「虎に翼」緊迫の8分間「どうして人を殺しちゃいけないのか」冒頭からのシーンに「凄まじい表現力」「圧巻」と称賛相次ぐ
2024.09.24 11:06
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女優の伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第127話が24日に放送された。伊藤演じる主人公・寅子と片岡凜演じる美雪のシーンに反響が集まっている。<※ネタバレあり>
「虎に翼」寅子(伊藤沙莉)大きな後悔と向き合う
友人に売春をさせ、金品を窃盗させた疑いで美雪が再び東京家裁に送致された。寅子と面談した美雪は「ぜ〜んぶ私がやりました」とこれを認め「正直に答えたご褒美」として、かつて母・美佐江(片岡凜)が寅子に投げかけたように「どうして人を殺しちゃいけないのか」と同様の質問をぶつけた。先月朝ドラの撮影中と呟いてから「一体いつ出るんだ」や「出た夢みただけw売名で草」と一部で私が朝ドラ詐欺を働く筋金入りのとんだいっぱい食わせ物になってましたが、来週「 17週 」からです。
— 片岡凜 (@questionzombies) 2024年7月20日
#虎に翼 pic.twitter.com/TCNK1eGVQ9
美雪は「そんな乱暴な答えで母は納得できますかね?」と笑うが、寅子は「私は今、あなたの質問に答えています。お母さんの話はしていません」とキッパリ。すると、美雪は寅子にナイフを向け「母の手帳をご覧になったんでしょう?母も娘も他の子たちとは違う。異質で特別で、手に負えない。救うに値しない存在だと」と迫る。寅子は動じず「逆。まったく逆!」と語気を強め、美佐江も美雪も特別だが、他の子どもたちも同様であり「異質でも手に負えない子でもない」と説明。美佐江を「恐ろしい存在」であると決めつけ、線を引いてしまったことが過ちであり「もっと話をすべきだった」「黙って寄り添うべきだった」と後悔を口にした。
「虎に翼」伊藤沙莉&片岡凜、圧巻の面談シーンに反響相次ぐ
美佐江を救えなかった寅子は「あなたのことは諦めたくないの」「お母さんの真似はしなくていい」「親にとらわれ、縛られ続ける必要はないの」と美雪に寄り添う。泣きながら「つまらない。そんなのつまらない!」と声を荒らげる美雪に、寅子は「どんなあなたでもいい!!どんなあなたでも、どんなありきたりな話でも聞くわ。だから話しましょう…何度でも」と訴え続けた。冒頭から約8分間にわたって繰り広げられたこの面談シーン。大きな後悔と向き合う寅子と“特別”であろうとして縛られていた美雪、伊藤と片岡の熱演が光る同シーンに、視聴者からは「見応えあった」「凄まじい表現力」「鬼気迫る演技に引き込まれた」「圧巻」「渾身の演技だった」と称賛が集まった。
伊藤沙莉主演朝ドラ「虎に翼」
第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士である三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに描くリーガルエンターテインメント。主人公の猪爪寅子(いのつめ・ともこ)、通称・トラコを伊藤が演じる。(modelpress編集部)情報:NHK
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