仕込むなら今！自家製「いちごチェッロ」の作り方

2024.01.06 05:40

レモンの皮を用いたイタリアのリキュール「リモンチェッロ」をいちごでアレンジ！本記事では甘酸っぱい香りが楽しめる口当たりのよい果実酒「いちごチェッロ」の作り方をご紹介します。おいしいのはもちろん、華やかな赤い色も魅力的。自宅でおしゃれなアルコールドリンクを楽しみませんか？

キュンと甘酸っぱい。いちごチェッロのレシピ

調理時間：20分

漬け込む時間となじませる時間は含みません

蒸留酒「スピリタス」と甘酸っぱいいちごで作る、魅惑のリキュールです。

見た目のかわいらしさと口当たりのよさからスイスイ飲めてしまいますが、アルコール度数が高いため飲みすぎには注意！

ほんの少量をストレートやロックで食前酒に、炭酸水やジュースで割ってアルコール度数を軽減させる飲み方もおすすめです。注意点

アルコール度数96％のスピリタスは、揮発性が高く引火しやすいため火気厳禁。火を使っているガスコンロのそばでの作業や保管は避けてください。

材料（作りやすい量）

・いちご　… 　500g・スピリタス　… 　500cc・グラニュー糖　… 　250g・水　… 　500cc・レモン果汁　… 　大さじ2杯

作り方

いちごのヘタを切り落とす

いちごは洗って水気をふき取りヘタを切り落とします。

いちごにスピリタスを注ぐ

消毒済みの清潔な保存瓶にいちごを入れ、スピリタスを注ぎます。

1週間漬け込む

冷暗所に置き、1週間漬け込みます。漬けた直後からいちごの色が抜け始め、1週間でこのような色合いになりますよ。

シロップを作る

鍋に水とグラニュー糖を入れ、火にかけて溶かします。

火からおろして粗熱を取り、冷めたらレモン果汁を加えて混ぜます。

いちごを取り除く

3をザルで濾し、いちごを取り除きます。

4と5を混ぜ合わせてなじませる

4の鍋に5を加えて混ぜ合わせます。清潔な保存瓶に移し替えて1週間ほどなじませれば完成です。

残ったいちごはジャムにリメイク

残ったいちごはジャムにリメイクするのもおすすめです。いちごの重量の50～60％の砂糖をまぶしてひと晩置き、翌日レモン汁を加えて鍋でとろりとするまで煮詰めます。

煮詰める過程でいちごの赤い色が戻ってきますよ。煮詰めたあともアルコール分が残るので、お子さんやアルコールに弱い方にはおすすめできませんが、いちごの風味がちゃんと残った大人向けのジャムができあがりますよ。

楽しみ方いろいろ！旬のいちごチェッロ

いちごのさわやかな酸味と香りが楽しめるリキュール「いちごチェッロ」。炭酸割りや水割りでさっぱりと、ミルク割りでコクのある味わいに、アイスクリームやヨーグルトにかければ大人向けのデザートができあがりますよ。

さまざまなアレンジができるので、ぜひお好みの楽しみ方を見つけてみてくださいね。おすすめの記事はこちら▼

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