【パリ五輪】“編み物王子”再降臨 トーマス・デーリー、会場でエッフェル塔ニットづくり
2024.07.29 15:05
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“編み物王子”として東京オリンピックで注目を集めた、高飛び込みイギリス代表トーマス・デーリー選手。パリ大会でも編み物をしている姿が捉えられ、注目を集めている。
東京五輪で注目の的“編み物王子”トーマス・デーリー
東京オリンピックでは、男子シンクロ10m高飛び込みで金メダルを獲得したトーマス選手。チャンピオンでありながら、試合の合間にはプールサイドや客席で編み物にいそしんでおり、その姿がキュートだと一躍時の人となった。当時は日の丸があしらわれたメダルケースや、「東京」の文字が入ったニットなど、ハイクオリティの作品を次々と生み出し話題に。東京五輪の後には、ニットブランド「MADE WITH LOVE TOM DALEY」を立ち上げ、すっかり編み物のプロフェッショナルになっている。
パリ五輪では“エッフェル塔ニット”制作
そんな“編み物王子”に、大会側も注目。オリンピックの公式Instagramでは、今回も会場で編み物をするトーマス選手の写真と共に「客席で編み物をするトーマス・デーリーがいないオリンピックなんてありえない!」と投稿された。トーマス選手自身も、Instagramでは客席で作品作り中の自身の姿を公開。「PARIS」のレタリングとエッフェルタワーが描かれたトリコロールのニットを制作しているようで、完成品の公開に期待が高まる。
プライベートでは、ゲイであることを公言しているトーマス選手。パートナーで脚本家のダスティン・ランス・ブラック氏との間には、昨年第2子が代理出産で誕生。今回は2児の父として初となるオリンピックで連覇を狙う。トーマス選手が出場する男子シンクロ10m高飛び込み決勝は、日本時間29日に行われる。(modelpress編集部)
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