エマ・ワトソン、セクハラ被害者支援に1.5億円を寄付
2018.02.20 13:33
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英女優のエマ・ワトソンが、セクハラ被害者を支援するための新規団体に100万ポンド(約1億5000万円)を寄付したと海外メディアが報じている。
エマ・ワトソン、セクハラ被害者のために1.5億円寄付
エマは、エミリア・クラーク、オリヴィア・コールマンら英国やアイルランドで活躍する女優ら約200人と団結し、セクハラ被害者を支援する「タイムズ・アップ(終わりにしよう)」運動を支持するためのオープンレターに参加。そして仕事場での不平等、不当な扱いによる被害者たちをサポートする英ジャスティス・アンド・イクアリティ基金(UK Justice and Equality Fund)に100万ポンドを寄付したという。
英オブザーバー紙ではオープンレターの内容が掲載されており、「この動きは、私たちの業界での変化に収まるものではありません。力関係の不均衡をめぐっては、人種、階級、地域、能力、職場環境を超え、あらゆる分野に共通して対話するものです。私たちはつい最近まで、セクハラが不快なジョークとして扱われ、女性にとって不可避なものという考えが横行する世界に住んでいました。それについて議論されることも問題として取り上げられることもありませんでした。2018年、私たちは変化に目覚めたのです。この瞬間を受け入れたのなら、砂が石へと変わるでしょう」と記されている。
「Time’s Up」一大ムーブメントに
昨年10月、ハリウッドの元プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ行為が相次いで告発されたことを受け、アメリカを中心にショービズ界のセクハラ問題に関する運動が加熱。今年に入ってからはハリウッドの名だたる女優や監督、脚本家らが「タイムズ・アップ」を立ち上げ上げ大きなムーブメントとなっており、先月7日に米ロサンゼルスで開催された「第75回ゴールデン・グローブ賞」では、黒いドレスに身を包んだ女優たちが集結。
ロンドンで今月18日(現地時間)に開催された英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)による「第71回英国アカデミー賞」授賞式でも、多くのセレブたちが黒いドレスで集結し、世界の注目を集めていた。(modelpress編集部)
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