コストコフードコートのホットドッグを徹底解剖!きれいに持ち帰るコツも

2024.11.01 13:11

会員制倉庫型店「コストコ」に行くと必ず立ち寄ってしまうフードコート。どのメニューも魅力的ですが、なかでもホットドッグのコスパの良さは群を抜いており、必ず購入する方も多いのではないでしょうか。この記事ではコストコのホットドッグのアレンジレシピや、きれいに持ち帰るコツをご紹介します。

コストコフードコートの「ホットドッグ」

コストコで買い物をする人は必ず立ち寄っているといっても過言ではない人気のフードコート。手軽に食べられる軽食やドリンクがあり、買い物疲れを癒してくれる場所です。

そのなかでも「ホットドッグ」は、1999年の日本進出当初から販売されている不動のメニューです。アメリカの人気メニューをそのまま日本でも導入することでコストコのアメリカらしさを強調し、日本の顧客に独自のショッピング体験を提供しています。

フードコートにはピザやプルコギベイクなど魅力的なメニューがラインナップしていますが、ホットドッグの人気の理由は本場アメリカさながらのボリューム感と圧倒的なコストパフォーマンス!筆者もコストコへ行くたび、注文せずにはいられません。

ホットドッグの価格とボリューム

コストコのフードコートは主に入口付近に併設されています。ホットドッグの正式名称は、「クォーターパウンド ホットドッグ」。ホットドッグ1個と飲み放題のドリンクが、セットで180円(税込)というコスパの良さが魅力です。

ホットドッグの大きさは長さ20cmほどで、バンズからはみ出るほどの大きなソーセージが挟まっています。ソーセージは直径2cmほどの太さで、食べごたえも抜群。切れ込みが縦ではなく横に入っているのはアメリカンスタイルで、ここに好みのトッピングを好きなだけ入れられます。 ドリンク(正式名称:ソーダ)は、単品で注文すると80円(税込)です。ペプシコーラ・ペプシゼロ・マウンテンデュー・なっちゃんオレンジ・烏龍茶の5種類から、好きなものを好きなだけおかわり自由で飲むことができます。複数台の機械が設置されているので、混雑していてもそれほど並ぶことはありません。

ホットドッグの購入方法

主に入口付近に併設されている、コストコのフードコート。ホットドッグを注文すると、ラップに包まれたホットドッグと空のドリンクカップが手渡されます。ホットドッグはバンズにソーセージが挟まれているだけの状態なので、トッピングコーナーで好きなトッピングを加えましょう。 トッピングにはケチャップ、マスタード、オニオン、レリッシュ(刻みピクルス)の4種類が用意されています。マスタード抜きやレリッシュを少なめにすれば、小さな子どもでもおいしく食べられますよ。

コストコフードコートのホットドッグはソーセージが大きくジューシーで、とにかく食べ応えがあります。噛んだ瞬間にソーセージのパリッとした食感があり、口の中に豚肉の旨味がじゅわっと広がります。まさにアメリカンな味!これだけの満足感があって180円(税込)とは、コストコの企業努力に頭が下がります。

筆者はいつもトッピング全部のせで食べますが、それぞれを好みの量に調整できるのが嬉しいですよね。

ホットドッグのカロリーと栄養成分

コストコのホームページでは、フードコートメニューのアレルギーや栄養成分の情報が確認できるようになりました。ホットドッグに含まれているアレルギー成分は、小麦、卵、乳、ごま、大豆、豚肉です。(※1)

カロリーは100gあたり286kcalなので、実際の重さ(約182g)に換算すると1個で約520kcalほどです。食物アレルギーをお持ちの方は、事前にホームページで確認してから利用することをおすすめします。

ホットドッグをきれいに持ち帰るための4つのポイント

コストコのフードコートは混雑していることも多いため、席を確保できない場合もあるでしょう。ホットドッグはペーパーに包まれた状態で手渡されるので、倉庫店に設置されているテーブルで食べられない場合は、そのまま持ち帰りもOKです。ただしイートインとテイクアウトで税率が変わるため、購入時は注意してくださいね。

ユーザーのなかには「トッピングをたくさんのせてしまい家に帰ったらグチャグチャになってしまった」「ペーパーにケチャップやマスタードがベッタリついてしまう」など、なかなかきれいに持ち帰ることができない方もいるようです。

そこでホットドッグをきれいに持ち帰るための、4つのポイントをご紹介します。

トッピングはソーセージの下にのせる

無料のトッピングは思わずたくさんかけてしまいたくなりますが、持ち帰りの際はかけすぎないことがポイントです。特にレリッシュはこぼれやすく、包み紙に水分がしみてベチャベチャになりやすいので注意が必要。ソーセージの下に、オニオン、レリッシュの順番でのせると、包み紙やバンズに水分がしみにくいのでおすすめです!

ケチャップやマスタードは家でかける

持ち帰る際にペーパーからソースがはみ出てしまい、購入したほかの商品や車の内装についてしまうことはありませんか?筆者は何度も経験があります(笑)。

たっぷりかけたくなるケチャップやマスタードですが、持ち帰って食べるなら家でかけるのがおすすめ。コストコの倉庫店内には、フードコートで常備されているHEINZのケチャップやマスタードが販売されています。一緒に購入すれば、家でも同じ味が楽しめますよ!

ペーパーをきれいに包み直す

汚さず持ち帰るための最大のポイントは、ペーパーできれいに包み直すことです!トッピングが終わったら、以下の手順でホットドッグを包み直しましょう。 まずホットドッグをペーパーの真ん中に横向きに置いたら、ペーパーの上下をまっすぐ合わせます。 合わせたペーパーを1cm幅に2回折り返し、ホットドッグにピッタリ密着させます。 両サイドの端を垂直に折り、三角形に折りたたみます。 三角に折りたたんだ部分を、ホットドッグの底に折り込んだら完成です。これで中のトッピングがはみ出たり包みが緩んだりしなくなるので、きれいに持ち帰れますよ♪

ドリンクホルダーを活用する

筆者はコストコへ行く際、必ず画像のような複数のドリンクを片手で持ち運べる「ドリンクラック」を用意しています。アウトドアショップや通販で販売されていて、価格も500〜1,500円ほど。使用していないときは折り畳めるので、買い物中もそれほどかさばりません。

ドリンクやスープ、ソフトクリームはもちろん、ホットドッグやプルコギビーフも画像のように立てて持ち運べますよ。 またコストコでは、レジの下や横に置かれている無料の段ボールを簡易のドリンクホルダーとして活用している人も多くいらっしゃいます。この段ボールは商品の持ち運びに使うために置かれているもので、自由に使って問題ありません。

段ボールなら汚れても気になりませんし、不要になったら資源ゴミとして廃棄できるので後処理も楽ちん。持ち帰る商品の量に合わせて、サイズや形を選びましょう。

ホットドッグのおすすめチョイ足し

自宅でホットドッグを楽しむ際は、食材や調味料をチョイ足ししてアレンジするのがおすすめです。チーズをのせたりタバスコをかけたりするポピュラーなアレンジもおすすめですが、ここでは不足しがちな野菜がチョイ足しできるアレンジ方法をご紹介します。

ベビーリーフ

ホットドッグといえば炒めたキャベツを挟んだものが多いですが、新鮮なベビーリーフも相性抜群。さっと洗うだけで簡単に使えるので、手軽に野菜を取り入れたいときにおすすめです。

コストコの倉庫店内では大容量のベビーリーフが販売されているので、ぜひ一緒に購入してみてください。

大根とにんじんの酢漬け(バインミー風)

バインミーとはバゲットに焼き豚や鶏肉、パテ、野菜、なます、パクチー、などを挟んだベトナムのサンドイッチです。酢漬けする野菜は、きゅうりやれんこんなどでもOK。パクチーを合わせれば、あっという間にベトナム風のホットドッグが完成します。

ソーセージの旨味と酸味がマッチして、さっぱりと食べられるひと品ですよ。

ワカモレ

アボカドをつぶしてピューレ状にしたワカモレをホットドッグにのせれば、ボリュームのあるワカモレドッグが楽しめます。アボカドピューレの中にパプリカや玉ねぎなどを刻んで混ぜれば、さらにおいしくいただけますよ。

コストコの冷蔵コーナーにあるワカモレを活用したり、調味料コーナーにある「オールドエルパソのシーズニング」を使ってワカモレを自作したり、コストコ商品が活用できるのも嬉しいポイントです。

フライドオニオン

フライドオニオンは我が家の子どもが大好きなアイテムで、サラダやカレーなど何にでも合う万能食材です。料理にふりかけるだけで食感や塩気がアクセントになり、味がぐっと引き締まります。

そんなフライドオニオンは、コストコのホットドッグとの相性もバッチリ。さけるチーズと一緒に合わせて軽くトースターしたら、ケチャップとマスタードをかけて完成です。チーズのまろやかさとフライドオニオンの香ばしさで、いつもと違うホットドッグが楽しめますよ。

ホットドッグの保存方法

コストコのホットドッグは購入した当日に食べ切るのが一番おいしいですが、どうしても購入後すぐに食べられない場合やストックしておきたい場合は、以下の方法で保存しましょう。

冷蔵保存の場合

ホットドッグを冷めた状態でラップして保存容器に入れ、冷蔵庫で保存します。パンの食感が落ちてしまうため、購入後1〜2日以内にリベイク(再加熱)して食べましょう。

冷凍保存の場合

長期保存したい場合は、ホットドッグを冷ましてから個別にラップで包んで冷凍しましょう。冷凍保存なら1か月ほど保存可能。食べる際は3〜4時間ほど自然解凍し、リベイクするのがおすすめです。

リベイクのポイント

自宅に持ち帰ったホットドッグは、食べる前にリベイクが必須です。トースターや電子レンジで3〜5分ほど温めて、熱々のおいしさを楽しんでください。

ホットドッグをリベイクする際のポイントは、バンズを開いた状態で入れること。閉じたまま加熱すると、バンズは熱々なのに中のソーセージは冷たい…という状態になりかねません。ホットドッグをおいしく食べるためには、中までしっかりと火を通すようにしましょう。

コスパ最強!コストコのホットドッグ

コストコのフードコートで食べられるホットドッグは、ドリンク飲み放題付きで180円(税込)とコストコを代表するお得な商品です。買い物帰りにさくっと食べるも良し、テイクアウトするも良し。お好みのトッピングやアレンジで、楽しんでみてはいかがでしょうか。※掲載商品の情報は公開時点のものです。倉庫店によっては取り扱いがない、または販売終了している場合もありますので、あらかじめご了承ください。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
※本ページの記載価格はイートイン時の販売価格です。 【参考文献】

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