スタイリッシュな法廷ドラマ『オール・ライズ判事ローラ・カーマイケル』日本初放送決定！

2021.07.20 18:00

提供：海外ドラマNAVI

米CBSのスタイリッシュで新しい法廷ドラマ『オール・ライズ判事ローラ・カーマイケル（原題：All Rise）』がスーパー！ドラマTV　#海外ドラマ☆エンタメにて日本初放送となる。

『オール・ライズ判事ローラ・カーマイケル』は、ロサンゼルスに住む人々の正義のため、すべてを捧げる判事と地方検事代理たちの混乱と希望、そして時に不条理な日常を切り取った、アメリカの裁判制度の内幕に迫る法廷ドラマ。タイトルのは『オール・ライズ（原題：All Rise）』は、開廷の際に廷吏がかける号令「All Rise!（＝起立!）」からきている。

舞台はロサンゼルスのダウンタウンに位置する、ロサンゼルス郡裁判所。地方検事代理から判事になったばかりのローラ・カーマイケルは、判事としては新米だが、地方検事代理時代は手ごわくて、たまに衝動的な一面もある凄腕の地方検事代理として名を馳せてきた。そんな彼女は、新米判事になったからと言って尻込みするつもりはさらさらない。むしろ初日から前のめりで、判事としてできること、そして判事に求められていることの限界に挑戦していく。

そんな彼女を取り巻くのは、地方検事代理時代からの同僚で親友のマーク、上司のベナー判事、アシスタントのシェリー、公選弁護人エミリー、廷吏ルーク、法廷速記者サラといった面々。法制度の欠点に直面しながら、正義という物差しのバランスを取り戻すため、彼らは今日も全身全霊で立ち向かう。

地方検事とは、各郡の検察組織のトップで、各郡に一人しか存在しない。このトップに君臨する地方検事の下にひしめている検察官たちが地方検事代理と呼ばれる役職だ。本作では地方検事代理から判事になったばかりの女性が主人公という設定の他にも、各話で2つの裁判が同時進行しており、スピーディーな法廷ドラマとなっている。

主人公ローラ・カーマイケルを演じるのは、『Marvel ルーク・ケイジ』のシモーヌ・ミシック。地方検事代理マーク・キャラン役には、『Marvel デアデビル』のブルズアイ役や『ハート・オブ・ディクシードクターハートの診療日記』のウェイド役などで知られるウィルソン・ベセル。

その他、ロサンゼルス郡裁判所の公選弁護人エミリー・ロペス役のジェシカ・カマチョ（『THE FLASH／フラッシュ』）、廷吏ルーク・ワトキンス役のJ・アレックス・ブリンソン（『トラベラーズ』）、ローラの司法補佐シェリ・カンスキー役のルーシー・アン・マイルズ（『ジ・アメリカンズ』）、ローラやマークたちにとって信頼のおける情報源であり法廷速記者サラ・カスティーヨ役のリンゼイ・メンデス（『エレメンタリーホームズ＆ワトソン in NY』）、ローラの上司判事リサ・ベナー役のマージ・ヘルゲンバーガー（『CSI：科学捜査班』）らが出演している。

本作のクリエイター・脚本を手がけるのは、グレッグ・スポティスウッド（『Remedy（原題）』）。彼はマイケル・M・ロビン（『NYPD BLUE ～ニューヨーク市警15分署』）、サニル・ネイヤー（『CSI：マイアミ』）、レン・ゴールドスタイン（『MANIFEST／マニフェスト』）と共に製作総指揮も担う。

また、シーズン最終話となる第21話「Dancing at Los Angeles（原題）」は、完全リモートで撮影されたことでも話題の本作。FaceTime、WebEx、Zoomをはじめとする既存のソーシャルメディアやオンラインテクノロジーを駆使し、キャストは在宅で出演、背景は必要に応じてVFXで加工、さらには、撮影スタッフが単独で車から人気のないロサンゼルスの街を撮影し、すべてがソーシャル・ディスタンシングに反しない方法で作り上げられた。車1台、人1人いないロサンゼルスの街は、もはやノスタルジアさえ感じられ、Zoom疲れを感じさせないキャストたちの様子も、初々しささえ感じられるのが面白い点だ。