野菜炒めがベチャベチャにならない。味つけの順番に「仕上がりが違う」「今まで間違えてた」

2024.03.28 05:42

野菜炒めは上手に作らないと水っぽくなりがち。カゴメの公式サイトによれば、味付けの順番を最後にするとベチャベチャになりにくいのだそうです。仕上がりにどれほど差が出るのか、「途中で調味」と「最後に調味」の2パターンを比較。味や食感の違いを検証します。

味付けの順番がコツ。野菜炒めを上手に作る方法

シンプルながらも作るのがむずかしい野菜炒め。上手に調理しないと、具材から水分が出てベチャッとしてしまいますよね。

カゴメの公式サイトによれば、味付けのタイミングを工夫すると、水っぽくなるのを防げるのだそう。本記事ではポイントをご紹介しつつ、試してみた結果をお届けします。

途中ではなく最後に味付け！

カゴメの公式サイトには、味付けのタイミングについて下記のように記載されています。炒め始めや途中で調味料を入れると、野菜から水分が出やすくなるため、最後の仕上げとして調味する。

出典:www.kagome.co.jp

調理の途中ではなく最後に味付けをすると、野菜炒めが水っぽくなりにくいようです。果たしてどれほど仕上がりに差が出るのか、さっそく検証！

味付けのタイミングを「途中」と「最後」で比較

調理の途中で味付け

炒めている途中で味付けをした野菜炒めがこちら。調味料の塩分による浸透圧で、野菜から水分が出てしまいました。野菜がくたくたで、全体的にボリュームがありません。シャキシャキ感があまりなく、ベチャッとしていて味もぼやけています。

調理の最後に味付け

具材すべてに火が通ってから、最後に調味料を投入。サッと炒め合わせ、すぐに盛り付けてみました。

野菜から水分が出ず、なんとも理想的な仕上がりに。ベチャベチャ感は一切ありません。ボリューミーで見るからにおいしそう。食べてみると、シャキッと心地よい歯ごたえを楽しめました。水分が出ていないため味が薄ることもなし！