【「良いこと悪いこと」第5話考察】委員長(藤間爽子)「知らなかったでしょ?」に込められたダブルミーニング・「ポケモン」から紐解く7人目の正体
2025.11.14 18:00
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俳優の間宮祥太朗、新木優子がW主演を務める日本テレビ系土曜ドラマ「良いこと悪いこと」(毎週土曜よる9時~)の第5話が、8日に放送された。ここでは、5話までの放送を受け、寄せられた考察をまとめる。<※ネタバレあり>
間宮祥太朗&新木優子W主演「良いこと悪いこと」
本作は予測不能なノンストップ考察ミステリードラマ。同窓会をきっかけに集まった小学生の頃の同級生たちが、タイムカプセルから出てきた6人の顔が塗りつぶされた卒業アルバムを掘り起こしたことをきっかけに同級生の不審死が始まっていく。「良いこと悪いこと」校長・大谷典代(赤間麻里子)の怪しい点
同級生を次々と襲う連続殺人事件。卒業アルバムの顔が塗りつぶされていた6人のうち、生き残っている高木将(キング/間宮)、小山隆弘(ターボー/SixTONES・森本慎太郎)、羽立太輔(ちょんまげ/森優作)の3人と猿橋園子(どの子/新木)は事件の真相に迫るため、母校を訪問し小学生時代の担任で現在は校長の大谷典代(赤間麻里子)に当時の話を聞きに行く。高木たちから事情を聞いた大谷は、元6年1組の中で目立ったトラブルはなく、猿橋がいじめにあっていたことも知らなかったと言う。その際、小山は校長室の歴代の卒業アルバムが並んだ棚に目を向け、自分たちの卒業アルバムだけが無いことに気がつく。これを受けて、高木たちは大谷が卒業アルバムをタイムカプセルに入れたと疑いの目を向けている。そんな中、SNS上では第1話のあるシーンに注目が集まっている。6年1組の生徒がそれぞれ描いた「みんなの夢」の絵が入ったタイムカプセルを埋めるために校庭に集まるシーンで、大谷は生徒に「このタイムカプセルは学校が創立50周年を迎える2025年に掘り起こします」と説明。この「掘り起こします」の部分のみ、22年後の大谷の声になっており、大谷自身が1度タイムカプセルを掘り起こすことを示唆した描写だと考えられる。
「良いこと悪いこと」委員長(藤間爽子)がどの子(新木優子)に言った言葉
1話で、小学校時代に猿橋が体育倉庫に閉じ込められるシーンでは、高木、武田敏生(貧ちゃん/空気階段・水川かたまり)、桜井幹太(カンタロー/工藤阿須加)、中島笑美(ニコちゃん/松井玲奈)、小山、羽立の6人が体育倉庫に近づく前に体育倉庫の近くにいた少女の姿が小林紗季(委員長/藤間爽子)に似ていることから、視聴者の間では小林が猿橋を体育倉庫に閉じ込めたのではないかという声が上がっていた。5話では小林が猿橋を食事に誘い、当時猿橋のいじめを知らないふりをしていたことを謝罪する。また、小学生時代に高木に恋心を抱いていたことを告白し、猿橋に「知らなかったでしょ?」と問いかけた。このセリフが、「体育倉庫の鍵をかけたのが私だと“知らなかったでしょ?”」とも捉えられる。「良いこと悪いこと」新たに浮上した“博士”の存在
小山の会社で働くことになった羽立は、ネットで「鷹里小学校」と検索し、母校の掲示板を発見。2023年10月20日には「誰か見てる人いる?」、2025年11月7日には「このHPも、俺のことも誰も覚えてないんだ」「誰一人覚えてない」の書き込みが。これに対して羽立が掲示板に「覚えてるよ、博士だよね?」と書き込みをすると、即座に「もしかしてちょんまげ?」と返答がくる。驚いた羽立は思わずPCを閉じてしまうが、博士は「さすがちょんまげ」「ちょんまげだけだよ」と続け、最後に「あの7人組で覚えててくれたのは」という書き込みで4話は終了した。博士が羽立だと気ついた理由は明らかになっていないが、4話の回想シーンで羽立が「ホームページクリエイター」という本を持つシーンがあり、掲示板が平成時代に流行した電子掲示板であるとみられることから、当時羽立と博士の2人で作ったサイトではないかと考えられている。
また、2025年11月7日の「このHPも、俺のことも誰も覚えてないんだ」という書き込みに対し、6話の予告に映る2025年11月13日の書き込みは「キング達には会いたくない。僕は彼らを許さない」と、「俺」と「僕」と一人称が変わっていることから、7日と13日の書き込みは別の人物によるものではないかとの声が上がっている。
「良いこと悪いこと」博士は誰なのか?
博士による「あの7人組で覚えててくれたのは」の書き込みにより、以前から考察されていた7人目の存在が確定。SNS上では7人目の存在・博士が誰なのか考察が加速している。1話放送前に公開された予告映像で、教室の日直欄に「岡本」という卒業アルバムに載っていない生徒の名前があることから、7人目の存在は岡本ではないかと推測されていた。また、レトロスナックイマクニの店長・今國一成(戸塚純貴)が岡本から改名して今國になったのではないかと疑いの目が向けられていたが、丸藤萌歌(田中美久)の公式Instagramに投稿された写真には、「いまくにかずなり」と名前が記載された幼少期に描いたと見られる絵が映り込んでおり、今國と岡本が同一人物である可能性は低くなった。
今國が1999年に発売されたシングル「めざせポケモンマスター」の収録曲「ポケモン言えるかな?」を歌うイマクニ?と同じ名前であること、今國の「僕の名前をとってイマクニっていうんですけど、150種類のお酒を用意しておりまして、全種類飲んだ方だけに幻の151種類目を提供させていただいております」というセリフ、本作の脚本家を務めるガクカワサキ氏が自身の公式X(旧Twitter)で「当時の記憶を150個くらい思い出しました。いや、151かな?」とコメントしているなど、本作は「ポケモン」を連想させる箇所が所々に見られる。ポケモンカードのイマクニのカードが「自分のバトルポケモンをこんらんにする」であることから、今國は視聴者が連続殺人犯を考察する際にミスリードする存在ではないかと推測できる。
他にも博士と呼ばれていた生徒だと疑われている人物に「みんなの夢」の絵で「昆虫博士」を描いた生徒・堀遼太、ポケモンに関連して、初代ポケモンに登場する「オーキド博士」が「博士」の語源ではないかと推測されている大木真斗などがいる。
さらに、4話予告では「この中の誰かが死にます」という注意書きとともにカーソルが桜井に向かっており、作中で桜井が何者かに拘束され火を付けられる描写があった。6話予告ではカーソルが羽立に向かっているが、「エラーが発生しました」と注意書きされており、6話では羽立以外の誰かが襲われるとも考えられる。これらの考察を受け、SNS上では「校長が犯人の手助けしてるのかな」「委員長何かしら関わってそう」「委員長はターボーと行動している猿橋に嫉妬心を抱いてるのかも」「今國はミスリードしてるだけで事件には関係なさそう」「7人目、新キャストの可能性あり得る?」「6話もまた犠牲者出そう」など様々な考察が飛び交っている。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
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