみよう!と今回の出版にいたりました。
― 制作にあたり、苦労したことはありますか?
今の自分にできること、書ける事。をより明確にする作業をしました。また、その自分の伝えたいことが、読んで頂いた方に簡潔に、わかりやすく伝わるような構成や文章の組み立ては、最後まで気をつけるようにしました。本のために文章を書く、という作業は初めてだったので小さい子どもや家庭生活をしながらその時間を捻出するのは確かに少し大変でした!主人に協力してもらい、3日間ほど、ファミレスに籠りました(笑)。
鈴木六夏、夫や息子の反応は?
― ご主人や息子さんの反応はいかがでしたか?主人は特に言葉にしてなにか、ということはないですが全面的に協力してくれましたし、喜んでくれている、と勝手に思っています(笑)。出版後、サプライズで本の表紙をTシャツにして周りの方々とお祝いをしてくれました!今、学校の寮で頑張っている息子は本の内容には全く興味ないと思いますが(笑)、働く母なので、昔から仕事をするという姿勢を見せることは意識してきたので、大人になる頃に母ちゃんも仕事頑張ってたんだな、とか働くって楽しそうだな、というようなことが伝わってくれればいいかなと思います!
― 本書の中で特に注目してほしいところを教えて下さい。
自分らしさがわからなくて自身が持てなかったとき、大好きなはずのファッションさえ心から楽しめていませんでした。そこでクローゼットを絞りに絞って「私らしいミニマムクローゼット」を作る作業をしたら自分のスタイルがみえてきて、毎日が心地よく、新しい買い物もより楽しめるようになりました。私なりですがそんな、私らしいミニマムクローゼットの作り方を載せていますのでご参考になれば幸いです。
― 本書を通して伝えたいことは?
情報が溢れる時代です。自分よりすごい人、おしゃれな人、綺麗な人、恵まれていそうな人、はたっくさんいる。そういったものを見て自分をブラッシュアップしていくことも大切ですが、私自身、人と比べて自信がもてず、長い間葛藤しました。もしそんな方がいらしたら、ぜひ今一度、「私らしさ」を自分で作って、自信をもって日々を過ごしてほしい。その自信があれば、家族や大切な人たちへ、より大きな愛情を配れる人になれると思うのです!
鈴木六夏の夢を叶える秘訣
― 最後に、夢を追いかけるモデルプレス読者に向けて、鈴木さんが考える「夢を叶える秘訣」を教えて下さい。大人になるにつれ、目の前の現実に追われて夢を持たなくなったりもしますが「こうなったらいいな」を諦めないで心に持っておくこと。人間は思っているほうに導かれると思います!そしてできるだけいつも心を幸せにしておく事。幸せは、幸せな人に集まってくる!毎日の中で心をハッピーに保つ秘訣も本に書きましたのでぜひ読んで頂ければ嬉しいです。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
鈴木六夏(すずき・りくか)プロフィール
1980年生まれ、東京都出身。美容ライターを経て、雑誌『VERY』(光文社)のレギュラーモデルをはじめ、多くの雑誌、広告に出演。2015年春にキッズブランド「two eleven」を立ち上げ、デザインを行うなど多方面で活躍。Ricca(りっか)の愛称で親しまれ、ファッション、ライフスタイルは同世代の女性たちから圧倒的な支持を受けている。中学生の男の子と1歳の女の子の母。Instagram:@rikuka.62
【Not Sponsored 記事】
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