“バットマン”誕生前のドラマ「ゴッサム」遂に日本放送へ 主演ベン・マッケンジーが想いを語る<インタビュー>
2015.05.02 18:00
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バットマン誕生前の“ゴッサム・シティ”を舞台に描いたドラマ「GOTHAM/ゴッサム」が、5月11日より海外ドラマ専門チャンネルAXNにて日本独占初放送される。
「GOTHAM/ゴッサム」は、全米の歴代映画興行収入ランキングトップ10に名を連ねる「ダークナイト」「ダークナイト・ライジング」で知られる“ゴッサム・シティ”を舞台に、バットマン誕生に至るまでの知られざる物語や、キャットウーマン、リドラー、ペンギンなど伝説的キャラクターたちの誕生秘話を圧倒的なスケールで描く。
主演には、「サウスランド」「The OC」のベン・マッケンジー、「サン・オブ・アナーキー」のドナル・ローグ、「ウォーキング・デッド」のロビン・ロード・テイラー、「TOUCH/タッチ」のデヴィッド・マズーズ、キャムレン・ビコンドヴァら、映画・テレビシリーズで活躍する新旧の実力派キャストが集結。危険なまでに腐敗したこの都市で、善と悪の間で揺れ動きながらもギャングやマフィアたちに果敢に挑んでいく、1人の若き刑事の壮絶な軌跡。そしてその若き刑事と幼きブルース・ウェインとの交流を通して、あの“闇の騎士(ダークナイト)”の誕生前夜をも描き出したクライムサスペンスとなっている。
― ついに、日本での放送が開始されますね。おめでとうございます。
ベン・マッケンジー(以下ベン):おお、サンキュー・ベリーマッチ。
― 「ゴッサム」のセットに初めて足を踏み入れた時、どう思いましたか?
ベン:圧倒されたよ。この番組では、すべてのスケールが大きいんだ。セットからロケーション、そして僕たちが演じているキャラクターたちも、力強く堂々としている。そういうものすべてが一つになって、観客を他の世界へと運ぶんだよ。僕が初めてこれらのセットに足を踏み入れた時、僕は、それらのディテールがどれほど細かく作られているかということにすごく驚いた。たとえば、ゴッサムシティ警察(GCPD)のセットでは、木の表面を、まるで練鉄(門扉や柵の製作に用いられる長細い鉄)やスチールに見えるような質感にしてあるんだ。まるで古いゴシック建造物であるかのように感じられるようにね。すごいよ。すべてのセットがユニークなんだ。そして、すべてのセットが、ビジュアル的に独特だ。僕たちが今いるこのセットは、(ニューヨークの)パークアベニューで見るようなペントハウス・アパートみたいに見えるんだ。
― 今日(インタビュー実施の3月)が第1シーズンの撮影の最終日なんですね。
ベン:イエス!
― このシーズンを振り返ってみての感想はいかがですか?
ベン:そうだね。実は、撮影が終ることをとてもハッピーに感じているよ(笑)。とても長いシーズンだったからね。とても誇りに思っている。でも、関わっている誰にとっても、すごい仕事の量だったからね。キャストやスタッフ、ライター、監督と、みんなにとってね。9ヶ月間、続けざまに働き続けたんだ。とても誇りに感じている。アメリカでは、観客に観てもらえるエピソードがあと4つ残っている。人々にシーズンの終わりと観てもらえることが待ちきれないよ。そして、まだまったくこの番組を観たことがない海外の人々には、初めて観てもらえることが待ちきれないよ。
― 何か撮影中の印象的なエピソードはありませんか?昨秋の取材時には、おでこにキズがありましたよね?
ベン:そうそう。その通りだった。
― 何かその後で、起きたりしましたか?
ベン:突然、ファイトシーンが少なくなったんだ(笑)。彼らは僕を守ろうとしたんだと思うよ。再び怪我をしなくてすんだ。それは良かったよ。各エピソードが、それぞれ独自に際立っているんだ。今、シーズンの最初を思い出そうとしている。そこから、みなさんはご覧になるわけだからね。人々に風船をつけて、空中高く舞い上がらせる男が関わる興味深いエピソードがある。あれは、シリーズの3つ目のエピソードだったと思う。あれはクールな悪者だ。とても、ビジュアル的に独特なんだ。ちょっとやりすぎくらいなんだ。あれは、素晴らしいエピソードだったと思う。たくさん興味深いエピソードがあるよ。それぞれのエピソードがとても独特なんだ。
― この役柄をどのような解釈で演じていますか?しばらく演じてこられて、変わってきましたか?
ベン:変わってきたよ。彼が変わるにつれて変わったんだ。この番組をクリエイトしたブルーノ・ヘラーと僕はそれについて話し合った。また、彼が元々僕に話したことによると、これは、とても高潔で、すごくいい人間が、誰もお互いを信頼していない、みんなが腐敗している悪い世界に、堕落した世界に放り込まれる、ということを描いている。そして、彼はどうやって正義を勝ち取るのか?不正な世界において、彼はどうやって正義を見つけられるのか?そして、彼が正義を見つけられない時、それは彼にどう影響するのか?だから、僕たちは第1シーズンで、彼がどのように成長し、ゴッサムがどう機能しているのかというリアリティに直面し、そのリアリティの中でどのように物事をやり遂げていくのかを学ぶところを見るんだ。彼は、生涯ずっと、単なる生真面目な人間でいることは出来ないんだ。
― あなた自身とこの役柄に共通点はあると思いますか?
ベン:多分、多分、少しね(笑)。多分。あまり言い過ぎたくはないけど。彼はもう少し、いやもっとかなり勇敢で、高潔だ(笑)。でも、僕は、いい仕事をしようとしているし、プロフェッショナルであろうとし、出来る時には、人々に親切でいようとしている。だから、多分ということだけど、ある共通点はあると思うよ。
― お父さんは弁護士なんですね?
ベン:僕の父は弁護士だよ。ゴードンのお父さんは地方検事だった。だから、そこに類似点はあるね。
― 何かお父さんからアドバイスをもらったりしましたか?
ベン:(笑)ゴードンのキャリアはそこまでいってないからね。彼がいつか弁護士にならないというわけじゃないけど。でも…アドバイスは、常に慎重に進む、ということだよ。決断を下す前に、これから入っていこうとしているところを理解することだ。特にゴッサムではね。誰かが、なぜあることをしているのか、決してわからないからだよ。実は敵なのに、自分たちのことを友だちだと見せかけたりするんだ。
― 現場の雰囲気はいかがですか?また、街で撮影している時はどうですか?
ベン:今日はグレイトだ。撮影を終えようとしているから、僕たちはとてもハッピーだ(笑)。とてもいいよ。とてもいい。僕たちには絆が築かれ、家族みたいになっていると思う。200人ものグループが強烈な環境で一緒に働いているとみんなそうなるようにね。いい日もあれば、悪い日もある。でも、たくさん尊敬の念がある。すごく才能のある素晴らしい人々のグループなんだ。キャストやスタッフ、ライター、監督たちみんながそうだよ。そして、時と共に、ユニットになるんだ。美しく機能的だけど、ちょっと機能不全の家族になる。それは、どんな番組でもそうだよ。機能不全よりも、もっと機能的であることを願うまでだよ(笑)。
― 「ゴッサム」で、ここだけは注目してもらいたいドラマならではのポイントを教えて下さい。テレビシリーズだからこそできるということはありますか?
ベン:そうだね。それはいいポイントだと思う。「ゴッサム」のもっとも興味深いことの一つは、ユニークだということだよ。僕たちの世界ではない世界が舞台だ。それは僕たちの世界に似ているけど、僕たちの世界じゃない。だから、観客がどこかの世界に連れて行かれると感じるような効果があればいいなと思うよ。多くの人々がよく知ることになるこれらのキャラクターでいっぱいの世界を想像することが出来れば、と思うよ。誰もがバットマンを知っている。でも、大抵の人々は気づいていないけど、彼らはリドラーを知っている。ペンギンを知っている。ジェームズ・ゴードンさえ知っているんだ。でも、違う時期にいる彼らを見ているわけだ。彼らがどのようにして、後にそういうキャラクターになっていくのかを見ることになる。まったく新しい世界に入っていくことになるんだよ。本当に、夢中になれる体験になってくれれば嬉しいよ。この素晴らしい番組を座って見て、一緒にそのライドに乗り、それがどこへ連れて行ってくれるのかを発見するような体験にね。
― 女性ファンに向けての見どころについても教えてください。
ベン:間違いなくロマンスはあるよ。シーズンが始まる時、ジムとバーバラは婚約していて、彼女はこの美しいアパートに住んでいる。彼女はお金持ちの家の出身だ。彼はそうじゃない。彼は決して貧しいわけじゃないけど、労働者階級のつもりでいる。それで、彼は警察の低レベルの刑事として仕事を始めるんだ。だから、彼ら(ジムとバーバラ)には興味深いダイナミックがある。それからシーズンの真ん中頃、どれだけ話していいのかわからないけど、ある変化があり、新しい恋愛の対象になる人が出てくる。
女性ファンは、ロマンスだけに惹かれるんじゃなくて、番組に出ている強い女性キャラクターに惹かれてくれるといいなと思うよ。そういう強い女性キャラクターはたくさんいるんだ。ジェイダ・ピンケット・スミスが演じているフィッシュ・ムーニーがいる。素晴らしく強い女性キャラクターだ。バーバラ・キーンももちろんそうだし、ゴッサム警察の署長のサラ・エッセンもそうだし、他にもたくさんいるよ。
そして明らかに、キャムレンが演じているセリーナ・カイルは素晴らしいよ。若い女の子たちにとって、同じくらいの年のティーンエージャーの女の子が、ビルから飛び降りたり、人々を追いかけたりするのを見れるのは、特別な楽しみになるだろうと思うよ。この番組には、女性の観客が惹かれるようなものがたくさんあるんだよ。
― サンキュー。
ベン:サンキュー!
(modelpress編集部)
通報を受けて現場に駆け付けたのは、ゴッサム市警の新米刑事ジェームズ・ゴードン(ベン・マッケンジー)。パートナーでベテラン刑事のハービー・ブロック(ドナルド・ローグ)は、被害者がウェイン夫妻だと気付くと、この厄介な事件から手を引こうと主張する。しかしゴードンは、犯罪現場でたった一人生き残ったブルースに、説明しがたい深い結びつきを感じ、必ず犯人を逮捕すると約束するのだった。
ゴードンにとってゴッサム・シティは、憧れの街だった。そこは亡き父が地区検事長として仕えた大都市で、若く理想に燃えるゴードンはかつての平和な街を取り戻せると信じていた。だが、ウェイン夫妻殺害事件の捜査を進める中で、その道のりは決して簡単ではないことがわかる。
マフィアと警察の癒着、ギャングの台頭、日常的に起こる凶悪犯罪…。腐敗した街で、果たしてゴードンは正義を貫き、後にバットマンとなるブルース少年と交わした約束を守ることができるのか!?
主演には、「サウスランド」「The OC」のベン・マッケンジー、「サン・オブ・アナーキー」のドナル・ローグ、「ウォーキング・デッド」のロビン・ロード・テイラー、「TOUCH/タッチ」のデヴィッド・マズーズ、キャムレン・ビコンドヴァら、映画・テレビシリーズで活躍する新旧の実力派キャストが集結。危険なまでに腐敗したこの都市で、善と悪の間で揺れ動きながらもギャングやマフィアたちに果敢に挑んでいく、1人の若き刑事の壮絶な軌跡。そしてその若き刑事と幼きブルース・ウェインとの交流を通して、あの“闇の騎士(ダークナイト)”の誕生前夜をも描き出したクライムサスペンスとなっている。
ベン・マッケンジーが想いを語る
ベンが演じるのは、ゴッサム市警の新米刑事・ジェームズ・ゴードン。幼い頃に亡くなった父は地区検事長で、その父親の背中を追い、ゴッサム・シティに平和を取り戻したいと願っているという役どころ。米ニューヨークで行ったインタビューでは、撮影を振り返ってもらうとともに、現在の心境や女性への見どころも語ってもらった。― ついに、日本での放送が開始されますね。おめでとうございます。
ベン・マッケンジー(以下ベン):おお、サンキュー・ベリーマッチ。
― 「ゴッサム」のセットに初めて足を踏み入れた時、どう思いましたか?
ベン:圧倒されたよ。この番組では、すべてのスケールが大きいんだ。セットからロケーション、そして僕たちが演じているキャラクターたちも、力強く堂々としている。そういうものすべてが一つになって、観客を他の世界へと運ぶんだよ。僕が初めてこれらのセットに足を踏み入れた時、僕は、それらのディテールがどれほど細かく作られているかということにすごく驚いた。たとえば、ゴッサムシティ警察(GCPD)のセットでは、木の表面を、まるで練鉄(門扉や柵の製作に用いられる長細い鉄)やスチールに見えるような質感にしてあるんだ。まるで古いゴシック建造物であるかのように感じられるようにね。すごいよ。すべてのセットがユニークなんだ。そして、すべてのセットが、ビジュアル的に独特だ。僕たちが今いるこのセットは、(ニューヨークの)パークアベニューで見るようなペントハウス・アパートみたいに見えるんだ。
― 今日(インタビュー実施の3月)が第1シーズンの撮影の最終日なんですね。
ベン:イエス!
― このシーズンを振り返ってみての感想はいかがですか?
ベン:そうだね。実は、撮影が終ることをとてもハッピーに感じているよ(笑)。とても長いシーズンだったからね。とても誇りに思っている。でも、関わっている誰にとっても、すごい仕事の量だったからね。キャストやスタッフ、ライター、監督と、みんなにとってね。9ヶ月間、続けざまに働き続けたんだ。とても誇りに感じている。アメリカでは、観客に観てもらえるエピソードがあと4つ残っている。人々にシーズンの終わりと観てもらえることが待ちきれないよ。そして、まだまったくこの番組を観たことがない海外の人々には、初めて観てもらえることが待ちきれないよ。
― 何か撮影中の印象的なエピソードはありませんか?昨秋の取材時には、おでこにキズがありましたよね?
ベン:そうそう。その通りだった。
― 何かその後で、起きたりしましたか?
ベン:突然、ファイトシーンが少なくなったんだ(笑)。彼らは僕を守ろうとしたんだと思うよ。再び怪我をしなくてすんだ。それは良かったよ。各エピソードが、それぞれ独自に際立っているんだ。今、シーズンの最初を思い出そうとしている。そこから、みなさんはご覧になるわけだからね。人々に風船をつけて、空中高く舞い上がらせる男が関わる興味深いエピソードがある。あれは、シリーズの3つ目のエピソードだったと思う。あれはクールな悪者だ。とても、ビジュアル的に独特なんだ。ちょっとやりすぎくらいなんだ。あれは、素晴らしいエピソードだったと思う。たくさん興味深いエピソードがあるよ。それぞれのエピソードがとても独特なんだ。
― この役柄をどのような解釈で演じていますか?しばらく演じてこられて、変わってきましたか?
ベン:変わってきたよ。彼が変わるにつれて変わったんだ。この番組をクリエイトしたブルーノ・ヘラーと僕はそれについて話し合った。また、彼が元々僕に話したことによると、これは、とても高潔で、すごくいい人間が、誰もお互いを信頼していない、みんなが腐敗している悪い世界に、堕落した世界に放り込まれる、ということを描いている。そして、彼はどうやって正義を勝ち取るのか?不正な世界において、彼はどうやって正義を見つけられるのか?そして、彼が正義を見つけられない時、それは彼にどう影響するのか?だから、僕たちは第1シーズンで、彼がどのように成長し、ゴッサムがどう機能しているのかというリアリティに直面し、そのリアリティの中でどのように物事をやり遂げていくのかを学ぶところを見るんだ。彼は、生涯ずっと、単なる生真面目な人間でいることは出来ないんだ。
― あなた自身とこの役柄に共通点はあると思いますか?
ベン:多分、多分、少しね(笑)。多分。あまり言い過ぎたくはないけど。彼はもう少し、いやもっとかなり勇敢で、高潔だ(笑)。でも、僕は、いい仕事をしようとしているし、プロフェッショナルであろうとし、出来る時には、人々に親切でいようとしている。だから、多分ということだけど、ある共通点はあると思うよ。
― お父さんは弁護士なんですね?
ベン:僕の父は弁護士だよ。ゴードンのお父さんは地方検事だった。だから、そこに類似点はあるね。
― 何かお父さんからアドバイスをもらったりしましたか?
ベン:(笑)ゴードンのキャリアはそこまでいってないからね。彼がいつか弁護士にならないというわけじゃないけど。でも…アドバイスは、常に慎重に進む、ということだよ。決断を下す前に、これから入っていこうとしているところを理解することだ。特にゴッサムではね。誰かが、なぜあることをしているのか、決してわからないからだよ。実は敵なのに、自分たちのことを友だちだと見せかけたりするんだ。
― 現場の雰囲気はいかがですか?また、街で撮影している時はどうですか?
ベン:今日はグレイトだ。撮影を終えようとしているから、僕たちはとてもハッピーだ(笑)。とてもいいよ。とてもいい。僕たちには絆が築かれ、家族みたいになっていると思う。200人ものグループが強烈な環境で一緒に働いているとみんなそうなるようにね。いい日もあれば、悪い日もある。でも、たくさん尊敬の念がある。すごく才能のある素晴らしい人々のグループなんだ。キャストやスタッフ、ライター、監督たちみんながそうだよ。そして、時と共に、ユニットになるんだ。美しく機能的だけど、ちょっと機能不全の家族になる。それは、どんな番組でもそうだよ。機能不全よりも、もっと機能的であることを願うまでだよ(笑)。
― 「ゴッサム」で、ここだけは注目してもらいたいドラマならではのポイントを教えて下さい。テレビシリーズだからこそできるということはありますか?
ベン:そうだね。それはいいポイントだと思う。「ゴッサム」のもっとも興味深いことの一つは、ユニークだということだよ。僕たちの世界ではない世界が舞台だ。それは僕たちの世界に似ているけど、僕たちの世界じゃない。だから、観客がどこかの世界に連れて行かれると感じるような効果があればいいなと思うよ。多くの人々がよく知ることになるこれらのキャラクターでいっぱいの世界を想像することが出来れば、と思うよ。誰もがバットマンを知っている。でも、大抵の人々は気づいていないけど、彼らはリドラーを知っている。ペンギンを知っている。ジェームズ・ゴードンさえ知っているんだ。でも、違う時期にいる彼らを見ているわけだ。彼らがどのようにして、後にそういうキャラクターになっていくのかを見ることになる。まったく新しい世界に入っていくことになるんだよ。本当に、夢中になれる体験になってくれれば嬉しいよ。この素晴らしい番組を座って見て、一緒にそのライドに乗り、それがどこへ連れて行ってくれるのかを発見するような体験にね。
― 女性ファンに向けての見どころについても教えてください。
ベン:間違いなくロマンスはあるよ。シーズンが始まる時、ジムとバーバラは婚約していて、彼女はこの美しいアパートに住んでいる。彼女はお金持ちの家の出身だ。彼はそうじゃない。彼は決して貧しいわけじゃないけど、労働者階級のつもりでいる。それで、彼は警察の低レベルの刑事として仕事を始めるんだ。だから、彼ら(ジムとバーバラ)には興味深いダイナミックがある。それからシーズンの真ん中頃、どれだけ話していいのかわからないけど、ある変化があり、新しい恋愛の対象になる人が出てくる。
女性ファンは、ロマンスだけに惹かれるんじゃなくて、番組に出ている強い女性キャラクターに惹かれてくれるといいなと思うよ。そういう強い女性キャラクターはたくさんいるんだ。ジェイダ・ピンケット・スミスが演じているフィッシュ・ムーニーがいる。素晴らしく強い女性キャラクターだ。バーバラ・キーンももちろんそうだし、ゴッサム警察の署長のサラ・エッセンもそうだし、他にもたくさんいるよ。
そして明らかに、キャムレンが演じているセリーナ・カイルは素晴らしいよ。若い女の子たちにとって、同じくらいの年のティーンエージャーの女の子が、ビルから飛び降りたり、人々を追いかけたりするのを見れるのは、特別な楽しみになるだろうと思うよ。この番組には、女性の観客が惹かれるようなものがたくさんあるんだよ。
― サンキュー。
ベン:サンキュー!
(modelpress編集部)
第1話 あらすじ
物語は、あの悲劇のシーンから始まる。 夜のゴッサム・シティに、少年の悲痛な叫び声が響き渡る。地元の名士トーマス&マーサ・ウェイン夫妻が何者かに路上で襲われ、まだ幼い息子ブルース(デヴィッド・マズーズ)の目の前で殺害されたのだ。通報を受けて現場に駆け付けたのは、ゴッサム市警の新米刑事ジェームズ・ゴードン(ベン・マッケンジー)。パートナーでベテラン刑事のハービー・ブロック(ドナルド・ローグ)は、被害者がウェイン夫妻だと気付くと、この厄介な事件から手を引こうと主張する。しかしゴードンは、犯罪現場でたった一人生き残ったブルースに、説明しがたい深い結びつきを感じ、必ず犯人を逮捕すると約束するのだった。
ゴードンにとってゴッサム・シティは、憧れの街だった。そこは亡き父が地区検事長として仕えた大都市で、若く理想に燃えるゴードンはかつての平和な街を取り戻せると信じていた。だが、ウェイン夫妻殺害事件の捜査を進める中で、その道のりは決して簡単ではないことがわかる。
マフィアと警察の癒着、ギャングの台頭、日常的に起こる凶悪犯罪…。腐敗した街で、果たしてゴードンは正義を貫き、後にバットマンとなるブルース少年と交わした約束を守ることができるのか!?
ベン・マッケンジー/Ben McKenzie プロフィール
テキサス州オースティン生まれ。バージニア大学卒業後、「The OC」のライアン役に抜擢され人気に。その他の主演作に「サウスランド」、アル・パチーノと共演した映画『88ミニッツ』など。
【Not Sponsored 記事】
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