朝ドラ「あんぱん」嵩(北村匠海)ら空腹との戦い始まる「ヤムさんが見た地獄」「絶望の2丁目だ」悲痛の声
2025.06.17 10:39
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女優の今田美桜が主演を務める連続テレビ小説「あんぱん」(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第57話が、6月17日に放送された。柳井嵩(北村匠海)らの駐屯地への補給路が絶たれ、視聴者から不安の声が上がっている。<※ネタバレあり>
今田美桜ヒロイン朝ドラ「あんぱん」
朝ドラ第112作目となる本作は、国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと妻・小松暢がモデル。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた愛と勇気の物語。主人公の朝田のぶを今田、のちにのぶの夫となる嵩を北村が演じる。「あんぱん」嵩(北村匠海)たち、空腹との戦いが始まる
嵩と辛島健太郎(高橋文哉)が仕上げた紙芝居は、上等兵・八木信之介(妻夫木聡)の助け船のおかげで無事審査に合格。紙芝居披露の日、重々しい雰囲気の中で始まった紙芝居だったが、村人が喜ぶように通訳がセリフを変えたことで、村人たちから笑いと拍手が起こる。嵩の意図とは違う伝わり方をしたものの、紙芝居は上官にも評価され、嵩は絵画制作主任となって夢中で絵を描く日々を過ごした。しかし、戦争は激化の一途をたどり、日本の敗戦が決定的になる。嵩たち小倉連隊の駐屯地も敵の大攻撃を受けて孤立し、嵩は元の分隊に戻された。さらに、配給路が断たれたことで食料の倹約を余儀なくされ、食事は朝晩の1日2回に。嵩たちには薄い粥のみが配膳され、こうして空腹との戦いが始まった。
「あんぱん」ラストの展開に悲痛の声
この展開に視聴者からは「一気に状況が変わった」「すでにキツイ」「この経験がのちに繋がるのか」「朝田パンのあんぱんが恋しい」「過酷すぎて言葉を失う」「どうか生き延びてほしい」と悲痛の声が上がった。かつて、風来坊のパン職人・“ヤムおんちゃん”こと屋村草吉(阿部サダヲ)も欧州大戦(第一次世界大戦)で食糧難の地獄を経験していた。極限状態のなか、息絶えた仲間の懐から奪った乾パンで飢えをしのいだ草吉は絶望を味わい、その後、戦争で空腹が1番辛かったと語っていた。これを受け、草吉を思い出す視聴者も多く「ヤムさんが見た地獄が始まった」「これがヤムおんちゃんが言ってた『絶望の2丁目』か」「嵩も絶望を見るんだね…苦しい」などの声も上がっている。(modelpress編集部)
情報:NHK
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