進化形ギャル「ネオギャル」植野有砂、1年間のNY修行を発表 モデルプレスインタビュー
2014.05.17 00:59
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SNSを通じ積極的に海外発信する“新世代ギャル”とも呼ばれる“ネオギャル”の第一線モデル・植野有砂が、1年間のアメリカ・ニューヨーク修行を発表した。
「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに、2005年8月から年2回開催している大型ファッションフェスタ「東京ガールズコレクション」(通称:TGC)。経済産業省とともに「COOL JAPAN」の一翼を担うキラーコンテンツとして、新プロジェクト「TOKYO GIRLS TOWN(東京ガールズタウン/通称:TGT)」が始動。放送作家の鈴木おさむ氏がTGTプロデューサーに就任し、ファッションだけでなく衣食住、全てにおいて、日本のトレンド・女の子の大好きなものを発信していく。
その第一弾プロジェクトとして、タイ・バンコクにて9日より3日間開催されたポップカルチャーの祭典「タイ・コミコン 2014(THAILAND COMIC CON 2014)」に、TGTが出展。出展ブランドのひとつに、植野がプロデューサーを務めるブランド「FIG&VIPER」がある。
― 植野さんのブランドのブースにもたくさんのタイの女の子たちが集まっていましたね。このイベントに参加された感想を教えてください。
植野:このイベントだけでなく、街にあるショッピングモールなどに行くと「やっぱりおしゃれな女の子が多いな」と感じました。私も普通に買い物を楽しんでしまいました。思った以上にタイと日本のトレンドやファッションって似ているんですね。今後、私のブランドもタイに出店したいです。私のブランドを着てくれたタイのモデルさんたちもすごく可愛くて似合っていたので、感激しました。
― そもそもこの「FIG&VIPER」のデザインはどのようなところからインスピレーションされているのでしょうか?
植野:私はよく旅行に行っているので、そういうところからですね。今回のタイもですが、この国のトレンドと自分の好きなトレンドを東京で落としこんでいます。
― ファッションショーやブースに来てくれたタイの女の子たちの反応はどうでしたか?
植野:このイベントだけでなく、街で歩いていても声を掛けてもらえたので、私の知らないところで「FIG&VIPER」を知ってくれている子がいるということを実感しました。そういうファンの人たちが、今回のイベントに来てくれているので手応えを感じられました。
― 今後は国境問わず、いろんなところでチャレンジしてみたいですか?
植野:できたらいいですよね。アジアという枠にもこだわりがないので、いろんな国で展開していけたらと思います。まずはオンラインからでもいいので。
植野:ネオギャルという言葉自体も私は少し品があるのかなと思います。私の世代くらいから下品と感じる人が少なくなったと思いました。それはいい意味でも悪い意味でもあり、勢いのある子も少なくなったということです。でもそれも新しいカルチャーだと思っています。例えば、何も意欲がないゆとり世代の子たちはカルチャーを変えたいとは思わなくて、そのカルチャーをうまく見せることに重点を置いています。それに今はSNSを通じて世界に発信していくことができます。1人1人が媒体になれるので、それがネオギャルを生み出したんだと思います。一概にギャルというだけでなく、ファッション感度も高く、世界に目を向けていて、品や教養のある若者が増えていけばいいのにと思います。
― ゆとり世代と言われていても、頑張っている女の子はたくさんいますね。
植野:そうです。積極的な子はたくさんいると思います。私の周りにいる女の子たちは、みんな勢いがあるし、みんな頑張っているので、私も頑張ろうと思えます。女の子たちがもっと東京を盛り上げて日本を盛り上げて勢いのあるカルチャーを発信していけたらいいなと思います。たぶん、ゆとり世代が意欲がないと言われがちなのは、ウェブのせいでもあると思います。そういうのをやっていると行動が見えないので。だから私は紺野ゆり(タイ版「Ray」唯一の日本人モデル)ちゃんから刺激を受けました。
― 日本を飛び出して、タイのモデルとして大活躍していますよね。
植野:そうなんですよ。日本のモデルさんももっと海外に飛び出して、可能性を広げてほしいです。「あっここに行ってみよう」と思い、行ってしまうのが紺野ゆりちゃんです。すごいですよね。
― 植野さんも来年から1年間ニューヨークに行くという話も聞きました。どのような目的で旅立のでしょうか?
植野:私は東京で生まれて育ち、東京が大好きで、今でも様々なツールを通じてイケてる東京を発信していきたいと思っているのですが、ファッションも音楽もカルチャーも、東京より都会な場所と言ったらニューヨークなので、そこにはたくさんの国の人たちが集まっています。そこで、様々なネットワークを作って、ブランドにとって自分にとって、プラスな影響を起こせたらいいなと思います。ただ、拠点を変えたいだけで、ニューヨークに行って何かしたいということは特にありません。今と変わらない生活をニューヨークで送りたいです。
― さらにパワーアップしてくるんですね。これからの日本はカジノが解禁したり、オリンピックが開催されたりと、世界との繋がりが避けられない時代が来ると思います。
植野:そうですよね。だからこそ、みんなには英語の勉強をしてほしいと思います。私のファンの子たちは影響を受けてくれて「私も勉強します」と言ってくれるので、是非是非という思いです。英語を話すことができるだけで、友達もできるし、気持ちも伝えられるので、話せて損することは絶対にないと思います。
― では、最後に日本と海外のファンにメッセージをお願いします。
植野:日本の方たちは、1人1人が媒体だということを意識して、SNSを利用して発信していってもらいたいです。海外の方たちは東京のカルチャーをチェックして、ライフスタイルに取り入れてほしいです。
― ありがとうございました。
進化形ギャルの“ネオギャル”代表として、ガールズカルチャーを世界に発信してくれている植野。ニューヨーク修行後、一皮剥けた彼女がどのような姿で日本に戻ってくるのか、注目していきたい。(モデルプレス)
生年月日:1989年12月21日
血液型:A型
出身地:東京都
レディースアパレル「FIG&VIPER」のプロデューサー。元「Ranzuki」専属モデルを始め、「Popteen」「nuts」「BLENDA」「Popsister」の読者モデルとして活躍。「BLENDA」でDMLとして活動しながら、「FIG&VIPER」のプロデュース業を平行。現在はアパレル業に注力中。Instagramフォロワー数は14万4000人超え(5月時点)
その第一弾プロジェクトとして、タイ・バンコクにて9日より3日間開催されたポップカルチャーの祭典「タイ・コミコン 2014(THAILAND COMIC CON 2014)」に、TGTが出展。出展ブランドのひとつに、植野がプロデューサーを務めるブランド「FIG&VIPER」がある。
― 植野さんのブランドのブースにもたくさんのタイの女の子たちが集まっていましたね。このイベントに参加された感想を教えてください。
植野:このイベントだけでなく、街にあるショッピングモールなどに行くと「やっぱりおしゃれな女の子が多いな」と感じました。私も普通に買い物を楽しんでしまいました。思った以上にタイと日本のトレンドやファッションって似ているんですね。今後、私のブランドもタイに出店したいです。私のブランドを着てくれたタイのモデルさんたちもすごく可愛くて似合っていたので、感激しました。
― そもそもこの「FIG&VIPER」のデザインはどのようなところからインスピレーションされているのでしょうか?
植野:私はよく旅行に行っているので、そういうところからですね。今回のタイもですが、この国のトレンドと自分の好きなトレンドを東京で落としこんでいます。
― ファッションショーやブースに来てくれたタイの女の子たちの反応はどうでしたか?
植野:このイベントだけでなく、街で歩いていても声を掛けてもらえたので、私の知らないところで「FIG&VIPER」を知ってくれている子がいるということを実感しました。そういうファンの人たちが、今回のイベントに来てくれているので手応えを感じられました。
― 今後は国境問わず、いろんなところでチャレンジしてみたいですか?
植野:できたらいいですよね。アジアという枠にもこだわりがないので、いろんな国で展開していけたらと思います。まずはオンラインからでもいいので。
1年間のNY修行を行う目的とは?
― 先日、雑誌「egg」の休刊が発表され、一昔のイメージのギャルに休止符が打たれたと思います。これからは“ネオギャル”といった新しい言葉も生み出され、植野さんのような方が注目されると思うのですが、これからのギャルはどうなると考えていますか?植野:ネオギャルという言葉自体も私は少し品があるのかなと思います。私の世代くらいから下品と感じる人が少なくなったと思いました。それはいい意味でも悪い意味でもあり、勢いのある子も少なくなったということです。でもそれも新しいカルチャーだと思っています。例えば、何も意欲がないゆとり世代の子たちはカルチャーを変えたいとは思わなくて、そのカルチャーをうまく見せることに重点を置いています。それに今はSNSを通じて世界に発信していくことができます。1人1人が媒体になれるので、それがネオギャルを生み出したんだと思います。一概にギャルというだけでなく、ファッション感度も高く、世界に目を向けていて、品や教養のある若者が増えていけばいいのにと思います。
― ゆとり世代と言われていても、頑張っている女の子はたくさんいますね。
植野:そうです。積極的な子はたくさんいると思います。私の周りにいる女の子たちは、みんな勢いがあるし、みんな頑張っているので、私も頑張ろうと思えます。女の子たちがもっと東京を盛り上げて日本を盛り上げて勢いのあるカルチャーを発信していけたらいいなと思います。たぶん、ゆとり世代が意欲がないと言われがちなのは、ウェブのせいでもあると思います。そういうのをやっていると行動が見えないので。だから私は紺野ゆり(タイ版「Ray」唯一の日本人モデル)ちゃんから刺激を受けました。
― 日本を飛び出して、タイのモデルとして大活躍していますよね。
植野:そうなんですよ。日本のモデルさんももっと海外に飛び出して、可能性を広げてほしいです。「あっここに行ってみよう」と思い、行ってしまうのが紺野ゆりちゃんです。すごいですよね。
― 植野さんも来年から1年間ニューヨークに行くという話も聞きました。どのような目的で旅立のでしょうか?
植野:私は東京で生まれて育ち、東京が大好きで、今でも様々なツールを通じてイケてる東京を発信していきたいと思っているのですが、ファッションも音楽もカルチャーも、東京より都会な場所と言ったらニューヨークなので、そこにはたくさんの国の人たちが集まっています。そこで、様々なネットワークを作って、ブランドにとって自分にとって、プラスな影響を起こせたらいいなと思います。ただ、拠点を変えたいだけで、ニューヨークに行って何かしたいということは特にありません。今と変わらない生活をニューヨークで送りたいです。
― さらにパワーアップしてくるんですね。これからの日本はカジノが解禁したり、オリンピックが開催されたりと、世界との繋がりが避けられない時代が来ると思います。
植野:そうですよね。だからこそ、みんなには英語の勉強をしてほしいと思います。私のファンの子たちは影響を受けてくれて「私も勉強します」と言ってくれるので、是非是非という思いです。英語を話すことができるだけで、友達もできるし、気持ちも伝えられるので、話せて損することは絶対にないと思います。
― では、最後に日本と海外のファンにメッセージをお願いします。
植野:日本の方たちは、1人1人が媒体だということを意識して、SNSを利用して発信していってもらいたいです。海外の方たちは東京のカルチャーをチェックして、ライフスタイルに取り入れてほしいです。
― ありがとうございました。
進化形ギャルの“ネオギャル”代表として、ガールズカルチャーを世界に発信してくれている植野。ニューヨーク修行後、一皮剥けた彼女がどのような姿で日本に戻ってくるのか、注目していきたい。(モデルプレス)
■植野有砂(うえの・ありさ)プロフィール
生年月日:1989年12月21日
血液型:A型
出身地:東京都
レディースアパレル「FIG&VIPER」のプロデューサー。元「Ranzuki」専属モデルを始め、「Popteen」「nuts」「BLENDA」「Popsister」の読者モデルとして活躍。「BLENDA」でDMLとして活動しながら、「FIG&VIPER」のプロデュース業を平行。現在はアパレル業に注力中。Instagramフォロワー数は14万4000人超え(5月時点)
【Not Sponsored 記事】
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