一生物のカシミヤをまとう 英国老舗【ジョンストンズ オブ エルガン】の魅力

ニットのぬくもりが恋しい季節を迎えました。最高級のニット素材とされるカシミヤは軽くて暖かいという特徴を兼ね備えています。風合いにもリッチ感や優美さが備わっているから、上手にまといたいものです。英国スコットランドのラグジュアリーニットウエアブランド「Johnstons of Elgin（ジョンストンズ オブ エルガン）」はカシミヤの装いを多彩に提案しています。今回はカシミヤの魅力を引き出すニットの格別アイテムとコーディネート術をご案内します。

• ★旦那の携帯に、妹から着信 →『子供できてた、、、』と言う妹！ → すぐに2人を問い詰めると──？！
• ★再入荷キターーーーッ！【3COINS】全色集めたい……！「大人気アイテム」
• ★『再入荷』待ってましたーーッ!!（泣）【ハニーズ】完売前にゲットして！「大人気ニット」

オールカシミヤで贅沢レイヤード

リッチな質感のカシミヤは複数のアイテムを重ねると、さらにやさしげな着映えに仕上がります。異なるモチーフを引き合わせるのがこなれ感を生むコツです。

ドレスの上にチェック柄のジャケットを重ねました。ロングコートの上にはタータンチェック柄カのストールを重ねて。素材はすべてがカシミヤです。仕上げに首にはスヌードを巻いて。穏やかでリュクスな新トレンド「ジェントルラグジュアリー（gentle luxury）」のレイヤードです。

カシミヤの普段使いで格上感

ニットのやわらかい風合いを印象付けるには、ニットのウエアや小物をでまとめるスタイリングが効果的です。柔和な質感のカシミヤなら、一段と穏やかな着映えに仕上がります。

カシミヤで編んだニットプルオーバーの 上から、同素材のスヌードを首にハイネックのように重ねました。豊かな立体感が出ているのは、チェック柄のケープを肩掛けしたから。ビーニー（ニット帽）をかぶってほっこり感をプラス。こちらもすべてがカシミヤなので、気品が薫るニットルックに整いました

風合い違いで奥深い立体感

ニットを重ね使いする場合、風合いの異なるニット素材を組み合わせると、表情が深くなります。起毛したタイプや、盛り上がりのあるケーブルニットなど、いろいろな質感のバリエーションがあるから、ミックスのレパートリーも多彩です。

起毛したヴィンテージライクな風合いのカシミヤ素材のストールを、あごが隠れる感じで巻きました。ストールを細く束ねないで、広げてまとうと、このように服を着たかのような見え具合に。その上からチェック柄のストールを重ねて、風合いと柄、編み地の異なるストールレイヤードに整えました。

望ましい企業・ブランドの証明「Bコープ」　サステナブル面でも高評価

「ジョンストンズ オブ エルガン」は社会や環境、公益にポジティブな企業を評価・認証する制度「Bコープ」で認められた、数少ない企業の一つです。「B」は公益を意味する「Benefit」の略。「Bコープ」を一言で言えば、志が高く、社会に貢献する企業・ブランドという意味です。

認証を得るまでには厳しい審査があり、ハードルが高いことで知られます。いったん認められれば、ずっと資格を保持できるわけでもなく、３年ごとの再審査があります。世の中にとって好ましい企業・ブランドの証明が「Bコープ」だと言えるでしょう。

技ありニットでぬくもりと品格　渋谷に新店舗オープン

「ジョンストンズ オブ エルガン」は1797 年に創業し、英国王室御用達を受ける、スコットランドのラグジュアリーニットウエアブランドです。渋谷スクランブルスクエアの4階、ブリティッシュメイド内に2024年10月24日、日本初となる、フルラインアップがそろうショップインショップをオープンしました。

メンズ、ウィメンズの多彩なニットウエアをはじめ、ケープやコート、アクセサリーなどを幅広く取りそろえています。渋谷スクランブルスクエア店限定のストールの他に、日本限定ストール、帽子、手袋、ホームコレクションも用意されています。

ギフトのラインアップが豊富なのも「ジョンストンズ オブ エルガン」がホリデーシーズンに頼もしく感じられる理由です。最高のホリデーギフトが見付かります。上質なカシミヤを使ったアイテムは一生物なので、贈った相手から喜ばれること違いなし。メンズとウィメンズの両方がそろっているから、パートナーに贈るのにも好都合。自分へのご褒美用や、カップルで使うリンクコーデ用も見付けやすいでしょう。

高品質カシミヤとウールのエキスパートであるこのブランドは、原毛から完成品までの工程を自社工場で仕上げています。その丁寧なものづくりは、「いいものを長く大切に使いたい」という思いを自然と引き出してくれます。英国伝統の服飾文化を受け継ぐものづくりは冬ルックに品格と落ち着きをもたらしてくれそう。真冬に、最高級の別格ニットで装いも心もあたたかさに包まれてみませんか。

ファッションジャーナリスト　宮田理江