【マツコの知らない世界】出演！年間500種以上食すマニアの推しドーナツ4選

2023.09.05 17:05

いま、進化＆多様化するドーナツの世界。イラストレーターであり、ドーナツ探求家として活躍する溝呂木一美さんの著書『ドーナツの旅』には、さまざまなドーナツが400種以上も掲載。ドーナツの魅力と、溝呂木さんのドーナツ愛がいっぱい詰まっています。読めば、もっとドーナツが好きになること間違いナシ！溝呂木さんのおすすめドーナツとともに、充実の内容を一部ご紹介します。

全国各地でみつけた至福のドーナツを400種以上掲載

お店に並んだ姿を見るだけでワクワク！ひと口食べれば幸せな気持ちが広がるドーナツ。いま「第五次ドーナツブーム」といわれるくらい、ドーナツが注目されています。『ドーナツの旅』（グラフィック社）は、行列の絶えない人気店から、長年地元で愛されるお店まで、全国各地のドーナツが400種以上掲載されたドーナツ本の決定版。写真とイラストで構成した美しいビジュアルと充実の取材内容で、ドーナツマニアならずとも楽しめる一冊です。
著者はドーナツ探求家の溝呂木一美さん2014年頃からドーナツの食べ歩き・研究を始めた溝呂木一美さん。以来、国内外で年間500種以上のドーナツを食し、自身のブログや各種SNSで発信。ドーナツ情報サイト『ドーナツ・ファンクラブ（ドーナツFC）』を運営し、お菓子づくりやドーナツに関する本の執筆のほか、TVやラジオ、雑誌、Webなど各種メディアでも活躍されています。イラストレーターでもあり『ドーナツの旅』には、かわいいイラストもたくさん。ドーナツの魅力を楽しく伝えています。

絶対に行ってみたい！食べてみたい！人気ドーナツ店が満載

『ドーナツの旅』では、溝呂木さんが実際に食べ歩いた中からおすすめのドーナツを厳選。ページを開けば、おいしそうなドーナツのビジュアルが目に飛び込んできます。ドーナツブームを牽引する東京の人気店を紹介するページでは、商品情報だけではなく、店内の様子やお店の方へのインタビューなどもあり、読み応えたっぷり。今すぐ行きたい！食べたい！そんな気持ちになります。

お取り寄せしたい全国各地の人気ドーナツも紹介

「おいしそうだけれど、お店が遠いなぁ」「買いに行く時間がない」なんて声に応えてくれるのが「イチ推しのお取り寄せドーナツ」のページ。北海道から熊本まで、11軒のお店のドーナツが紹介されています。冷凍で届くことが多く、ストックしておくのに便利。自宅で好きなときに、おいしく食べることができます。

ドーナツの歴史からあんドーナツ研究まで、読み物ページも充実

『ドーナツの旅』はお店の紹介だけでなく、ドーナツの歴史や種類などの基礎知識もしっかり学べる内容。みんなが大好きな「ミスタードーナツ」や「クリスピー・クリーム・ドーナツ」の世界をクローズアップしたページや、日本独自で発展した「あんドーナツ」の研究ページなどもあり、ドーナツの知識を深めることができます。

溝呂木さんがSheage読者におすすめするドーナツ４選

ドーナツ愛あふれる著者の溝呂木一美さん。『ドーナツの旅』の本を出版したあとも、ドーナツへの探求の日々は続いています。今回、特別にSheageの読者におすすめのドーナツを教えていただきました。

１.デイリーで食べたいプレーン＆シンプルドーナツ『ハリッツ』

『ハリッツ』はコーヒーとドーナツがメインのお店で、もともとは移動カフェとして誕生。東京の代々木上原と小伝馬町に店舗があります。「手でつかむと、指がむぎゅっと埋まってしまうくらいの弾力が魅力。生地を発酵させて作るイーストドーナツは、甘さ控えめで、油っぽさもありません。食パンを食べる感覚で、朝食や昼食に、おかずと合わせて食べるのも好きです」（溝呂木さん）

２.『PARK STORE』のドーナツは自分へのごほうびに！

ちょっといいことがあった日やがんばった自分へごほうびにしたいスペシャルは、東京・三軒茶屋の『PARK STORE』のドーナツ。「チーズケーキ専門店が手掛けるドーナツには、ずっしりと重みを感じるくらい、自家製のサワークリームを使ったチーズクリームがたっぷり詰まっています。ボリューム満点ですが、さっぱりとしたクリームが絶品で、あっという間に胃の中に消えていきます」（溝呂木さん）

３.手土産やホームパーティに最適な『RACINES DONUT & ICE CREAM』

東京・青山や恵比寿にお店を持つ『RACINES DONUT & ICE CREAM』のドーナツは、鮮やかな色とかわいさでSNS映えするだけでなく、誰もが大満足のおいしさ。「ブリオッシュドーナツ、オールドファッション、フレンチクルーラーなど、生地の種類が多く、さらにさまざまなアレンジをした色とりどりのドーナツが販売されています。ワクワクするような見た目だけでなく、味や食感の違いも楽しめるのもうれしいですね」（溝呂木さん）

４.背徳感ナシの『SUNDAY VEGAN』のヘルシードーナツ

「ドーナツは食べたいけれど、健康やダイエットにも気を遣いたい」という人は、東京・吉祥寺にある『SUNDAY VEGAN』のドーナツをチェックしてみて。「動物性食品不使用のヴィーガンドーナツのお店で、特に『カスタード』というドーナツが人気です。カスタードといっても、卵や牛乳ではなく、豆乳から作ったクリームをイーストドーナツに詰めています。ヴィーガン仕様ですが、『ドーナツを食べた！』という満足感をたっぷり味わえます」（溝呂木さん）

わざわざ行きたくなる旅ドーナツのおすすめ

『ドーナツの旅』の「全国ドーナツめぐり」のページから、溝呂木さんおすすめの福岡の2軒をご紹介。「『TSUBAME DONUT』の国産大豆粉、米油を用いて作られるドーナツは、“ふわふわ”“もちもち”“しっとり”の3タイプの生地があります。食べごたえのあるドーナツですが、米油で揚げているためか、後味があっさりしているのが特徴です。ロゴや箱もかわいくて、テンションが上がります。

もう一軒は『ごはんとおやつ、雑貨の店くらすこと』の表面がザックザクで、中はやわらかくホロホロしたケーキドーナツ。卵・乳製品を使わずに、豆腐を使用して作られています。ホームメイドっぽい懐かしさがありつつも、簡単には真似できないであろう逸品。硬めのプリンとあわせれば、至福のおやつタイムになります」（溝呂木さん）「全国ドーナツめぐり」のページでは、その他にも関西や関東、札幌、沖縄まで、全国のドーナツがずらり。写真に溝呂木さんの手描きのコメントが添えられ、旅心を誘います。一冊にドーナツの魅力がいっぱい詰まった『ドーナツの旅』。全国津々浦々、小さなお店まで掲載され「おいしいドーナツを知ってほしい」という溝呂木さんの情熱を感じます。読んだあとは、この本を持ってドーナツ旅に出たくるなること、間違いナシ！お気に入りのドーナツを探しに出かけてみませんか？

「溝呂木一美のドーナツの世界」開催

溝呂木さんおすすめのドーナツが集まるイベントが、9月16日（土）から10月2日（月）までの間、マルイファミリー溝口にて、開催されます。「ROOTH」（福岡/大牟田）の人工甘味料不使用のカラフルなドーナツをはじめ、あふれんばかりのクリームが詰まった「cafe The SUN LIVES HERE」（東京/三軒茶屋）のパークサイドドーナツ、見た目もかわいい「nujineco（宮城/仙台）」のネコドーナツなど、一度は食べたいドーナツばかり。期間によりドーナツ屋さんが変わるので、お目当てのドーナツ屋さんを逃さないよう、販売期間を必ず確認してから足を運んで。
writer / Sheage編集部

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