『サンダーボルツ*』セバスチャン・スタン、バッキーを演じた想いを明かす

2025.05.16 08:00

提供：海外ドラマNAVI

エンターテインメント史を塗り替える超大作を次々と世に送り出し、世界中に衝撃と興奮を届けてきたマーベル・スタジオ。その注目の最新作にして、マーベル・スタジオの歴史を大きく動かすのではと噂される新チームの活躍を描いた『サンダーボルツ*』が大ヒット公開中！

5月2日（金）に日米同時公開された本作は、初週末の世界興行ランキングで堂々第1位を獲得。世界中でも驚異的な数字を叩き出す大ヒットを記録しており、“サンダーボルツ*旋風”が吹き荒れている。過去に悪事を犯しながらも、アベンジャーズに代わって世界に襲いかかる危機に立ち向かうことになった〈超クセ強な無法者〉チーム〈サンダーボルツ*〉。人類消滅の危機のなか、“最強”でも、“ヒーロー”でもない奴らが“やるしかない！”と集結し、アベンジャーズ全員を合わせた以上のパワーを持つ史上最強の敵・セントリーに立ち向かっていく様をドラマチックに描き出す―。

そんな〈サンダーボルツ*〉を率いるのが、MCU屈指の人気キャラクター、セバスチャン・スタン演じるバッキー・バーンズ／ウィンター・ソルジャーだ。

『サンダーボルツ*』バッキーとは？

バッキーは第二次世界大戦中にキャプテン・アメリカとなったスティーブ・ロジャースを最も近くで支えていた彼の“親友”。悪の組織ヒドラによって洗脳、肉体改造され、長年兵器として利用され数々の暗殺を行うようになる暗い過去を持つ彼だったが、ヒドラが壊滅したことで少しずつ記憶を取り戻していく。

バッキーはどれだけ多くの過ちを犯してきたかを思い出し苦悩しながらも、スティーブからキャプテン・アメリカの座を受け継いだサム・ウィルソンと行動するように。協力し戦うサムとバッキーの間には強いチームワークが生まれ、新たなキャプテン・アメリカとしてプレッシャーを抱えるサムをバッキーが励ましたりと、2人の間にも固い絆が生まれ始めていた。

【『サンダーボルツ*』予告編】

「バッキーを演じるのは本当に楽しかった」

彼は過去の経歴から一転、現在は国会議員となって政界に身を置く存在に。バッキー・バーンズを演じる10本目の作品になるセバスチャン・スタンは『サンダーボルツ*』のバッキーについて「とても興味深いね。最初の頃の彼はウィンター・ソルジャーというダークな存在として描かれていたから、それだけに、そんな彼がどのように進化するのか、新たな側面を探求する彼のことがどのように描かれるのか、そこに強い好奇心をそそられていたんだ」と彼自身も本作でバッキーを演じることをかなり楽しみにしていたという。

今までとガラッとかわった国会議員という職業については「彼が議員になっているという発想も最高だね。なぜなら、ああいう環境は彼にとってものすごく窮屈で、まるで陸に上がった魚のような気分だからさ」と全く違う世界で戦う彼の状況を話し、さらに「かつての自分とはまったく正反対のことをやろうとしているというアイデアをもとに色々と試しながら演じることや、ここ最近の数本ですでに出し始めていたユーモアセンスの側面をもっと演じられることが本当に楽しかったよ」とコメント。

ダークな雰囲気をまといクールな印象だったバッキーが、ちょっとした揉め事が起こると、任務をほったらかして殺し合いがはじまるしっちゃかめっちゃかな〈サンダーボルツ*〉のまとめ役として引っ張っていかなければならない状況を前に、文句をいう彼らにどっと疲れた表情をしたかと思いきや、クセの強いメンバーとも手を取り合って共闘する姿をみせるなど、本作では新たな魅力を放っており、「バッキー本当にイケ散らかしてた」「今回ただただ可愛いだけじゃなかった…？」「登場するシーンの高揚感と安心感が半端なかったです」とSNSではバッキーファンを大いに賑わせている。劇中で輝かしすぎる魅力を放つバッキーに釘付けになってしまうこと間違いなしだ！

いまだかつてないドラマチックな展開で描かれる新チーム誕生の物語、そして『アベンジャーズ：ドゥームズデイ（原題）』に繋がる重要なヒントが隠された見逃せない一作『サンダーボルツ*』は大ヒット公開中！

（海外ドラマNAVI）