「今日好き」出演・芸能界からキャバ嬢へ 偏見・批判…試練乗り越えたJURIの“ハッピーマインド”に迫る「夢は諦めていない」<モデルプレスインタビュー>
2024.12.10 19:00
進撃のノアやひめかなど活躍を見せるキャバクラ嬢を輩出してきた、北新地で店舗を展開する「エースファクトリーグループ」。そんな人気店「CLUB A」で、一際目を引く“ハッピーオーラ”を放っているのがJURI(じゅり)。高校生による青春恋愛リアリティーショー「今日、好きになりました。」シリーズ(ABEMA)やガールズグループ・Veilなど、芸能活動をしてきた中で突然の転身をした彼女の葛藤や、夢を叶える秘訣に迫った。【インタビュー全4回の4回目】
JURI、芸能活動すべて辞めてキャバ嬢に挑戦
― 過去には「今日好き」への出演やガールズグループ・Veilのメンバーとしても活躍していた経歴を持つJURIさんですが、キャバクラ嬢を始めるに至った経緯を教えてください。JURI:長い間ダンスや歌、演技などをやって来たのですが、芸能の仕事で大きく輝くタイミングがあまりなくて…。これからどうするか悩んでいたタイミングで、「エースファクトリーグループ」の進撃のノアチャンネルをYouTubeで見て、自分が知らない世界があることを知りました。最初は自分も偏見がある職業だったのですが、動画を見ているうちに、どんどん自分も同じようなキラキラとした世界を見てみたいと思うようになっていったのが20歳の時です。私は思い立ったらすぐに行動しちゃうタイプなので、東京でやっていたことや事務所も全部辞めて、「とりあえず悩むくらいだったら一旦大阪に行ってみよう」という勢いだけで大阪に来ました。夜をやるなら絶対に、アットホームな雰囲気が伝わるエースグループが良かったので、入店を決めました。
― JURIさんは元々ティーンにファン層が多かったと思いますが、キャバ嬢に転身すると伝えた時はどのような反応でしたか?
JURI:やっぱり批判の声は結構ありました…。そういう声は見ないようにしていたので病むことはなかったのですが、その時に応援してくれていたファンの人たちの年齢層が、高校生や同年代の女の子が多いので、やっぱり偏見がある人も多かったです。でも、年上の男性などこれまでとは全く違うファン層も広がったので、今まで応援してくれた人でまだ応援し続けてくれる人はもちろん、新しくファンになってくれた人も大事にしようと切り替えられたんです。
― 元々はずっと芸能活動をされていた中での転身でしたが、夢を諦めるうえでの葛藤などはありましたか?
JURI:正直に言うと、今でも夢は諦めていないです。今でも夢を追って頑張っている友だちを見ていいなとか、羨ましいなとかも思うこともあったのですが、エースで頑張ると自分で決めたので、そこはちゃんとやり遂げたいという気持ちが強くて、今はこの業界で頑張ろうと思っています!
JURI「1番辛かった」芸能活動当時の心境
― モデルプレス読者の中にもいま困難に直面している方もいると思います。これまでの人生で特に悲しみや怒り、挫折を感じた瞬間、辛かった経験、そしてそれを乗り越えた方法を教えてください。JURI:今まで一緒にレッスンをしてきた子たちがどんどん韓国でデビューしたり、テレビやCMに出たりしている中で、自分はまだレッスンをしていた時期は「もう見たくない」と正直思ってしまって、1番辛かったです。夜の世界という、違う道への挑戦を決断して、新しく輝ける場所を見つけたことで前向きな気持ちに今はなっていますが、軽い気持ちでこの世界に挑戦しているわけではないことは伝えたいです。今では、やりたかったお仕事もできているし、楽しいので、友だちの活躍も心から応援できるようになりました!
― ずっと芸能活動をしていた中での転身でしたが、ご家族などからの反対はなかったですか?
JURI:両親は結構何でも「JURIがやりたいことをやっていいよ」というタイプなのですが、お父さんは夜の世界となるとやっぱり最初は反対されました。夢をずっと追いかけていた私を応援してくれていたので、そのまま頑張って欲しいという気持ちがあったんだと思います…。「お金はいくらでもあげるからやらないで」とまで言われてしまっていたのですが、ちゃんと私の気持ちを話したら理解してくれて、今では両親でお店にも来てくれてめちゃめちゃ応援してくれています!
JURIの夢を叶える秘訣
― JURIさんと同じように、モデルプレス読者にも今夢を追いかけている読者がたくさんいます。JURIさんの夢を叶える秘訣を教えてください。JURI:悩んだらすぐに行動して、とにかくチャレンジすることが大事だと思います。私も夜のお仕事について何も知らない、何もやったことがない状態で最初からすごい有名店に入って、最初は不安でした。でも「もうやるしかない!」という精神で、ハッピーマインドでお仕事をしていたら、気持ち的にも明るくなって毎日楽しめるようになったんです。なので、少しでもやりたいことや興味があることがあるんだったら、チャレンジする気持ちが大事だと実感しました!
― 素敵なお話しをありがとうございました!
芸能活動を続け着実に人気を伸ばしていた中でも「1番辛かった」と感じるほどの挫折を経験していたJURI。「悩んだらすぐに行動して、とにかくチャレンジすることが大事」──持ち前の明るさでキャバ嬢としても成功しているが、身を持って挑戦することの大切さを知ったからこその“ハッピーマインド”が、周囲も惹かれる魅力に繋がっていると感じた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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