片栗粉でやわらかさキープ♪ 冷めても固くならない焼肉弁当の作り方

2024.07.19 05:39

提供：macaroni[グルメニュース]

片栗粉を使って “冷めても固くならない焼肉弁当” を作る方法をご紹介します。ガツンと甘辛い濃いめのたれが牛肉に絡み、ごはんがどんどんすすみますよ。焼肉のやわらかさをキープするコツはもちろん、焼肉弁当を彩り良く仕上げるポイントもぜひ参考にしてみてください。

秘密は片栗粉♪ 冷めてもやわらかな焼肉弁当

調理時間：10分

副菜を作る時間は含みません

漬け込み不要ですぐに作れ、冷めても固くならない焼肉弁当のレシピをご紹介します。焼肉は冷めると固くなりやすく、せっかくお弁当に入れても、食べるころには焼きたてのおいしさが半減してしまうことも。

簡単なひと手間加えるだけで冷めても固くならず、しっとりやわらかい食感がキープできますよ。身近な調味料のみで作るたれは濃いめの甘辛味です。匂いが気になる場合はにんにくを省略しましょう。

材料（1人分）

・牛肉（焼肉用、もしくは薄切り）　… 　120～150g・片栗粉　… 　小さじ1杯下味・塩　… 　ひとつまみ・黒こしょう　… 　適量たれ・しょうゆ　… 　小さじ2杯・みりん　… 　小さじ2杯・砂糖　… 　小さじ1杯・白いりごま　… 　小さじ1杯・にんにく（すりおろし）　… 　小さじ1/2杯・しょうが（すりおろし）　… 　小さじ1/2杯・ごま油　… 　小さじ1杯

作り方

たれの材料を混ぜる

しょうゆ、みりん、砂糖、白いりごま、にんにく、しょうがを混ぜます。

牛肉に下味と片栗粉をまぶす

牛肉に塩と黒こしょうを振り、片栗粉を両面に薄くまぶします。

牛肉をさっと焼く

ごま油をフライパンに入れ、中火で熱して牛肉を並べます。薄く焼き色がついたら裏返し、同様に焼き色をつけます。

たれを絡める

1を加えて汁気がほとんどなくなるまで、1分ほど煮絡めて火を止めます。

盛り付ける

ごはんの上に焼肉を並べ、小松菜やにんじん、紫キャベツのナムルや、ししとうの塩焼きを添えて完成です。焼肉弁当は茶色くなりがちなので、色鮮やかな野菜の副菜を入れると彩り良く仕上がりますよ。

コツ・ポイント

牛肉に下味をつけてたれとなじみやすくする

片栗粉を薄くまぶして肉汁を閉じ込める

焼きすぎて固くならないようにさっと火を通す

たれを煮絡めてごはんに合う味の濃さにする

色鮮やかな野菜の副菜を添えて彩り良く仕上げる

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よくある質問・Q＆A

片栗粉を使うのはなぜですか？

片栗粉で牛肉の表面をコーティングし、焼いている間に肉汁が逃げるのを防ぐのが目的です。冷めてもやわらかさをキープでき、たれが絡みやすくなるメリットもあります。

牛肉以外でも作れますか？

豚肉や鶏肉でも作れます。豚こま肉や豚ロース肉（しゃぶしゃぶ用）、豚ロース肉（薄切り）、鶏もも肉などがおすすめです。適度に脂がのっているやわらかい肉を選びましょう。

焼肉弁当の油が白くなるのを防ぐ方法はありますか？

肉の脂は溶ける温度が高いため、冷めると白く固まりやすいです。白く固まるのを防ぎたい場合は、脂が多い部位ロースやバラ肉、サーロインを避け、脂の少ないもも肉やヒレ肉、ランプなどを使いましょう。

片栗粉を使って固くならない焼肉弁当を作りましょう

スタミナをつけたいときや気合が必要な日は焼肉弁当を作りましょう。片栗粉を活用すれば、冷めても固くならない焼肉弁当が作れます。甘辛いたれが絡む焼肉はごはんにとてもよく合い、食べると元気がわいてくるおいしさ。カラフルな野菜のナムルや塩焼きを添えると地味にならず、目でも楽しめますよ。

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