カンヌ、レッドカーペットに“女性82人”集結 ケイト・ブランシェットら「男女格差撤廃」訴える<第71回カンヌ国際映画祭>
2018.05.15 12:31
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フランス・カンヌで開催中の「第71回カンヌ国際映画祭」にて13日(現地時間)、審査員長を務めるケイト・ブランシェットをはじめとした82人の女性が、男女格差の是正を訴えるためレッドカーペットに集結した。
ケイト・ブランシェットら女性“82人”が格差撤廃を訴え
メイン会場の階段のレッドカーペットに集結したのは、映画業界で働く女性たち82人。ケイトはマイクを持つと「今日この階段に立つ82人の女性は、カンヌ映画祭の開始以来、この階段を上った女性監督の数を意味している」とし、「その間に、1688人の男性監督がこの同じ階段を登ってきたのです」と述べた。
ケイトは続けて「女性は世界でマイノリティではありません。しかし現在私たちの業界については別だと言えるでしょう」と映画業界における男女格差を指摘。平等な給与支払いや、経営の透明性、安全な仕事環境が与えられることなどを訴えた。
最後には「われわれの産業の階段は、全ての人に開かれていなければなりません。さあ、登りましょう。今がその時です」と呼びかけ、周囲から歓声湧いた。(modelpress編集部)
今年は最高賞となるコンペティション部門に21作品がノミネーションされたうち、3本のみが女性監督作品。今回の抗議はその1つ、エバ・ユッソン監督作「ガールズ・オブ・ザ・サン」の公式上映前に行われた。
世界的映画祭での女性運動が恒例に
映画業界では昨年10月、ハリウッドの元プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ行為が相次いで告発されたことを受け、セクハラ反対や女性の権利向上を訴える動きが加速。1月の「第75回ゴールデン・グローブ賞」以来、世界的な映画祭で多くのセレブが団結し意志を表明するムーブメントが行われている。
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