「クロエ」、ユニセフ75周年を記念 デットストック生地で限定Tシャツ
2021.12.10 11:00
提供:繊研plus
「クロエ」は、ユニセフ(国連児童基金)75周年を祝し、環境負荷の少ない素材を使ったカプセルコレクションを発売した。売り上げは全額、ユニセフのジェンダー平等プログラムを支援するガールズフォワードの取り組みに寄付される。
同プログラムは、世界650万人の少女が雇用を得られるようにスキルを身に着け、学び、自信を持って社会や職場で活躍することを目的としており、クロエは19年から取り組んできた。
限定アイテムは二つ。デットストックの白いコットンジャージーを使ったTシャツ(税込み4万700円)とスウェットトップ(5万6100円)に、シアンブルーのユニセフのロゴを配した。白地にロゴだけのシンプルなデザイン、スウェットトップはステッチワークがポイントだ。ユニセフのオフィシャルロゴを製品に使うのは、メゾンブランドとして初めてとなる。商品は直営店とオフィシャルECで12月31日まで販売する。
「すでにある素材を再利用することは、新たな素材を作り、資源を消費するよりサステイナブル(持続可能な)」という考えのもと、ともに余剰在庫や残反生地を使って新しいデザインを表現した。ポジティブな環境変化を目的としたクロエのパーパス・ドリブン(目的主導型)のコミットメントの一環となる。
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