コロナ感染の『グッド・ドクター』リチャード・シフ、病院から現状を語る

2020.11.19 21:00

提供：海外ドラマNAVI

米ABCの大ヒット医療ドラマ『グッド・ドクター名医の条件』でアーロン・グラスマン医師を演じるリチャード・シフが、新型コロナウイルス（COVID-19）に感染したことは先日お伝えしたとおり。その後の病状報告とファンへの感謝を、リチャード本人がソーシャルメディアで伝えた。米TV Lineが報じている。

11月16日（月）、自身のツイッターで「大統領選挙の日に、私はCOVID-19の検査で、妻のシーラ・ケリーと共に陽性だった」と投稿した以前のツイートを引用したリチャードは、「たくさんの愛とサポートをありがとう。レムデシビルや酸素、ステロイドを使った治療法を受け入院している。日々良くなってきているよ」と、回復に向かっていることをファンに報告。

昨日18日（水）には「酸素が外れたよ！　マーカーも下がっている。そのうち退院できるだろう」と、リチャードからうれしいニュースが届いていた。

Covid update.
I was just taken off Oxygen!!
Markers are down. Cautiously optimistic for release soon. Perhaps all the prayers and thoughts need a big thank you. @thesheilakelley also doing better. Let's keep sending positivity to everyone out there struggling. We got your back! https://t.co/bjDSlXMqSY

— Richard Schiff (@Richard_Schiff) November 18, 2020

しかし、妻で共演者でもあるシーラに関しては、「シーラは家におり、良くなってきてはいるけど、まだかなり体調は悪い状態なんだ」と、心配な状況を述べた。

11月10日（火）に、リチャードはシーラと共に陽性反応がでたことツイッターで報告。そしてシーラも自身のInstagramアカウントに二人の仲睦まじい写真を掲載し、バンク―バーの自宅で隔離中だと投稿していた。病状は回復に向かっているが少し調子が良くなったと思うと呼吸ができなくなり、毎日、毎時間ごとに急激に状態が変わるため油断がならないと述べていた。

そして、感染していない人に対して、「健康でソーシャルディスタンスを保って」と願い、感染者に対しては「私たちも同じよ。深くゆっくり息をして。一緒に乗り越えましょう」と激励した。不幸中の幸いか、今のところ『グッド・ドクター』の製作スケジュールに大きな影響はないそうだ。

本国アメリカでは、11月2日（月）よりシーズン4が放送開始。同日と9日（月）にわたり二部編成で放送されたシーズン4第1話は新型コロナウイルスがテーマとして取り上げられているが、リチャード演じるグラスマンと、シーラ扮するデビー・ウェクスラーは隔離生活をしているという設定になっていた。（海外ドラマNAVI）

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