東京ドラマアウォード、終了発表で三谷幸喜氏嘆き「悲しい話」 2026年からは「エランドール賞」に統合
2025.10.28 19:55
views
脚本家の三谷幸喜とフリーアナウンサーの有働由美子が2025年10月28日、都内で行われた「東京ドラマアウォード2025」授賞式に司会として出席。今年度で本賞が終了することを発表した。
「東京ドラマアウォード」終了を発表
有働アナは、「2026年度以降、日本映画テレビプロデューサー協会が主催する『エランドール賞』に統合し、同賞に『東京ドラマアウォード』のコンセプトを継承する新たなアウォードを創設いただくこととなりました」と発表した。三谷氏は「まあ、あの…言ってしまえばもう『東京ドラマアウォード』が1回終わっちゃうことですもんね」とコメント。また、イベント中には「来年これもうないですもんね」「悲しい話ですね」と本賞を惜しむ様子を見せていた。「東京ドラマアウォード2025」
今年で18回目の開催となる本賞は、作品の質の高さだけではなく“市場性”、“商業性”にスポットをあて“世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトのもと、世界水準で海外に売れる可能性が高い優秀なテレビドラマを表彰している。作品賞<連続ドラマ部門>グランプリは『海に眠るダイヤモンド』(TBSテレビ)、優秀賞は『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)、『東京サラダボウル』(NHK)、『ホットスポット』(日本テレビ)、『御上先生』(TBSテレビ)、『夫の家庭を壊すまで』(テレビ東京)、『波うららかに、めおと日和』(フジテレビ)、『ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編』(WOWOW)が受賞した。
個人賞は主演男優賞『御上先生』の松坂桃李、主演女優賞『東京サラダボウル』の奈緒、助演男優賞『ホットスポット』の東京03・角田晃広、助演女優賞『海に眠るダイヤモンド』の杉咲花、脚本賞『御上先生』の詩森ろば氏、演出賞『海に眠るダイヤモンド』塚原あゆ子氏が受賞した。また、King Gnuが手掛けた「海に眠るダイヤモンド」の主題歌『ねっこ』が主題歌賞を獲得。そして、特別賞は2024年に亡くなった西田敏行さんに贈られた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
三谷幸喜氏新作ミュージカル「新宿発8時15分」2026年春上演決定 天海祐希・香取慎吾ら豪華キャスト15人解禁モデルプレス -
小栗旬、三谷幸喜新作舞台で主演 共演に“舞台初挑戦”菊地凛子ら【いのこりぐみ】モデルプレス -
三谷幸喜氏、再タッグで気づいた菅田将暉との共通点 若手俳優陣の姿勢に驚き「少なくとも僕らの世代ではいませんでした」【「もしがく」囲み取材後編】モデルプレス -
三谷幸喜氏、フジ水10「もしがく」異例の長タイトル誕生秘話 後半の“伏線回収”にも言及【囲み取材前編】モデルプレス -
三谷幸喜氏が驚いた神木隆之介の演技力「こんなに正確に面白く具現化してくれる俳優さんに初めて会った」180度変わった印象とは?【「もしがく」インタビュー後編】モデルプレス -
三谷幸喜氏、主演・菅田将暉の役柄は「鎌倉殿の13人」から「思いがすごく膨らんだ」神木隆之介も座長に寄せる厚い信頼語る「僕にとって大きな存在」【「もしがく」インタビュー前編】モデルプレス
「ドラマニュース」カテゴリーの最新記事
-
<2025年秋>読者が選ぶ「最終回まで目が離せなかった中毒性MAXドラマ」トップ10を発表【モデルプレスランキング】モデルプレス -
「ザ・ロイヤルファミリー」公式、有馬記念当日に粋な投稿「感動が蘇る」「今年もどんなドラマが生まれるか期待」反響相次ぐモデルプレス -
石井杏奈、上田竜也の“恥ずかしい秘密”暴露 自身が愛してやまないものも紹介【聖ラブサバイバーズ】モデルプレス -
上田竜也、共演女優からの“忘れられない一言”明かす「びっくりしました」【聖ラブサバイバーズ】モデルプレス -
【モデルプレス ベストドラマアワード2025】「恋愛リアリティー」トップ5を発表モデルプレス -
【モデルプレス ベストドラマアワード2025】「オーディション」トップ5を発表モデルプレス -
【モデルプレス ベストドラマアワード2025】「最強コンテンツ賞」を発表「あやひろ」「ミッドナイト屋台2」などモデルプレス -
【モデルプレス ベストドラマアワード2025】「国境越えイケメン」トップ5を発表モデルプレス -
【モデルプレス ベストドラマアワード2025】「バズりワード」部門10選を発表モデルプレス

