chay、真価が問われる“勝負の一年”「嬉しすぎて泣いた」「危機感は常に持っている」
2015.02.18 12:00
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シンガーソングライターのchay(チャイ・24)がモデルプレスのインタビューに応じた。彼女がブレイクするきっかけになったフジテレビ系の人気番組『テラスハウス』は昨年9月に終了。彼女にとって2015年は真価が問われる“勝負の一年”になるといっても過言ではない。
勝負の一年「危機感は常に持っている」
音楽業界は空前の“ギター女子”ブームで、続々と新星も台頭。彼女自身、いまの状況をどのように捉えているのだろうか?「私自身、危機感は常に持っていますし、現状に満足せず常に目標を高く持っています。どんどん進化していきたい。理想像は耳でも目でも楽しめるアーティスト。『CanCam』で専属モデルもさせていただいていますし、それを活かしてライブの時、たくさんの衣装チェンジをしたい。演出に合わせた衣装にこだわっていきたいですね」。
アーティストとモデル、2足のわらじを履いているのも彼女の魅力だが、新境地の開拓にも貪欲。現状に満足していない彼女の姿からは“オンリーワン”への飽くなき探究心がうかがえる。
「私のスタイルはアコースティックギターの弾き語りが原点ですが、そこはもちろん軸に置きつつ、いろんなスタイルで新しいことにも挑戦していきたいです。それはバンドスタイルなのか、ピアノの弾き語りかもしれない。みんなに驚きと楽しさを届けていけたらなって思います」。
「NHK紅白歌合戦への出場」「日本武道館で弾き語りライブ」…彼女の幼少期からの目標だ。「でもちょっといつまでに…とは言えないです」と控え目に話すが、周囲は否が応でも期待する。彼女は今年の幕開けに“月9主題歌”というチケットを手にしたのだから。
月9主題歌に抜てき「嬉しすぎて泣いちゃいました」
現在放送中のフジテレビ系月9ドラマ『デート~恋とはどんなものかしら~』(毎週月曜 後9:00)は、「人生に恋愛は不要だ」と考えるようになった“恋愛力ゼロで恋愛不適合者”の男女が織りなす少しビターなロマンティック・ラブコメディ。杏と長谷川博己のコミカルな演技が話題を呼び、視聴率も好調を維持している。chayの6thシングル『あなたに恋をしてみました』(2月18日発売)は、日々つたないデートを繰り広げる2人と重ね合わせるように、ピュアで不器用な恋心を可愛くコミカルに歌い上げる。60’sポップスのキュートでレトロなサウンドは、ドラマの舞台である横浜の風景ともぴったりで、多くの人は彼女の楽曲を耳にし、心地よさを感じていることだろう。
「やっぱり月9の主題歌を歌うことはすごいことなんだなって改めて思いました。それくらい大きな反響をいただいています。私自身も第一話はリアルタイムで視聴者の皆さんと一緒に観るってことを決めていたので、それまで試写会などで観る機会があっても我慢していました。いざ放送当日、テレビの前にかじりついて観ていて、やっぱり自分の曲が流れた瞬間は嬉しすぎて泣いちゃいました」。
彼女にとって初めての連続ドラマ主題歌。2012年10月のメジャーデビューから約2年4ヶ月、決して平坦な道のりではなかったが、かねてから連続ドラマの主題歌を歌うことを目標にしていた彼女は「初めてそのお話を聞いた時は嬉しくて夢のようで信じられない気持ちでした」と喜びを噛みしめる一方で、すぐに違う感情に襲われたことも明かす。
「『やったー!』っていうよりはプレッシャーの方が強くて…『あ、プレッシャーってこういうことをいうんだ』って。台本をいただいてすぐに制作に入ったので、あまり喜びに浸る時間はなかったですね。とにかく“がむしゃら”にやりました」。それでもその表情は充実感に満ち溢れる。目をキラキラと輝かせ、さらなる飛躍に向かって彼女自身もワクワクしているよう。
夢を叶える秘訣
また一つ夢を叶えた彼女に、最後に“夢を叶える秘訣”を聞いてみた。「期限を決めることと、やはり努力することが大事だと思います。自分の中で目標達成までの期限を決めると、『そこまでに何とかしなくては』と思い、その期限に向けてより力が発揮できると思います。私も期限を決めることをモットーにしています」。
(modelpress編集部)
■chay(チャイ)プロフィール
1990年10月23日生まれ、東京都出身。幼少の頃から歌手を目指し、小学生の頃からピアノで曲を作り始める。大学に入学すると同時にギターを始め、路上ライブを重ねるなど、本格的に音楽活動を開始。2012年10月『はじめての気持ち』でCDデビュー。2013年10月から2014年3月までフジテレビ系『テラスハウス』にレギュラー出演し、一気に知名度を上げた。アコースティックギター、一本の弾き語りを中心に、精力的なライブを展開中。
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