2025年「ピエールマルコリーニ」バレンタインコレクションを解説！ピスタチオやユズ、日本酒フレーバーも登場

2025.01.15 05:41

ベルギーを代表するチョコレートブランド「ピエールマルコリーニ」から、バレンタインコレクション2025が発売開始。30周年のアニバーサリーを迎える今年は「Surprise Surprise」をテーマに、サプライズ感あふれる新フレーバーやショコラコレクションが盛りだくさん！

「ピエールマルコリーニ」のバレンタインコレクション2025

ベルギー王室御用達のショコラブランド「ピエールマルコリーニ」は、2025年にブランド創設30周年を迎えます。30周年アニバーサリーである今年のバレンタインは、「Surprise Surprise」がテーマ。ブランドの歴史が詰まったアーカイブコレクションや、約20種類にものぼる新フレーバーなど、従来からさらに驚きのある味を追求するなかで生み出された彩り豊かなバレンタインコレクション2025が登場します。

本記事では、数多くのラインアップのなかでも、ピエールマルコリーニ氏のおすすめコレクションを厳選してご紹介しますよ。

1. コフレトランタン

ブランド30周年を記念して登場したのが「コフレトランタン」。ブランドが誕生した1995年から現在までに販売した厳選チョコレートを詰め合わせたアーカイブコレクションです。

1995年の「サブロン」は、ベルギーのサブロン広場にフラッグシップストアを出したときに作られたショコラ。広場にある石畳をイメージした見た目の「サブロン」は、ヘーゼルナッツの味わいとクランチのカリカリとした食感がマッチしていて、最後にフワッと塩味を感じます。誰にでも愛される代表的な味わいのショコラを目指したとピエールマルコリーニ氏は語っていました。

また、1999年の「ヴィオレット」はピエールマルコリーニ氏の子ども時代をテーマにした一粒。ベルギーでは子どものお菓子に、バラやすみれなど花の味のするものが人気とのこと。そのお菓子をイメージして、ガナッシュにすみれの花を漬け込んだものを香りづけしたんだとか。噛まずに口の中で溶かしながらキャンディーのように味わうと、フローラルな香りをより楽しめますよ。

2. コフレドゥココロ

ブランドのアイコンである「クールシリーズ」を、アシメントリーなハート型にリニューアルしたのが「コフレドゥココロ」。愛には家族や友情など、さまざまな形があり、必ずしもシンメトリーではないと思ったピエールマルコリーニ氏は、今回ブランド創設以降初の取り組みとしてリニューアルに挑んだそうです。

形のリニューアルのほかにも、マンダリン風味からパッションフルーツ風味まで、幅広い新フレーバーも登場しました。なかでもサマートリュフ風味の「ノワゼットトリュフラテ」は、ひと口含んだ瞬間トリュフの香りが口いっぱいに広がり、忘れられないような味が印象的です。

3. セレクション

リニューアルした「クールココロシリーズ」、新作の「クレアシオンシリーズ」、厳選されたカカオを使った「グランクリュシリーズ」など、バラエティ豊かなアソートボックス「セレクション」も3個入り〜30個入りまで販売されます。

やわらかいテクスチャーと食感があるもののダブルテクスチャーが楽しめる「クレアシオンシリーズ」にも新フレーバーが登場。日本の徳島県産のユズを使用した「ユズノワゼット」は、ユズのオーガニックピューレが使われていて、とろりとしたユズソースとジャンドゥーヤの相性が抜群な一粒です。

4. コフレクール

「コフレクール」は、毎年人気のハート型の缶パッケージに「クールココロシリーズ」や「クレアシオンシリーズ」を詰め合わせたコレクション。

「クールココロシリーズ」の新作のひとつ「クールココロピスターシュ」には、ピエールマルコリーニ氏がこだわり抜いた、最高級と言われるイタリアシチリア島のピスタチオが使用されています。ピスタチオの豊かな香りが口に広がり、ピスタチオ好きも納得の味わいです。

5. ガナッシュピュール

日本の生チョコから発想を得て誕生したという「ガナッシュピュール」。ピエールマルコリーニ氏が酒蔵を巡っているときに、日本酒のフレッシュさに感動し、日本酒と組み合わせたフレーバーが作られたのだとか。

ピスタチオと日本酒を掛け合わせた「ガナッシュピュールピスターシュ＆サケ」と、爽やかなマンダリンが香る「ガナッシュピュールマンダリン」の2種類を1箱で楽しめますよ。