ジョニー・デップ、来日会見「京都や田舎に行ってみたい」
2012.05.13 20:01
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5月19日公開の映画「ダーク・シャドウ」PRのため来日したハリウッド俳優のジョニー・デップとティム・バートン監督が13日、ザ・プリンスパークタワー東京で会見を行った。
約1年2ヶ月ぶり9度目の来日「被災地をサポートしていきたい」
映画「ツーリスト」以来、約1年2ヶ月ぶり9度目、東日本大震災後初となる来日にジョニー・デップは「1年前の悲劇の後に日本に戻れたことを嬉しく思います。亡くなられた方々にはご冥福をお祈りするとともに、被災地をサポートしていきたいと思っています」と東北地方に思いを寄せた。同作は、1966年から1971年までアメリカで放送されていた同名カルト・ホラーテレビドラマを原作に、ジョニー・デップと映画「バットマン」「シザー・ハンズ」などで知られるティム・バートン監督による8回目となるタッグ作品。
魔女を失恋させたことをきっかけにヴァンパイアにされてしまった富豪でプレイボーイのバーナバス・コリンズ(ジョニー・デップ)が200年ぶりに蘇り、今では落ちぶれてしまった末裔たちを立ち直らせるために奮闘していく姿をコミカルに描く。
「京都や田舎に行ってみたい」
ジョニー・デップが本作のキャンペーンに登壇するのは、米国・英国・日本の3カ国のみの予定だそうで「日本の文化や人々の暖かさや優しさに触れて、自分に合う国だと思いました。文献を読んで歴史に興味を持ちましたし、京都や田舎に行ってみたいですね」とコメント。日本のファンに対しては「バートン監督とは奇妙な作品や奇妙なキャラクターを演じましたが、それらを作れるのも、皆さんが受け止めてくれるから。その事を忘れないようにしています」と感謝の思いを込めた。
ジョニー・デップとの8度目のコラボレーションについてティム・バートン監督が「物事に対してのアプローチが似ている。デップが持ってくるアイデアと、自分が考えてくるものが同じということもあるくらい」と明かせば、ジョニー・デップも「初めて会ったときからつながりを感じたし、これまで意見の対立も争いもありません。彼は素晴らしいフィルムメーカーだし、本当の意味で希少な映像作家だと思いますね」と信頼しきり。
ジョニー・デップにとっては初のヴァンパイア役だが「10歳と13歳の子供は、オレンジ色のかつらをかぶって、スカートをはくよりもカッコいいと言ってくれました。キャラとして気に入ってくれたし、面白いとも言ってくれましたね」と、映画「アリス・イン・ワンダーランド」演じたマッドハッターよりも高評価を得たことに嬉しそう。
近代に蘇るという設定にちなんで、最近ついていけない物事は?と聞かれたジョニー・デップは「立て続けに映画に出演しているので、朝起きたときに自分が今どのキャラを演じているのかわからなくなることも」と多忙ゆえの悩みを明かしながら、「今、僕はどこにいるんだっけ?」とお茶目にふざけてみせていた。
映画「ダーク・シャドウ」は、5月19日より全国公開。(モデルプレス)
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