激しいセックス描写で話題の超問題作、日本公開決定

映画「SHAME -シェイム-」(2012年3月10日公開)
映画「SHAME -シェイム-」(2012年3月10日公開)
映画「SHAME -シェイム-」(2012年3月10日公開)
映画「SHAME -シェイム-」(2012年3月10日公開)
2月のアカデミー賞に向けて賞レースを席巻していることで話題となっている映画「SHAME -シェイム-」が、2012年3月10日より全国公開されることが決定した。 映画「SHAME」はその激しいセックス描写により、アメリカでは最も厳しい上映規制NC-17(17歳以下の鑑賞が全面的に禁止)というレーティングがつけられた問題作で、日本では映画倫理委員会(映倫)の判断による「修正版」として公開が決定。

修正版の上映について、スティーヴ・マックイーン監督は「ヘアー部分がすこしぼやけるくらいなら、と飲むしかなかったよ。映画を切ったりという必要があるのなら話は変わってくるんだけど、とにかく日本の皆さんに観てもらうということがとても重要だと思うから、仕方ない。飲むしかないからね」とコメントしている。

日本の映画館では上映禁止?!

同作はニューヨークを舞台に、セックス依存症の男の性(さが)をリアルに描く物語。12月2日の全米公開以降、映画祭での受賞や海外での評価の高さから予想を上回るヒットを記録し、アカデミー賞作品賞作品「スラムドッグ・ミリオネア」と肩を並べる動員で話題を集めている。

主人公を演じるのは、「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」のマイケル・ファスベンダー。セックスに傾倒する男を熱演し、ヴェネチア国際映画祭にて主演男優賞を受賞した。

共演は「17歳の肖像」(09)の演技でアカデミー主演女優賞に若干24歳でノミネートされ、“オードリー・ヘップバーンの再来”と言われたキャリー・マリガン。恋愛中毒でリストカット癖のある妹役で、今までのイメージを覆す大胆なヌードを披露している。

なお、日本では映画倫理委員会が「日本で最も厳しいとされるR-18+ (17歳以下の鑑賞禁止)のレイティングさえつけられないRC(Refused Classiication区分適用外)」と判断。つまり「日本の映画館では上映できない」という判断と指示に従い、本編内の多数の箇所に修正の必要を迫られた。

映像アーティストでもある監督との交渉は難航したが、入念な刷り合わせと、配給元や海外セラーの説得によりようやく日本公開が決定。スティーヴ・マックイーン監督は「ヘアーの部分などをぼかしたりしなければならなかったんだ。日本で上映に問題があるようだから。一体僕に何が言えると思う?日本の観客に映画をみてもらいたいからね。もしもノーと言ったらその機会がなくなるわけだし」とコメントした。

映画「SHAME -シェイム-」は2012年3月10日より、シネクイント、シネマスクエアとうきゅうほか全国順次公開。(モデルプレス)

■映画「SHAME -シェイム-」あらすじ

ニューヨークでエリートサラリーマンとして生活するSEX依存症の兄の部屋に転がり込んだ、恋愛依存症にしてリストカット癖のある妹。
全く相容れない二人は、共に生活を送ることで一層孤独の影を深め、事態は悪い方向へと転がり始める。
そんな折、男のもとに衝撃的な連絡が入る。
彼はなぜ、そんなにもセックスに傾倒していくのか?そこに浮かび上がるのはー。

監督:スティーヴ・マックイーン 「Hunger」(未)
出演:マイケル・ファスベンダー「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」/キャリー・マリガン「17歳の肖像」

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