「CanCam」モデル堀田茜「悔しくてたくさん泣いた」…2015年の成長と2016年の目標<モデルプレスインタビュー>
2015.12.05 09:00
views
女性ファッション誌『CanCam』専属モデルで女優の堀田茜(ほったあかね・23)がモデルプレス編集部を訪問。取材に応じ“初めて”の多かった2015年について振り返った。
社会人一年目は「たくさん泣きました」
堀田は今春、立教大学文学部と朝の情報番組『ZIP!』を卒業。その後は『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)、『アカデミーナイトQ』(TBS系)、『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)などタレント活動も精力的に行い、10月からはドラマ『遺産争族』(テレビ朝日系)で連ドラデビュー、さらに『週刊ビッグコミックスピリッツ』でグラビアに初挑戦し、彼女にとって初となるカレンダー(16年版)も発売した。― “社会人一年目”はいかがでしたか?
堀田:今年1月から3月は大学と「CanCam」と「ZIP!」、3つのことが同時に進む中、プラスアルファでバラエティ番組に出させていただいて、朝は「ZIP!」で夜中の3時起き、放送が終わったら大学に行っての繰り返し。けっこう単位が残っていたので、精神的にも体力的にも本当に辛くて…。でもいま思えばそこを乗り越えられたのはとても大きいです。在学中はとにかく目の前のことを精一杯やるしかなかったのですが、卒業後は少し余裕ができて、ジムに行くなど自分磨きにも時間を使えるようになりました。
卒業後、いろんなお仕事をさせていただく中で、自分の不甲斐なさに泣いてしまうことも多かったです。一番印象に残っているのは「CanCam」の撮影で、全然思うように動けず、家に帰って悔しくてたくさん泣いたことです。かなり落ち込みましたが、落ち込んだままでいるのは意味がないと思ったし、好きな仕事ができているんだから頑張らないといけないと思って、本屋さんに入り浸ってモデルさんのポージングを研究して…そうしたらちょっとずつ自信が回復していきました。私、身長が160cmで「CanCam」だと周りの子よりも背が低い方、それがずっとコンプレックスでしたが、今はそれも「個性」って言われるようなモデルになりたいと思っています。
飽くなき向上心…来年の目標は「写真集を出すこと」
― いまの悩み事は何ですか?堀田:ちゃんとお仕事をさせてもらってまだ3年目。周りの方々はローティーン雑誌からやっている方が多いので、比べてしまうと私の方が経験も少ないし、ポージングも表情のバリエーションとかもまだまだ…それはバラエティやお芝居のお仕事も同じで、場慣れしていないし性格的に上がり症なので、緊張して力が入っちゃって失敗することが多いんです。『遺産争族』の監督さんからは「お芝居をする時に息を吸い過ぎているから、あまり息を吸わずに肺の中の7割くらいの空気は出して、残りの3割で言葉を発すると良いよ」ってアドバイスをいただきました。
― 来年の目標を教えてください。
堀田:写真集を出したい!昔から写真が大好きということもあって、フォトブックで私の生まれてきたストーリーを見せるよりも、写真で見せたいです。そのために今年中にあと1.5kg痩せたいと思っています。筋肉をつけつつ健康的に痩せるのが目標!
夢を叶える秘訣
― 最後に夢を叶えたいと頑張っている読者にメッセージをお願いします。堀田:私もまだまだこれからですが、周りの人の支えがなかったらここまでくることさえできなかったです。周りへの感謝を忘れずに、何事もストイックに打ち込む、そして毎日を楽しく過ごすことで、夢に近づいていけると思います。
― ありがとうございました。
『堀田茜2016年カレンダー』の発売を記念し、12月12日(土)東京・ブックファースト新宿店にて発売記念イベントを開催。(modelpress編集部)
堀田茜(ほった・あかね)プロフィール
生年月日:1992年10月26日/血液型:B型/身長:160cm/趣味:音楽フェス巡り、美容、映画鑑賞/特技:ダンス(HIPHOP)、スポーツ全般2014年4月号にて女性ファッション誌『CanCam』専属モデルに加入。デビューを果たすと同時に表紙を飾り、看板モデルとして活躍中。現在、タレントや女優など活動の幅を広げている。
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
三谷幸喜氏、再タッグで気づいた菅田将暉との共通点 若手俳優陣の姿勢に驚き「少なくとも僕らの世代ではいませんでした」【「もしがく」インタビュー後編】モデルプレス
-
三谷幸喜氏、フジ水10「もしがく」異例の長タイトル誕生秘話 後半の“伏線回収”にも言及【インタビュー前編】モデルプレス
-
新沼希空、刺激を受ける“元アイドル”の存在明かす 今後挑戦したいことも「自分の個性を活かせる仕事がしたい」【「モデルプレス特別表紙出演権オーディション」受賞者インタビュー】モデルプレス
-
超特急カイ・タカシ・アロハ、新曲選択はメンバー満場一致 ツアータイトルに込められた三者三様の解釈とは【「NINE LIVES」インタビュー3ショット編】モデルプレス
-
佐藤隆太・NEWS加藤シゲアキ・山下美月は「チーム浮かれポンチ」?互いに“弁明”止まらず【「新東京水上警察」インタビュー後編】モデルプレス
-
山下美月、1級船舶免許取得の裏側「事務所に何も言わずに近くのハーバーに電話」佐藤隆太&NEWS加藤シゲアキから太鼓判「見事に操縦」【「新東京水上警察」インタビュー前編】モデルプレス
-
超特急アロハ「エビライ」“湘南コンビ”大倉空人とのラップリレー裏側「僕の人生に路線変更はない」真っ直ぐ進んできた夢路【「NINE LIVES」インタビューソロ編】モデルプレス
-
乃木坂46岩本蓮加&冨里奈央、“先輩後輩”関係だからこそ作れた空気感 ドラマ共演で知った一面も【「ふたりエスケープ」インタビュー】モデルプレス
-
“GP帯初ヒロイン”15歳・白鳥玉季「自分を変えたい」役からの学び 及川光博&手越祐也に助けられていること【「ぼくたちん家」インタビュー連載Vol.3】モデルプレス