旬の大根を大量消費！丸ごと1本使い切りレシピ＆便利な保存方法

2023.03.03 11:00

提供：michill (ミチル)

冬は大根が美味しい季節。丸ごと1本購入しても価格はお手頃ですよね！今回は、最近の物価高への対策にもおすすめの「大根丸ごと1本消費レシピ」をご紹介します。寒い季節にぴったりのお鍋や煮物料理。忙しい時にさっと使えて便利な冷凍保存法など、大根1本を賢く使って食費の節約に役立ててみましょう。

嬉しい栄養がたっぷり！大根のすすめ

冬に旬を迎える大根は、甘みが増し、低カロリー・低糖質と体にやさしい食材です。

全体の水分量が95％なので、食べごたえがある割にカロリーは控えめ。

また大根には、ビタミンCや消化酵素のイソチオシアネートといった栄養素が多く含まれています。

大根の葉も栄養の宝庫で、4種のビタミンとカルシウム、カリウム、食物繊維を含む優秀食材です。もし、大根が葉付のまま売ってたらぜひ買ってみてくださいね！

葉は、さっと下茹でした後水気を絞って小さくカットし、ごま油でジャコや胡麻、調味料と一緒に炒めると美味しいふりかけを作る事ができます。朝ごはんのおともやお弁当のおかずにもぴったりですよ♪

大根のおすすめ冷凍保存法

大根は皮を剥いた後、好みのサイズにカットして冷凍保存するのもおすすめです。

冷凍する際は保存袋に入れて冷凍し1か月以内に使い切ってくださいね。

画像左のいちょう切りにしたものは味噌汁やスープ、真ん中の拍子木切りにしたものは炒め物、右の半月切りの物は煮物にするのがおすすめ。

大根を冷凍すると食物繊維が壊れるので、早く火が通り味がしみ込みやすくなり、時短料理にぴったりです。

また、大根おろしも冷凍保存することができます。

大根おろしは軽く水気を切った物を好みの量ラップにつつみ、保存袋に入れて冷凍保存します。

こちらも賞味期限は1か月程度となります。

お料理に使って残ってしまった大根は、冷凍保存しておくといつでも使えて便利ですね！

スープまで飲み干したい♡絶品みぞれ鍋のレシピ

大根おろしをたっぷり使ったみぞれ鍋は、冬場におすすめの鍋のひとつ。

鶏のおだしが効いたスープにとろとろの大根が溶け込み、スープも全部飲み干してしまいたい程の美味しいお鍋です。大根が旬の時期にぜひお試しくださいね♪

材料（2人分）

◆水　800ml
◆白だし　50ml
◆酒　大匙1
◆醤油　小匙1
◆塩　小匙1
◆砂糖　小匙1
鶏もも肉　1枚
大根おろし　1／2本分
丸餅　2個
水菜、しめじ、白ネギ　各適量

下準備

・鶏モモ肉は余分な皮と脂を切り落とし一口大にカットする
・野菜は食べやすい大きさにカットする
・丸餅はレンジ600ｗで20秒加熱しごま油を引いたフライパンで両面きつね色になるまで焼く

作り方

①　鍋に◆を煮立て鶏肉を入れ5分程弱火で煮込む。

②　白ネギ、しめじを加え火が通るまで煮たら水菜と餅を加えて頂く。

ごはん泥棒！大根とちくわのオイスター炒め煮

しっかり甘辛味の大根とちくわの炒め煮は、ご飯が止まらなくなる美味しさです。

冷凍した大根を使うと10分程で美味しい炒め煮の完成！あと一品の副菜や、お弁当のおかずにもおすすめです。

材料（2人分）

冷凍大根（半月切り）　250g
ちくわ　1本
◆水　125ml
◆オイスターソース　大匙1
◆砂糖　小匙2
◆醤油　小匙1
◆鶏ガラスープの素　小匙1
ごま油　大匙1／2

作り方

①　鍋にごま油を熱し、大根と斜め切りにしたちくわをさっと炒める。

②　◆を加えアルミホイルで落し蓋をして中弱火で約10分煮込む。

③　アルミホイルを取り鍋を揺すりながら汁気を飛ばし煮汁が少なくなったら火を止める。

今回は大根を丸ごと1本使ったレシピや保存方法をご紹介しました。

旬を迎えた大根は甘みがあって栄養も豊富！お財布にも優しい食材です。

ぜひ丸ごと1本使って、食費の節約に役立ててみてくださいね。

michill (ミチル)

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